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色を失った世界を彩りを取り戻す脱出ゲーム『Discolored』レビュー。孤独な世界、プレイヤーに寄り添う音楽、演出が秀逸な1作

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「そこではすべての色が失われる」
ある砂漠には、色を失ったレストランがたたずんでいる。
そんなレストランを訪れ、緑、青、赤と一色ずつ色を取り戻し、世界を解放する脱出ゲームが『Discolored』だ。
システムは普通の脱出ゲームだが、色を使った演出、環境の描写、音楽ともに素晴らしく、世界観を重視するゲーマーなら見逃せない1作なので紹介しておく。

すべてを複製する装置を使い、陰謀を秘めた巨大企業の謎を探る『The Bradwell Conspiracy』レビュー。名作『Portal』を目指し、なりきれなかった1作

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世界を変えるほどの革命的な新サービス“クリーンウォーター・イニシアチブ”。
2026年、電力会社Bradwell Electronicsは、博物館でその発表セレモニーを行うが……謎の爆発によってセレモニーは中断されてしまう。
建物の崩壊で閉じ込められたプレイヤーはBradwell社員の身分証を発見し、身分を偽って社屋に入り、そこから脱出を試みるのだが……この建物には、大きな秘密があった。

『The Bradwell Conspiracy』は、謎解きアドベンチャーと物語が融合した作品である。
パブリッシャーは『Surgeon Simulator』や『I Am Bread』のBossa Studios、開発は『Fable』や『Tomb Raider』にも携わったベテランが在籍するA Brave Plan。
ゲームからは往年の名作『Portal』を意識した演出が伝わってきており、かなりの期待度があったのだが……遊んでみると、かなり惜しいゲームになってしまっていた。

終末を迎えた異世界を理由もなく旅するゲーム『Stela』。『INSIDE』系を遊びたいときに選ぶ1本

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終焉を迎える古代世界のなかを、目的もわからぬまま駆け抜ける神秘の旅。
ゲーム終了まではおよそ2時間。
印象的な謎の世界を、短時間で味あわせるゲームカナダのSkyBox Labsが開発した『Stela』だ。
左右移動とジャンプがメインのシンプルな内容ながら、優れた映像表現で人間が消えた終焉の世界を見せ、冒険を楽しませるアクションアドベンチャーとして完成されており、PLAYDEADの名作『INSIDE』に強く影響を受けた……というより「独自にINSIDE系ゲームを作ろう」という意図が見て取れる1作である。

骨董品の修理を通じて人を知るパズル+ドラマ『Assemble With Care』レビュー。『Monnument Valley』のustwo最新作

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『Monument Valley』で人気を博したustwoから、品物の分解・組み立てパズルを通じて人と触れ合うヒューマンドラマ・修理パズル『Assemble With Care』だ。
ある日、骨董品を修理し続ける生活に飽きた主人公のマリアは、家を飛び出して旅に出る。
そして、見知らぬ街で人々の大事なものを修理し、彼らが物に込めていた思いを知り、自らの生き方を見つめ直す……。

少し前に『Monument Valley』のデザイナーが独立して物語パズル『Florence』で好評を博したが、本作もまた物語とパズルを融合し、ある程度成功している。

大自然と古代遺跡、野生動物と謎の機械の大地を巡る旅『Widower's Sky』レビュー。バグだらけだが可能性を秘めた作品

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開発期間、4年。
人らしきものがほぼ存在せず、大自然のなかを動物と巨大な機械だけが歩き回る古代の世界。
そこに迷い込んだ父子と愛犬を操作し、協力して脱出を試みるサバイバル・アドベンチャー『Widower's Sky』がついに登場した。
本作は『風ノ旅ビト』と『Monument Valley』に影響され、両者を足し合わせることを目標に作られた個人製作のインディゲームで、美しいアートと世界観を特徴としている。

私は2016年にこのゲームが発表されてからずっと待っていたし、読者の皆さんにも「このゲームは期待作だ!」と伝え続けてきたのだが……出てきたものはバグだらけで、普通にはとても遊べない代物であった。
しかし、それを乗り越えてクリアした今だから言える。このゲームは可能性を秘めたゲームである、と。

