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記事一覧

令和元年、ゲームのタイトル画面は意思を持ちプレイヤーに反逆を始める。なんなんゲー『私はタイトル画面です。』レビュー

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西暦2019年、和暦にして令和元年。
ついに、遊ばれるだけだったゲームは意思を持ち、プレイヤーに反逆を始めた!
あまりに特異で「なんなん!?」と叫びたくなるゲームを紹介するコーナー、久々の新作はタイトル画面が意思を持ち、プレイヤーに語りかけてくる『私はタイトル画面です。』だ。

吟遊詩人が語り、物語が紡がれる幻想世界ゲーム『Heroine Anthem Zero』レビュー。懐かしいファンタジーが、ここにある

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台湾からやってきた、どこか懐かしくも美しいファンタジーゲームの序章編。
それが『Heroine Anthem Zero』である。
“ファンタジーゲーム”とは聞きなれないジャンルだと思う。
実際、私も初めてゲームを紹介したときは“横スクロールのアクションRPG”と表現したが、ゲームを終えた今となっては「ファンタジー世界の表現が本作のメインである」と強く感じているから、あえてこの表現をした。

月面行きロケットの運転手になろう! リアルな3D映像で味わう惑星突入ゲーム『Solar Explorer: New Dawn』レビュー

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ときは未来、増えすぎた地球の人口をまかなうため、地球人類は月や火星へと入植を始めた。
あなたは、その入力ロケットのパイロットであり、あなたの運転技術がロケットの乗員……そして地球の命運を握っている。

限られた燃料で姿勢制御を行い、精密操作でロケットを着地させる“姿勢制御アクション”。
このジャンルは緊張感あるゲームとして、1979年に『ルナーランダー』が登場してからミニゲームの古典として使われ続け、現代でもスマホで多くのスマッシュヒット作品がある。
本日紹介する『Solar Explorer: New Dawn』は、その中でも現代のスマホの性能を活かしたその新風で、かなりハマる1作となっている。

熊本県を舞台に銃を撃ちまくる完全無料ガンシューティング『アサルトチェーンガンKM』超アップデート実施。テロリストを撃っているだけで楽しいので遊んで欲しい

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テロリストに占拠された熊本で、銃をぶっ放せ!
ただ撃っていれば楽しいガンシューティング『アサルトチェーンガンKM』がアップデートし、夜の工場地帯で戦う新ステージが追加された。
さらに今回はヒット音を作り直し、振動機能も追加。とくにヒット音の変更が大きく、ゲームの爽快感が一気に上がっている。
1990年代をガンシューで過ごしたゲーマーだけでなく、楽しく銃をぶっ放したいゲーマーに大変おすすめなできるゲームとなった。

『SNKオールスター』にて八神庵の不適切な表現、シナリオテキストなどの修正実施。結果、草薙京の人格が不安定に[AD]

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「俺の草薙京はこんなこと言わない」
「非合法の傭兵部隊を率いるハイデルンが人殺しを非難する」
などなど、キャラクター崩壊が話題になった『SNK オールスター』(関連記事)だが、その対応は早かった。
なんとリリース2日目にして対応を発表し、3日目の午前2時にはメンテナンスで修正を行ったのだ。果たして、どの程度の修正が行われたのか……本記事ではそれを見ていきたい。

俺の草薙京はそんなこと言わない。日本語翻訳に失敗した中国アプリ『SNKオールスター』が1周回って面白い[AD]

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SNKプレイモアを、中国企業37Gamesが買ったことは2015年の大きなトピックの1つだった(参考記事)。
そして、それから4年。ついに、37Gamesによる夢のSNKオールスターゲームが日本に上陸した。
それが本日紹介する『SNK オールスター』である。

権利元が堂々と出すゲームなのだからすごいのかと思いきや、これがヤバすぎる。
草薙京は丁寧語でしゃべるし、八神庵は関西弁だし、暴走庵は「すごい勢いでやってきた八神庵」。中国のゲームとして作られ、日本語に翻訳する段階で完全にキャラクターが崩壊してしまったのだ。
思わず「なんなん!?」と叫びたくなる“なんなんゲー”紹介第3回はこれだ!

