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ロードラインタビュー外伝、ロードラファンブックを作った男たち

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ロードラファンブック発売!ということで、今回は急遽番外編。
ロードラファンブックを作った、“スマホGameR”(スマホゲーマー)編集部の方にファンブックのメイキングについてお話を伺ってきた。
ファンブックのこだわりとは?
ファンブックを作る作業とは?
編集さんは何をしているのか?

今回は実際に作業を担当した石井康博さん、高橋雄介さんのお二人に、お話を聞いてきたぞ!
nama
石井さん、高橋さん、お忙しい中ありがとうございます。早速ですが、お名前と好きなゲーム、お仕事の内容を読者向けにお願いします!
nama
高橋雄介、“スマホGameR”編集です。 好きなゲームはスーパーマリオです。
編集の仕事ですが、言ってしまうと雑用みたいな感じで。この本のなかでもどの部分をやったかというのは具体的にはあまりないんです。
デザイナーさんに「これをこれこれこうして」というのをお願いして、アクワイアさんに素材をお願いして。
石井が「こうしたい」というのを「石井さんがこうしたいと言っているんだけど、どうしよう」とかデザイナーさんに気持よく仕事してもらうための調整が今回のお仕事でした。
nama
正しい。 編集者は壮大な使いっ走りですから。
nama
スムーズに本ができるのを助けているというイメージでしょうか?
nama
本の設計図を書いたりとか「このページからこのページまで図鑑です」とか台割というものを作っていってデザイナーさん達が迷わないように、苦労しないように、筋道を作っていく作業です。
nama
本を制作する道を作っていくお仕事ということですね!
nama
まさにそれです。協力スタッフさんたちとコンセプトや方向性を合わせながら仕事を割り振っていく。
(ロードラの)ポジション的に言えば宮内さんに近いですね。
nama
続いて石井さんのご担当は!?
nama
石井康博、仕事ですがボクも編集なんですよ。
好きなゲームは『マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー』でメカマイケルとか好きでした。
編集なんですけど、高橋が壮大な使いっ走りだとしたら、ボクは壮大な差し入れ担当、賑やかし。
nama
賑やかし!?
nama
ボクはどちらかというと本全体の仕上がりを見ていく係。
アクワイアさんがノリノリで仕事して、いい本ができるように頑張って賑やかにすると言ったらいいかな。
で、アクワイアさんの本に対する要望や方向性を理解しながら高橋に指示を出すのですが、今回はかなり厳しいことをいいました。
nama
最初の、締め切りが一番厳しかったですね…(笑)
かなりの無茶ぶりに対しても「無理です」とは言わず、「どうしたら実現できるか?」とギリギリまで調整するのが仕事。
顔面蒼白になりながらも「…やります!」と答えていましたね。
nama
ハード…!
いつもはスマホゲーム雑誌を担当されているわけですが、ファンブックと勝手が特に違うというか、仕事が変わった点などありましたか?
nama
雑誌だと不特定多数の読者に、たくさんのゲームを紹介してその中のひとつでもふたつでも「おもしろそう」と思ってもらえればよし、という部分もある。
誰が見ても見やすい“枠”つまり誌面を最初に決めてしまって、言葉は悪いですけれどそこにコンテンツをはめていく、わけなんですね。
弁当作りに例えると、弁当箱という枠においしい食材を詰めていくような感じで、1度にいろいろな味を味わってもらえるような弁当に仕上げるんです。
対して、単発の本作りは、おかずや食材に弁当箱の形を合わせる、というイメージ。
大きい食材をそのままドーンと入れる必要があって弁当箱が窮屈なら弁当箱のほうを大きくする、アツアツが美味しいおかずなら、ヒモを引っ張るだけで蒸気が出てきて温まる弁当箱にする。
編集という作業自体で変わりはないですが、そうした点では立ち位置が違うかもしれないですね。
nama
ゲームを枠にはめるのではなくてロードラの持っている魅力を最大限に引き出す本を考えて、調整することでいい本にする作業なんですね。
コンテンツの魅力を活かせるレイアウトであったり、紙であったり、記事構成であったり、そういったことを最大限に考えるそれが今回の仕事になりました。
nama
なるほど、そう言われると本を実際に見るのが楽しみですね…!
