[AD]『アルカ・ラスト 終わる世界と歌姫の果実』レビュー。『幻想水滸伝』スタッフが集い、キャラクターの関係性描写に重点を置いたRPG
- RPG
- 2019年08月15日
- タグ
- 評価5|
- トシ|
- ソフトレビュー|
- アルカ・ラスト終わる世界と歌姫の果実|

ゲーム機のRPGなのに100人を超える仲間(ほぼ全員使用可能)がそれぞれの物語、目的をもってアジトに集い、やがて世界を動かすRPG『幻想水滸伝』シリーズ。
そのシリーズのキャラクターデザイン、ゲームデザインなどを務めたスタッフをメインに据えたRPGがFuji Gamesから登場した。
音楽に関しても山根ミチルさん、古代祐三さん、柳川剛さんと有名どころを集めて“ザ・懐かしのRPG"を押し出した本作は……思ったより尖っていて魅力があり、同時に欠陥を抱えたRPGであった。
『大征服者: ローマ』レビュー:今度の歴史ストラテジー『欧陸戦争』シリーズの舞台は古代ローマ。カエサルやハンニバルが争うヨーロッパを転戦せよ
- 戦略・戦術SLG
- 2019年08月05日
『ガンダムブレイカー モバイル』レビュー。ガンプラづくりは楽しいが、ガチャによってゲームのコンセプトは崩壊気味
- アクション
- 2019年08月05日
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- ソフトレビュー|
- 評価5|
- ガンダムブレイカーモバイル|
劇場アニメの世界でプレイヤーが動くゲーム『フォーゴットン・アン』レビュー。小さな選択が変化を呼び、心に棘を刺す小作品
- アドベンチャー
- 2019年08月04日
古いおもちゃ、片方だけの靴下、いつか出した手紙……そんな、人間たちが忘れ去ったモノがいきつく世界フォゴットンランド。
その世界ではモノが意思を持って動き出し、いつか人間たちに思い出してもらえることを夢見て生活している。
『フォーゴットン・アン』は、おとぎ話の世界を豊かなアニメで描き、プレイヤーはそのなかで動けて、物語を少し変えられる……そんな物語ゲームだ。
コロコロどうぶつピンボール『はむころりん』レビュー。入口は浅く、遊び始めると驚くほど深い1作
- アクション
- 2019年08月03日
『Hyper Light Drifter』レビュー。好きなように戦い、自由に歩き回り、気の向いたときにボスと戦う異世界の旅。
- アクション
- 2019年07月29日
- タグ
- HyperLightDrifter|
- ソフトレビュー|
- 評価9|
Nintendo Switch版『勇者ヤマダくん』レビュー。アイテム課金の呪いから解放され、面白さが引き出された意外な1作
- NintendoSwitch
- 2019年07月27日
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- ソフトレビュー|
- 勇者ヤマダくん|
- 評価7|
- NintendoSwitch|
Switch版は有料・追加課金なしのゲームとしてバランスを変更した結果、面白さのポテンシャルが引き出されている。
明らかに、スマホ版より面白い。
よって、ここで初めてレビュー記事を書いてお勧めしておく。『開店デパート日記2』レビュー:カイロソフトのデパート経営シミュレーションに8年ぶりの続編登場。お店もお客さんも大幅増加
- 経営SLG
- 2019年07月22日
ビルの中に様々なお店を詰め込み、巨大なショッピングモールを造り上げていく、「カイロソフト」のデパート経営シミュレーションゲーム『開店デパート日記』。
スマホだけでなくNintendo Switchにも移植されたこの作品に、続編が登場しました。
『開店デパート日記2』です。

前作がスマホで登場したのは2011年。8年ぶりの続編となります。
ビル経営シミュレーションゲーム『ザ・タワー』を思わせる、ビルを真横から見た外見が特徴で、積み木のように店舗や施設を積み重ね、多くの買い物客で賑わう百貨店を築いていきます。
店舗の数、お客さんの種類は大幅に増加しており、巨大なビルの中をすべて異なるお店で埋めても、埋めきれないほどの規模に拡大。
次々と登場する新施設にひかれ、延々とやり続けてしまうハマり度とボリュームを持ちます。
スマホだけでなくNintendo Switchにも移植されたこの作品に、続編が登場しました。
『開店デパート日記2』です。

