ゲームキャスト

面白いゲームを探すなら、ここ。

『聖剣伝説2』、大アップデートで操作性が大幅改善。さらにゲームコントローラーにも対応。

sei5_R
本日、iPhone版の『聖剣伝説2』がアップデートし、iOS7対応のMFiゲームコントローラー対応した。
現在、日本で販売されているゲームコントローラーはロジクールのG550と SteelSeries Stratusの2つのみ。
早速どちらがプレイしやすいかチェックしたみたぞ!

まずはG550での感想から。
G550はスーパーファミコン(以下SFC)とほぼ同じボタン配置なので、SFC版をプレイしているような感覚で行える。
操作はRボタンで操作キャラをチェンジする以外、SFC版と同じ。
ただし、G550の十字キーはストロークが深いため、移動操作の快適さはSFCに劣る。
操作に余計な力が必要でとくに斜め入力が入りづらいのだ。
慣れればバーチャルスティックよりも良いが、やや残念かな、というのが感想だ。
sei1_R

次はStratus。
こちらもボタン配置は全く同じだが、十字キーと左のアナログスティック、どちらでも移動ができる。
十字キーがG550よりも使いやすいのはもちろん、素晴らしいのはアナログスティックで移動がやりやすいことだ。
とにかく滑らかに動けるので、SFC版より移動が快適だ。
sei2_R

ということで、コントローラー対応のおかげでG550ならばSFCっぽく、StratusではSFC以上に快適に遊べた。
コントローラーを持っている方は、ぜひ『聖剣伝説2』を試して欲しい。

さらに、今回のアップデートでバーチャルパッドの操作性も改善されている。
今までは8方向にしか入力をつけつけていなかったが、360度入力した方向に移動可能となった。
アップデート前は触った瞬間に「違和感があるな」と思ったものだが、今度のバーチャルパッドはかなり思った通りに動かせるようになっている。
移動の操作性が理由でプレイを断念していた人もまたiOS版『聖剣伝説2』を試してみるといいだろう。
sei3_R

そのほか、今回のアップデートではフォントがRetinaディスプレイへの対応し、フォントが高解像度化され、BGMがスムーズにループするような調整も行われている。

なお、『聖剣伝説2』は2014年秋にAndroid版もリリースされる予定とのこと。
このクオリティなら、ファンの方も納得できるはずなので、楽しみに待とう。

スクエニ、グッジョブ!

アプリリンク:
聖剣伝説2 (itunes 900円)