そんな本を作るきっかけは…?
nama
ノリと勢い、ですかねぇ(笑)。
ロードラ開発チームの、特に横山プロデューサーの“プロレス”にノセられて引くに引けなくなった、んですね、多分(笑)。
『スマホGameR』の2号目を作るときに、開発チームの横山プロデューサーや宮内ディレクター、アートディレクターの内山さん、デザイナー古田さんに初めてお会いしたんです。
そのときに、我々と開発チームの皆さんとの波長が合ったというか、おもしろかったんです、その次号打ち合わせが。
まあ内容は全然覚えてないんですけど(笑)。
nama
面白いミーティング…?
nama
そのときにたしか内山さんが最初に「ゆくゆくはキャラクター図鑑とか出したいんです! 出せるものなら」とおっしゃった。
そしたら横山プロデューサーが「あれ!? 図鑑やっちゃう!? やりますか!? 出しちゃいましょう! 図鑑図鑑!! わはははは!!」と無責任な投げっぱなしDDTみたいな大技を繰り出しましてですね。
プロレスは基本的に、相手の技をすべて受け切らないといけない。
さっき高橋も言いましたけど、編集者も「無理です」「ダメです」と相手の技を跳ね返しちゃいけないと思うんです。
それで、「イイじゃないですか~!! やりましょうやりましょう!! 図鑑図鑑!! けけけけけけけけ~!!」と返したんですよね。
あのときは、盛り上がってるのが横山プロデューサーとボクだけ。
少なくとも同席していた『スマホGameR』スタッフの目は笑ってなかった(笑)。
nama
想像できてしまいますね(笑)
nama
それでも最初は本の刊行までは難しいかもしれないから、と、「本は無理でも本誌の付録、“ブック・イン・ブック”みたいなスタイルでミニ図鑑にして…」と提案したら、また横山プロデューサーですよ。
「書籍として出したいですよね! やっぱり!! 図鑑図鑑!! わははははははは!!」
そこで日和るワケにいかないじゃないですか? 
「ですよねー! やっぱり書籍として出したいですよねー!! 図鑑図鑑!! きゃきゃきゃきゃきゃきゃ!!」
もうプロレスっていうより完全にチキンレース。
nama
で、1週間を置かずに企画書を出しましたよね。
nama
言ったからには必ずやると翌日送ったんじゃないかな?
ただ、横山さんたちが我々のことをすごく面白がってくださって。
ノセてくれたから企画書になった。
nama
企画書が出たあとの流れはどうなったのでしょうか?
nama
それが、なかなか進まなかったんです。
ちょうど、開発チームの皆さんがアップデートやら何やら、本業である運営上の作業でお忙しいタイミングだったようで。
送ったまま1か月くらいほったらかされていたんですね、図鑑の話は(笑)。
「なるほどなるほど。アクワイアさんも社交辞令で言ってたんだな。横山プロデューサー、さすがわかってる。大人だわ…」
正直、ちょっとほっとしてたんですよ。
nama
さすが俯瞰視点から見るプロデューサーですね!
で、その後に出版につながる事件があったんですね!?
nama
そう思い込んでいたある日、アクワイアさんのK部長という偉い方から
「図鑑の件で詳しいお話をしましょう」と連絡をいただいたんですね。
「あらっ!? やっぱりやります!?」
正直、焦りましたねぇ(笑)。

というのも、本当に図鑑を出版するとなれば、弊社としても「ビジネスとして成立するか」という点を考えないといけません。
当時、ロードラはまだiOS版のみの配信で50万ダウンロードという状況だったと思います。
その中で、実際に何人のユーザーさんが図鑑の読者になってくれるのかを考えないといけないですからね。
でもその一方で、そのユーザーさんたちの“熱量”には驚かされてもいたんです。
本誌の壁紙プレゼントでもTwitterのつぶやきに対する反応も、ロードラは一番反応が早いし多かったんです。
Twitterを見ていると自作でユニットの消しゴムハンコを作ったり、切り絵を作ったりするユーザーさんもいて。
それだけ、ゲームを応援している熱心なユーザーさんがいるな、とひしひしと感じていましたから。
そういう“熱量”は出版への後押しになりましたね。
nama
横山プロデューサーをはじめ、開発スタッフの人柄もありますよね。
僕ら、『スマホGameR』には、まだまだ何の実績も無かったにもかかわらず素材や壁紙、コラボクエストまで快く提供してくださった。
そんなロードラ開発者の皆さんに恩返しを、お礼をしたかったというのはしみじみありましたよね。
nama
ゲーキャスも超小さいのに「ゲームを作っている人全体にインタビューしたいんだ!」といったら快く引き受けてくださって…。 常々ありがたいと思っています。嫌な顔せずに…楽しそうに引き受けてくれる人柄がありますね。
nama
一緒に仕事をする上で、最終的に決め手になるのは“人”だと思うんです。
あの開発チームの皆さんとだったからロードラの本ができたんだと思います。
nama
ちなみに、企画書の内容は?
