アニメが滑らかすぎて面白さにまで昇華されたアクション『オドマール』レビュー。美しさと滑らかさが魅せる北欧神話の世界
- アクション
- 2018年04月21日

App Storeに、また1つ素晴らしい作品がやってきた。
本作は北欧神話をベースとしており、魔法の力を身につけたことで過酷な運命を課されたバイキング、オドマールの冒険を描くアクションゲーム『オドマール』である。
これは高品質なビジュアルと動きを見せつけた『レオズ・フォーチュン』スタッフの新作なのだが、今回は前作を越えるほど滑らかで気持ちいいアニメーションを実現したため、それが単なるビジュアルの良さを越えてゲームの面白さにまで昇華されている。
時間を湯水のように溶かす悪魔のゲーム『ひまつぶスラッシュ』レビュー。暇つぶし? 暇でない時間も平然と持っていく鬼畜
- インフレゲーム
- 2018年04月18日
PS3クラスの映像で、爽快なシューターRPGを実現した『Shadowgun Legends』レビュー。スマホゲーの新たな基準点
- FPS/TPS
- 2018年03月26日
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- ソフトレビュー|
- ShadowgunLegends|
- 評価8|
ケロブラスター レビュー - 上達するから楽しい。丁寧に作り上げた古典的アクション
- アクション
- 2018年03月11日
ケロブラスター (itunes 730円 / Google Play 730円)

『洞窟物語』で世界に名を轟かせた開発室ピクセルから、『ケロブラスター』がついに発売された。
今作はサラリーマンのカエルが転送機のメンテナンスのため、4つのショットを使い分けて黒いモノを倒していく横スクロールアクションゲームだ。
このゲームを一言で言うならば「恐ろしく丁寧に作られたゲーム」だろう。
昔ながらの「プレイして覚えて、上達して乗り越える」楽しさが誰でも味わえるように、恐ろしく丁寧に作られているのだ。

『洞窟物語』で世界に名を轟かせた開発室ピクセルから、『ケロブラスター』がついに発売された。
今作はサラリーマンのカエルが転送機のメンテナンスのため、4つのショットを使い分けて黒いモノを倒していく横スクロールアクションゲームだ。
このゲームを一言で言うならば「恐ろしく丁寧に作られたゲーム」だろう。
昔ながらの「プレイして覚えて、上達して乗り越える」楽しさが誰でも味わえるように、恐ろしく丁寧に作られているのだ。
バトルが楽しい、だから育成も楽しいRPG『メギド72』レビュー。2017年の埋もれた傑作
- RPG
- 2018年02月28日
遊ぶ芸術『Alto's Odyssy』レビュー。雄大な砂漠を気持ちよく走り抜けるために進化
- アクション
- 2018年02月22日
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- ソフトレビュー|
- 評価8|
- Alto'sOdyssey|
- アルトのオデッセイ|
音と文字とドット絵で。黄昏の世界を表現する『Dandara』レビュー。ゲーム機と変わらぬ体験をあなたに
- アクション
- 2018年02月10日
Googleで調べた建築知識が役立つ高速道路建設SLG『Freeways』レビュー。現代の建築学すごい
- 経営SLG
- 2018年02月05日
シリーズ最高峰の物語、『逆転検事2』レビュー。ミツルギを軸とした親と子、師と弟子の成長のストーリー
- アドベンチャー
- 2018年02月01日
これがスマホ最高の『ダークソウル』リスペクトゲームだ。『アニマス - アイア 番外編』あるいは、あるインディ開発者の勝利
- アクション
- 2017年12月19日
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- ソフトレビュー|
- 評価8|
- アニマス-アイア番外編|
ワクワクの心を補充する大人のびっくり箱『GNOG』レビュー。触るたび、進むたびに心がときめく体験
- パズルゲーム
- 2017年12月04日
非日常の世界への案内。星の人を導き、スペイン建築家の手による奇妙な通路を歩く『Starman:Tale of Light』レビュー
- パズルゲーム
- 2017年11月15日
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- ソフトレビュー|
- Starman:TaleofLight|
- 評価8|
ドラクエだから遊ぶんじゃない、『ドラゴンクエストライバルズ』が面白いから遊ぶんだ。DQRレビュー
- カード・ボードゲーム
- 2017年11月12日
- タグ
- ソフトレビュー|
- 評価8|
- ドラゴンクエストライバルズ|

