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つぎつぎと不幸な死を迎える人々の、最後の瞬間を体験し、謎に迫るアドベンチャー『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと(What Remains of Edith Finch)』のiOS版レビュー

What Remains of Edith Finch (App Store 610円 / Steam 1,980円)
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つぎつぎと不幸な死に見舞われ、一族がほぼ死に絶えたフィンチ家。
彼らは死者が出るたびに屋敷に手を加え、歪に増築された屋敷は“フィンチ家の奇妙な屋敷”として有名になった。
そして今、その屋敷に足を踏み入れる者がひとり。
フィンチ家の最後の生き残りとして屋敷を相続したエディス・フィンチ、つまりはあなただ。
あなたは、このWhat Remains of Edith Finch(フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと)』を通じて奇妙な屋敷を散策し、そこに残る記録から一族の死の謎に触れることとなる。

『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』や『Horizon Zero Dawn』など、強烈なライバルがいる2017年~2018年に、さまざまな賞を受賞した(英国アカデミー賞などではベストゲーム賞すら獲得している!)本作が、ついに iOS に登場した。
しかも、充分に楽しめる品質で。
お気に入りのゲームなので、この機会にしっかり紹介していきたい。

『Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜』レビュー。謎解きを通じて世界観に引き込み、一気に畳みかける短編物語

Behind the Frame (App Store 610円 / GooglePlay 610円 / Steam 1,010円)
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作品に命を吹き込むため、画家は必要な“色”を探しながらキャンバスを埋めていく。
コーヒーを飲み、音楽を聴いて休憩し、ふと隣人が目に入ったり、アトリエに猫が迷い込んできたり……そんな日常からヒントを得てキャンバスを埋めていくと、さらに奥に秘められた物語が紐解かれ、怒濤の情報量がプレイヤーを圧倒し、余韻を残して一気に終わる。
スタジオジブリに影響を受けたビジュアルの『Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜』は、短時間で終わる物語重視の謎解きゲームだ。

原作ファン視点『ファイナルファンタジーII ピクセルリマスター』レビュー。理不尽・凶悪・野心的なゲームを、丸めずに現代風に仕立てたファン向けの好移植

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パラメキア帝国が世界制覇をとげようとするなか、プレイヤーは滅ぼされた国の人々が集う反乱軍に身を投じ、それにあらがう……。
1988年にファミリーコンピューター向けに発売された『ファイナルファンタジーII(以下、FF2)』が2021年、『ファイナルファンタジー II ピクセルリマスター(以下、FF2PR)』と名前を変え、装いも新たに登場した。
“ピクセルリマスター”とは、究極の2Dリマスターを掲げるスクウェア・エニックスのシリーズ作。
原作に近い内容で、バランス、見た目、音楽共に現代に通じる形で再生するプロジェクトだ。

しかし、私にとって『FF2』は当時としてもゲームバランスが粗く、同時にその粗さが味であり魅力というクセのある1作。
見た目はともかく、粗い面白さも含めてゲーム内容を現代風になおせるものだろうか?
今回は『FF2PR』を、『FF2』のファミコン版をリアルタイムで遊んだ私の目線で紹介していこうと思う。

60秒で支度しな! 核爆弾が落ちる直前の60秒で物資を集めてシェルター生活する『60 Seconds! Reatomized』レビュー

60 Seconds! Reatomized App Store 490円 / GooglePlay 390円 / Steam 980円)
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60秒後に核爆弾が落ちてくる!
生活に必要な物を急いでかき集めて核シェルターに避難し、閉鎖空間内でサバイバルする『60 Seconds!』が新装版『60 Seconds! Reatomized』としてスマホにやってきた。
本作はアクションゲームの要領で家を駆け回ってシェルター内に物を運ぶ避難パートと、集めた物資で核の脅威が去るまで生き延びるサバイバルパートの2つ融合した作品。

旧作と新装版で大きな差異はないが、イベントが追加され、グラフィックが良くなり、日本語バグがなり……遊びやすさでは圧倒的に新装版が上。
そして、ひさびさに遊んでみると、やっぱり面白いゲームだったので紹介しておく。

