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「荒唐無稽な低予算アクション映画の台本を書く」「台本ままの演技をする」両方やらなくっちゃならない一人二役パズル『It's A Wrap!』。プレイする「覚悟」はできてるか?/BitSummitX


国内最大級のインディーゲームイベント「BitSummit X-Roads」が8月6日(土)、7日(日)に開催された。
無数の作品が出展されたが、その中で筆者が最も面白いと感じたゲーム『It's a Wrap!』を紹介したい。

(記者:ポル之助@pornski_eros

インディーゲームの祭典『BitSummit X-Roads (ビットサミット クロスロード)』2022年8月6日、7日開催を発表し、ゲーム出展エントリー受付を開始。締め切りは4月15日16時まで

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一般社団法人 日本インディペンデント・ゲーム協会は、2022年8月6日(土)~7日(日)にかけて、京都市勧業館みやこめっせでインディーゲームの祭典『BitSummit』の10周年イベント『BitSummit X-Roads (ビットサミット クロスロード)』を開催することを発表し、エントリー受付を開始した。
エントリーは4月15日16時までで受け付けており、1タイトルにつき審査料が2,750円、審査を通過したゲームタイトルのみが出展でき、出展料金は1ブースにつき33,000円となる(いずれも税込)。

インディーゲーム展示イベント『BitSummit』が、2021年9月2日・3日にオンライン・オフライン双方で開催予定を発表。出展インディーゲームの受付も開始

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インディーゲーム展示イベント『BitSummit』が、2021年9月2日・3日、各10時~17時のスケジュールで、オフラインにて開催されることが発表された。
今回のイベント名は『BitSummit THE 8th BIT』。
会場は例年通りみやこめっせを利用するが、一般入場はなし。オフラインはデベロッパー、パブリッシャー、メディア、スポンサー様限定のイベントとなる。
また、国外からの出展者については、会場にブースを設けつつ原則リモートでの参加を予定しており、昨今のコロナ情勢を考慮したオフラインイベントになる。
オンラインではメディアやSNS等の情報発信に力を入れ、さらにBtoBを強化したより有意義な祭典として実施されるとのこと。

エントリーの受付はすでに始まっており、早めの枠は2021年5月28日の17時まで、レイトエントリーの締切は2021年6月4日の17時までとなっている。

新型コロナ感染拡大を考慮し、インディーゲームイベント『BitSummit The 8th Bit』5月9日・10日の開催を見送り。イベントは開催中止、または延期予定。

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インディーゲームの祭典『BitSummit The 8th Bit』が本来予定していた2020年5月9日・10日の開催予定を見送り、中止もしくは延期することを発表した。
2020年2月27日段階ではイベント実施の方針を表明していたが、収束の見通しが立っていないため見送りの方針になったようだ。
ゲームイベントへの出展、コミケへの出展などがインディーゲームを下支えしている面もあり、こういったイベント中止はゲームに与える被害もある(たとえば、インディー開発者にとってイベントは一般プレイヤーが開発中作品を遊ぶ様子が見られる貴重なテストプレイの機会でもある)。
はやくコロナの猛威が収まってくれることを願うのみだ。

関連リンク:
BitSummit公式

光を禁忌とする世界の秘密を探り、円形図書館の奥深くを訪れるパズル『畏光都市』 #BitSummit

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インディーゲーム展示会BitSummit 7th Spiritsのスマホゲームで、最も世界観に惹かれたゲーム『畏光都市』を紹介したい。
本作は台湾のechopie gamesが開発するパズルゲームで、光を禁忌とする世界の秘密を探るため、円形の図書館の中央を目指すターン制のパズルゲームである。

サバイバルを作りたいから、地図制作ゲームを、惑星サバイバルゲームに変えちゃいました。BitSummitで見た『INO 2』大アップデート

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未知の惑星を歩いて惑星地図を作る未開惑星探検アドベンチャーゲーム『INO(イノー)』。
その大規模アップデートの先行体験版『INO 2』が、インディーゲーム展示会BitSummit 7th Spritsに展示されていた。
今回のアップデートではまったく新しい惑星が追加され、大量の宇宙生物がいる惑星内でのサバイバルゲームになるという。
もともとそういった「探索とサバイバルがもう少しあったら…」という食い足りなさがあったが、それが完全に解消されるようだ。

