トリビア。iPhoneで100件以上のアプリを同時に「すべてをアップデート」すると、アプリが削除できなくなる。 - iPhoneゲーマーな日々
皆さんは、アプリを定期的にアップデートしているだろうか。
私はもちろん、していない。
いつもiPhoneの容量がギリギリなので、いらないアプリを削除しないとアップデートすらできないからだ。
ただ、気になるアプリは手間をかけてアップデートしていたので、気にはしていなかった。
しかし、それが恐ろしい(結構シャレにならないレベルで)事件を引き起こしたのである。
100件もたまったアップデートを、1回で行うとどうなるのだろうか?
はたして、正常に終えられるのか?
危険な香りがするが、気になったらやってみるのが男である。
▲ちなみに画像は再現画像です。
あそれ、ぽちっとな。
3ヶ月分以上のアプリが一斉にアップデートされ…iPhoneはフリーズ状態になった。
が、15分ほど放置しておいたらアプリは正常にアップデートされ、再びiPhoneが動き出す。
なんてことない。
時間のかかるアップデートだ…と思ったのは甘かった。
なんと、アプリが削除できなくなっていたのだ。
アプリの削除ボタンをタッチしても、画面がフリーズして再起動がかかるだけ。
アプリは削除されず、ずっと残り続けてしまう。
アプリが消せない。
つまり、新しいアプリを入れられない。
PCと同期しても消えない…というか、同期できない。
マズい、マズすぎる!
まてよ。
そもそも、アップデートと「アプリを消せない」は因果関係があるのだろうか?
まずは検証だ。
とぅるるるる(電話の音)。
「ああ、トシさん?寝てた?ごめん。
ところで、アプリのアップデート何件貯まってる?
150件!?すごいね。
ちょっと試したいことがあるから、wifi環境で一斉アップデートしてくれない?
終わったら、iPhoneもってきてー」
そして、20分後。
トシさんが持ってきたiPhoneをから1つアプリを削除してみる。
…おお、やっぱり削除できない!
▲削除できないからうっかりパズドラを削除する心配もないぞ!
結論。
100件以上アプリのアップデートを貯めてから一気にアップデートし、そのあとでアプリ削除を行うとOSが再起動され、何度試してもアプリは削除できない。
少なくとも、iPhone5sと、iOS7.1.1のときはそうなる模様。
▲証拠動画。
ちなみに、ものすごく怒られて…1時間ぐらい探して、設定アプリの「一般」→「使用状況」からアプリが削除できることを発見しました…。
1件消すと、あとは普通に消せるようになります。
…以上、iPhoneのトリビアでした。
普通の人はちゃんとアップデートするから関係ないよなぁ。