家電総合サイトBCNの2013年11月4日～11月10日までの携帯電話週間売上ランキングで、1位から10位までをiPhoneが独占する史上初の事件が発生した。
これはdocomoの参入とiPhone5c/5s、2種類のiPhoneが発売されたことで達成されたものだが、これはスマホゲーム業界にとって無視できない結果だろう。
なお、10位までの内訳は以下のとおり。
1位 iPhone 5s 32GB(docomo)
2位 iPhone 5c 16GB(SoftBank)
3位 iPhone 5s 64GB(SoftBank)
4位 iPhone 5s 32GB(SoftBank)
5位 iPhone 5s 32GB(au)
6位 iPhone 5s 16GB(SoftBank)
7位 iPhone 5s 16GB(au)
8位 iPhone 5c 16GB(au)
9位 iPhone 5s 16GB(docomo)
10位 iPhone 5s 64GB(au)
注目はdocomoのiPhoneが1位に輝いていることだ。
現在、iOSのシェアはAndroidよりも大きいのだが、日本国内のゲームアプリの売上はAndroidの方が大きい。
『ディバインゲート』や『チェインクロニクル』など、大手の最新基本無料ゲームがAndroid優先でリリースされているのはこのことが背景にあるはずだ。
これは金持ち（もしくはキャリア課金に慣れている）と言われるdocomoユーザーがAndroidに移行していたからと考えられているが、docomoでもiPhoneのシェアが高まるようであれば、ゲームアプリ売上でもiOSが逆転をかける可能性がある。
ゲーム業界にも大きな波紋を呼ぶ事件と言えそうだ。
それにしても5sしかトップ10に入らないなんて…さすが金持ちdocomoといったところか。
関連リンク：
BCN携帯ランキング