nama
“ロード・トゥ・ドラゴン比らべる超図鑑”というもっとパロディみたいなタイトルだったんですね。
内容も“すごろく”とか“点つなぎでドラ助を書く”とか、遊び心だけの本にしようという企画書を送ったんですよね。
nama
ドラ助ぬり絵とか、ドラ助の1日を描いた四コママンガのページとかありましたよね(笑)
nama
ドラ助、超推しですね。
nama
ボクはドラ助超好きなんです。こんなキャラが立ったガイド役とかないなと思っていて。
ところが開発チームからの反応が「あの…ドラ助の点つなぎとぬり絵、あと四コマ漫画とか外していいですか?」で(笑)
えっ、ダメですか!?って聞いたんですが。
nama
そんなにバッサリ!?
nama
もう全部却下ね(笑)
「だめじゃないんですけど…」って気を使ってくださるんですけど、それはダメってことですからね(笑)
開発チームの方向性は、アートブックとまではいかないけど、『ロード・トゥ・ドラゴン』のゲームとしての世界観をキッチリトレースしたものでした。
僕らは“スマホGameR”のノリで攻めこんでいったんだよね。
まさにドラコのときのような。
nama
ドラコでちゃうあのノリですか!
nama
ドラコは「全然強くなくてもいいんですけど、ものすごく粘着質な、そんなバカなユニットがいるといいですよねー。かぶりモノとかしていて、包丁が武器なの」って、それを横山プロデューサーが面白がってくださって。
(スマホGameRのロードラの記事で)勝手に対談とか作ってしまって。
そのノリを図鑑に持ち込もうとしたんです、最初は。
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▲色々と話題になったドラコ。
nama
見事にやんわり否定されましたよね(笑)
nama
最初の構成案から残ったのは…図鑑冒頭の“ロードラ世界地図”と“相関図&バックストーリー”、それから“ドラ助ペーパークラフト”だけだったというね…(笑)。
もちろんそれで本作りとしては正しいワケです。おかずに合わせて弁当箱を作り変えるのが本作りですし、何よりロードラの世界を一生懸命作ってきたのは開発チームの皆さんですからね。
誰よりもロードラの魅力をわかっている方たちの意見は、何よりも優先するべきだと。
それが結果的にユーザーの皆さんの期待にも応えることになるんじゃないかな、と思いましたね。
ですから、アクワイアさんから出てきた要望は、この本に限って言えば、基本、全部飲んでます(笑)。
全部ってとこ、強調しておいてくださいね(笑)。
nama
打ち合わせの席で、石井さんが「わかりました!」「やりましょう!」というたびに、僕はどんどん青い顔になっていたんじゃないかな、と(苦笑)。
最後のほうで石井さんも青い顔していましたけど(笑)
nama
では、そんなアクワイアさんのやりたいことが詰まったファンブックの中で特にこだわった点を教えて下さい!
nama
一言で言うと、ユニットたちの色には相当こだわりましたね。
nama
色というと?