ゲームアプリ版『火吹山の魔法使い』レビュー。現代に蘇るゲームブックの金字塔

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日本で1980年代に流行った遊べる小説本、ゲームブック。
あの『ドラゴンクエスト』シリーズですら当然のようにゲームブック化されていた、というほど流行ったなかでも金字塔と呼ばれ、ブームの火付け役となった『火吹山の魔法使い』が近代的なゲームアプリとしてリメイクされて蘇った。
名前もそのまま『火吹山の魔法使い(原作名:Warlock of Firetop Mountain)』。

冒険者になって“火吹き山“の地下迷宮に挑戦し、邪悪な魔法使いザゴール打倒を目的とする王道のダンジョンもので、今となっては古めかしい粗筋だけに「今さらプレイして楽しめるのだろうか」と不安に思いつつ触ってみたのだが……やっぱり、これは面白い。
App Store から Steam までさまざまなプラットフォームで出ているが、とくに日本語に対応している Nintendo Switch 版はかつて原作を遊んだ世代なら自信を持って勧められるし、そうでなくても楽しめる、と言うほどに良くできているので紹介していく。

10年の沈黙を経て登場したバイクゲーの巨星『BIKE BARON 2』レビュー。気持ちよさを優先した非リアルな挙動で、トラップだらけのデスロードを走り抜ける爽快死にゲー

Bike Baron 2 (App Store 860円 / Steam 予約受付)
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物理シミュレートされたトラップ満載の、何が起きるかわからないデスロードを走るバイクゲーム『BIKE BARON』。
その10年ぶりとなる完全新作『BIKE BARON 2』がついに登場した。
初代作品は2011年に登場するや各ゲームサイトで絶賛され、当時の月間ベストゲームの賞などを大量に獲得したが……実は今作も基本的な遊び方、コンセプトは一切変わっていない。
だが、10年の歳月=スマホの性能進化がゲームを大幅に面白くしている。

グラフィックが進化し、走る爽快感はアップ。
スマホ性能の向上で配置できるトラップが増えてよりコースは多彩に。
コースがぶっ壊れたり、障害物の動きを見る物理シミュレートの面白さも進化。もともと爆発しまくるゲームだったが、火薬の量も大幅増量。
2011年に絶賛された面白さはそのままに、思わず「おお!?」っと声が出てしまうほど演出が進化した本作は間違いなく面白い。

1プレイ100秒、熱中度の高いハンバーガー組み立てゲー『Noa's Burger Shop』レビュー。ノアちゃんの笑顔のため、己の限界に挑め

Noa's Burger Shop (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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裏世界で有名なエージェント”NOA(ノア)”は、あまりの世間知らずぶりに上層部から一般常識を学ぶよう命じられ、ハンバーガー店員としてアルバイトを始める。
あなたは、そんなノアちゃん……ではなく、なにも事情を知らないバイト仲間。
なんだか知らないけど、ハンバーガーを作って金を儲けるとノアちゃんが喜ぶ。かわいい。

『Noa's Burger Shop』は、ノアちゃんの笑顔を見るため、できる限りハンバーガーを組み立てる高速作業ゲームである。
1ゲーム100秒、短く、楽しく遊べるアクションを探しているならお勧めだ。

異文明の機械を修理する謎解きゲーム『Machinika Museum』レビュー。見て解いて楽しいビジュアル、プレイを通じて伝わる物語が両立する秀作

Machinika Museum (App Store 体験無料 / GooglePlay 体験無料 / Steam 800円)
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『The Room』のような新しい謎解きゲームと、『Myst』のような古い名作の謎解きゲームの両方から良いところを受け継いでゲームを作る。
そんな仰々しい言葉と共に送り出された謎解きゲームが、フランス Littlefield Studio の『Machinika Museum』だ。
何を都合の良いことを……と思いつつも、プレイして見ると確かにその通りで驚かされた。
リアルな質感の機械をいじって見て楽しむ『The Room』の良さ、謎解きを通じてストーリーを感じる『MYST』の良さが、1本のゲームに確かに詰まっている。
謎解きゲームが好きなら、本作はお勧めだ。

