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【スクープ】東亜プランのゲームがiOSで蘇る!?

有限会社M2(http://www.mtwo.co.jp/)は、20日のUST放送にて「東亜プランのゲームを移植している」と発表した。
東亜プランといえば、アーケード全盛期に大量の名作シューティングを送り出し、1994年の倒産後は主要スタッフがケイブ社を作ったことでも有名。
数々の名作をリリースしながらも倒産後はほとんど移植が行われてこなかった。

今回、版権が見つかり、M2はゲームの移植に関しては東亜プランの全ゲームについてクリアしているとのこと。
USTではiPadにて「達人」「達人王」「究極タイガー」「飛翔鮫」が動作していることを確認。
実際、画像的には全く問題がない(横向きのiPadに縦画面で表示されている状態だったが)状態で、実際に見たゲームキャストライター・Sengzhou氏も「おおっ!」と思ったとのこと。
ただし、現在のところ操作性の最適化のためリリースまでは時間がかかりそう。

M2の堀井氏によれば、要望が多ければシューティングに限らず移植していきたいとのことで、オールドゲーマーは今後に期待してもよさそうだ。

また、Super Sweepより、全14のシューティング作品の曲を5枚組のCDとしてリリースすることも発表され、こちらには何百枚ものPDFでゲームの設定資料などが詰まったデータCDがおまけで付くとのこと。

私自身、ゲームセンターのシューティングで初めてプレイしたのは「究極タイガー」、初めて1周できたのは「BATSUGUN」なので「全部買う!」という勢い。
メガドライブは「達人」用として一番活躍した。
今後も続報があり次第随時お伝えしたい。

なお、Pocket Gamerにて「Legendary Japanese scrolling shooter developer Toaplan's games being remade for iPad」という記事が掲載されているが、これは私によるもの。

M2さまの指摘により追記
 ※あくまで移植先は未定で見せるためにiPadを選んだとのこと。
ただし、iPadで動いているということで、期待はもてそうだ。

また、USTの内容はこちらで閲覧できる。