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iPad2活用術1:iPhone用ゲームをiPadでプレイすると楽しくなるが、個人的には財布が死にそうになる。

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現在、我が家で活躍している iPad2。
実は購入当初は全く活躍していなかったと言ってもいい。

「iPad 専用ゲームは高いし、通勤中にプレイするにはサイズが大きいし…」

そんな理由で敬遠していたのだ。
電子書籍はとりあえずみるかな、といったぐらい。

しかし、「 iPad でゲームをすると楽しい」ことを発見して以来稼働率はダダ上がり。
iPad2 の方が画像がきれいになるゲームなど検証するだけの予定だったのが、現在は一躍主役に。
ということで、今回は iPad2 でゲームすること良さを今更書いていこうと思う。


1.iPad 用ゲームは迫力満点、iPhone 用ゲームも面白くなる。
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プレイするデバイスを変えるだけで面白くなるのか…と思われるかもしれないが、これは本当。
画面が大きくなるだけで迫力倍増。
物によってはiPad2 ならグラフィックが大幅にパワーアップするし、画面の小さいものを血眼になって探さなくてもいいし。
iPadでプレイするだけで断然楽しくなる。

意外と知られていないのは iPhone のゲームでも iPad でプレイ出来るものが多いということ

iPhone と同じサイズでプレイする等倍モードと、画像が荒くなるが画面いっぱいに表示される2倍モードがあり、2倍モードなら大抵の iPhone ゲームが支障なくプレイできる。

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ユニバーサルアプリは iPad で。
そうでなくてもちまちました画面のものは iPad の2倍表示モードで。
確実に楽しい。


2.iPad でプレイすると操作がしやすい。
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iPhone でプレイしていて、指で画面が隠れて困ったことはないだろうか。
iPad なら大丈夫。
特にパズルゲームやシューティングなど、自機が隠れてしまうと困るときに威力を発揮する。
iPad で iPhoneのシューティングゲームをすると確実にハイスコアが上がる。

3.シミュレーションと相性抜群
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画面の情報量が多いシミュレーションゲームでは、iPad が特に力を発揮する。
マップを見渡せるスペースが増えたり、資金などのごちゃごちゃしたデータも見やすい。
実際、iPad 専用のシミュレーションが海外にはかなりある。

4.iPhoneでは性能不足なゲームもiPad2ならすらすら動く

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アクションゲームなどで画面がスローになったりした経験はないだろうか。
iPhone は描画性能と解像度の折り合いが悪く、派手なゲームは処理落ちしたりスムーズに動かないことも多い。
もちろん、ゲームとして成立する範囲で全部作られているのだが、そこを iPad2 に切り替えると過剰なまでにスムーズに動く事が多い。
はっきり言ってこれは必見。
ユニバーサルアプリ、オーダ&カオスなどは非常に分かりやすい。
同じゲームならスムーズに動いたほうが楽しい。


iPad2 が私を殺す

ということで、iPad / iPad2 でプレイするとゲームが面白くなる。
しかし、思わぬ落とし穴も。

まず、プレイ時間。
ゲームレビューするときに iPhone / iPad 両方でプレイして試すことが多くなり、1ゲームのレビューに費やすプレイ時間が増大。
時間が足りない。

そして、iPad でプレイするとどうしてもかさむのがゲーム代。

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上の表は1ヶ月あたりのゲーム代。
正確にはその月に買ったitunes cardの金額。
見ての通り、iPad2 を導入した4月から顕著にゲーム代が増加。
6月は大作ラッシュの昨年12月を超える有様。
毎月のお小遣い−ゲーム代=食費で、エンゲル係数が下がるばかり。
このままじゃ死ぬ。

ということで、iPad2 を持っている方はゲームして同じ気分を味わうといい、と思った次第。
2倍モードゲームは画像の粗さを気にしなければ本当にかなりいい。