前作がスマホで登場したのは2011年。8年ぶりの続編となります。
ビル経営シミュレーションゲーム『ザ・タワー』を思わせる、ビルを真横から見た外見が特徴で、積み木のように店舗や施設を積み重ね、多くの買い物客で賑わう百貨店を築いていきます。
店舗の数、お客さんの種類は大幅に増加しており、巨大なビルの中をすべて異なるお店で埋めても、埋めきれないほどの規模に拡大。
次々と登場する新施設にひかれ、延々とやり続けてしまうハマり度とボリュームを持ちます。
『LogRogue(ログローグ)』レビュー:『ひまつぶ』シリーズの後継作。戦いを眺めても放置しても進められる、カジュアルな育成&ハクスラRPG
- RPG
- 2019年07月21日
シンプルでお手軽ながら、育成とハクスラの楽しさが凝縮された無料のスマホRPG『ひまつぶクエスト』。
『ひまつぶフロンティア』や『ひまつぶスラッシュ』など、数々の後継作が登場したこの人気シリーズを「放置型」に改修した新作が公開されました。
『LogRogue(ログローグ) 』です。

タイトルに『ひまつぶ』と入っていませんが、内容は『ひまつぶクエスト』の延長線上にあるゲーム。
ただ、今回は放置系なので、主人公を操作をしません。
体あたりで敵を倒しながら一本道を進んでいく、元々シンプルなゲームでしたが、ついに後退や回復、移動による回避もなくなり、自動進行になりました。
『ひまつぶフロンティア』や『ひまつぶスラッシュ』など、数々の後継作が登場したこの人気シリーズを「放置型」に改修した新作が公開されました。
『LogRogue(ログローグ) 』です。

タイトルに『ひまつぶ』と入っていませんが、内容は『ひまつぶクエスト』の延長線上にあるゲーム。
ただ、今回は放置系なので、主人公を操作をしません。
体あたりで敵を倒しながら一本道を進んでいく、元々シンプルなゲームでしたが、ついに後退や回復、移動による回避もなくなり、自動進行になりました。
生物の誕生から人類の発祥と文化の終わりをシミュレートする『Cell to Singularity』レビュー。46億年、そしてシンギュラリティの先を目指せ
- インフレゲーム
- 2019年07月14日
- タグ
- ソフトレビュー|
- 評価6|
- CelltoSingularity|
私は、壮大なスケールの物語を短時間で見るのが好きだ。
NHKスペシャルの『人類の発祥』、ゲームなら『46億年物語』、漫画で言えば『超人ロック』……そういったものを好んで摂取する。
長い年月が過ぎ去る様子を短時間で見ると、何か偉大なことを終えた気がして、小さなことがどうでもよくなり、ストレスが解消されるのだ。
『Cell to Singularity - Evolution Never Ends(特異点への細胞 - 進化は決して終わらない)』は、そんな人に遊んでもらいたいゲームである。
なんせ、生物の誕生から人類の発祥、そして文明の終わりまでをシミュレートするゲームなのだから壮大さは保証できる。
友人を捧げるまで絶対に出られない部屋を脱出する「犠牲のパズル」。『TOTAL PARTY KILL』レビュー
- パズルゲーム
- 2019年07月13日
- タグ
- ソフトレビュー|
- TOTALPARTYKILL|
- 評価6|
極限まで煮詰めた高濃度アクション&育成RPG『アーチャー伝説』レビュー。スマホ向けのディアブロって、これでよかったのか。
- アクション
- 2019年07月09日
最近、ゲームをを遊んでいると『アーチャー伝説』というアプリの広告動画をよく見る。
「スマホ向けのディアブロってこれで良かったのか」
今では、そんな風に思ってしまうほどゲームのエッセンスを凝縮している。
広告を出しているアプリというと、ゲームと関係ない内容だったり、遊んでみるとどこにでもあるクローンゲームだったりと警戒している方も多いと思うが(というか私がそれだ)、このアプリは、間違いなく本物のオリジナルRPGだ。
キャラクター育成が多彩で、さまざまな戦術が楽しめることで人気を呼んだ名作アクションRPG『ディアブロ』の育成要素を、手軽に何度も楽しめるようにしつつ、バトルの緊張感まで再現した完全オリジナル作品である。「スマホ向けのディアブロってこれで良かったのか」
今では、そんな風に思ってしまうほどゲームのエッセンスを凝縮している。
冗談みたいな本格格闘ゲーム『Flappy Fighter』レビュー。ふざけた絵面で格ゲーを1人用に構築しなおした本格派
- アクション
- 2019年07月07日
- タグ
- FlappyFighter|
- ソフトレビュー|
- 評価6|
令和元年、ゲームのタイトル画面は意思を持ちプレイヤーに反逆を始める。なんなんゲー『私はタイトル画面です。』レビュー
- なんなんゲー
- 2019年07月02日
- タグ
- 私はタイトル画面です。|
- ソフトレビュー|
- なんなんゲー|
- 評価6|
西暦2019年、和暦にして令和元年。
ついに、遊ばれるだけだったゲームは意思を持ち、プレイヤーに反逆を始めた!
あまりに特異で「なんなん!?」と叫びたくなるゲームを紹介するコーナー、久々の新作はタイトル画面が意思を持ち、プレイヤーに語りかけてくる『私はタイトル画面です。』だ。
スマホだから楽しめるハード・ローグライクアクション『ReversEstory』レビュー。ランダム装備ビルド、アクション、物語、すべてそろった逸品。
- アクション
- 2019年06月20日
- タグ
- ReversEstory|
- 評価9|
- ソフトレビュー|

