怒涛のテンポのRPG新章『超能力でゾンビと戦うRPG II』レビュー。センスは1作目以上に光るが、物語には物足りなさが残る
- RPG
- 2018年12月28日
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- 超能力でゾンビと戦うRPGII|
- 評価5|

ゾンビによって人間が激減した世界で、超能力を持つ戦士として戦うRPG『超能力でゾンビと戦うRPG』の2作目が登場した。
今作はパワーアップ版の「ツー」ではなく、「第2章」と言うべき追加シナリオとなる。
前作はプレイヤーを置き去りにしかねない怒涛のテンポ感で我々を楽しませてくれた。
主人公が裏切りや仲間の死を何度も乗り越え、恋人を得て、世界最強クラスに育つ物語を3時間でやり切ったのだ。今回はどのような物語で楽しませてくれるのだろうか。
(疾風怒濤のストーリー『超能力でゾンビと戦うRPG』。3時間で圧縮1クールアニメぐらい物語が進むRPG)
日本発、世界でヒットしたドイツゲームが日本語対応で待望のアプリ化。珠玉のパーティーゲーム『Love Letter(ラブレター)』レビュー
- カード・ボードゲーム
- 2018年10月25日
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- ラブレター|
- LoveLetter|
- 評価5|
100人が同じ館にこもって1人になるまで逃げる大規模鬼ごっこ『青鬼オンライン』レビュー。100人ってだけで楽しい可能性を見せたカジュアルゲーム
- アクション
- 2018年09月14日
機械と融合した海棲生物と戦う海底ボスハントSTG『Earth Atlantis』レビュー。楽しめるゲームだが、BitSummitで賞を取ってしまったのが不幸だった
- シューティング
- 2018年07月11日
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- EarthAtlantis|
- 評価5|
- シューティング|
最初から人類が滅亡しそうで、主人公が一機で戦うシューティング節全開。しかも、そのグラフィックは独特のスケッチ風で、情感たっぷり。しかも、日本のインディー博覧会 BitSummit の最優秀賞も受賞した期待作。
タイのデザインスタジオ Pixel Perfex が制作した『Earth Atlantis』は、そんな夢あふれるゲームなのだが……同時に、いわくつきのゲームでもある。
Aviciiのために作られた空間を、Aviciiの曲とともに感じるアプリ『Avicii | Gravity HD』。ゲームを利用した”遊べるMV”
- アクション
- 2018年04月21日
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- Avicii|GravityHD|
- 評価5|

私が普段聞く音楽は非常に偏っていて、特にエレクトロ・ダンス・ミュージック(EDM)というダンス系の音楽なんかは遠い世界でしかなかった。
なんせ、みんなでダンスするパリピの音楽(※印象です)だから遠い。
が、2013年にリリースされたAviciiのプロモーションゲーム『Avicii | Gravity』は、そんな偏見を打ち崩して私を虜にし、私にAviciiのアルバムを買わせてしまったのだ。
昨日、2018年4月20日にAviciiが亡くなってしまったが、その追悼の意味も込めて思い出のアプリの2018年版『Avicii | Gravity HD』を紹介したいと思う。
女騎士「結婚してくれ!」 オレ「だが断る!」 ビキニアーマー女騎士の誘惑をはねのけ続ける『モテモテRPG オレサマvsメロメロ騎士団』レビュー
- RPG
- 2018年03月07日
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- 評価5|
- モテモテRPGオレサマvsメロメロ騎士団|
最高に可愛くて美しいビジュアル。ドラクエV風からクラッシュ・ロワイヤルになるMMORPG『キャラバンストーリーズ』レビュー
- RPG
- 2017年12月02日
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- キャラバンストーリーズ|
- 評価5|
青と黒、大正浪漫と異国情緒を合わせもつ世界に生きる『From_.』レビュー。若い才能と勢いを感じる作品
- アドベンチャー
- 2017年11月13日
淡い色使いが素敵。砂漠を美しい森に戻す癒やし系連打ゲーム『DESERTOPIA』レビュー
- インフレゲーム
- 2017年11月01日
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- DESERTOPIA|
- 評価5|
曲は良いがそれ以外はあと一歩がんばれ! 音ゲー『スクールガールストライカーズ トゥインクルメロディーズ』レビュー
- 音楽ゲーム
- 2017年10月06日
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- ソフトレビュー|
- スクールガールストライカーズトィンクルメロディーズ|
- スクメロ|
おもちゃ感たっぷりの簡易版ボードゲーム『Ticket to Ride: First Journey』レビュー。ボドゲのアプリコレクターの方に
- カード・ボードゲーム
- 2017年10月02日
アイレムの『イメージファイト』風ゲームを、さっくり手軽に。『イメージストライカー2』レビュー
- シューティング
- 2017年09月04日
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- ソフトレビュー|
- イメージストライカー2|
- 評価5|

