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レビュー:コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー

コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー (itunes 2,200円)
開発:5pb
評価:
3.0(面白い)
corps10
先が気になるストーリー
ホラーな雰囲気の演出と効果音
既読スキップがない
設定等が一部説明不足

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ある高校の文化祭最終日、この日を最後に転校してしまう友人とずっと一緒にいられるお呪いする主人公達。
だが、このお呪いが引き金となって異次元にある過去の世界の学校に飛ばされてしまう。                  
離れ離れになりった主人公たちは怨霊だらけの学校から脱出するために校内を調べ、ここで起きている事件の真相に迫っていく。

『コープスパーティー』は「RPGツクールDante98」で制作され、1996年に開催された第2回アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテストで最優秀賞を受賞した作品。
混作はそれをPSP用にアレンジ移植したもののさらに移植作品となる。

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AppStoreのスクリーンショットを見るとノベル系ゲームに見えるが、実際のゲームは十字キーで学校内を移動して探索するアドベンチャー。
効果音やメッセージの雰囲気、所々で挿入される一枚絵は演出としてレベルが高く、ホラーな雰囲気は出ている。
だが「怖い!」と言うよりもホラーをベースにした「先が気になる」展開のアドベンチャーと言ったほうが良いだろう。

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基本はRPGのようなマップ画面で、画面左下の十字キーで移動、調べたり話すには目標物の前に立って画面をタッチすることで行う。
十字キーは少し使いづらいものの、細かい操作は求められないので不便を感じることはない。
メッセージを画面連打で読んでいると、メッセージ終了時にもう一度話しかけてしまう点が難か。

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主人公たちのいる学校は「過去に猟奇殺人が起きた」学校。
自分たちより昔に学校に取り込まれて死んでいった魂や遺留品、張り紙を調べて真相に近づいていく。
主人公たちは同じに見えて実際は少しずつ異なる学校を行き来するため、一度調べた場所でもまた調べると変化があり、グロイ演出なども含めて狭い範囲の話しながらドキドキ感や怖さを煽っている。
また校内でおきる音声もイベント中以外もしっかりしており、動いていれば当たり前の音から怖さを煽るための霊の声がしたりとうまく演出されている。

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ときおり挿入される一枚絵のクオリティは高く、ホラーの中にも萌え絵の安らぎも…。

corps05
基本こうですけど。

corps09
エンディングはマルチエンドで、ゲーム中に助けた仲間に応じて欝エンドが用意されている(一応幸せなトゥルーエンドもあり)。
選択肢を間違えてもその場ではバッドエンドにならないが、進めていくと終わるものも多数あるのでセーブはこまめに、うまく分けて取るようにしたほうが良い。
バッドエンドは集めていくことでエクストラシナリオが解放されるので、単純に無駄にはならない。

残念なのはおまけ要素や最近のゲームで必須の足りないところ。
例えばハマって何度かやり直すことがあるのに会話のスキップ機能がない。
校内の死者の名札を集められるおまけ要素が大変な割にあまり意味なかったり、CGやエンディングギャラリーもない。
また、次回作があるためかキャラクターや事件についての説明や動機づけが足らず、やや消化不良気味なのは大きく気になる。

corps06
ゲームの見た目は昔のRPGながら、その見た目も生かした演出で楽しむことができる本作。
全体的には続きが気になるような展開で、ホラーという部分でも申し分ない雰囲気。
シュタインズ・ゲートほど名作とは思わなかったが、十分よくできた作品。
ストーリーの説明不足と値段を加味して評価は3.0にしたい。

スタッフコメント
トシ:
先が気になるストーリーが優秀ながら、同時に古臭さも気になってしまうゲーム。
文字以外はRetina対応ではないが、アンチエイリアスがかかっているので十分見られる。
説明不足感はたしかにかなりあるので、減点もまた納得。
ストーリー主導のゲームが好きならば十分おすすめできる。
Windowsならば、こちらこちらをDLすることで旧版を無料で遊ぶことも可能。

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コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー (itunes 2,200円)
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