インフレしない、エンディングのある放置”戦術”ゲーム『モンスタートレーダー』レビュー。
- 戦略・戦術SLG
- 2019年12月17日
- タグ
- ソフトレビュー|
- 評価7|
- モンスタートレーダー|
- トシ|
ドイツゲーム賞2017大賞の重量級ゲームを気軽に遊べる喜び。『テラフォーミング・マーズ(Terraforming Mars)』レビュー
- カード・ボードゲーム
- 2019年12月10日
- タグ
- 評価8|
- テラフォーミング・マーズ|
- TerraformingMars|
- ソフトレビュー|
火星こそこの世の天国、人類の未来だ!
ドイツゲーム賞2017の大賞、そしてドイツ年間ゲーム大賞のエキスパート部門ノミネート作でもある『テラフォーミング・マーズ(Terraforming Mars)』がアプリになってやってきた。
本作は火星を人の住める惑星に改造する“テラフォーミング”計画を描いたボードゲームで、テラフォーミング事業を手掛ける企業のうち1社の代表となり、競合企業よりも成果を上げる(勝利点を獲得する)こゲームである。
さあ、今すぐアプリを起動して火星の歴史に名を遺すのだ!世紀末タクシー伝説『ザ・ファイナルタクシー』レビュー。大抵の悩みは、タクシーに乗ればすべて解決する終末世界
- アドベンチャー
- 2019年12月07日
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- ソフトレビュー|
- トシ|
- ザ・ファイナルタクシー|
- 評価6|
大地が汚染され、人類文明が衰退した遥か未来。
ミュータントが地上を歩き回り、狂った軍事用ロボットが人を襲う非情な世界でも……タクシー運転手は生きていた!
未来に生きる子孫にタイムマシーンで仕送りする『Time Machine』など、独特の味を持つゲームを出し続ける合同会社じぃーまの新作は、世紀末タクシー伝説『ザ・ファイナルタクシー』。
たいていの悩みはタクシーに乗っていれば解決する、超ポジティブで明るいポストアポカリプス・タクシーゲームだ。
露骨に強調された破壊演出が最高。隕石を狙い撃つシューティング『GIGAFALL』レビュー
- シューティング
- 2019年11月29日
8カ月待っても遊ぶ価値があった『魔界戦記ディスガイアRPG』インプレッション。ゲームメーカーの意地を見せたスマホ育成RPGの新しい形
- インプレッション
- 2019年11月28日
- タグ
- ソフトレビュー|
- インプレッション|
- 魔界戦記ディスガイアRPG|
ゲーム機で人気を博したゲームのスマホ版として話題を集めながら、大規模なトラブルで長期メンテナンスに入ってしまい、11月中サービス再開と宣言すると『サイゲ新作』こと『ワールドフリッパー』によって話題が奪われてしまった感のある『ラブプラスEvery』……じゃなかった、『魔界戦記ディスガイアRPG』。
実際、『ワールドフリッパー』は話題にふさわしいゲームだとは思う。
それもあって「ワールドフリッパーは放っておいても人気になるから」と、『魔界戦記ディスガイアRPG』を遊んでみたら、予想よりはるかに面白かった。
それもあって「ワールドフリッパーは放っておいても人気になるから」と、『魔界戦記ディスガイアRPG』を遊んでみたら、予想よりはるかに面白かった。
どこにでもある基本無料RPGに見えて、新しいシステムの導入に成功していて、見過ごすには惜しいゲームになっていたのだ。
見慣れた3マッチパズル+RPGのはずが、時間が消し飛ぶほどハマる『MAGICUS -マジカス-』レビュー
- RPG
- 2019年11月23日

3マッチパズル+RPG。
『パズドラ』や『パズルクエスト』時代からヒット作を生み出してきたこの組み合わせに、新たなハマりゲーが出現した。
魔王を倒す勇者となり、ランダムイベントが発生する難所を踏破し、宝を集めて自宅を豪華にしたり、最終的に魔王を倒す『MAGICUS -マジカス-(以下、MAGICUS)』だ。
3マッチバトルなんてやり飽きたという方も多いだろう。私もそうだった。
しかし、『MAGICUS』はヤバい。遊び始めこそ「なるほど、いつものアレね」なのだが、続けているとゲームが変化していき気づくとハマって時間が消し飛んでいる。
『ダンジョンメーカー』を遊んでいると「なんとなく時間が立っていた」なんてことが起きるが、同質の面白さ。有料で面白いゲームを探しているなら、これはチェックすべき1作だ。
『X-FILE』などに登場する”見てしまった”一般人になって怪奇現象を撮るゲーム『UFO on Tape:First Contact』レビュー。私は本当にアレを見たんです…!