生命を吹き込む魔女と、命を求める者たちの物語。ポップな臓物育成ゲーム『わすれなオルガン』レビュー

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失った生命は、戻らない。
しかし、たとえ完全な形でなくとも、取り戻せるとしたら……?
とある場所に、植物のように臓物を育て、売る魔女の店がある。
その店で買った臓物を移植すると、命を失ったものでも再び動き出す。だが、臓物によってふたたび動き出した動物は、見た目は同じでも全く異なる魂を宿した別の生き物になるという……。
今回紹介する『わすれなオルガン』は、命を扱う魔女の店と、そこに集う人々を扱った物語ゲームである。

シューティング好きにおすすめする手軽なホラー弾幕ゲーム『Shikhondo - 食魂徒』レビュー

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韓国発のダークな縦スクロールシューティング。
Steam、PS4、Switchなどでも発売された『Shikhondo - 食魂徒』が、スマホに完全移植でやってきた。
アジアンホラーな画作りは、ボスやステージの背景だけで物語を想像してしまう入魂の作りで、全5面と短いながら、シューティング好きなら手軽に楽しく遊べる。
一方で、スマホ版には完全移植ゆえの難点もあり(つまり、スマホ版の欠点を除いて買いたいと思えれば、ゲーム基盤を選ぶのが良い)、良い点と悪い点がはっきりした作品に仕上がっている。

勇者を効率よく育てるダンジョンを作る『レベル上げにちょうどいい島』レビュー。10日に1回、滅びかける世界を救う勇者を救え

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2018年の大ヒットゲーム『ダンジョンメーカー』を、変わった視点でプレイするゲームが『RPGアツマール』に登場した。
ゲームの舞台は10日ごとに魔王が現れ世界を滅ぼそうとする、ありふれたファンタジー世界。
同じように10日に1度、勇者が出現して世界を救っていくのだが、それを支えているのは勇者を育てる聖地『レベル上げにちょうどいい島』だった。
本作は、勇者が適当に歩くだけでハイパーレベルアップを果たす島を作るダンジョン経営ゲームだ。

電脳都市をニンジャになって疾走する『Slashrun』レビュー。光あふれるサイバーパンク都市の表現に震えろ

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ネオンで彩られた街を、ニンジャになって駆け抜けるサイバーパンク・アクション。
それが『Slashrun』だ。
先に書いておくが、本作は“映像一点突破型”のゲームである。だから、やり込みとか、深いゲーム性とかには期待しない方がいい。
しかし、ネオンで彩られた街を孤独に走る映像に関してだけは手放しで褒められる。
フランスの Advenworks によって作られたサイバーパンク・シティの映像は素晴らしく、これを手元で見るためだけにダウンロードする価値があるのだ。

キャラクターが命を持ち、人間を襲う。狂気のアニメーターが作ったスタジオを探索する『Bendy and the Ink Machine』レビュー

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やあヘンリー。30年前、いっしょに働いていたアニメスタジオを覚えているかい?
もし、君が近くにきたらぜひ寄って欲しいんだ。見せたいものがあるからさ……。
そんな手紙を受け取り、かつての職場を訪れたヘンリーが見たものは、廃墟と化したスタジオだった。
だが、どうにも様子がおかしい。
動くはずのないものが動き、あり得ない音がする。
そう、かつて人気キャラクターを生み出していたスタジオは、悪魔のインクマシーンにより、怪物を生産するスタジオとなっていたのだ……。

朝がくるまで、蒼い月の下を歩く『ブルームーン3』レビュー。眠れない夜、静かに遊ぶ1本

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寒くて暗い夜、思索にふけりながら遊ぶにはもってこいの1本がある。
蒼い月が照らす庭を散策し、妖精や超自然的なイベントを見て回る散歩ゲーム『ブルームーン3』だ。
プレイヤーのやることは、歩いて、ときどき立ち止まって夜の庭を観察するだけ。
激しさも、アクションも、駆け引きも世界だが、そこに不思議はある。

豪華絢爛! 移ろう四季の中で戦うサムライ・ボードゲーム『MIYAMOTO』レビュー

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桜の花びらが舞い散る庭で、最強の武士MIYAMOTO(宮本)が率いる軍団と戦うボードゲームアプリが登場した。
その名は『MIYAMOTO』。
ビジュアルだけで購入しようとすると、意外に古典的で骨太なゲーム内容に面食らうが、ボードゲーム好き、戦術ゲーム好きが遊ぶにはちょうど良いゲームだ。

ショゴスが平然と寝てる洞窟を探索するコミック風・クトゥルフ・アドベンチャー『Lovecraft Quest』レビュー。緑色の顔したラヴクラフト先生が手招きしている…