スマホのCCG(コレクタブルカードゲーム)は、『マジック』に始まったトレーディングカードゲームの歴史をなぞりつつある。
『マジック』の流行後、後続作品はゲームを軽量化したり、隊列の要素を前に押し出してみたり、地形要素を入れたりと差別化を図った。
そして、スマホゲームでは『ハースストーン(Hearthstone)』後に日本を席巻した『シャドウバース』、地形要素のある『Duel Ex Machina』などがこれにあたる。
そして、今回新たに登場したのは隊列を前に押し出した『ドラゴンクエストライバルズ』である。
美しいアート、デッキビルド系と物語RPGの融合『Night of the Full Moon』レビュー。こんなRPGを待っていた
- RPG
- 2017年10月31日
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- 評価8|
- ソフトレビュー|
- NightOfTheFullMoon|
PCアクションを操作問題を解決した良移植。iOS屈指のスラッシュゲーム『ICEY』レビュー
- アクション
- 2017年10月25日

PCで圧倒的な高評価を受け、PS4などにも移植された剣劇アクション『ICEY』がついにiOSにも登場した。
本作は美少女アンドロイドICEYが世界を滅そうとするJudasを倒すゲームで、上達するほどに磨きがかかる爽快アクションと独特の物語を楽しめるゲームだ。
スマホのアクションは操作性に問題を抱えることが多いが、ICEYの魅力はスマホに戦場を移してもまったく衰えていない。驚くほど操作しやすく、ゲーム性もスマホに合致している。
つまりは、買いのアクションである。
奇妙で、理解不能で、愛しいパズル『Million Onion Hotel』レビュー
- パズルゲーム
- 2017年10月16日
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- ソフトレビュー|
- MillionOnionHotel|
- 評価8|
風に舞いながら世界を見る詩的アドベンチャー『Flower(Flowery)』レビュー。言葉もなくメッセージを伝える詩的ゲーム
- アドベンチャー
- 2017年09月30日
ランダム生成の惑星を探索するSFアクション『Morphite』レビュー。美しいローポリ風景を何度も探索しよう
- FPS/TPS
- 2017年09月22日
物語を知ると3倍楽しい『Infinity Blade II』。大ヒットで分断された物語を語ろう - 32bit遺産第7回
- アクション
- 2017年09月19日
- タグ
- 32bit遺産|
- InfinityBladeII|
- 評価8|

iOS11で遊べなくなるゲームを紹介する32bit遺産第7回は第5回に続いて『Infinity Blade II』だ。
(2つのストーリーで振り返る『Infinity Blade』。時代に愛されたスマホ最高の成功者の姿)
『Infinity Blade 2』は、大反響を呼んだ1作目の影響を受け、そのままその人気を引き継いだ。
個人的には、2作目が一番お気に入りの『Infinity Blade』だ。システムも、難易度も、ボリュームも、すべてちょうどよかったように思う。
物語的にも最も興味深いのだが……前作の大ヒットは派生作品を生み、シリーズを単体でストーリーがわからない怪物に育て上げた。今回もまたネタバレ上等でストーリーを解説し、本作をより楽しめるように案内したい。
※記事を執筆した後に64bit対応したので、本作は32bit遺産ではなくなった。万歳!
映画を観るかのように始まって終わる弾幕シューティング『アカとブルー』レビュー
- シューティング
- 2017年08月12日

「俺たちは、プレイヤーを、タノシマス!」
そんな標語を掲げ、弾幕シューティング老舗から独立したプロデューサーKMRさんが立ち上げたタノシマス社の処女作が『アカとブルー』である。
本作はシンプルな作りながら、入門者をジャンクな物量の楽しさと物語でクリアまで導き、リスクとリターンが複雑に絡まり合った奥深いボムシステムで稼ぎに誘導する良作である。
『キャプテン翼~たたかえドリームチーム~』レビュー - ドライブシュートを練習した全ての人へ。あの日の続きを見せる最高のファンゲーム
- スポーツ
- 2017年06月19日
- タグ
- キャプテン翼たたかえドリームチーム|
- ソフトレビュー|
- 評価8|
『アナザーエデン 時空を超える猫』レビュー - 街があって、旅があって、ボスで盛り上がる。ガチャゲーの常識を越えた真の王道RPG
- RPG
- 2017年06月01日
- タグ
- ソフトレビュー|
- アナザーエデン時空を超える猫|
- 評価8|