劇場アニメの世界でプレイヤーが動くゲーム『フォーゴットン・アン』レビュー。小さな選択が変化を呼び、心に棘を刺す小作品

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古いおもちゃ、片方だけの靴下、いつか出した手紙……そんな、人間たちが忘れ去ったモノがいきつく世界フォゴットンランド。
その世界ではモノが意思を持って動き出し、いつか人間たちに思い出してもらえることを夢見て生活している。
『フォーゴットン・アン』は、おとぎ話の世界を豊かなアニメで描き、プレイヤーはそのなかで動けて、物語を少し変えられる……そんな物語ゲームだ。

終わりを迎えた世界に命を創り、再生する王道SF物語ゲーム『World for Two』レビュー。人類が消え、美しく静かな世界であなたは何を思うのか

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世界が滅び、残った人類はその責任をつぐなうため、新たに生命を作ろうとする……。
手塚治虫の漫画『火の鳥』に限らず、そういったSFの世界を好むなら、『World for Two』をやるべきだ。
大災害により動物が完全に消えた世界で、最後に残った老博士は新たな世界に生きる動物を、科学的に生み出すことを決意する。
彼は老いた体を補うために作業用のアンドロイドを製作し、生命を作り出すことを命じる。もちろん、そのアンドロイドこそがプレイヤーだ。

日常にある穏やかな愛を描くドライブゲーム『Sunset Road』レビュー。倦怠期の恋人たちの会話から導かれる信頼の姿

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今日は午前3時に目が覚めてしまった。
外を見れば寂しく雨が降っていて、家の中はまだ肌寒い。
すごく空虚な気持ちでもないし、ゲーム的なスリルや劇的なものを求めているわけでもない。
しかし、暗くて静かな中で、心の隙間を埋める小さな暖かみを持つ“何か”が欲しくなる。
そういったとき、この『Sunset Road』を遊んでもらえるように、個人的なプレイ体験をここに記しておく。

病み系女子になって彼氏の携帯を探る『マヂヤミ彼女』レビュー。これぞ現代のサイコホラー

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アタシね、普通じゃ無いんだ。
いつも“重い”と言われて恋人に振られちゃうけど、ユウタには恋愛体質の私を上手く隠してて…。

『マヂヤミ彼女』は愛情が深すぎて彼氏を束縛する病んだ女子を題材としたアドベンチャーゲームだ。
ある日、“彼女”であるあなたは彼氏であるユウタの浮気を疑ってしまう。そして、目の前にあるのは彼のスマホ。
となれば、やることは1つしかない。

恋人と、友達と。2人遊び専用の脱出ゲーム『Tick Tock: A Tale for Two』レビュー。2台のスマホで同じ世界を、違う視点で見て、話しながら謎を解く会話ゲーム

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2人のプレイヤーが同じゲームを別々の端末で、異なる視点で遊び、会話で情報を共有しながら謎を解くコミュニケーション・脱出ゲームが登場した。
スウェーデンとデンマークの作家2人組Other Tales Interactiveが制作した、2人プレイ専用の脱出ゲーム『Tick Tock: A Tale for Two』だ。
友達と遊ぶも良し、恋人と遊ぶも良し。
簡単な謎解きではないが、とにかく人が2人いて、2台の端末があればアトラクション気分で遊べる面白いコンセプトのゲームだ。

フロイト的手法でプレイヤーを多角的に本格心理テストゲーム『ALTER EGO』レビュー。自己を知り人生を豊かにするゲーミング

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大学時代、心理学の講義で聞いた言葉が今でも忘れられない。
「心理学は、自分を知り豊かな人生を送るための授業です。普通の人は自分を知りたいと思いません。
心理学の講義を選択した皆さんは、少し変わっています」

“自分を知りたい”欲求を持つ人間が少数派ということが驚きだった。

しかし今、そんな少数派の人間に向けた強烈なゲームが App Store と Google Play の両方で1位を獲得し、ヒットを飛ばしている。
ゲームを通じてプレイヤーを分析して結果を出し、自省を促す“自分探しタップゲーム”『ALTER EGO』である。

死にざまを見せて人を前向きにするポジティブな”死のゲーム”。死者が最後の晩餐をとるレストラン『くまのレストラン』レビュー

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魂が天国へ行く前に訪れる、天国と地獄の間。
そこに、くまのシェフが死者に最後の晩餐をふるまう“くまのレストラン”がある。
このレストラン住み込みの給仕の“ねこ”になって、シェフを手伝い、死者とふれあいうゲームが『くまのレストラン』だ。