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クトゥルフ神話を下敷きとし、邪心が眠る洞窟に迷い込んだ男の冒険を描いたアドベンチャー。
それが『Lovecraft Quest - A Comix Game』である。
コミックゲーム(漫画ゲーム)の名の通り、洋風コミックイラストが多用されたゲーム演出は情感たっぷり。
H・P・ラヴクラフト先生も、緑色の顔でプレイヤーを案内してくれる。クトゥルフファンの創作として楽しむには、ちょうどいい1作だ。

これぞセガなRPG『イドラ ファンタシースターサーガ』レビュー。バトルシステムが面白くて、ほかが抜けている尖り感。というかセガ感

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「うわ、セガっぽい」
セガの誇るRPG『ファンタシースター』の30周年記念作品としてリリースされた『イドラ ファンタシースターサーガ』の感想はまさにセガだった。
バトルシステムの奥深さと、そこから来る育成の面白さで言えば近年の基本無料RPGではかなりの深さをもつ良いRPG。
しかし、面白いところ以外はダサい。「ゲームのメインが面白くできたからイケる」的なノリが漂うゲームでしかない。

懐かしきSFC風アート、懐かしきゲームテンポのRPG『リバーシクエスト2』レビュー。良作の可能性は大いにある未完成作品

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『タクティクスオウガ』に憧れてゲーム業界に入ったアーティストが、り、3年以上を費やして憧れのアートテイストを引き継いで作り上げた『リバーシクエスト2』。
そのドット絵アートの魅力については目指したのは「記憶の中で美化された」SFC風ドット再現『リバーシクエスト2』で紹介したし、多くの読者の方はもうこのゲームの存在をご存知とは思う。
ただ、先に出たインタビュー記事ではゲーム内容について説明していなかったので、システム説明、そしてゲームとしての私の印象をこの記事でお伝えしていく。

フラグを立てては5分で回収する疾風怒濤のストーリー『超能力でゾンビと戦うRPG』レビュー。3時間で圧縮1クールアニメぐらい物語が進むRPG

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展開が早すぎて、少しスキップするともう「あ、気づいたら主人公とヒロインが結ばれてたわ」ぐらいサクッと、やや雑に物語が進むRPG。
それが『超能力でゾンビと戦うRPG』だ。
これは悪口ではない。飽きる暇もなく畳みかけるように物語を進め、エンディングまで「進む快感」で遊ばせる怪作である。進むって気持ちいい。

この子、私が面倒見てあげなきゃ…母性が目覚める変身ヒーローRPG『ワールドエンドヒーローズ』レビュー。ただ20秒を走り続ける姿を見る拷問の先に、光る物語はあった

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『君と霧のラビリンス』など、近年女性向けゲームに力を入れ始めたスクウェア・エニックスから送られた3本目の刺客。
それが、宇宙からやってきた喰核生命体(しょっかくせいめいたい)“イーター”によって滅びつつある人類を、強化手術を受けた少年たちが守る変身ヒーローRPG『ワールドエンドヒーローズ』である。
今回もヤバいゲーム……かと思いきや、開発は『アイドリッシュセブン』でヒットの実績を持つ G2 Studios。
実際、プレイ序盤は疑問符が付く部分が多いものの、スクエニの女性向けゲームでは最も心に刺さる作品になっている。いや、ネタ的な意味ではなく、本当に物語は結構良いから。

面白いシステムが、強欲な課金で台無しにされたRPG『少女歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』レビュー。光るものはあるので、軌道修正してほしい

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どんな舞台にも立てるという”トップスタァ”の地位を目指し、地下劇場で競う”舞台少女”たちを描いたミュージカル原作のメディアミックスプロジェクト『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』。
そのゲーム版が『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -Re LIVE-』である。
ゲームのつくりとしては、パーティーをひたすら強化して他のプレイヤーと対戦する『プリンセスコネクト:ReDive!(プリコネ)』系の作品が近い。
ただ、そこに独自の良い工夫が光り、同時にそれを台無しにする課金システムが同居している。

「え、こんな簡単だよ?」 ダークソウルを5,000時間以上も遊んだ男が作ってしまったカジュアルゲーム『アニマス - ハービンジャー』

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超難易度で名高いアクションRPG『ダークソウル』。
そのダークソウルを5,000時間以上プレイしたために難易度感覚が壊れ、自作の『ダークソウル』リスペクトゲームを「え、こんな簡単だよ?」とクリアし、パブリッシャーが目を離すと難易度を上げてしまう。
そんなる狂人集団 10Bird から、カジュアルなダークソウルリスペクト・バトルアクション『アニマス - ハービンジャー』が発売された。
スクリーンショットからしてカジュアルとは程遠い見た目なのだが、困ったことに彼らからするとカジュアルゲームに属する作品……のようだ。

