BIOSHOCK レビュー - 閉鎖空間で狂気の怪物たちと戦うホラーFPS。この恐ろしさは本物。
- アクション
- 2014年08月29日
Bioshock (itunes 1,500円 iPhone/iPad対応)
2007年にPCで発売された超大作がホラーFPS、『BIOSHOCK』がiOSに登場した。

2007年にPCで発売された超大作がホラーFPS、『BIOSHOCK』がiOSに登場した。
さすがにグラフィックをダウングレードしているが、このゲームがスマホで動く技術の進歩に感動してしまった。
対応端末はiPad 4以降、iPhone5以降、iPad mini 2と最新の端末だけだが、原作の恐ろしさ、面白さは移植できている。
この機会に、ハイスペック端末の所有者にはぜひ遊んでもらいたい1作だ。
なお、このゲームは大画面がないと十分に楽しめないので、今回の評価はiPadを基準としている。
対応端末はiPad 4以降、iPhone5以降、iPad mini 2と最新の端末だけだが、原作の恐ろしさ、面白さは移植できている。
この機会に、ハイスペック端末の所有者にはぜひ遊んでもらいたい1作だ。
なお、このゲームは大画面がないと十分に楽しめないので、今回の評価はiPadを基準としている。
1946年。科学者たちは冷戦を逃れ、海底火山を動力とした海底都市「ラプチャー」を設立した。
政治や宗教に邪魔されずに研究に没頭できるラプチャーは科学者たちの楽園となったが、人間を変質させる物質「アダム」が発見がすべてを変えてしまう。

だが、このアダムは人間の理性を奪い、人々をお互いに殺し合う怪物とする毒でもあった。
アダムを乱用し、怪物だらけになったラプチャーは衰退して歴史の闇へと消えてしまう。
そして時は流れ、1960年。主人公ジャックは、飛行機事故によって図らずもラプチャーへたどり着く。
20年近い空白期間でさらに荒廃し、怪物の巣となったラプチャーを生き延びるのがプレイヤーの目的だ。

このゲームは、恐ろしいホラーゲーム、ストーリーをひもとくアドベンチャー、シューティング(FPS)の3つの顔をもち、どの面を見ても優れている。
目の前を見れば、1940年代風のクラシックな建築が崩れている様子が見られ、外を見れば海。
その不気味さと閉塞感は、プレイヤーに緊張を強いる。

▲都市は崩壊し、一部では浸水が始まっている。
常に聞こえ続ける何かの音、突然に現れる怪物たちはホラーゲームとして十分すぎるほど恐ろしい。

また、人間だったころの名残を見せる怪物たちの中には、わずかに理性や知性を残している者もいる。
意味の通る言葉を喋りながらも襲ってくる様子は、「人間の狂気」を感じさせ、見た目だけでなく精神的に恐怖を煽る。

▲怪物はプレイヤーを襲うのではなく、他の生物を襲っている。だから、怪物同士で争う場面も多々ある。
これからプレイする方の楽しみを奪うので多くを語らないが、ラプチャーを巡るストーリーもまた興味深い。
日本語に対応していないのが残念でならないが、英語が分かるならばだんだんと話しに引き込まれ、その内容に釘付けとなるだろう。(2014年11月のアップデートで日本語字幕に対応済み)

ときには怪物を助けるのか、それともプレイヤーの道中を助けるための資材として扱うのか、そんな選択もある。

▲主人公におびえるリトルシスター。助けるか、搾取するか。
そして、FPSとしても面白い。
アナログスティックで移動し、画面スワイプで視点移動、攻撃ボタンで攻撃する操作はオーソドックスなFPSといってもいい。
だが、海底都市の限られた資源で生き延びるFPSとして、緊張感を持って遊べる。

▲バイオハザードのように途中に落ちているアイテムを拾い集め、大事に使うのだ。
また、プレイヤーはラプチャーにいる人々と同様にアダムを注入し、雷を放出したり、テレキネシスを得たりと進化して戦える。
この能力は選んで装備する形式で、場所に応じて使い分ける楽しさがある。

▲アダムを注入すると、武器のように使える能力と、常に効果を発揮するパッシブ系の能力を選んでとれる。
警備用の砲台をハッキングして怪物を倒したり、怪物をおびき寄せて同士討ちさせたりするような戦術も可能で、プレイヤーに応じて柔軟に戦えるのもまた魅力だ。

▲ハッキングはパイプパズル。
このゲームは重火器、それに装填する弾薬の種類、特殊能力と攻撃方法が多彩だが、タッチ操作は快適で、ゲーマーならタッチ操作でもノーマル難易度は遊べる。

▲ゲームコントローラー(ただし、アナログスティックが2本あるタイプに限る)にも対応しており、そちらならゲーム機同様にも遊べる。
なお、「EASY」難易度を選べばFPS部分は極端に簡単になるので、ホラーとストーリーに集中して楽しむこともできる。
だから、幅広いプレイヤーが遊べるゲームだ。
世界的に人気になったのも納得である。

BIOSHOCK をプレイしたことがない方は、この機会にぜひプレイしてみて欲しい。
1,500円以上の価値があるゲームだ。
ただ、冒頭に書いた通りこれはiPadの評価だ。
iPhoneでプレイすると画面ちらつき、グラフィックの粗が目立つ(iPhone5sで検証)。
さらに狭い画面の右側がほとんど武器選択ボタンで埋まってしまい、視点の移動がやりづらい。

▲おまけのアートワークもiPhoneでは小さすぎる。文字も読めない!
iPhoneでプレイしても怖いし、ストーリーは面白いので価格分の価値はあると思うが、なんとしてもiPadで遊んで欲しい。
評価:3.0(面白い)
課金について
なし
おすすめポイント




気になるポイント


(バージョン1.0.0、GCドラゴン)
アプリリンク:
Bioshock (itunes 1,500円 iPhone/iPad対応)
動画:
コメント一覧 (7)
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- 2014年08月29日 01:17
- iPhone5sで遊んでるけど、確かにストアページに記載されている推奨端末以外だと重いだろうな
あと英語もそんなに難しくは無いし、
ナビゲート的なシステムもあるから進めるに当たって問題ない
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- 2014年08月29日 01:29
- この記事をみてiPadで始めましたが、見た目の印象が全然違いますね。
かなり進めていましたが、iPhoneをやめてiPadで進めています。
こういう情報はあまり書いてくれるところがないので助かります!
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- 2014年08月29日 12:17
- 友人とグラフィックについて話が噛み合わないと思ったら、そういうことか。
2kだから、後から日本語対応にも期待したいですね。
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- 2014年08月29日 15:57
- ついに4sではプレイ不能なゲムーが出てきたか。
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- 2014年08月31日 00:09
- タグで点数が付いてる時とついてない時があるのはなぜでしょう?
レビューはタグに点数を入れてもらえると、一覧しやすいので非常に助かります。お願いします。
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- 2014年09月01日 00:39
- >すばるさん
トップのタグに入っていなくても、点数カテゴリーでは見れるから問題ないかと思っていました。
しっかり入れていきたいと思います。
あと英語オンリーなので”例のセリフ”がなかなか印象に残らなそうなのが問題かもしれませんね