信じられるものはない。人の記憶を奪う魔界を冒険するパズルRPG『魔界迷宮ポケットRPG』レビュー。「大丈夫。苦痛や悲しみも、そのうち全部忘れるからね」

魔界迷宮ポケットRPG (GooglePlay 無料 / PC 無料)
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「迷宮にいるうちに記憶が消えていったんだね。
でも大丈夫。苦痛や悲しみも、そのうち全部忘れるからね」

今日紹介するゲームは、癒やしと毒が入り交じる世界観を特徴とする開発者、キノコ野郎・タケハタさんの『魔界迷宮ポケットRPG』だ。
本作は魔界のダンジョンに挑むパズルRPGだが……遊んでみると、どうも雲行きが怪しい。
奥に進むほど人間の記憶を奪うという魔界の特性により、あなたは自分のやるべきことを忘れてしまっているのだ。
魔界の住人は、あなたが結婚指輪を作るため、ダンジョン最奥の宝石を求めてやってきたと言う。真偽はわからないが、あなたはそれを信じてダンジョンに挑むしかない。

攻略本を読みながらRPGを遊んだ”あの頃”を再現する、攻略本・説明書付きのRPG。多重人格の妹と旅する『5つのネイト』レビュー

5つのネイト (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay 無料)
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“懐かしいあの頃のRPG体験”を掲げる RPG は多いが、その中でも『5つのネイト』は独特な方向で成功を収めている。
本作が再現に挑戦した”あの頃”は、ゲームを買ったら説明書を見て、悩んだら攻略本とにらめっこしながら楽しく遊んでいた”あの頃”だ。RPG体験だ。

アプリをダウンロードすれば22pの説明書が最初にあり、さらには150pに及ぶ攻略本”虎の巻”が収録されている。
重要なゲーム本体、懐かしいテイストのRPGもきっちり面白い。
Nintendo DS や 3DS 時代の素朴で面白い RPG 体験。そんなゲームを求めているなら、『5つのネイト』は見逃せない1作だ。

博打+ローグライク要素+デッキビルドRPG『サイコロ元素師(Dicey Elementalist)』レビュー。サイコロ運をプレイヤーの腕でコントロールする度胸のRPG

サイコロ元素師 (App Store 無料 / GooglePlay 近日予定)
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毎回ダンジョン入口から初期状態でプレイが始まり、冒険中にランダムな カードを手に入れてデッキを強化し、ボスを倒すローグライク系+デッキビルドRPG。
そこにサイコロを振ってランダムに魔力を得て戦う、ちょっと博打要素が強い新作『サイコロ元素師(Dicey Elementalist)』が登場した。

本作では攻撃する前に火土水風光闇6つのエレメントが描かれたサイコロを振って、出た目に応じたエレメントのカードしか使えない。
強力なカードを持つだけでなく、運が悪いときのフォローも含めた戦術が必要な”運をコントロールするローグライク”として、このジャンルのなかでもまた少し新鮮な気持ちで楽しめる。
初心者への配慮もばっちりなので、このジャンル初心者にもおすすめだ。

コロプラによるVtuber再生産か、ゲームキャラ表現の進化か。体験すべき、狂気の実験作『ユージェネ』レビュー

ユージェネ (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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コロプラの新作ゲーム『ユージェネ』は LIVE と GAME が融合した Live Playing Game で、時と場所を超えた”#ゼロ距離エンターテインメント”を、”生(なま)キャラ”たちが届けるものと発表されている。
生キャラという言葉は、『ユージェネ』のサービスとテクノロジーで実現した”生きているキャラクター”を示すコロプラの造語。