衣装課金から始まる物語。振袖を贈られた人工知能と少年を描く軽妙な青春物語『西暦2236年の秘書』レビュー

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スマホに変わる個人向け端末 “スマートツールス” が普及し、だれもが A.I.秘書 “PASS” を活用するようになった未来の2236年1月1日。
その年の元旦、主人公のヨツバは宝くじの大当たりを引いたような……大金を手に入れてしまう。
小心者のヨツバは、この金で自分の A.I.秘書であるマスコに課金して、振袖衣装をプレゼントしたのだが……そのプレゼントは、2人の違いを見せつけるものになるのだった。
課金から始まり、課金に終わる青春物語が始まる。

遊ぶほどにつらくなる。ナチスの優勢人種生産施設で産まれた子供を育てるゲーム『マイ・チャイルド・レーベンスボルン』レビュー

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やっと、ゲームが終わってくれた。
エンディングに到達してやってきたのは、達成感でも感動でもなく、安堵だった。

第二次世界大戦中、ナチスが掲げた人種差別の方針のもとでユダヤ人が迫害・虐殺された歴史は日本でもよく知られている。私自身、課題図書で『アンネの日記』手に取り、つらさを噛みしめつつ読んだ経験は今でも思い出せる。
だが、それと対極に位置する“ドイツ民族を増やす”政策があり、これが悲惨な結果をもたらしたことはあまり知られていない。
『マイ・チャイルド・レーベンスボルン』は、その政策がもたらした悲劇を描き、プレイヤーに強烈に伝えるゲームだ。

キャラクターが命を持ち、人間を襲う。狂気のアニメーターが作ったスタジオを探索する『Bendy and the Ink Machine』レビュー

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やあヘンリー。30年前、いっしょに働いていたアニメスタジオを覚えているかい?
もし、君が近くにきたらぜひ寄って欲しいんだ。見せたいものがあるからさ……。
そんな手紙を受け取り、かつての職場を訪れたヘンリーが見たものは、廃墟と化したスタジオだった。
だが、どうにも様子がおかしい。
動くはずのないものが動き、あり得ない音がする。
そう、かつて人気キャラクターを生み出していたスタジオは、悪魔のインクマシーンにより、怪物を生産するスタジオとなっていたのだ……。

朝がくるまで、蒼い月の下を歩く『ブルームーン3』レビュー。眠れない夜、静かに遊ぶ1本

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寒くて暗い夜、思索にふけりながら遊ぶにはもってこいの1本がある。
蒼い月が照らす庭を散策し、妖精や超自然的なイベントを見て回る散歩ゲーム『ブルームーン3』だ。
プレイヤーのやることは、歩いて、ときどき立ち止まって夜の庭を観察するだけ。
激しさも、アクションも、駆け引きも世界だが、そこに不思議はある。

ショゴスが平然と寝てる洞窟を探索するコミック風・クトゥルフ・アドベンチャー『Lovecraft Quest』レビュー。緑色の顔したラヴクラフト先生が手招きしている…

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クトゥルフ神話を下敷きとし、邪心が眠る洞窟に迷い込んだ男の冒険を描いたアドベンチャー。
それが『Lovecraft Quest - A Comix Game』である。
コミックゲーム(漫画ゲーム)の名の通り、洋風コミックイラストが多用されたゲーム演出は情感たっぷり。
H・P・ラヴクラフト先生も、緑色の顔でプレイヤーを案内してくれる。クトゥルフファンの創作として楽しむには、ちょうどいい1作だ。

映像から脳内に物語を組み上げる”見る小説”ゲーム『Gone Home』レビュー。

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そこにあるのは、人がいなくなった家だけ。
ゲーム『Gone Home』の世界には、脱出ゲームのようなパズルも、激しいバトルもない。
しかし、家に残された人の痕跡から断片的な情報を得て、脳内で整理すると小説のようにストーリーが組み上がる。その体験にもだえるのだ。
小説を読むようにゲームが進む……そう、「映像作品から読み解くアドベンチャー」とでも言うべきか。
この面白さは、普段から小説を読む方にぜひ体験してもらいたい。ゲーム好きが、本好きにオススメするとっておきの1本である。

また本編を遊びたくなるし、もっと本編が味わい深くなる。たった10分の見事な外伝作品『魂の架け橋 ー序章ー』レビュー。『OPUS:魂の架け橋』を遊んでいたら、絶対やるべき作品