- その他ゲーム
- 2019年11月15日
- タグ
- ソフトレビュー|
- トシ|
- Discolored|
- 評価6|
雑誌で言えば『月刊ムー』などの超常系、TV番組で言えば『X-FILE』など怪奇系ミステリ番組。そういったものには、必ずUFOが登場する。
そういった番組や雑誌の主人公……ではなく、「俺は本当にUFOを見たんだよ!」と語るモブ役を味わえるゲームがApple Arcadeに登場した。
ただ、UFOを見て驚く一般人になり、スマホカメラで映像を残す『UFO on Tape:First Contact』である。
完全に一発ネタゲーで、全部クリアしても30分程度。しかし、一発ネタとして完全にアリで、私は大好きなので紹介しておく。
お手軽、シンプル、でも手強い、トランプを使った新たなソリティア『Boolitaire』レビュー
- カード・ボードゲーム
- 2019年11月15日
- タグ
- 評価6|
- Boolitaire|
- ソフトレビュー|
- カムライターオ|
色を失った世界を彩りを取り戻す脱出ゲーム『Discolored』レビュー。孤独な世界、プレイヤーに寄り添う音楽、演出が秀逸な1作
- アドベンチャー
- 2019年11月10日
- タグ
- ソフトレビュー|
- 評価7|
- トシ|
- Discolored|
「そこではすべての色が失われる」
ある砂漠には、色を失ったレストランがたたずんでいる。
そんなレストランを訪れ、緑、青、赤と一色ずつ色を取り戻し、世界を解放する脱出ゲームが『Discolored』だ。
システムは普通の脱出ゲームだが、色を使った演出、環境の描写、音楽ともに素晴らしく、世界観を重視するゲーマーなら見逃せない1作なので紹介しておく。
終末を迎えた異世界を理由もなく旅するゲーム『Stela』。『INSIDE』系を遊びたいときに選ぶ1本
- アドベンチャー
- 2019年10月30日
ランダム生成確率に手を加えるダンジョンコントロール・ローグライクRPG『Undervault』レビュー。ロジックでランダムを制御するボドゲ的な味わい
- RPG
- 2019年09月23日
- タグ
- トシ|
- ソフトレビュー|
- Unvervault|
- 評価8|
奇抜・かっこ良ければ何でもあり。精神世界での戦いを描くMV風ゲーム『Sayonara Wild Hearts』レビュー
- アクション
- 2019年09月23日
- タグ
- トシ|
- ソフトレビュー|
- AppleArcade|
- SayonaraWildHearts|
- 評価7|
高品質なアートを基盤として、数々の良作を送り出しながらも「もはやスマホゲーム開発はゲーム機より難しくなった」と休止を宣言したSimogoが、Apple Arcadeの登場と共に帰ってきた。
記念すべき復帰第一作は、男に振られて歪んだ少女の精神世界に入り、自らの心と対峙するポップ・リズム・アクションゲーム『Sayonara Wild Hearts』だ。
ポップでノリノリなBGMと共にステージ演出が展開する様子はまるでミュージックビデオ。
ゲームシステムは古いが、Simogoのアートがそれを補う映像作品に近いゲームだ。
骨董品の修理を通じて人を知るパズル+ドラマ『Assemble With Care』レビュー。『Monnument Valley』のustwo最新作
- アドベンチャー
- 2019年09月22日
- タグ
- トシ|
- ソフトレビュー|
- 評価7|
- AppleArcade|
- AssembleWithCare|
人類の戦争・生存と共に発生したスポーツ、クリケットの歴史を学ぶゲーム。『Cricket Through the Ages』レビュー
- スポーツ
- 2019年09月22日
- タグ
- トシ|
- ソフトレビュー|
- 評価7|
- CricketThroughtheAges|
- AppleArcade|
古典ゲーム『フロッガー』×3D物理演算=面白い。新たな面白さを生成した『Frogger in Toy Town』レビュー
- レース
- 2019年09月21日
- タグ
- トシ|
- ソフトレビュー|
- 評価7|
- FroggerinToyTown|
大ヒットゲーム『クロッシーロード』の原点とされており、カエルが車などを避けてゴールに移動する1980年代のレトロゲーム『フロッガー』。
まさか、その新作が現代に登場し、よりによって2019年9月にAppleの発表会で「Apple Arcade独占の自信作」と、トップバッターとして紹介されるとは。
しかも、それがこんなに面白いとは!
