RSS

記事一覧

これがハードコアゲーマー向けのクッキークリッカー。動物の軍隊を指揮して戦争するインフレゲーム『ウォータートル 2』レビュー

ウォータートル 2 (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 無料)
war-6
砲塔を装備した陸ガメに乗り、動物の軍隊を編成して戦うゲーム『War Tortoise』続編、『ウォータートル 2(War Tortoise 2)』。
本作は敵を倒すと資金が手に入り、その資金で軍隊がより大きくなり、さらに派手に戦いが始まる“放置・インフレゲーム”となっている。
この構造自体はクッキーを作ってその収益でより多くのクッキーを作る『クッキークリッカー』から発展したものだが、本作にはさらなる独自性が加わり、ゲーマー向け……ハードコア・クッキークリッカーとでも言うべき存在まで進化している。
いま、最も進化したインフレゲームを遊びたいなら、これだ。

ペンギンが群れる島を眺めるシミュレーター『ペンギンの島』レビュー。ペンギンたちに労働の喜びもついでに教えよう

ss1
極寒の島を開発し、ペンギンたちの楽園を作って眺める緩いシミュレーションゲーム。
それが『ペンギンの島』だ。
このようなゲームは過去にもたくさんあったが、今作は映像表現が一味違う。
昨今のスマホ性能の向上を利用して、かわいいペンギンが群れる様子を全力で描き切っているのだ。
『アビスリウム』など、“癒しのお手軽シミュレーター”の中に割って入る新作と言ってもいいだろう。

生物の誕生から人類の発祥と文化の終わりをシミュレートする『Cell to Singularity』レビュー。46億年、そしてシンギュラリティの先を目指せ

jinrui-7
私は、壮大なスケールの物語を短時間で見るのが好きだ。
NHKスペシャルの『人類の発祥』、ゲームなら『46億年物語』、漫画で言えば『超人ロック』……そういったものを好んで摂取する。
長い年月が過ぎ去る様子を短時間で見ると、何か偉大なことを終えた気がして、小さなことがどうでもよくなり、ストレスが解消されるのだ。
『Cell to Singularity - Evolution Never Ends(特異点への細胞 - 進化は決して終わらない)』は、そんな人に遊んでもらいたいゲームである。
なんせ、生物の誕生から人類の発祥、そして文明の終わりまでをシミュレートするゲームなのだから壮大さは保証できる。

生命を吹き込む魔女と、命を求める者たちの物語。ポップな臓物育成ゲーム『わすれなオルガン』レビュー

was
失った生命は、戻らない。
しかし、たとえ完全な形でなくとも、取り戻せるとしたら……?
とある場所に、植物のように臓物を育て、売る魔女の店がある。
その店で買った臓物を移植すると、命を失ったものでも再び動き出す。だが、臓物によってふたたび動き出した動物は、見た目は同じでも全く異なる魂を宿した別の生き物になるという……。
今回紹介する『わすれなオルガン』は、命を扱う魔女の店と、そこに集う人々を扱った物語ゲームである。

ソシャゲ風な無料RPG『モンスターカンパニー』レビュー。「無料でガチャが引きまくれるのが売り!」なんて面白いのか→楽しかった

uni
「無料でガチャを回しまくれる!」
個人の開発者が、2年をかけて作った初のゲーム『モンスターカンパニー』の売り文句だ。
ばかな。ガチャが楽しいのは限られているから、リアルマネーをかけた博打だからだ。無料で回しまくれたら、あのヒリつく感じがない。楽しいわけがない。
そう思って手を出してみたのだが……うん、面白かった。私の負けだ。

『私、茄子で飛びます。』レビュー。これがエロく見えたら病気ですね、間違いなく

unnamed
弾幕シューティングの大御所、ケイブのお祭りに行った帰りのカレー屋で、私は「あー、シューティングやりたい!」モードになっていた。
王道としてはケイブの『ゴシックは魔法乙女』を遊ぶべきだが、Wifiなしではちょっと回線がキツい。
そこで、Google Playを適当に検索して出てきたのが、この『私、茄子で飛びます!』だった。
新海誠風の空に、少女と茄子……売れ線を狙っていそうで、外れているこのゲームはなんなんだ!?