nama
ゲーム上で描かれているグラフィックは“RGB”(色を3つの要素で表現するデータ)で作られています。
さらに、ディスプレイだとバックライトが付いているので、さらに発色が明るいんです。
ところが、カラー印刷物は現状ほぼすべて“CMYK”(色を4つの要素で表現するデータ)で印刷されているんです。
だから本にする“RGB”で描かれているグラフィックを、本にする工程で“CMYK”データに直すのですが、技術的にどうしても色が濁ってしまう、暗く沈んでしまうんです。
さらに印刷段階で、今度は紙自体がインクを吸ってしまうので、もっと色が沈むという特性があるんですね。
その濁りを取りのぞいたり、沈みを計算して色づくりをしないといけないワケです。
ゲーム内の発色に極力近づくよう印刷所も頑張ってくれたんですが、思うような色がどうしても再現できなくてですね…。
締切のギリギリになって、急きょ使う紙の銘柄を変えることにしたんです。
最初に予定していた紙もレシピ本などカラー印刷にも一般的に使われているものだったんで、決して悪くはなかった。
でも、「ロードラの魅力はユニットのグラフィックでしょう」と、インクを吸いにくいもう一段階発色のいい用紙に変更したんです。写真集にも使われる用紙ですね。
nama
これは正直、かなりギリギリの決断でした(苦笑)。
もう再来週から印刷にとりかかる、という段階だったんで、当然、オフィシャルブックで使うための用紙は全量発注していますから。
資材担当者から、そらもうメチャクチャ怒られました(苦笑)。
紙を選ぶのは編集者ですから、ボクのミス。そりゃ当然です。
さらに、なにせ印刷まで時間がないので「それだけ大量の用紙が確保できるかどうかわからない」という状況になりまして、発売日の延期を検討したくらいです。
資材担当者が各方面に頭を下げてくれて、どうにかギリギリ間に合ったんですけれど。
これはホントに会社と資材担当者に感謝です。
nama
色へのこだわりという点では、用紙だけではなくて普段やらないような工程もとっています。
通常、本作りでは色や文字の確認のため印刷所さんに校正紙(ゲラ)を出してもらいます。
この校正紙、最近ではコスト面の問題もあって本番で使う用紙で刷ることが減っているんですね。
本番の紙ではなくて、コンセンサス校正(デジタル)で済ませることが多いんです。
だから厳密に言うと本番の色味ではない校正なんです。
でも、今回は本紙校正といって、本番の用紙を使った校正を2回とったので、本番とほぼ同じ条件でしっかり色の再現を確認できたと思います。
本紙校正は、今時、画集や写真集ぐらいしかやらないんじゃないですかね。
ただ、「ゲーム内のユニットの色」と、「紙に印刷したユニットの色」を100%同じにすることは難しかったです…。次があるならばさらに再現率を高めたいですね…!
nama
ユニットの図鑑を、写真集クラスの発色で…ユニットに思い入れが出るロードラだけに、ファンとしては嬉しいですね。
nama
色以外では、アクワイアさんの高い要求レベルに応えたデザインですね。
図鑑のレイアウトパターンは何度も組み直し、かなりの時間をかけて作りました。
データ欄の色などをアクワイアさんのイメージや、ロードラの雰囲気を損なわないように調整しました。
他にも図鑑のページの背景には、グラーデーションで薄く茶色が入っているんですけど…。
nama
あーっ!言われると確かに茶色のグラデーションが入ってますね!
zukan_sample_unit
▲よーく見るとグラデーション入ってます。
nama
このグラデーションの色、濃さを決めるまでに相当回数デザイナーさんに修正していただいていますから(笑)。
nama
デザイナーさんが大変だったと思います。
「何が正解なんですか?」「どうすればいいんですか?」「デザイン自体が無理ゲーじゃないですかこれ?」と、お願いしている高橋が青くなっていました(笑)
nama
デザイナーさんに気持ちよく直してもらうためにどうお願いするか、大変でした(苦笑)
ただ、僕たちもそこで引けない理由もあったんですよね…。
nama
理由…ですか?