“スマホ縦持ち・1本指”で、こんな素晴らしいアクションが楽しめるなんて、このゲームが出る前は思ってもいなかった。これは、本当の気持ちだ。
ゲーム機的なアクションゲームはコントローラー前提の設計のため、タッチパネルで遊びづらい。だから「スマホゲーの操作はいまいち」なんて言われがちだ。
ところが、スマホ向けにゼロからゲーム設計すれば、スマホでもゲーム機と同じようにアクションゲームの面白さを味わえる……『ReversEstory』は、それを証明した作品である。
本作は、伝統的なアーケードゲーム的な面白さを、“スマホ縦持ち・指一本”で構築しなおし、かの『Downwell』などに比肩する歯ごたえのローグライク・縦アクションを実現している。
終わりを迎えた世界に命を創り、再生する王道SF物語ゲーム『World for Two』レビュー。人類が消え、美しく静かな世界であなたは何を思うのか
- アドベンチャー
- 2019年06月10日
- タグ
- WorldforTwo|
- ソフトレビュー|
- 評価7|
World for Two (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)


世界が滅び、残った人類はその責任をつぐなうため、新たに生命を作ろうとする……。
手塚治虫の漫画『火の鳥』に限らず、そういったSFの世界を好むなら、『World for Two』をやるべきだ。
大災害により動物が完全に消えた世界で、最後に残った老博士は新たな世界に生きる動物を、科学的に生み出すことを決意する。
彼は老いた体を補うために作業用のアンドロイドを製作し、生命を作り出すことを命じる。もちろん、そのアンドロイドこそがプレイヤーだ。
吟遊詩人が語り、物語が紡がれる幻想世界ゲーム『Heroine Anthem Zero』レビュー。懐かしいファンタジーが、ここにある
- アクション
- 2019年05月26日
- タグ
- ソフトレビュー|
- HeroineAnthemZero|
- 評価6|

台湾からやってきた、どこか懐かしくも美しいファンタジーゲームの序章編。
それが『Heroine Anthem Zero』である。
“ファンタジーゲーム”とは聞きなれないジャンルだと思う。
実際、私も初めてゲームを紹介したときは“横スクロールのアクションRPG”と表現したが、ゲームを終えた今となっては「ファンタジー世界の表現が本作のメインである」と強く感じているから、あえてこの表現をした。
月面行きロケットの運転手になろう! リアルな3D映像で味わう惑星突入ゲーム『Solar Explorer: New Dawn』レビュー
- アクション
- 2019年05月25日
- タグ
- SolarExplorer:NewDawn|
- 評価6|
- ソフトレビュー|
ときは未来、増えすぎた地球の人口をまかなうため、地球人類は月や火星へと入植を始めた。
あなたは、その入力ロケットのパイロットであり、あなたの運転技術がロケットの乗員……そして地球の命運を握っている。
限られた燃料で姿勢制御を行い、精密操作でロケットを着地させる“姿勢制御アクション”。
このジャンルは緊張感あるゲームとして、1979年に『ルナーランダー』が登場してからミニゲームの古典として使われ続け、現代でもスマホで多くのスマッシュヒット作品がある。
本日紹介する『Solar Explorer: New Dawn』は、その中でも現代のスマホの性能を活かしたその新風で、かなりハマる1作となっている。
あのゲームセンターを再現したインディーガンシュー『アサルトチェーンガンKM』レビュー。粗くて半透明もないセガのガンシューよ、現代によみがえれ!
- FPS/TPS
- 2019年05月22日
- タグ
- ソフトレビュー|
- アサルトチェーンガンKM|
- 評価7|
ファミコン・メガドライブを意識したレトロ風ゲームが増えて久しいが、ここにアーケードだけで展開された『MODEL 2』風が加わろうとしている。
『MODEL 2』とは、かつてゲームセンターで最先端の3Dポリゴンゲームを提供し、『デッドオアアライブ』や『ハウスオブザデッド』など、現代に続くポリゴンゲームを支えたハード。
ローポリ風アートではなく、単に荒いポリゴン、半透明処理の使われていない爆風……洗練されていない、1990年代の青春がこの『アサルトチェーンガンKM』に詰まっている。
『MODEL 2』とは、かつてゲームセンターで最先端の3Dポリゴンゲームを提供し、『デッドオアアライブ』や『ハウスオブザデッド』など、現代に続くポリゴンゲームを支えたハード。
ローポリ風アートではなく、単に荒いポリゴン、半透明処理の使われていない爆風……洗練されていない、1990年代の青春がこの『アサルトチェーンガンKM』に詰まっている。
日常にある穏やかな愛を描くドライブゲーム『Sunset Road』レビュー。倦怠期の恋人たちの会話から導かれる信頼の姿
- アドベンチャー
- 2019年05月22日
- タグ
- ソフトレビュー|
- 評価7|
- SunsetRoad|
世界を救うか、最愛の人を救って終焉を見るか。7日後に滅びる世界を繰り返すRPG『永遠の七日』レビュー
- RPG
- 2019年05月14日