材料も見た目もこだわった地ビールを売る経営ゲーム『Brew Town』レビュー。自分でデザインしたものを売る喜びが確かにある

576x768bb

自分だけのこだわりの酒を造る妄想をする方は、酒飲みの中でも結構いるという。
『Brew Town』はそんな妄想を叶えるインフレゲームだ。
本作はオリジナルの材料でビールを作り、プレイヤー自身がデザインしたボトルに詰めて出荷する“ビール工場経営インフレゲーム”である。
ゲーム自体はすごくシンプルだが、自分の望みの材料でビールを作り、パッケージも自由に設定した後で、それが売れていく様子を見る楽しさは酒飲みみょうりに尽きる。

時間を湯水のように溶かす悪魔のゲーム『ひまつぶスラッシュ』レビュー。暇つぶし? 暇でない時間も平然と持っていく鬼畜

himar-1
「しょせん、ゲームなんて暇つぶし」なんて言葉があるが、それはこの『ひまつぶスラッシュ』の登場で否定された。
これを遊び始めると暇な時間を潰すどころか、いつの間にか食事や睡眠を削って『ひまつぶスラッシュ』を遊ぶために時間を作るハメになる。
少なくとも『ひまつぶスラッシュ』を遊んでいる間、人は暇を潰しでゲームを遊ぶのではなく、ゲームをするために生きること状態になるのだ。

まったりが心地よいインフレゲーム『StarONE : Origins』レビュー。タップタイタン・クッキークリッカーを独自に再構築

star-9
『タップタイタン』や『Nonstop Knight』のようなインフレ&バトルのクリッカーゲームに、変わった新作が登場した。
連打の必要がなくて、爽快感は薄めなまったりゲーだが、不思議と止められないゲーム『StarONE:Origins』だ。
製作は元レベル5のプログラマーとデザイナーのタッグで、京都に拠点を持つ“まるみっつ”。
日本にまた有望なゲームメーカーが登場したようだ。

連打じゃない、スワイプでインフレする『Craft Away! -放置系採掘ゲーム』レビュー。連打系ゲームにアクションパズルを組み合わせたニューウェイブ

craft-1
インフレ系ゲームに変化を加えつつも王道の面白さを追求した「クラフト系インフレゲーム」が登場した。
地面を掘って素材をあつめ、冒険に必要なアイテムをクラフトして装備を整える『Craft Away! -放置系採掘ゲーム』だ。
スワイプで次々と鉱山を破壊していくゲームなのだが、連打の代わりにスワイプを採用することでカジュアルパズルのような戦術性も獲得し、飽きがきづらい設計となっている。
「なんで転生するの?」というプレイヤーの疑問にシステムから結論を出しており、完成度が高いのでこの手のゲームが好きならぜひ遊んでほしい1作だ。

淡い色使いが素敵。砂漠を美しい森に戻す癒やし系連打ゲーム『DESERTOPIA』レビュー

des-6
淡い色使いで描かれる風景と、動物たちの様子が愛おしい。
砂漠と化した大地に雨を呼び、豊かな森を取り戻して動物たちの様子を写す癒やし系のクリッカーゲームが『DESERTOPIA』だ。
開発は台湾のGamtropy Studio。
適当にプレイしても良いし、課金効果が高すぎて課金バランスが崩壊しているのを楽しむのも良し。
無料でも有料でも楽しめるアプリとなっている。

素材の管理が楽しいインフレRPG『Glow Hunter』レビュー。「あー、楽しかった!!」で終わる短さが良し

puni05
ひたすら敵を倒して、パワーアップして、より強い敵を倒して……ひたすらインフレを続ける人気ジャンルインフレRPG。
その中でも『Glow Hunter』は、ちょっと珍しいインフレゲームである。
序盤から後半に向けて強烈に作業が増えて、一気に面白くなり、2日ぐらい猛烈にハマると急にゲームの終わりが来て飽きる前に終われる。
インフレゲームとしては珍しいバランスが魅力の1本だ。


『SPACEPLAN』レビュー - 宇宙の謎をジャガイモで解く。壮大な映像と音楽、おバカが融合したクリッカーゲーム

SPACEPLAN01
スマホを連打してジャガイモを生成し、惑星に打ち込んで世界を変革するSFクリッカー系ゲームが登場した。
『SPACEPLAN』だ。
アンビエントな音をバックとした壮大なSF世界。ミニマルで印象的なグラフィック。
ホーキング博士の宇宙理論をベースにしたSF浪漫あふれる世界のはずだが……登場するのはすべてジャガイモ。
科学理論を実践する手段もジャガイモ。
その生産手段はプレイヤーの連打。

はーとふる彼氏』や『Reigns』を手がけたDevolver Digitalが販売を担当しており、そのユニークさは折り紙付き。世界観とのギャップあふれるジャガイモストーリーを楽しむ、愛すべきゲームである。

『アビスリウム』 美しい3D空間でアクアリウムを創ろう。深海をたくさんの生き物で賑やかにする育成クリッカー - アプリゲット、ノスミスさんの寄稿

ゲームキャストがアプリゲット読者に、アプリゲットがゲームキャスト読者にお勧めゲームを紹介する「ゲームキャスト・アプリゲットが選ぶ2016年もっと知られていいおすすめゲーム」第1弾。
無料ゲーム部門は、『アビスリウム』です。どうぞ。

68014一言でいうと、クリッカー+アクアリウムという希少でステキな育成ゲー!