うーん、生キャラ。
生チョコではないのだから、もう少し名前を頑張れなかったのか……などと少し小馬鹿にしながらもゲームを始めて3日。
私はキャラクターからは他のゲームには存在しない「生きている」感を感じ、興奮していた。
間違いない。これは途方もない労力をかけた実験で、新しい体験をプレイヤーに提供している。
難点はあれど、ゲームのキャラ表現の新境地に切り込む、価値ある体験だ。

ジオラマ風ダンジョンでの戦いと成長を描くボードゲーム『Fallen of the Round』レビュー。魔物の暴力を、それを上回る暴力で破壊する荒削りな面白さが光る1作

Fallen of the Round (App Store 370円)
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末弥純さんが描く『ウィザードリィ』扉絵を思い出すようなジオラマ上で戦い、ダンジョンの最奥にいる悪を倒すバトル・ボードゲームが登場した。
血の臭いが漂う石畳のダンジョン、そこに立ち向かう騎士や魔法使いという構図は見事で、グラフィックだけでがっちりハートをつかんでくる。
ゲームは1プレイ15分程度で、戦いを繰り返しつつ仲間を集めて成長する無骨な楽しさがある。
本作はバグや問題が多い早期リリース的な状態なのだが、現段階でも楽しめるし、バグ技を悪用して遊ぶ(1人用だからバグを使っても誰の迷惑にもならない!)楽しさも今だけのものなので、それを使って遊びまくっている状況の紹介をしていきたい。

”古き良き”ではなく、現代に通じる良質RPG『FΛNTΛSIΛN(ファンタジアン)』前編レビュー。『FF』の父が作る懐かしのゲームを超え、Mistwalkerだから作れた新作と言えるAppleのキラーソフト

FΛNTΛSIΛN (ファンタジアン) (App Store Apple Arcade)
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『ファイナルファンタジー』シリーズを立ち上げた坂口博信さんが、Apple の月額遊び放題のゲームサービス Apple Arcade 向けに『FΛNTΛSIΛN(ファンタジアン)』という RPG を作る。
これを聞いたとき、「ああ、懐かしいテイストの RPG が遊べるのだろうな」程度に思っていたが……出てきたものは、そんな大人しいものではなかった。
懐かしさの皮をかぶった最新の JRPG で、スマホでも Mac でも同じように楽しめる工夫が随所に盛り込まれており、まさにゲーム機とスマホ、両方で長い開発経験を積み、ヒットを生み出した Mistwalker だからこそ作れる新作と言っていい。
失礼ながら予想をはるかに超えて面白い、まさに Apple Arcade キラーソフトだった。

リアルに再現された戦車のキャタピラを眺めて楽しむだけのゲーム『戦車の履帯を愛でるアプリ』登場。板1枚1枚が物理シミュレートで動く本格戦車ゲー(※キャタピラのみ)

戦車の履帯を愛でるアプリ (App Store 無料 / Google Play 無料)
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君は戦車は好きだろうか?
おっと、愚問だった。
装甲で銃弾を跳ね返して歩兵を蹴散らす無敵兵器(ただし地雷は×)、戦車を嫌いなゲーマーがいるわけない。
よろしい、では戦車を愛してやまない君が今すぐ遊ぶべきゲームは『戦車の履帯を愛でるアプリ』だ。

これはすごいぞ!
なんと、戦車のなかでも車輪に巻く“履帯”(無限軌道、キャタピラなど呼び名は複数ある)を眺めて楽しむだけのシミュレーターだ。
戦車が好きなら履帯も好きなはず。履帯部が好きなら、履帯だけ眺めていても楽しいはず。
君のような戦車フェチのためのアプリだ!