何もなさずに生きるより、何かを成し遂げてから死にたい。
最高のハッピーエンドは訪れない……だけど、きっと頑張れば何か報われる。私は物語においてそういった結末を求めてしまう。『永遠の七日』は、そういった思考にがっちりハマるRPGである。
本作は世界が滅びるまでの7日間を生き、何度も時間を巻き戻して異なる生き方を模索し、世界を救おうと試みるシミュレーションRPGだが……好きなキャラクターを幸せにしたら、世界は滅びる。世界を救えば好きなキャラクターは死ぬ。
さあ、あなたはどちらを選ぶだろうか。
俺の草薙京はそんなこと言わない。日本語翻訳に失敗した中国アプリ『SNKオールスター』が1周回って面白い[AD]
- なんなんゲー
- 2019年05月11日
- タグ
- SNKオールスターズ|
- ソフトレビュー|
- 評価6|

SNKプレイモアを、中国企業37Gamesが買ったことは2015年の大きなトピックの1つだった(参考記事)。
そして、それから4年。ついに、37Gamesによる夢のSNKオールスターゲームが日本に上陸した。
それが本日紹介する『SNK オールスター』である。
権利元が堂々と出すゲームなのだからすごいのかと思いきや、これがヤバすぎる。
草薙京は丁寧語でしゃべるし、八神庵は関西弁だし、暴走庵は「すごい勢いでやってきた八神庵」。中国のゲームとして作られ、日本語に翻訳する段階で完全にキャラクターが崩壊してしまったのだ。思わず「なんなん!?」と叫びたくなる“なんなんゲー”紹介第3回はこれだ!
世界を救うまで、滅びの100日間を繰り返すローグライトRPG『Ending Days』レビュー。プレイヤーを沼に引きずりこむリプレイ性の悪魔
- RPG
- 2019年05月10日
- タグ
- ソフトレビュー|
- 評価8|
- EndingDays|
全国のローグライト系RPG好きのゲーマーたちにこの『Endind Days』を遊んでもらいたい。
これは『Buriedbornes』や『Deck de Dungeon』など、システムで遊ばせる硬派RPGを作り続けるNussy Gameの新作。
世界が滅びる最後の100日間を冒険し、魔王を倒して世界が救われるまで何度でも時間を遡って戦うRPGだ。
1日=1行動。プレイヤーの行動を洗練して100日(=100回の行動)で魔王を倒すゲームで、毎プレイイベントが変化し、プレイヤーに臨機応変な戦術を求める。
生命を吹き込む魔女と、命を求める者たちの物語。ポップな臓物育成ゲーム『わすれなオルガン』レビュー
- インフレゲーム
- 2019年04月30日
失った生命は、戻らない。
しかし、たとえ完全な形でなくとも、取り戻せるとしたら……?とある場所に、植物のように臓物を育て、売る魔女の店がある。
その店で買った臓物を移植すると、命を失ったものでも再び動き出す。だが、臓物によってふたたび動き出した動物は、見た目は同じでも全く異なる魂を宿した別の生き物になるという……。
今回紹介する『わすれなオルガン』は、命を扱う魔女の店と、そこに集う人々を扱った物語ゲームである。
ゲーム機RPGの面白さを抽出し、再構成したスマホRPG『ラストクラウディア』レビュー。RPGを作り続けた男の集大成が、ここにある [AD]
- RPG
- 2019年04月28日
- タグ
- ソフトレビュー|
- フライハイトクラウディア|
- ラストクラウディア|
- 評価8|
その昔、『フライハイトクラウディア』というRPGがあった。
ガラケーながら本格派の内容で、4作目まで作られるほど人気を誇ったのだが……最後となった4作目の物語には続きがある。
1・4作目のディレクターである早貸久敏さんは戦場をスマホに移し、『ブレイブフロンティア』、『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS(FFBE)』などの監督・ディレクターを務め、ヒットを飛ばし続けていたのだ。
そして、これから紹介する『ラストクラウディア』は、早貸さんの最新作となる。
自らの出世作である『フライハイトクラウディア』の名に、“ラスト”を組み合わせたゲーム名から並々ならぬ覚悟を感じていたが、出てきたゲームは名前に負けない凄まじい内容で、うなるほど面白かった。
”美しい風景の中でドラゴンの背に乗って戦う”を楽しむゲーム。『ゲイルライダー』レビュー
- FPS/TPS
- 2019年04月21日