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本編をまた遊びたくなるし、その物語がもっと味わい深くなる。『OPUS: 魂の架け橋』を遊んだプレイヤー全員に遊んで欲しい、模範的な、たった10分の外伝作品が『魂の架け橋 ー序章ー』だ。
このゲームの本編は、文明が滅びた世界でロケットを作って宇宙葬を執り行おうとする巫女のフェイに、ひねくれ者ヨハンを操作して協力するゲームという側面が強かった。
それに対して『魂の架け橋 ー序章ー』では、そんなフェイの生い立ちと、ヨハンに出会う直前の物語を語り、見事な補完がなされている。

仕事のストレス、SNS疲れで死んだ心を癒す社会人再生の物語。『Radiant One』レビュー

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社会人のストレスは世界共通で、それが海外でも日本でも変わらないようだ。
本日紹介する『Radiant One』の主人公ダニエルは、仕事の退屈に飽き、SNSでの関わり合いに疲れて果て、すべてを投げ出したいストレスを抱えながらも社会生活を営んでいる。
まさに、日本の社会人と変わらない状況だ。
本作はそんなダニエルが夢の世界で自らの心の奥底にしまっていたものと対峙し、再び現実と向き合う「社会人の心の再生の物語」である。

人類最後の1人を助けるため、鉱物生命体エイリアンに挑むSF脱出ゲーム『Returner Zhero』レビュー

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人類最後の生き残りとして、鉱物文明の宇宙船を探索するSF脱出ゲーム『リターナー 77』に外伝がやってきた。
前作の直前を描き……同時に前作のエンディングの謎を解明する物語『Returner Zhero』だ。
本作は『The Room』のように美しい3Dグラフィックを特徴とする脱出ゲームだが、鉱物文明を描くSF世界観はひと味違う。
加えて、前作で不評だった部分に徹底的に手を入れており、世界観重視の脱出ゲームとして完成度の高い作品にもなっている。

異文明の宇宙船と神秘を体感するSF脱出ゲーム『リターナー 77』レビュー。超美麗3Dグラフィックは必見

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クリスタルを基盤とする異文明の宇宙船を探索する、美麗3Dグラフィックの脱出ゲームが登場した。
デンマークのFantastic yesが開発した『リターナー 77』だ。
The Room』や『House of Da Vinchi』と同じように美しい3Dグラフィックを持つ脱出ゲームだが、鉱物系の文明を持つ異星人の文明は不可思議で、異世界に触れる他にないSF体験を得られる。
初期のレビューでは「物語が完結せず、中途半端」という事を書いたが、日本語版はアップデートで物語が完結し、快適さもグラフィックもさらに向上したおすすめの作品だ。

心を持つ美少女アンドロイドを開発した結果、AIが進化しすぎて悟りを開いてしまい、開発者にひたすら仏法を説いてしまう萌え(?)SF仏教ノベル『マーシフルガール』レビュー

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萌え×SFノベル×仏教。
辞典アプリ『法句経(ダンマパダ)』などの仏教アプリを手掛けるガチ仏教系開発者RhinocerosHornさんが送り出した最新作がこの『マーシフルガール』である。
とあるオタクが、特注の女子型アンドロイドに新型AIを搭載した結果、高度すぎるAIは瞬時に悟りを開いて人類に原始仏教の教えを説き始めた……。
理想の外見のアンドロイドが目の前にいるのに、説教され続けるなんて高度な説法プレイか!
と、イロモノ一直線と思いきや、遊び続けてみると仏教哲学書として楽しめて、意外にも感動できる部分もある物語だったりするからすごい。

1時間で不思議と切なさを体験する一点突破の「ザ・インディーゲーム」。追憶のパズル『BestLuck』レビュー

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毎晩、私の夢には無言でどこかを指さす少女があらわれる。
彼女の示す先には異世界につながる扉があり、それを開いたとき失われた記憶がよみがえる……。
今日は、『リーグオブレジェンド』の RIOT で UI / VFX などを担当した後、『風ノ旅ビト』で知られる thatgamecompany で働く Jae H Yoo さんの個人作品『BestLuck』を紹介する。

監禁された美青年を監視する『囚われのパルマ』。全女子が悶絶する恋愛アドベンチャーで分かる乙女心!