そのゲームは、ガラケー世代の記憶を揺さぶる。LINE、WEB、アプリなど日常ツールが連動する謎解きゲーム『ガラパゴスの微振動』レビュー

ガラパゴスの微振動 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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これはまた、面白くも特別なゲームの物語に出会った。
日本で発達して2012年頃まで主流だった携帯電話フィーチャーフォン、いわゆるガラケーを使って謎を解くゲーム『ガラパゴスの微振動』に、心を揺さぶられてしまった。
このゲームのことを早く人に伝えたい。
なんせ、このゲームは2021年3月31日をもって販売終了(購入すれば、販売終了後もプレイは可能)になってしまうのだ。
学生時代にガラケーに親しんだ20代後半~30代後半世代には刺さる良さがあると思うので、買うか、買わないか、該当する方はお時間を割いてこの記事を呼んでいただければ幸いだ。

色鮮やかな観光地を楽しむ『サントリーニ ~エーゲ海広がる青と白の街~』レビュー。観光地と違和感が同居する世界と、堅実な脱出ゲームが楽しめる1作

サントリーニ ~エーゲ海広がる青と白の街~ (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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普段は脱出ゲームの紹介をすることがない本サイトだが、ひさびさにコンセプトに惹かれて手を出し、最後まで遊んでしまった脱出ゲーム『サントリーニ ~エーゲ海広がる青と白の街~』を紹介したい。
本作は、エーゲ海に面した観光地サントリーニをモチーフとした脱出ゲームで、青と白を基調とした美しい風景、音楽を楽しみつつゆったりと謎解きを楽しめる1作だ。

登場人物の台詞を入れ替えて行動を変えるパズル・コミック『Fate of Kai』レビュー。1時間強でスッキリ終わる、遊べる漫画単行本

Fate of Kai (App Store 490円 / Steam 1,220円)
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1冊のコミックとして冒険を表現し、その登場人物の台詞を変更することで結末を変える、言うなれば"遊べるコミック”とでも言うべきゲームが『Fate of Kai』だ。
主人公の少年 Kai は、寝るたびに不思議な世界にいる夢を見る。
何度も夢の世界に迷い込み、あるとき夢の世界こそが現実で、現実が夢の世界であるかのように感じ始め、夢の世界に深くのめり込んでいく。
プレイヤーは、そんな少年を現実に引き戻すため、登場人物の台詞に手を加えてコミックをハッピーエンドに導かねばならない。

自分の手で改造した戦闘機械”ゴーレム”を駆り、賞金首を狩るRPG『アームド&ゴーレム』レビュー。改造と多彩な戦術が楽しめるバトル野郎RPG

RPG アームド&ゴーレム (App Store 860円 / GooglePlay 860円)
RPG アームド&ゴーレム 無料版 (GoolePlay 無料)20210317_194931000_iOS
生物の生命力“イデア”を基盤とした国家が災害により衰退し、荒廃した土地を舞台に戦闘機械“ゴーレム”を駆り、賞金首を捕らえるハンティングRPG『アームド&ゴーレム』が、ついにスマホにやってきた。
本作は2008年にフィーチャーフォンでリリースされた同名作品を原作としている。
原作リリース当時は、匿名掲示板などでも長期にわたり専用スレッドがたち、評価も高かったのだが……これがついに現代風にリメイクされて遊べるようになったわけだ。
さあ、自分の手で改造したゴーレムに乗って荒野に繰り出し、賞金首を狩ろう!

今、コロナ社会を生きる若者の姿を描くゲーム『Living in 2020 : Choose your Story』レビュー。新しい社会の息苦しさと、その必要性を同時に描く1作。

Living in 2020 : Choose your Story (GooglePlay 無料 / PC 無料)
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2019年に発見された新型コロナウィルスこと COVID-19 は、あっという間に世界に広がった。
そして、さまざまな産業に打撃を与え、人々の生活スタイルを完全に変えてしまった。
もう大勢で集まって騒ぐことはできないし、この影響を受けた産業はいまもダメージを受け続けている。
『Living in 2020 : Choose your Story(2020年を生きる)』は、そんな現代に生きる若者の姿を描くことで COVID-19 予防の啓蒙を行うゲームだ。