「なんだか、パンツァードラグーン関連の署名運動を応援している海外アカウントがあるなぁ」
かつて、セガサターンで発売され、ドラゴンに乗って戦うシューターゲームの代名詞でもある名作『パンツァードラグーン』。
それに関する復活の署名活動のツイートをRTを見たが、よくよく見てみると、彼らは『ゲイルライダー』というドラゴンに乗って戦う買い切りゲームを製作しているらしい。
とはいえ、さらに調べると彼らは2Dメインでカジュアル・ソーシャルゲームを作っている会社だったのであまり期待していなかったのだが……出てきたものはドラゴンと風景にこだわった3Dゲームで「好きなジャンルになると、みんな力を発揮するのだな」と驚いてしまった。
そう、今日紹介するのはこの『ゲイルライダー』である。
原作付きソシャゲとして1つの理想形。シミュレーションRPG『ラングリッサーモバイル』レビュー [AD]
- 戦略・戦術SLG
- 2019年04月20日
- タグ
- 評価8|
- ラングリッサーモバイル|
- ソフトレビュー|
漫画を短く実写化にするにあたって物語も見た目も必然的に変わるし、演技より話題性を考えたキャスティングだってある。
どうやってもどこか原作から離れるし、全部のファンが納得してくれるわけではない。
ただ、そんな世界でも当たりと言われる幸せな実写映画はある。
同じように、ゲームも売り方が変わればシステムが同じでいられず、いろいろと文句はでる。
しかし、今回紹介する『ラングリッサー モバイル』は、そんな原作ゲーム付きのソシャゲ化において、1つの理想形といえそうなほどよくできていた。
少なくとも原作を遊んでいた自分にはそう思えた。
中世の王国地図を作る1人用ボードゲーム『パズル&モナーク』レビュー。国が広がる気持ちよさに没頭せよ
- パズルゲーム
- 2019年04月10日
ボードゲームの名作『カルカソンヌ』のように地形が描かれたタイルをつなげ、中世の地図を作る1人用パズルゲーム『パズル&モナーク』が、アップデートで面白くなった。
『ソリティア』を遊んでいるように黙々とプレイし続けられる。
作者の new game style さんは軽快に動作する3Dのスマホゲームを作り続けていたが、ここにきて製作が花開いた感がある。
眺める角度で異なる作品が姿を見せるアプリ『Vignettes』レビュー。不思議を体験する異世界パズル
- パズルゲーム
- 2019年03月14日
物語でも、体験でも、最近の生活で“不思議”に没頭する体験が足りない。
そんな方に、『Vgnettes』というゲームをおすすめしたい。
“Vgnettes”とは小さな作品を指す言葉で、その名の通り小さな物体が次々と登場しては変形し、複雑につながり、1つの奇妙な世界を作りだすパズルゲームだ。
蟹を食え、そして戦え。100人のプレイヤーが蟹を操作し、サーバー最強の蟹を決める甲殻類バトルロワイヤル『King of Crabs』レビュー
- アクション
- 2019年03月09日
- タグ
- ソフトレビュー|
- KingofCrabs|
- 評価7|