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CEDECなどの講演資料などで忙しいため、かつて有名メディアで編集長を経験し、キンプリを一緒に見に行ったりした有名ライター、アプリーナさんに土下座して特別寄稿をいただきました。
今回、「最もハマった女性向けのゲームを男性向けに紹介して」とお願いしたところ、「ゲームキャストの男どもに女子の扱いを教えてやんよ!」と、やる気満々で『囚われのパルマ』紹介してくれることとなりました。
恋愛情報サイトに異動したのに、モテなさすぎて記事執筆に関して戦力外通知が出さて暇そうにしていたから記事を頼んだのに、まさか「ゲームで乙女心を理解しろ!」とか言い始めるなんて……。

古城を探索する浪漫。脱出ゲーム系ADV『The Eyes of Ara』レビュー

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電波が届かず、調査に向かった者が誰一人戻ってこない孤島の城……そこにたどり着いたプレイヤーが見たものは、食べかけのまま残された食事、そして奇妙な装置と隠し通路だらけの城に住んでいた人々の手記だった……!
PCで人気を得た3Dアドベンチャー『The Eyes of Ara』が、iOS向けに調整を施されて移植された。
映像のクオリティでは『The Room』に一歩譲るものの、未知の城を探る冒険の楽しさ、適度な難易度の謎解きで10時間以上(回答を知っていてもクリアには2時間必要)楽しめるボリュームがあり、スマホ最高峰の脱出ゲーム系(ポイントクリック)アドベンチャーと言っていい。
間違いなくお勧めの1作だ。

救世の手紙を届ける運命の子、ぐーたらフェステを見守るアドベンチャー『Message Quest』レビュー

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ぐーたらな男の子フェステが、世界の命運を託されて手紙を運ぶ……子供向けの絵本のような物語を、ステンドグラス風の世界で描いたアドベンチャーゲームが『Message Quest』だ。
開発したのはロシアのインディー開発者Royal Troupeで、1時間程度で終わる短いゲームながら、PC版は暖かい世界観と紙芝居を見るようにテンポ良く遊べる手軽さでプレイヤーの評価は高かった。
そんなゲームがスマホ版のみ日本語に対応したので、この機会に紹介したい。

奇怪な世界観がにじみ出るアドベンチャー『見失い島2:時間の灰』レビュー。不可解なものに近づく楽しさ

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続編物のゲームには2種類がある。前作を遊んでいるとより面白さが上がるもの、前作を遊んでいないと楽しめないものの2つだ。
近年「前作ありき」の作りは客層を狭めるので嫌われているが、贅沢なことに後者を採用したのが『見失い島2:時間の灰』だ。
前作『見失い島』の面白さは引き継いでいるが、前作を遊ぶとにじむように世界観がしみだしてきて、圧倒的に楽しくなる。前作ありきの面白さを提供するアドベンチャーゲームである。

「奇妙」を感じるアドベンチャー『見失い島』レビュー。人語を解する犬、宇宙怪物、疲れた人々…彼らが1つの島にいる謎とは

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独特で印象に残るタッチ、古い映画フィルムのようにノイズがかかった映像、そしてそれ以上に印象に残る奇妙な建築物とギミック……大西洋のどこかにある“見失い島”の謎を探るアドベンチャーが『見失い島』だ。
正直、ゲームキャストで『見失い島』を紹介できるとは思っていなかった。私は脱出ゲームが苦手で、すぐ詰まる。そのくせ攻略はあまり見ないので、完全にクリアを諦めていたのだ。
しかし、きっかけがあって本腰を入れて遊んでみたら、これが面白かった。

素直なお姉さんに振り回されて変わるコミュ障少年の青春物語『アイ・ビー ~コミュ障の俺が選んだ未来~』レビュー

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俺も、こんなお姉さんに振り回される少年時代を送ってみたかったよッ!
『アイ・ビー ~コミュ障の俺が選んだ未来~』は、アプリコンテストに挑むコミュ障な天才ハッカーの少年が、アプリコンテストのサポート係のお姉さんに出会って変わっていくSF青春ノベルだ。
少年の青春物語を軸に、SF的な裏テーマも背後で動いており、2時間程度で読み終わる良作短編なのだが……個人的にはツンしかない主人公を、外的要因によってデレさせるツンデレの演出が甘酸っぱすぎて、そこをみんなに見て欲しい1作だ。
凄い!!iPhoneゲームアプリコレクション
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