王道RPGとはなんだろうか。
「老舗ゲーム屋が作ればぽちぽちのカードゲームも王道RPGになる」とか、「キャラが重厚だから王道RPG」とか、ソーシャルゲーム時代になってからずいぶんとその幅は広くなってしまった気がする。
しかし、ファミコン時代からゲーム機の王道RPGと言えば、「街があって、世界を旅して、驚きがあって、コツコツ強くなって、ボス戦で大いに盛り上がる」RPGのことだろう。
そんな王道RPGはスマホのガチャゲーでは実現できない……そう思っていた。この『アナザーエデン』が出るまでは。
『Mashroom 11』レビュー - 未知の生命体を動かす、未体験の面白さ
- アクション
- 2017年03月20日
- タグ
- ソフトレビュー|
- Mashroom11|
- 評価8|

『Mashroom 11』と出会ったのは、およそ1年前。2016年のトーキョーゲームショー(TGS)のインディーゲームコーナーだった。
緑色の粘菌を粘土のように変形させて進むアクションアドベンチャーなのだが、あまりに操作が新鮮で、夢中になって遊んでしまい、気がづくと私はブースにいる作者に話しかけていた。
「このゲームはPC版でも面白いけど、タッチ操作の方が快適でより楽しくなりそうですね」
「私もそう思う。iOS版も作っているけど、そうなると思うよ。出たら記事にしてね(笑)」
「絶対、記事にします!」
そして、安請け合いした結果、いまこの記事を書いているわけだ。
『崩壊3rd』レビュー - 簡単お手軽よ、さらば。最高のビジュアルに、コアなアクション
- アクション
- 2017年03月14日
『MUL.MASH.TAB.BA.GAL.GAL(ムル・マッシュ・タブ・バ・ギャル・ギャル)』レビュー - 頭の悪い名前と世界観、そして熱狂的に楽しい超高速お手玉ゲー
- シューティング
- 2017年02月25日

スーツ姿のビジネスマンと狼男が戦う格闘奇ゲー『The Executive』を製作したRiverman Mediaから、最高に頭が悪い名前のゲームが登場した。
その名は『MUL.MASH.TAB.BA.GAL.GAL(ムル・マッシュ・タブ・バ・ギャル・ギャル)』。
効果音だけの意味不明なタイトル…だが、ゲームの世界では古来より「頭が悪いほど面白い」ものと決まっている。
実際、本作『MUL.MASH.TAB.BA.GAL.GAL』は、頭の悪い名前に恥じないほど面白いゲーマー向けの1作だ。
『Splitter Critters』レビュー - ステージを紙にようにビリビリ破って繋げる。おもちゃのようなパズル
- パズルゲーム
- 2017年01月28日
- タグ
- SplitterCritters|
- ソフトレビュー|
- 評価8|
『Strange Telephone』レビュー - それは、悪夢を旅する体験。電話番号から悪夢の世界を作り上げるゲーム
- アドベンチャー
- 2017年01月28日
- タグ
- ソフトレビュー|
- 評価8|
- StrangeTelephone|
『サリーの法則』レビュー - 父娘の愛を心深く刻む演出に涙する。ゲームでしか作れない物語
- アクション
- 2016年12月22日
『Bully: Anniversary Edition』レビュー - こだわり抜かれた学園オープンワールドゲーム
- アドベンチャー
- 2016年12月14日

クライムアクション『Grand Theft Auto』のRock Star Gamesによる、オープンワールドの学園アドベンチャー。それが『Bully: Anniversary Edition』だ。
『Bully』とは、悪ガキのこと。
本作は、方々で悪さをして全寮制の学園ブルワースアカデミーに転校させられたジミーを主人公とした、ワンパク青春ドラマを楽しむゲームである。
いたずらしたり、スクールカースト(学園内の陰湿な階級)に立ち向かったり、いい気になったり、反省したり……ジミーの引き起こすトラブルは、まさに青春ドラマ。
海外の学校を扱っていながら、日本人にも共感できる部分もあり、じっくり遊ぶゲームを探しているならお勧めしたい。