好きなヒロインと心中できるゲーム『永遠の七日』のサービス終了と、その最後が決まった日にやってきた脱出(エクソダス)請負人の話
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- 2020年05月28日
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ゲームのサービス終了時、プレイヤーの前にエクソダス(脱出)請負人が現れ、サービス終了からプレイヤーを救うという。
「キングゲイナーかよって思うけど、本当にいるんだよね」
3年ぐらい前だったか、そんな話をゲーム系会社にいたときに聞いたことがあった。
『キングゲイナー』とは、極寒のシベリアから新天地への脱出(エクソダス)する旅を描いた富野監督のアニメだ。そのなかで、外の世界を知らない人々を導き、脱出を手引きする仕事人として“エクソダス請負人”が登場する。
そんな存在が、ソシャゲにもいるという。
話を聞いたときは与太話と思っていたが……『永遠の七日』のサービスが終わるとき、エクソダス請負人は確かに姿をみせた。
今日は、『永遠の七日』サービス終了直前の1日に見たものを記事として残しておく。
サービス終了してから書く、コロプラの大作1人用RPG『最果てのバベル』の感想 - 終わったゲームを振り返る
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- 2020年05月06日
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- 最果てのバベル|

コロプラのRPG『最果てのバベル』が、2020年4月30日にサービス終了となった。プレイできたのは約11カ月。
シナリオは『FF7』の野島一成さん、音楽は『オウガバトル』の崎本仁さん、コンセプトアートにINNEIと、ゲーム界の有名どころ採用した1人用RPGとして期待を集めていたが、あまりにも短命だったし、リリース後は悪い話題が多かった。
セールスランキングを不正操作し、悪いことしたゲーム。
なんだか『アナザーエデン』に似たゲーム。
そんなイメージしか持っていない方が多いのではないだろうか。
実際、ネットを見ても不正操作事件以降は記事での言及も少なくなり、あまり実態がよくわからない。そこで、一応ちゃんと遊んだプレイヤーとしてこのゲームの紹介記事を残しておこうと思う。
あまりの過疎で争いが発生せず、平和になってしまったMMO戦争ゲーム『スカイフォートプリンセス』を記録に残したい - 終わったゲームを語る
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- 2019年02月07日
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- そのほか|
あまりにも人がいないため、対人のMMO戦略ゲームだったはずの作品が国経営のスローライフゲームと化してしまった。
2019年3月28日(木)15:00をもってサービス終了が発表された『スカイフォートプリンセス(スカプリ)』のことである。
このゲームはトラビアン系ゲーム(Game of Warのように大勢のプレイヤーが国と軍隊をもってリアルタイムに戦う大規模な戦争ゲーム)で、システム的にも良いところがあって好きだった。
が、限界過疎MMORPGは1人で楽しめても、戦略ゲームにはちょっと人を誘いづらい。かといって頑張っているゲームの足を引っ張るのも嫌だ。そのため記事を書いていなかったのだが、終了が発表されたところで記録に残しておきたい。
最後まで諦めずにエンタメを届けた開発者たちの奇跡。ゲームを越え世界を拡張した『スクールガールストライカーズ トゥインクルメロディーズ』- 終わったゲームを振り返る
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- 2018年10月09日

ヒットゲーム『スクールガールストライカーズ(スクスト)』のヒロインたちが、アイドルとして活躍するスピンオフゲーム『スクールガールストライカーズ トゥインクルメロディーズ(スクメロ)』。
リリース時に原作付きの意味がないし、ゲームも曲は良いがあと一歩評価したが、結局1年でサービスを終えるまで原作付きの意味がないまま終わった気がする。
だが、あのときとサービス終了までで1つだけ大きく変わったことがある。それは、私がこのゲームを好きになった、ということだ。まさか『スクメロ』を好きになるなんて、1年前は思いもしなかった。
ゲーム部分だけが壊滅的だったアイドルゲーム『青空アンダーガールズ』の終了と復活、そして新たな死 - 終わったゲームを振り返る
- コラム
- 2018年09月01日
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- 青空アンダーガールズ|
ジュースを飲むとガチャが引ける飲料メーカーのソシャゲ『THE KING OF FIGHTERS D~DyDo Smile STAND~』はなぜ終了したのか - 終わったゲームを振り返る
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- 2018年04月12日
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- KOFD|

『THE KING OF FIGHTERS D~DyDo Smile STAND~』(以下、KOFD)は、夢のゲームだった。
知名度の高い『THE KING OF FIGHTERS』のスマホ向け格闘ゲームというだけでなく、Dydoの自動販売機でドリンクを買うと1円につき1ポイント貯まって、300ポイントでガチャが引ける面白い機能が付いていたのである。
想像してみて欲しい、ジュース3本(ペットボトルなら2本)飲むたびとFGOなり、グラブルなりのガチャを引ける世界を……まさに、全国に自販機を展開するDyDoだけが作れる夢の世界ではないだろうか。
しかし、本作は夢をのせたまま半年でサービス終了となってしまった。
なぜか。ガチャを回したいほど面白くなかったからである。
さらば愛しき『妖怪惑星クラリス』。私たちはゲームの中身が好きだった - 終わったゲームを振り返る
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- 2018年02月27日
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GUNS N' SOULS、境目の時代の賭けに敗れたゲーム - 終わったゲームを振り返る
- コラム
- 2014年11月11日
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「ソーシャルゲームは、サービスが終わったら遊べなくなるじゃないか」
今も昔もそんな会話を目にするが、そもそもあなたは終わるようなソーシャルゲームをやりたいと思うのだろうか?
私はそこそこ遊んだゲームが終わると聞いても、まったくやる気にならない。
ほとんどの場合、終わるゲームには人気にならなかった理由があり、結局終わる頃にはユーザーもおらず「忘れられたゲーム」になっているのだ。
しかし、ふと振り返って懐かしく思うことはある。
そこで、「終わったゲームたち」ではそんなゲームをたまに取り上げようと思う。
第1回は、スクエニの『GUNS N' SOULS』だ。