RSS

記事一覧

Unity、9月12日発表したRuntime Feeに代わる新たな料金体系を発表。開発者自己申告の売上2.5%か、新規エンゲージメント数に応じた料金のどちらか安い方を選択可能に

Runtime-blog-02
2023年9月12日に公開され、「過去にさかのぼって一定条件を達成していると、インストール数に応じた追加料金を徴収する」として開発者を混乱に陥れた新料金体系Unity Runtime Fee(以下、ランタイム料金)。
本日Unityはオープンレターを公開してこれについて謝罪し、新たな料金体系について発表した。

新しい条件は以下となる。
・ランタイム料金は、2024年以降に出荷されるUnityの次のLTSバージョンから適用され、新バージョンのUnityを利用しない限り新料金は適用されない。
・売上の2.5%を分配するか、毎月ゲームに参加する新規エンゲージメント数に基づいて計算された金額のいずれかを選択できる。
・売上と新規エンゲージメントはユーザーが自己申告したデータを利用し、低い方の金額が請求される。
・直近12か月間の収益が100万ドル(約1億4,830万円)未満のゲームはランタイム料金の対象にならない。
・Unity Personalが使用されたゲームにはランタイム料金が発生しない。
・Unity Personalが利用できる収益の上限を100,000ドルから200,000ドル(約2,966万円)に引き上げる。
・Unity Personal利用時、「Made with Unity」表示の義務を削除する。

ダウンロード数に応じて支払うUnityの新ライセンス撤回を求め、大手含むゲーム会社21社が連名でUnityが関わる広告サービスでの収益化を止める声明を発表

09-2023_Blog_Hero-image_Penguin_Option-3 (1230x410)
9月13日(米国時間で9月13日)にUnityが発表した新たな料金「Unity Runtime FEE」。
ゲームのインストール数に応じて料金が増えていくこの仕組みに対して、Voodooなどスマートフォンの大手を含む21社が共同で「Unityが新たな条件が見直されるまで、Unityが提供するIronSourceとUnity Adsの収益化を停止する」と声明を発表し、他社にもこの運動への参加を促している。
Unity AdsはもともとUnityが展開していた広告収益化サービス、IronSourceは2022年11月に合併したアプリのマネタイズ(広告を含む)・分析プラットフォーム。
参加企業を見てみると面白法人カヤック、東京芸者など日本のゲームメーカーも見られる。

Unity、ゲームのインストール数に応じた追加料金を支払うUnity Runtime Feeを発表。一定の売上・DL数以上のゲームはライセンス料に上乗せした料金支払いが必要に

09-2023_Blog_Hero-image_Penguin_Option-3 (1230x410)
開発体制に地殻変動が起きるかもしれない。
Unityは、2024年1月1日より、ゲームのインストール数に応じて料金を支払う従量制の Unity Runtime Fee が導入されることを発表した。
Unity Runtime Fee の導入後、一定の収益とダウンロード数を達成したゲームからは、決められたインストール数ごとに利用料が発生する。

Unityはゲームの開発エンジンとして広く普及しており、これまではUnity利用者の売上規模に応じて『Unity Pro』や『Unity Enterprise』など各種プランを有料で提供していた。今回の料金は上乗せで支払う値上げと言える。
一方で、2023年11月からはクラウドベースのアセットストレージ、Unity DevOps ツール、ランタイム時のAI機能が追加料金なしで Unity のサブスクリプションプランに加わり、機能追加がなされるようだ。

Unity『ハイパーカジュアルナイト』レポート。1人で作れたハイパーカジュアルもリッチ化・多様化の時代に突入か

WS000257

1月23日にUnity本社で行われた「ハイパーカジュアルナイト」のレポートをお送りする。
今回のレポートにおいてメインで紹介する登壇者は、芸者東京の代表取締役CEO田中泰生さん。

今回は「ハイパーカジュアルを2年弱ぐらいやってみて、思っていることを語る」とのことだったが、語っていること、その後の懇親会で聞けたことが興味深かったので、その中で気になった部分を書いておく。

Unity 5発表。Oculus、Metalに標準対応でグラフィックも大幅進化。

unity06

2015年3月4日、米Unityはゲームエンジン「Unity」の最新バージョン「Unity 5」の製品版配信を開始した。

昨日Unreal Engine 4が無料化(開発環境のみ)して話題となったが、Unityも負けてはいない。


Unity 5には無料のPersonal Editionと有料ののProfessional Editionの2つのバージョンがあるが、Unity 5のPersonal Editionには「Unity 4」では有料だった機能もついてくるのだ。
凄い!!iPhoneゲームアプリコレクション
記事検索
最新記事
最新コメント