さまざまなシューティングの要素を1本にまとめあげ、レトロシューターたちを魅力した『MoonStriker』のTerarinsoftからまたもや新作シューティングがリリースされた。
『イメージストライカー2』だ。
1988年にアイレムからリリースされた『イメージファイト』のオマージュを掲げる本作は、『イメージファイト』ライクな武装を持ちつつも、中身はまるで違う。
イメージは保ちつつ、シンプルにまとめて「懐かしいゲームをさっくり楽しむ」スマホに最適な1本となっている。
契約(課金)するから、もっと演出を良くして! 『マギアレコード 魔法少女まどかマギカ外伝』インプレッション
- RPG
- 2017年08月24日
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- マギアレコード魔法少女まどかマギカ外伝|
- 評価5|
『レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀』レビュー - レイトン、自ら出した謎を解かずに終わる。物語に欠陥を抱えた1作
- パズルゲーム
- 2017年07月23日

英国紳士のレイトン教授が謎を解いてストーリーを進める謎解きミステリー『レイトン教授シリーズ』。
その最新作『レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀』は、行方不明のレイトン教授に代わって娘の“カトリー”を主人公にし、奇想天外でコミカルな推理を行う謎解きゲームに路線を変えて登場した。
結論から言うと路線変更の善し悪しではなく、単にストーリーと謎がかみ合っていないことでこのゲームは失敗しているように見える。
※本記事はレイトンシリーズとしてではなく、1本のスマホゲームとして評価しています
『懐かしのキャンパス - 3D』レビュー - 夏の臭いがする学校をシミュレートした散歩アプリ
- アドベンチャー
- 2017年07月19日
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- ソフトレビュー|
- 懐かしのキャンパス-3D|
- 評価5|

見上げれば青空、太陽の光したにたたずむ古くさい校舎……。
これはまったくスクリーンショット詐欺ではない。全てにおいてこのクオリティの学校を、あなたは歩いて回れる。
今回紹介するのは懐かしい学校の姿をリアルに描き、その中を歩き回るアプリが『懐かしのキャンパス - 3D』である。
スマホで美しい世界を自由に旅したい!その夢を実現して散ったゲーム『Return to Castlerama』 - 32bit遺産第3回
- アドベンチャー
- 2017年07月17日
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- 32bit遺産|
- ReturnToCastlerama|
- 評価5|
- ソフトレビュー|

2010年!その年、スマホゲームは希望にあふれていた。
毎年のスマホ性能の向上に合わせてゲーム表現の幅が広がり、つぎつぎ驚きのある新作が登場していたのだ。
その中でも多くのプレイヤーにインパクトを与えたのが『Epic Citadel』だろう。『Epic Citadel』はゲームではなく狭い城下町を散策するデモだ。しかし、あまりに美しい風景が多くのプレイヤーを魅了した。
その中で最も魅せられた男たちは考えた。「美しい箱庭をもっと広く作ったらきっと楽しくなる!よし、全3部の大作を作ろう!」と。
そうして、出てきた『Return to Castlerama』(R2C)は美しく広い箱庭を備えていたのだが……まったく人気が出ないまま埋もれ、古い32bitアプリとして生涯を終えようとしている。もちろん、3部作の2作目は出なかった。
『週刊少年ジャンプ オレコレクション!』レビュー - ジャンプ50年の歴史が集結ッ!おまけの表紙作成機能が超楽しいゲーム
- RPG
- 2017年07月07日
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- 週刊少年ジャンプオレコレクション!|
- 評価5|

週刊少年ジャンプ創刊から現在までの歴代人気作品が登場し、原作の漫画コマを取り込んだカードバトルゲームを繰り広げるアプリが登場した。
さすが、ジャンプ50年。『ドラゴンボール』や『北斗の拳』など単品でゲーム化される作品はもちろん、『珍遊記』や『忍空』のように現代において単品でのゲーム化が難しいだろう作品まで収録しており、ジャンプっ子には感涙もののゲームである。
ジャンプの歴史が作るまさかの物量作品が『週刊少年ジャンプ オレコレクション!』である。
『ポッピンQ Dance for Quintet!』レビュー - 表情まで再現したビジュアルは最高…だけに、音ゲー部分はヤケクソな粗さが惜しい
- 音楽ゲーム
- 2017年03月07日
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- ポッピンQDanceforQuintet!|
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- 評価5|

5人の少女がダンスを踊り、世界を救う劇場アニメ『ポッピンQ』。その公式リズムゲームが『ポッピンQ Dance for Quintet!』だ。
開発は『Project Diva』でリズムゲームに定評のあるセガ。
ハイクオリティな3Dキャラクターがダンスを踊り、劇場アニメのカットもふんだんに使った演出は豪華の一言で、映像面は本当に素晴らしい。さすがセガ。
しかし、ゲームの詰めも甘い。さすがセガ。
下地は良いのに、現状はビジュアルだけで満足できるファンだけが楽しむゲームになってしまっている。
[PR]『フィッシュアイランド2』レビュー - 精霊と一緒に釣りゲーム…と思ったら精霊が魚を叩き、魚は鳥を放ち漁師を襲う奇ゲー
- スポーツ
- 2017年02月19日
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- ソフトレビュー|
- フィッシュアイランド2|
- 評価5|
『We’re Going on a Bear Hunt』レビュー - 絵本「きょうはみんなでクマがりだ」がゲーム化。可愛い世界とクマに癒やされろ
- その他ゲーム
- 2017年02月04日
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- WereGoingonaBearHunt|
- ソフトレビュー|
- 評価5|
『Edo Superstar』レビュー - 浮世絵風に描かれた動物が戦う格闘アクション。日本好きの外国人が作ってしまったこだわりの1作
- アクション
- 2017年02月03日
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- EdoSuperstar|
- ソフトレビュー|
- 評価5|