ふり向けばセガがいる著者、我慢できずゲーム制作に踏み出す。80年代PCアドベンチャーを現代に問う『レトロゲームエイリアンズ』 #BitSummit

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その昔、アドベンチャーゲームはゲームの花形だった。
パソコンの、ゲーム機の全性能を使って美しい1枚絵を描画する各シーンは見栄えがしたし、謎解きという仕組みも性能が低い時期のゲーム機にはマッチしていた。
そんな、懐かしの80年代アドベンチャーを“現代で遊べる意味を持って”よみがえらせるゲームが、インディーゲーム展示イベントBitSummit 7thに展示されていた。
そのゲームの名は、『レトロゲームエイリアンズ』だ。

ソシャゲの宣伝失敗経験が、バズるインディーゲームを作らせた。飼い主を犬が投げるアクション『PlayDog-PlayTag』開発者インタビュー。

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インディーゲーム展示会“BitSummit 7th”向けに発表された犬のお散歩ゲーム『PlayDog PlayTag』。
元気な犬が飼い主を振り回して凶器にし、建物を破壊しながら進む様子が注目を集め、瞬く間にバズった本作。
その内容と、「なぜ、こんな企画を作れてしまったのか」を開発元のニューロン・エイジさんに伺った。

東京初となるビットサミット、“BitSummit Roadshow:Tokyo”9月19日開催を発表。プラチナゲームズの稲葉さん、神谷さんなど豪華ゲストが集合するインディゲームショウ

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毎年、京都で行われていたインディーゲーム博覧会“BitSummit”が東京にやってくる。
一般社団法人日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)は、BitSummit 初のサテライトイベント“BitSummit Roadshow:Tokyo”を 2018年9月19日18時より、東京・代官山UNITで開催することを発表した。
当日は30本以上の選りすぐりタイトルが出展されるほか、人気ゲームクリエイターを招いてのトークセッションや音楽ライブ、Twitch配信も行われる。
また、当日はゲームをテーマにしたカクテルや無料の食事提供もあるとのこと。

英国街の路地を”自由に”探索する3D脱出ゲーム『Alleys - 路地探索』リリース。台湾の開発者が1人で、6年かけて作った渾身の作品 #BitSummit

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英国風の路地を模した通路を探索する3D脱出ゲーム『ALEEYS 路地探索』のiOS版がリリースされた。
台湾の開発者、沈士棋さんが1人で6年をかけて作り上げたというその世界観は、圧巻。
インディーゲーム博覧会 BitSummit Vol.6 でも展示されており、その中でも小さい空間に込められたこだわりが目立っていたが……まさか、こんな早くリリースされるとは。

日本のデンシノベルから世界のデンシノベルへ。今、『ghostpia』がSwitchに移植される理由 #BitSummit

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みなさん、超水道の名を覚えているだろうか。
BitSummit Vol.6の中に、ものすごく懐かしい展示があった。room6によるNintendo Switch版が発表されたデンシ・グラフィックノベル『ghostpia』である。
本作の元になったiOS版は、2015年にクラウドライブ(※すでに閉鎖)で資金調達を行って立ち上がり、現在4章まで配信されているが……制作元サークル超水道のメンバーが社会人になって時間が無くなってしまい、その更新ペースは非常に遅くなっていた。
なぜ、今になってSwitch版が発表されたのかと思って取材してみると……そこには、予想以上の一大プロジェクトになった『ghostpia』の姿があった。

試遊プレイヤーが全クリまで止めず、列ができたアクション『jumper』。その中毒性の秘密を聞く #BitSummit

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インディーゲームの博覧会BitSummit Vol.6にて、どうしても遊びたかったが、満足いくまで遊べなかったゲームが『jumper』だ。
『jumper』は短いステージをテンポよく遊ぶ横スクロールアクションなのだが、2台の試遊台どちらを見てもプレイヤーがはまり込んでおり、最終ステージで諦めるか、全30ステージをクリアするかまで試遊台が空かないのである。