『アビスリウム(Abyssrium)』は、暗くて寂しい深海の中、巨大な喋るサンゴ岩に友達を作ってあげる育成シミュレーション。
ゲームとしてはタップや放置で得られるポイント効率をドンドン上げていくクリッカー系の育成ゲー。
ただ、増やしていく友達は魚"や"サンゴ礁"。美しい3Dグラフィックで漂う姿は神秘的。360度好きに眺める事も可能で、ずっと見ていたくなる。

種類も小型魚の他にマンボウ・イルカ・巨大クジラと豊富で、徐々に賑やかになっていく様子は「自分で創る深海アクアリウム」。
高いクオリティと独自性を持っていて、優しい空間に心癒されること間違いナシな作品だ。

良い点

深海が好き。巨大生物が好き。育てるのが好き。優しい空間が好き。センスが好き。
   
悪い点
起動時に固まるパターンあり。そうなった人は一回アプリ落として即立ち直してみて。

『Tap Titans 2』レビュー - みんなで叩くと楽しい。オンライン要素が入った連打ゲー

tap_7
スマホゲーム、シロッ!
指が折れるまで、指が折れるまで!

こんな表現がしっくりくるぐらい、多くの中毒者を生み出したタップゲームの続編『Tap Titans 2』が登場した。
前作はスマホのタップゲームを完全に定義し、後に続く作品が軒並み『Tap Titans』のシステムを導入したというほどの名作。
そこにオンライン協力要素や対戦要素を足したゲームが『Tap Titans 2』である。
が、プレイしてみると序盤は驚くほど面白くない。その代わり後半は前作より面白い。また味わいの違う作品に仕上がっていた。

クッキークリッカー系ゲームを丁寧に再構築。丁寧な仕事でインフレを遊ばせる『ベストフィーンズ フォーエバー』レビュー

best11
『クッキークリッカー』に代表されるインフレゲームに、またもや新星が登場した。
インフレゲームをスマホで再定義した『TapTitan』、映像に軸を移して遊ばせた『アビスリウム』ときて、いい加減皆さんインフレゲームに飽きているかもしれない。
が、『ベストフィーンズフォーエバー』は、そんなプレイヤーも満足させる素晴らしいインフレゲームだ。

連打するほど珊瑚礁が美しくなる鑑賞系クッキークリッカー『アビスリウム』レビュー

abyess06
ひたすらに数値のインフレを楽しむ『クッキークリッカー』系ゲームに、新しい風が吹いてきた。
本作の楽しみの焦点はなんとインフレ感ではない。
画面を連打するほどにアクアリウムが美しく育ち、その様子を眺めて楽しむ「鑑賞系のインフレゲーム」。
それが、『アビスリウム』である。
画面写真を見て、興味が湧いたなら

ただの「塊」。面白さにかける魂はない『タップマイ塊魂』レビュー

tapmy01
王様が破壊した星空を元に戻すため、王子が地球で塊を転がして大きくし、それを夜空に浮かべ星空を再生させるゲーム『塊魂』。
独特の世界観、どんどん大きくなる塊のインフレ感が人気を呼んだこの作品が、『クッキークリッカー』系ゲーム『タップマイ塊魂』として蘇った!

インフレが楽しかった塊魂のインフレゲーム。さぞ楽しいものになるだろうと期待していたのだが……こんなに期待を外すとは思っていなかった。
このゲームは、「塊」だ。職人の魂はどこかに消えてしまっている。

このゲームを絶対ダウンロードしないで!『君の目的はボクを殺すこと。』レビュー

tamatyan - 2_Fotor_Collage
App Storeで大人気のジャンルに、「放置系ゲーム」と呼ばれるジャンルがある。
アプリを放置してスタミナを溜め、スタミナそれを使ってストーリーを進めていくゲームの総称だ。
ただ、残念なことに基本システムはどこも同じで、恋人を殺したり、リア充を滅ぼしたりと、設定の奇抜さやキャッチーさを競うジャンルになってしまっている。

その中にあって、『君の目的はボクを殺すこと。』は、「エネルギーを消費する爽快感」を突き詰めた作品だ。
ハイテンションのBGMにノってスタミナを消費するだけで楽しい。
生きろ!マンボウ!3億匹の仲間はみな死んだ』以来、ゲーキャスひさびさのヒット放置系ゲームである。
凄い!!iPhoneゲームアプリコレクション
記事検索
最新記事
最新コメント