大人の事情とか?
nama
プロとしての意地ですね。アクワイアさんにお願いした、カバー画を始めとするこの本のための素材の数々のクオリティがハンパじゃなかったんです。
会議で「地図が欲しいですねー、カバーも描き下ろしていただけるといいですねー」とか軽い気持ちで言って、2週間後出てきたのがこれ(本の中のイラストとカバーを指さして)ですもんね。
見た瞬間にこれは僕らもギアを上げないとまずいと思いましたね。
もちろん、ふざけた気持ちでお願いしたわけではないんですが、デザイナーさんにはロードラ自体を運営するという本来のお仕事もありますから、ここまでのクオリティのものが出てくるとは思っていなかったんです。正直。
ロードラ_オフィシャルブック表紙
▲問題の表紙
nama
あの瞬間、打ち合わせの場にいた編集スタッフ4人とも急に黙っちゃいました(笑)
そのカバー画や世界地図のクオリティに本全体を合わせなくてはならない、アクワイアさんの要求レベルは高いぞ、と。
あのときは久々に戦慄しましたね。
nama
“ドラゴンボール“で強い敵に出会った時のクリリンね。目の前でスカウターの数値が上がっていくのを「あ、ああああ…ッ」と見ているだけの状態というか(笑)
同時に、点つなぎがなくてもこれだけ素晴らしいイラストや素材があれば、 これをきっちり我々が形にできればいい本にできるなという確信も持ちましたね。
nama
なるほど。確かに、イラストや設定などのデータが詰まっていますね!
ラストにある座談会は完全に高橋さん、石井さんの方で用意したように見えますが、これについてなにかエピソードはありますか?
nama
横山プロデューサー、宮内ディレクター、デザイナーの内山さん、古田さんとお話させていただいたんですけど、記事を書いている時に宮内ディレクターがすごくかっこいいと思いましたね。
それに引き換え横山プロデューサーは…(笑)
nama
大人げない(笑)
座談会は宮内とかメンバーを全面に押し出してくれ、メンバーのことをプッシュしたいと言って、いやー、さすが横山プロデューサーかっこいいなー、と。
男だな、と。
「俺は進行役だから」と横山プロデューサーに言われていたんです。
nama
だから、原稿では横山プロデューサーのセリフをあえて少なめにしたんです。
ところが、アクワイアさんにチェックに出したら横山プロデューサーの修正が一番多くて…他人のセリフにまで修正を入れて、横山さんの分量が増えていたんですよね(笑)
nama
今回、一番度肝を抜かれたエピソードですね(笑)
nama
ありがとうございました。そろそろ時間になってしまいましたので最後に、ロードラ開発チームの方々に一言お願いします。
nama
お忙しい中、ロードラ開発チームの皆さんがすごく前のめりに、時間も労力も一切惜しまず、やりきってくださったんですね。
ここをこうすればもっとよくなるんじゃないかというのを提案してくださったんですね。
nama
ゼッターマンとかいくつかのユニットは武器が大きすぎてスペースに入らないからってポーズを変えてくれたりね。
nama
忙しいのに本当にありがたかったです。
nama
一言超えましたね(笑)
nama
言いたいことは本当にありがとうございますということですね。
nama
ボクの方は、「紙の差額は横山さんに請求します」で(笑)
nama
(笑)
では、これでほんとうに最後で、ファンブックを楽しみにしている皆さんに一言お願いします!
nama
座談会で古田さんが言っているんですけど、ユニットをアップデートさせるときにファンに「これじゃなかった」と思わせないように作りたいと話していたんですけど、僕もロードラファンに向けて「これじゃなかった」と思われないように作ったつもりです。
「これじゃなかった」という本にはならなかったんじゃないかな…。
nama
弱気ね…(笑) ロードラファンが見たいものを、方向性としては合っているものを提供できていると思います。
本として図鑑として楽しんでもらえるものにはなっていると思います。
見やすさとか、本としての面白さとか。

気の早い話ですが、第2弾、第3弾と出していきたいと思っていますので、楽しんでいただけたら。
ここ最近のハンパないアップデートに追いつけるように(笑)

ということで、今回の番外編はロードラのファンブックを作るまでの道のりとこだわりについて伺ってきた。
編集というお仕事は思った以上に体育会系だった…!
どうやって本を作るか、という情熱と、ロードラスタッフの要望にノーと言わない姿勢。
これから届くファンブック、ひいては本屋にあふれている数々のゲームの本の数々はそういったスタッフの情熱がこもっているはず。

「ここで苦労したんだろうなぁ」

などと思いながら本を読むと、また違う味が出るかもしれない。
ファンブックが届いたら、グラデーションやデザインにも注目してみて欲しい。


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