日本の伝統表現である浮世絵の技法をゲームで使用し、擬人化された動物たちが戦うイカしたバトルアクションが登場した。その名は『Edo Superstar』。
制作者は日本人…ではなく、日本のゲームが好きすぎて日本にわたり、日本文化を学んだアメリカ人ジェド・ヘンリーさんと、その仲間たち。
なぜ、外国人が日本の浮世絵でゲームを作ったのか…その背景には、壮大な日本愛があった。
『ガチャ人生』レビュー - 全てがガチャ化され、食料を引けないと餓死する未来日本を生き延びるゲーム
- クソゲー・バカゲー
- 2017年01月20日

舞台は、未来の日本。ソーシャルゲームのガチャは儲かりすぎ、日本のゲームはガチャゲーだけになった。
そして、次に起きたことは他の業界への波及だった。企業は人間性を失い、利潤の最大化を目指し、食料から服まであらゆる物の入手手段はガチャになった。
好きなものを食べたくても、アイスしか引けなければアイスを食べて生きるしかないし、病気でもおかゆが引けなければステーキを食べるしかない。そもそも、食料カードがなければなにも食べられない。
そんなディストピアで、ガチャから引いたカードだけで生き延びるサバイバルゲームが『ガチャ人生』である。
『ロックマン モバイル』レビュー - 簡単になったアレンジロックマン。ただ、画面のチラつきが厳しい
- アクション
- 2017年01月06日
数世紀を生きる謎の男は何者なのか。終盤のトリックが光るアドベンチャー『Rok』レビュー
- アドベンチャー
- 2016年10月29日
25の世界を巡るエレベーター。『Elevator: Isolation』レビュー
- その他ゲーム
- 2016年07月11日
- タグ
- ソフトレビュー|
- 評価5|
- levator:Isolation|

突然だが、筆者は不思議な塔を上るRPG、『魔界塔士SAGA』が好きだ。
塔は様々な世界につながっていて、現代、SF世界、平和なディストピアなど、進むたびに異なる世界がパッと出てくる不思議さに、幼い頃魅了されていた。
そして、この『levator: Isolation』も、そんな要素を持つゲームであり、最近のお気に入りだ。
本作は、異次元をつなぐエレベーターに乗って25の世界を巡る、短くて不思議なアドベンチャーである。
究極のアクションRPGは嘘。ただし、宝探しは楽しい。『サムライ・ライジング』レビュー
- RPG
- 2016年06月04日
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- サムライ・ライジング|
- 評価5|

スクエニによる、和風世界観の「究極の」アクションRPG!
課金に関係なくランダムドロップの強力アイテムを誰でも集められる。ハック&スラッシュの面白さをプレイヤーの手に!
そんな宣伝文句と共に発売されたゲームが『サムライ・ライジング』だ。
実際に遊んでみると、その宣伝文句は、半分正しく、半分不正解であった。
面白くなりきれない。多くの欠点を抱えた話題作『ポケモンコマスター』レビュー
- カード・ボードゲーム
- 2016年04月22日

ついに、スマホに完全オリジナルのポケモンゲームがやってきた。
ポケモンの駒を動かし、ボード上で陣取り合戦を繰り広げる『ポケモンコマスター』だ。
だが、正直に言おう。このゲームは期待外れだった。
『ポケモンコマスター』は、部分的には面白い。が、それ以上に問題を抱えていて、面白さを体験する前にあきらめが来てしまうであろう、残念な作りになっている。
声優は一流。ゲームは微妙『ガールフレンド(おんぷ)』レビュー
- 音楽ゲーム
- 2016年01月18日
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- ソフトレビュー|
- ガールフレンド(おんぷ)|
- 評価5|

人気ブラウザゲーム『ガールフレンド(仮)』のリズムゲームとして話題になり、次いでリリースから約380時間ものメンテでネット界隈を賑わせた『ガールフレンド(おんぷ)』がついに遊べるようになった!
で、実際にプレイすると事前の動画よりもいい見えて、3Dキャラクターも魅力的。
だが、ゲーム部分はいまいちなので、続ける気がわかない。
久々に恋人と会ったら、「あれ、こいつこんなだっけ?」と冷静になってクリスマス前に別れてしまった……そんな気持ちである。
※コメント欄で論争があり、結論を出すことを宣言したので改定してトップにおいています