弁当を作ること、作る意味は? 弁当作りパズルで母子の愛を描くゲーム『隠弁当 -inbento-』レビュー

隠弁当 -inbento- (App Store 370円 / GooglePlay 320円)
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弁当。
小さい弁当箱の中に彩り豊かな食べ物が詰め込まれ、ときにはキャラ弁と言われる絵を描いたものもあり、日本の文化として世界で注目されている弁当。
これに着想を得て、色彩豊かな弁当を作る技術をパズルゲームとして表現し、同時に弁当に隠された愛情を物語として語る『隠弁当 -inbento-』を本日は紹介する。

剣と魔法の戦記シミュレーションRPG『キングダムオーダ‪ー』レビュー。PS・サターンならフルプライスの内容を持つ骨太作品

キングダムオーダー (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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かつて、剣と魔法が力を持つ世界で、さまざまな勢力が入り乱れて戦うファンタジー国盗りゲームが多く出ていた時代があった。
『ドラゴンフォース』や『スペクトラスフォース』など、セガサターン、プレイステーション時代に登場した剣と魔法の世界を舞台としたシミュレーションRPGたちの時代だ。
将軍を集めて最強の軍団を作って国盗りをする面白さ、各勢力のそれぞれのドラマが別視点で楽しめる良さがあったのだが……いつの間にか、あまり市場で見なくなっていったように思う。
が、今日紹介する『キングダムオーダー』は、久々に見つけたそれらの系譜に連なる力作。上記のタイトルでピンときた方は、DLして損はない1作だ。

衝撃映像の連続。謎の種に刺激を与えて反応を見る『Mitoza』レビュー。伝説のFlash謎ゲーが蘇る

Mitoza (App Store 無料 / GooglePlay 無料 / Steam 無料)
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シュールホラー謎解きゲーム『Rusty Lake』シリーズの開発者が立ち上げた、奇妙なゲームを販売するインディーゲームブランド Second Maze から、またもや奇妙なゲームが登場した。
謎の種に刺激を与えるたびに、衝撃的な映像が再生されるゲーム『Mitoza』だ。
本作はもともと Flash で配信されていた作品で、衝撃的な映像がアツい支持を集め、リリース後は100万回再生される実況動画も珍しくなかった人気作だった。
2020年12月31日に Flash のサポートが終わると遊べなくなって悲しむ声があがっていたが……これが、スマホと PC 向けに復活した。
しかも、Flash と同じ完全無料。これは遊ぶしかない。

Queen公式リズムゲーム『Queen:ロックツアー』レビュー。We Will Rock Youやボヘミアンラプソディなど20曲、特典映像など収録で300円強のお得すぎるリズムゲーム

Queen:ロックツアー (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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伝説的ロックバンド Queen の名曲を使ったリズムゲーム『Queen:ロックツアー - オフィシャルリズムゲーム』が思った以上に良い。
We Will Rock You など有名楽曲ばかりの20曲を収録し、無料でも全曲30秒バージョンを遊べて、300円強支払うだけで全曲フル+特典映像などが楽しめるという価格破壊レベルの安さ。
開発する Gameloft for bland は『モダンコンバット』などを開発したスマホの有名メーカー Gameloft がブランド向けにゲームを開発するというサービスブランド。
スマホゲームの老舗だけにクオリティも安定していて、安心して楽しめる。

着替えるたびに強くなるコスプレ・アクションシュー『コスモプレイヤーZ』レビュー。これが日本向けの魔改造『アーチャー伝説』だッ!

コスモプレイヤーZ (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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敵の弾幕をくぐり抜けつつ、プレイヤーも激しい弾幕で応戦するアクションシューティングとして一世を風靡した『アーチャー伝説』。
これ土台にしつつ、日本的な魔改造を施したインディーゲームが登場した。
『コスモプレイヤーZ』だ。
基本的な面白さはそのままに、周回や課金を取り除いてバランスはアーケードゲーム風に。
海外ゲームそのままなキャラクターは日本風のかわいいキャラクターに。
しかも、主人公がプレイのたび異なる衣装に着替えるコスプレ要素(ゲームの略称はコスプレZだ!)を追加。
これが、日本人向け『アーチャー伝説』だッ!