演劇とゲームの融合『演ゲープロジェクト』体験記。ゲームを通じて参加できる『テニミュ』や『ロマンシング サガ THE STAGE』の可能性を探って #BitSummit

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レアなインディーゲームが見られる見本市BitSummit Vol.6でも、10:00~13:00までしか展示されなかった(しかも、実際は機材や人員の問題からプレイ可能期間はもっと短かった)幻の展示『演ゲープロジェクト』をあなたは見ただろうか。
本作は立命館大学のブースに展示されていた実験作で、、“人間による演劇”と“ゲーム画面”、“プレイヤーの操作”の3つを組み合わせたゲームであった。
本作は実験的な展示であり、まだまだ検証・制作中のものだったが、この取り組みに可能性を感じたので紹介しておきたい。

ところにょり新境地。より悲しい世界と、より切ない物語の『おわかれのほし』レポート #BitSummit

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『ひとりぼっち惑星』で名をあげたところにょりさんの新作、『おわかれのほし』をBitSummit Vol.6で遊んできたのだが……いつもの切ない味はそのままに、このゲームは既存作品とはっきり異なるゲームに仕上がろうとしていた。
今回は、“新しいところにょり”とでも言うべきこの作品をレポートする。

イベント直前! BitSummit Vol.6で体験すべき日本製インディーゲーム5本と、その5本をより楽しめるインタビュー5記事。

5月12日(土)~5月13日(日)にかけて、京都の“みやこめっせ”で行われるインディーゲームの祭典BitSummit Vol.6。
その中でゲームキャストが注目するゲームに関して、5日わたって5本、5回のインタビューと共に紹介してきた。これがすべてではないが、インタビューを見て遊ぶとより楽しめるように用意したつもりなので、イベントに行く方は電車の中で記事を見つつ、ぜひこれらのゲームを触ってみて欲しい。

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(G-06ブース)
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しいたげられた少女が倒れたあと、残った卵から出てきたのは全てを破滅させる黒い鳥だった……!
ディズニーアニメのようなバックコーラスと共に遊ぶ、循環型横スクロールのシューティングゲーム。物語性に重きを置いたインパクトのある展開が楽しめる。
ゲーム内容はもちろん、その外部での活動も含めて興味深いゲーム。インタビューを見てから遊ぶと、ゲームの感想も一段深くなるだろう。
『moon』から『BLACK BIRD』までつながるインディー開発者の生き方

文字通り”作者が生きてきた証”のゲーム『RPGタイム!~ライトの伝説~』。人生を凝縮して独創的なゲームを作る方法論 | 選りすぐりBitSummit

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小学校のころ、自由帳に絵をかいてゲームを作るクラスメイトが必ず1人はいたものだ。
BitSummit Vol.6で展示される『RPGタイム!~ライトの伝説~』(以下、RPGタイム!)は、小学生“けんたくん”が自由帳にイラストを描いて作ったゲーム『ライトの伝説』をゲーム内で遊ぶRPGである。
学校机に所狭しと並べられたノート、鉛筆、折り紙に消しゴム、ベルに付箋。そういった「どこにでもある道具」を使って作られた世界は、単に暖かくも面白い子供のためのRPG……で終わらない。

子供を楽しませ、大人は童心に返し、すべての世代にエンターテイメントを提供するほどの鬼気迫る完成度、隙のない世界観を持つ唯一無二のインディーゲームである。
BitSummit Vol.6に出展する開発者の中から、注目の作品と人を選んで紹介する「選りすぐりBitSummit」第5回は、この『RPGタイム!~ライトの伝説~』だ。

葛飾北斎の絵がそのまま動く『UkiyoWave(浮世ウェイブ)』作者インタビュー。目指すは「みんな知っていて、誰も見たことがない」ゲーム | 選りすぐりBitSummit

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スマホのインディーゲーム開発者と言えば、2010年付近から個人でゲーム開発し、『ネコアップ』や『スバラシティ』などのヒット作を出しているKuwakiさん抜きに語れない。
ゲーム機の開発者であった経験から手堅いゲーム理論を持ちつつ、スマホ文化を吸収しつつ日本でのヒット作を生み続けた彼の1年ぶりとなる新作『UkiyoWave』はどのような作品で、何を考えて作られたのだろうか。

