『聖剣伝説2』、大アップデートで操作性が大幅改善。さらにゲームコントローラーにも対応。
- ニュース
- 2014年07月18日

本日、iPhone版の『聖剣伝説2』がアップデートし、iOS7対応のMFiゲームコントローラー対応した。
現在、日本で販売されているゲームコントローラーはロジクールのG550と SteelSeries Stratusの2つのみ。
早速どちらがプレイしやすいかチェックしたみたぞ!
まずはG550での感想から。
G550はスーパーファミコン(以下SFC)とほぼ同じボタン配置なので、SFC版をプレイしているような感覚で行える。
操作はRボタンで操作キャラをチェンジする以外、SFC版と同じ。
ただし、G550の十字キーはストロークが深いため、移動操作の快適さはSFCに劣る。
操作に余計な力が必要でとくに斜め入力が入りづらいのだ。
慣れればバーチャルスティックよりも良いが、やや残念かな、というのが感想だ。

次はStratus。
こちらもボタン配置は全く同じだが、十字キーと左のアナログスティック、どちらでも移動ができる。
十字キーがG550よりも使いやすいのはもちろん、素晴らしいのはアナログスティックで移動がやりやすいことだ。
とにかく滑らかに動けるので、SFC版より移動が快適だ。

ということで、コントローラー対応のおかげでG550ならばSFCっぽく、StratusではSFC以上に快適に遊べた。
コントローラーを持っている方は、ぜひ『聖剣伝説2』を試して欲しい。
さらに、今回のアップデートでバーチャルパッドの操作性も改善されている。
今までは8方向にしか入力をつけつけていなかったが、360度入力した方向に移動可能となった。
アップデート前は触った瞬間に「違和感があるな」と思ったものだが、今度のバーチャルパッドはかなり思った通りに動かせるようになっている。
移動の操作性が理由でプレイを断念していた人もまたiOS版『聖剣伝説2』を試してみるといいだろう。

そのほか、今回のアップデートではフォントがRetinaディスプレイへの対応し、フォントが高解像度化され、BGMがスムーズにループするような調整も行われている。
なお、『聖剣伝説2』は2014年秋にAndroid版もリリースされる予定とのこと。
このクオリティなら、ファンの方も納得できるはずなので、楽しみに待とう。
スクエニ、グッジョブ!
アプリリンク:
聖剣伝説2 (itunes 900円)
-
コメント(3)
- Tweet
コメント一覧 (3)
-
- 2014年07月18日 23:46
- FFTのゲームコントローラー対応も期待していいのだろうか・・・?
-
- 2014年07月19日 05:11
- FFTはそもそも今後アップデートが来るかどうか…
-
- 2014年07月19日 11:29
- カプコンのパッドみたいにすれば初めから問題無かったはずなのに。
頑なにスライド入力(しかも位置固定や調整不可)のパッドしか搭載しない謎。