コナミとQ Gamesが開発した『フロッガー』シリーズ最新作『Frogger in Toy Town』は、古典を活かつつ新しい面白さを作り上げており、レトロなファンも近代のゲーマーも虜にする魅力を持っている。
文明が崩壊し、地上を捨てて海底で生きる人類のサバイバルアドベンチャー『深世海 Into the Depths』レビュー。やはり、カプコンの売り切りは面白い。
- アクション
- 2019年09月20日
- タグ
- トシ|
- ソフトレビュー|
- 評価8|
- 深世海IntotheDepths|
そこは地表が氷に覆われ、人々が海中で暮らす世界。
氷は広がり、長い年月が経てついには海中までが凍り始めた。
一体、世界に何が起きているのだろうか、そしてまだ自分以外に生き延びている人間はいるのだろうか……主人公はその謎を探るため、海の底を目指して旅立つ。
カプコンのApple Arcade参入第一弾。
崩壊した世界を描くポストアポカリプス系ゲームの中でも、際立って特異な世界観を持つサバイバルアドベンチャー『深世海 Into the Depths(以下、深世海)』を紹介する。
C級スパイ映画のお約束ぎっちりの『Agent Intercept:エージェント・インターセプター』。爆破、体当たり、変形…あらゆる手を使って悪の組織を阻止するドライブアクション
- レース
- 2019年09月20日
- タグ
- エージェント・インターセプター|
- トシ|
- ソフトレビュー|
- 評価7|
『エージェントインターセプター』だ。
華麗なアクションを決めてスコアを稼ぐアーケードスタイルゲームとしても面白いが、富士山が変形してミサイル発射基地になったり、武装した車をカーチェイスの末に破壊したりと、スパイ系映画さながらの見せ場が1プレイ5分程度に凝縮されており、この手の作品が好きなら見逃せない内容。
しかも、毎日異なるミッションが配信されるというから驚きだ。
地獄を華麗に駆け抜けるハイテンポアクション『Death Hall』レビュー。死を覚悟でアグレッシブに走るプラットフォーマー
- アクション
- 2019年09月09日
地獄に捕らわれた子供が、死神に追われながら地上目指して駆け抜けるアクション『Death Hall』。
このゲームはスマホのアクションとしてはかなり素晴らしい。
大雑把な操作でも気持ちよく遊べるタッチ操作前提のゲームシステム、それでいて高速・精密に動くほど気持ちよさを味わえる演出。
2Dの『スーパーマリオブラザーズ』でダッシュしっぱなしでステージをクリアするような、アグレッシブな楽しさを誰でも味わえる秀作だ。
大自然と古代遺跡、野生動物と謎の機械の大地を巡る旅『Widower's Sky』レビュー。バグだらけだが可能性を秘めた作品
- アドベンチャー
- 2019年09月08日
- タグ
- トシ|
- ソフトレビュー|
- 評価4|
- Widower'sSky|

開発期間、4年。
人らしきものがほぼ存在せず、大自然のなかを動物と巨大な機械だけが歩き回る古代の世界。
そこに迷い込んだ父子と愛犬を操作し、協力して脱出を試みるサバイバル・アドベンチャー『Widower's Sky』がついに登場した。本作は『風ノ旅ビト』と『Monument Valley』に影響され、両者を足し合わせることを目標に作られた個人製作のインディゲームで、美しいアートと世界観を特徴としている。
私は2016年にこのゲームが発表されてからずっと待っていたし、読者の皆さんにも「このゲームは期待作だ!」と伝え続けてきたのだが……出てきたものはバグだらけで、普通にはとても遊べない代物であった。
しかし、それを乗り越えてクリアした今だから言える。このゲームは可能性を秘めたゲームである、と。
完全ガチャ本位制すごろくRPG『モンストドリームカンパニー』レビュー。意欲的な会社経営ソシャゲだが、基本のバトルシステムに難あり
- カード・ボードゲーム
- 2019年09月07日
- タグ
- トシ|
- ソフトレビュー|
- モンストドリームカンパニー|
- 評価4|
- モンパニ|
自信ありすぎ、でも実際面白い。「君はまだ、本当のアクションRPGを知らない」と宣伝するソシャゲRPG『ハンドレッドソウル』レビュー
- RPG
- 2019年09月04日
体感的には自信ありすぎ系のキャッチコピーは危険物が多い気がするのだが。
ところが、この自身ありすぎ系の中でも、ものすごく自身に満ち溢れているゲームを発見してしまった。