BitSummit Vol.6に出展する開発者の中から、注目の作品と人を選んで紹介する「選りすぐりBitSummit」第4回は、『UkiyoWave』と作者の桑木さんを紹介する。

命なき世界に生命を作る『World for Two』開発者インタビュー。リア充がインディゲーム開発を始めるまで | 選りすぐりBitSummit

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国産の2Dゲームには珍しい、きらびやかなアートスタイルのアドベンチャー『World for Two』。
生命が死に絶えた世界に新しい生命を作りだし、美しい世界を復活させるという題材もアートと合致しており、本作に注目している方も多いことだろう。
インディーゲームというとドロドロした情念の詰まった開発者が多い印象だが、今作の開発者は違う。生活が安定しており、時間もあり、何でもできる中であえてゲーム開発をしているのだ。

なぜか。BitSummit Vol.6に出展する開発者の中から、注目の作品と人を選んで紹介する「選りすぐりBitSummit」第3回は、『World for Two』と作者のしんいちさんを紹介する。

知らない街の夜を散歩するようなゲーム『UNREAL LIFE』で、ドット絵の良さをもっと伝えたい。ゲーム開発者“hako 生活” | 選りすぐりBitSummit

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少し前に『UNREAL LIFE』というゲームの体験版を触らせてもらったとき、その完成度に非常に驚いた。
ゲームキャストではゲームの世界観が秀逸な“雰囲気ゲー”を高く評価する傾向があるが、体験版の中で物語の驚きも用意されており、アートの印象だけで終わらないエンターテイメントになっていたからだ。BitSummit Vol.6では、『UNREAL LIFE』をプレイすべきだと思う。

ということで、2018に出展する開発者の中から、注目の作品と人を選んで紹介する「選りすぐりBitSummit」第2回は、『UNREAL LIFE』と hako 生活さんを紹介する。

僕のゲームが好きな人と一生つながっていたい。『moon』から『BLACK BIRD』までつながるインディー開発者の生き方 | 選りすぐりBitSummit

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5月12日(土)~5月13日(日)にかけて、京都の“みやこめっせ”で行われるインディーゲームの祭典BitSummit Vol.6。そこに出展者から、注目の作品・人を紹介する「選りすぐりBitSummit」を本日よりお送りする。
第1回は『Million Onion Hotel』(以下、ミリオン)で2017年に日本のスマホインディー界隈を沸かせた木村祥朗さん。
木村さんが出典する『Black Bird』は、誰にも救いの手を差し伸べられずに死んだ少女が、まがまがしい黒い鳥に生まれ変わり、人間に復讐する循環型シューティングである。
シックな色遣い、ミュージカルのような音楽、そして不吉な空気がする独特のゲームへの期待感も高いが、そこは実際に会場で体験していただくとして、今回はスマホから Nintendo Switch / Steam 向けのシューティング『BLACK BIRD』に移るまでの「間」と、ゲーム作りにかける想いを聞いた。

華やかになるBitSummitと失われゆくアイデンティティ。不透明な選考が生んだ影

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5月20日から21日まで、京都のみやこめっせで行われたインディーゲーム博覧会BitSummit。
過去最高の入場者を記録したこのイベントは、多くのゲームが展示されて新しい出会いもあるイベントだった。
現状、日本のインディーゲームイベントでは最高峰と言える。
しかしながら、華やかに見える影で問題も見えつつある。

BitSummit、TIF、メガビットに隠されたインディーゲーム7選。これから人気が出そうな作品たち

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Tokyo Indie Fest、Bit Summit、メガビットコンベンション。
5月は3つもの大きなインディーゲーム博覧会があった。
この3つのイベントを通じて、面白さのわりにネットで知られていない(しかし、期待できそうな)ゲームをゲームキャストの独断で紹介したい。
もしかしたらメジャーに見えるゲームもあるかもしれないが、「面白さの割に盛り上がりが低い」とゲーキャスが判断したゲームと言うことでご容赦を。

BitSummitで気になったスマホゲームまとめ。『in:dark』と『Eden Obscura』は特に良かった

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本当は全部のゲームを個別記事で紹介したいのだが、時間がかかりすぎるので泣く泣く一覧で紹介する。
これが、BitSummitで気になったスマホゲームだ!