建物を配置してミニチュア島を作る1人用デジタルボードゲーム『MOAI - My Own Ark Island』レビュー。ソリティア的に遊んで、島の鑑賞も楽しめる1作

MOAI - My Own Ark Island (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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ランダムに配布される建物カードを無人島に配置し、限られた土地と建物カードを利用して町を作る1人用のデジタルボードゲームが登場した。
『MOAI - My Own Ark Island』だ。
ランダムな手札から良い町を作るパズルで頭を悩ませ、終わったあとは作り上げたミニチュア島を眺めて休む。
そんな小さなゲームが好きならこれはおすすめだ。

建物を覗き、物体が消失する視点を探す”覗くパズル”『Empty.』レビュー。無料、広告なし、30分で終わる不思議な覗き作業

Empty. (App Store 無料 / GooglePlay 無料 / PC 無料)
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ミニチュアの建物を除き込み、建物のなかにある小道具が見えなくなる角度を探し当てると、その建物から本当に小道具が消失してしまう。
そして、それを繰り返すと建物の中をからっぽにする少し不思議な“覗くパズル”が『Empty.』だ。
価格は完全無料、iOS / Android / PC 向けに広告なし、完全無料で提供されている。

純粋な面白さでぶん殴ってくる、止まらないシミュレーションRPG『Rivengard』レビュー。1分で終わる超ハイテンポと戦術性の両立

Rivengard (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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久々に、ゲームに面白さでぶん殴られた。
『Rivengard』を紹介するとき、知人にそんな言葉で紹介している。
『Rivengard』は、『ファイアーエムブレムヒーローズ』とか『FFBE幻影戦争』のようなマップ上でユニットを戦わせるシミュレーションRPGだ。

ただし、『Rivengard』には魅力的なキャラクターはいないし、派手な演出もストーリーもない。
それらを排除してテンポを上げ、極限までゲームプレイ部分の味わいを研ぎ澄まし、プレイヤーを面白さでぶん殴る。
そして、殴られたプレイヤーは「ただプレイしていて面白い」から遊び続けてしまう。
ただ単純に面白いだけのゲームを探しているなら『Rivengard』を試すべきだ。いや、これは本心から語っている。

下手な有料ゲームが裸足で逃げ出す、本格ハック&スラッシュRPG『エルダースクロールズブレイズ』レビュー。目立つ欠点は「課金する意味が見いだせない」程度

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人気RPG『The Elder Scrolls』シリーズのスマホ作品『エルダースクロールズ:ブレイズ (The Elder Scrolls: Blades)』。
本作はシリーズの世界観で展開される作品で、主観視点のクラシカル・ダンジョンRPG……とかどうでも良くて、とにかくハック&スラッシュな成長RPGとしてすごく楽しい。
本家作品のようなオープンワールドはどこにもない。だけど、1本のスマホRPGとしてみると、下手な買い切りゲーム真っ青の面白さ。
それでいて無料で楽しめるのだから、おすすめしないわけにいかない。
面白いゲームを探していたら、洋ゲーテイストなビジュアルで食わず嫌いせず、このゲームを試すべきだ。

「やめろ、俺を遊ぶな、俺はゲームじゃないんだ!」 遊ばれることを拒むアプリと対話する『There Is No Game: Wrong Dimension』レビュー

There Is No Game: Wrong Dimension (App Store 610円 / GooglePlay 700円 / Steam  1,320円)
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残念なお知らせだが、このアプリはゲームじゃない。
大丈夫、キミはTVを見ても良いし、外に行ってもいいし、本を読んでもいい。
このアプリは返金をしても……いや、開発者にも生活があるからそれだけは……お、おい、何をしているんだ!?
タイトル画面をいじるんじゃない、おとなしく外で遊べ!

今日は、意思を持つゲームアプリと会話し、アプリ自身が予想もつかない方法でプログラムを破壊しながら物語を進めるゲーム……いや、ゲームじゃないからアプリか?
コホン、ともかく『There Is No Game: Wrong Dimension』を紹介しよう。
凄い!!iPhoneゲームアプリコレクション
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