App Storeの説明文を見ると、「君はまだ、「本当のアクションRPG」を知らない。」と、ゴキゲンなキャッチコピー。
PVを確認に行くと「本格アクションRPGに裏切られたすべての人へ」と、高らかに宣言。これはもう、本当のアクションRPGとやらを体験せねばなるまい。
そして確かめて、今記事を書いているのが『ハンドレッドソウル』である。
まな板の上の野菜を包丁で切るだけのストレス発散ゲーム『Perfect Slices』レビュー
- アクション
- 2019年09月03日
- タグ
- ソフトレビュー|
- トシ|
- 評価6|
- PerfectSlices|

今日紹介するゲーム『Perfect Slices』には、奥深いバランスも、画期的なシステムも存在しない。
まな板の上で包丁を構え、ひたすら野菜を切るだけアプリなのに……。
「トン、トントンッ」という軽快な音と共に野菜が飛び散るのが快感で遊んでしまう。人間の本能を刺激する魔のアプリである。
レトロ風アクションに1980年代のアニメ・映画・都市伝説まで全部ぶち込んでしまった闇鍋。『ザ・ビデオキッド』レビュー
- アクション
- 2019年09月02日
ペンギンが群れる島を眺めるシミュレーター『ペンギンの島』レビュー。ペンギンたちに労働の喜びもついでに教えよう
- インフレゲーム
- 2019年08月30日

極寒の島を開発し、ペンギンたちの楽園を作って眺める緩いシミュレーションゲーム。
それが『ペンギンの島』だ。
このようなゲームは過去にもたくさんあったが、今作は映像表現が一味違う。
昨今のスマホ性能の向上を利用して、かわいいペンギンが群れる様子を全力で描き切っているのだ。
『アビスリウム』など、“癒しのお手軽シミュレーター”の中に割って入る新作と言ってもいいだろう。
ポケモン世界と人を3Dで表現したファン向けRPG『ポケモンマスターズ』レビュー。実質、「トレーナーマスターズ」では!?
- RPG
- 2019年08月30日
ついに、スマホのポケモン本編に近い空気を持つゲームがやってきた。
そう、DeNAと株式会社ポケモンが共同開発した『ポケモンマスターズ(以下、ポケマス)』だ。
『ポケマス』の舞台は、世界中からポケモントレーナーが集まる島パシオ。
ここで開催される3on3のチームバトルの大会“ワールドポケモンマスターズ”のチャンピオンを目指し、プレイヤーは冒険を繰り広げることとなる。
と、物語はに関しては本家のシリーズ作品と似ているのだが……実際に遊んでみると印象や遊びは大きく異なる別物のゲームであった。
ここで開催される3on3のチームバトルの大会“ワールドポケモンマスターズ”のチャンピオンを目指し、プレイヤーは冒険を繰り広げることとなる。
と、物語はに関しては本家のシリーズ作品と似ているのだが……実際に遊んでみると印象や遊びは大きく異なる別物のゲームであった。
話をしよう。あれは…車でモノを壊して音を聴くだけのゲーム『車で物をつぶす - Car Crush ASMR』だったかな。これを楽しめれば上級者だろう -なんなんゲー紹介
- なんなんゲー
- 2019年08月26日
- タグ
- 車で物をつぶす-CarCrushASMR|
- マイナル|
- ソフトレビュー|
- 評価5|
攻撃的ステーキ店経営ゲーム『いきなり!ステーキ!』を紹介しよう。ステーキは1回まで床に落ちてもセーフ(食べられる) ~なんなんゲー紹介所~
- なんなんゲー
- 2019年08月24日
- タグ
- いきなり!ステーキ!|
- なんなんゲー|
- マイナル|
- ソフトレビュー|
本日より、ライター・マイナルさんによる“なんなんゲー”(※)紹介が始まります。
Vroid(Vtuberの3Dキャラクターを製作する)を使いこなして記事を書く、独特の記事、ヘンテコゲームを見逃がさない確かな目利きをお楽しみください。
※プレイして、思わず「なんなん!?」と叫びたくなるような感情を突き動かすゲーム。クソゲーではない。
動作が重く、すぐ画面が青くなって落ちる最新ウィンドウOSで遊ぼう! あの頃のPC感を楽しむゲーム『ProgressBar95』レビュー。
- アクション
- 2019年08月17日
魔女の目玉が空を飛ぶアクション『Witcheye』レビュー。スマホ専用システムなのに、SFC・メガドライブ期の王道アクションの感覚を見事に再現
- アクション
- 2019年08月16日
『弾幕月曜日黒』レビュー:スマホのシューティングに物足りなさを感じていた皆さん。あなたが求めていた弾幕はここにあります
- シューティング
- 2019年08月15日