センスで勝負するゲームは古くならない…発表から3年を経た『Million Onion Hotel』 #BitSummit

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「あのMoonスタッフの新作!」と2013年に発表されて話題を集めたアクションパズル『Million Onion Hotel』。
長らく地に潜んでいた本作のリリースが近づいている……と、開発元のオニオンゲームスが伝えている。
今度こそ本当にリリースされるかもしれない本作を、BitSummit 5thで遊んできた。

アクション思考で考え、パズルで解く。ゲームデザインが光るターン制アクションパズル『Sweep it!』 #BitSummit

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『マリオ』のような横スクロールアクションをパズルにする!?
そんな難問を軽々解いて見せたのが、BitSummit 5thに展示されていた『Sweep It!』である。
本作では直接キャラクターを動かすことはない。
プレイヤーは主人公たちの行動をプログラミングし、ステージが解けるまで何度も試行錯誤するパズルゲームとなっているのだ。
ゲームの解法はアクションゲーム思考、面白さはパズル。なんとも新鮮なゲームデザインがひときわ光っていた。

四角で作られた世界が、動きで生きる。恋人の心を追うアクション『Green』 #BitSummit

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ミドリのキューブ「グリーン」が、行方不明になった彼女「ピンク」を探して不思議な世界を旅するゲーム『Green』は、BitSummitのゲームの中でも非常に印象的なゲームだった。
制止画では立方体を基調としたミニマルなデザインだが、実際にプレイすると背景に巧みな動きを加えて印象深い世界観を演出している。
プレイ面でもグリーンの「分身を射出する」機能がシンプルかつ奥深く、手応えも面白みもあるゲームとなっていた。

小島秀夫監督をうならせた漫画パズルが正統進化。『FRAMED 2』レポート #BitSummit

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普通は常に同じ展開の読み物である漫画。その漫画のコマを入れ替えてストーリーを変えられたら面白いのではないか……そんな発想を実現した漫画パズル『Framed』。
その新作となる『Framed 2』をインディーゲーム博覧会BitSummit 5thでプレイしてきたので感想をお伝えしたい。
結論から言うと、ゲームは正当進化を果たしており前作のファンなら満足できるものとなっていた。

これは良いあざとさ。かわいく動くために作られたステルスアクション『OPAKE』 #BitSummit

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引きこもりオバケ「OPAKE(おぱけ)」の成長を描く変わったステルスゲームがインディゲーム博覧会BitSummit 5thで展示されていた。

なんてひ弱なオバケなんだ……と思ったが、プレイしてみるとその感想は
そんな可愛い設定とOPAKEの動きがマッチしており、かなりのポテンシャルを見せつけていた。

ほんとすこ。シャンプー容器(物理)で戦う最狂ゲーム『シュココーココ(ShCoCooCoCo)』 #BitSummit

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5月21日~22日まで行われるインディーゲーム博覧会BitSummit 5thその中で最も狂っているゲームは間違いなく『シュココーココ(ShCoCooCoCo)』であった。
まず、恐ろしいことにブースがない。参加者がそのまま筐体となり会場を動いているのだ。
そして、プレイがそれに輪をかけて狂っている。上の写真のシャンプー容器が確認できるだろうか。
本作のコントローラーはシャンプー容器なのである。

アクションのテンポを持つ戦術ゲーム『サムライ地獄 九天魔城の謎』 #BitSummit

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『サムライ地獄 九天魔城の謎』こそ、誰もが注目していなかった掘り出し物インディーゲームである。
本作はクオリティの高いドット絵でパロディギャグを連発した『サムライ地獄』の続編だが、ジャンルをハック&スラッシュ戦術ゲームに変え、見事なオリジナルゲームとして生まれ変わっていた。
5月20日~21日まで京都みやこメッセで行われるインディーゲーム博覧会BitSummit 5th、ゲームキャストのモバイルゲームアワードはこれで決まりだ。
凄い!!iPhoneゲームアプリコレクション
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