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スマホの普及もキラーゲーム次第!?GoogleとApple、水面下でゲーム獲得争いをしている模様。

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激化するスマホシェア争いの中で、Apple と Google はゲームを使って優勢に立とうとしているようだ。
WSJの記事によれば、Apple と Google は「販促の支援を行うかわりに、iOSに独占で配信されている期間を設ける」時限独占交渉をゲームに対して行っているという。

と言っても、別にこれは新しいニュースではない。
公式には EA も Apple もコメントしていないが、昨年の8月に中国以外でiOS先行配信となった『プラントVS.ゾンビ 2』は、Apple が先行販売契約を結んだと言われていた。
(参考記事→EA says Apple gave them "truckload of money" to delay PvZ 2 on Android, Apple denies | GearNuke

いよいよ、この争いが本格化してきたと言うことだろう。
この背景にはスマホの性能が向上して Android の使い勝手が向上し、iPhoneとAndroidの間に以前ほどの差がなくなったことがある。
iPhone4s の頃までは、iPhoneの性能は明らかに高く、Androidは動作の重さもあって使い勝手に天と地の差があったように思う。
しかし、いまやスマホの性能も、動作もあのときほど大きな差がない。
ハードとOSに差がつけられないのであれば、次にくる大きな差はアプリだ。
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先日発表された Amazon Fire TV も、自社で独占ゲームを開発することを大々的に発表しており、さながらゲームハードメーカーの競争のような様相を呈している。
数年のうちに「iOSだけ!Apple Studioのゲームです」とか、「Google独占!ファイナルファンタジー外伝!」などと競う時代が来るのかもしれない。