簡単に深い読み合いを味わえる式神将棋『Onitama』レビュー。世界的ボードゲーム販売会社からリリースされた日本発のゲーム

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がたん、ごとん。
電車に揺られて慣れたゲーム友達(もしくは恋人)と2人のちょっとした旅行。何か遊びたいけど、せっかく相手がいるのに別々のソシャゲを遊んでいても味気ない。
そんなときにお勧めしたいのが、今回紹介するドイツゲーム(カタンなどに代表されるボードゲーム・カードゲームの総称)の『Onitama』。
適度に短くて悩み、読み違えのハプニングもおきて「ああ、間違えたっ!」と叫べる。ガチでやるより、たまのタイミングに気軽に友達と対戦したいゲームだ。

仕事のストレス、SNS疲れで死んだ心を癒す社会人再生の物語。『Radiant One』レビュー

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社会人のストレスは世界共通で、それが海外でも日本でも変わらないようだ。
本日紹介する『Radiant One』の主人公ダニエルは、仕事の退屈に飽き、SNSでの関わり合いに疲れて果て、すべてを投げ出したいストレスを抱えながらも社会生活を営んでいる。
まさに、日本の社会人と変わらない状況だ。
本作はそんなダニエルが夢の世界で自らの心の奥底にしまっていたものと対峙し、再び現実と向き合う「社会人の心の再生の物語」である。

人類最後の1人を助けるため、鉱物生命体エイリアンに挑むSF脱出ゲーム『Returner Zhero』レビュー

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人類最後の生き残りとして、鉱物文明の宇宙船を探索するSF脱出ゲーム『リターナー 77』に外伝がやってきた。
前作の直前を描き……同時に前作のエンディングの謎を解明する物語『Returner Zhero』だ。
本作は『The Room』のように美しい3Dグラフィックを特徴とする脱出ゲームだが、鉱物文明を描くSF世界観はひと味違う。
加えて、前作で不評だった部分に徹底的に手を入れており、世界観重視の脱出ゲームとして完成度の高い作品にもなっている。

自作ジェットコースターが走る夢の遊園地経営ゲーム『RollerCoasterTycoon®Touch™日本語版』レビュー。経営ゲームと呼べるほどの面白さがある街づくり系ゲーム

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自分でジェットコースターを設計して製作し、それを目玉とした遊園地を経営するシミュレーションゲーム『RollerCoasterTycoon®Touch™日本語版』がついに登場した。
本作は遊園地にアトラクションやレストランなどの建物を建てて、そこから収益を得て、遊園地を拡大していく基本無料ゲームだ。
独自ジェットコースターを作る『シムシティ ビルドイット』などの街づくり・農園系ゲームシステムになっているのだが、客の導線まで考えたアトラクション配置が要求される「配置経営ゲーム」の要素が濃く、「収穫ゲー」ではなく「経営ゲーム」と呼べるほど楽しめる。

心を持つ美少女アンドロイドを開発した結果、AIが進化しすぎて悟りを開いてしまい、開発者にひたすら仏法を説いてしまう萌え(?)SF仏教ノベル『マーシフルガール』レビュー

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萌え×SFノベル×仏教。
辞典アプリ『法句経(ダンマパダ)』などの仏教アプリを手掛けるガチ仏教系開発者RhinocerosHornさんが送り出した最新作がこの『マーシフルガール』である。
とあるオタクが、特注の女子型アンドロイドに新型AIを搭載した結果、高度すぎるAIは瞬時に悟りを開いて人類に原始仏教の教えを説き始めた……。
理想の外見のアンドロイドが目の前にいるのに、説教され続けるなんて高度な説法プレイか!
と、イロモノ一直線と思いきや、遊び続けてみると仏教哲学書として楽しめて、意外にも感動できる部分もある物語だったりするからすごい。

1時間で不思議と切なさを体験する一点突破の「ザ・インディーゲーム」。追憶のパズル『BestLuck』レビュー

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毎晩、私の夢には無言でどこかを指さす少女があらわれる。
彼女の示す先には異世界につながる扉があり、それを開いたとき失われた記憶がよみがえる……。
今日は、『リーグオブレジェンド』の RIOT で UI / VFX などを担当した後、『風ノ旅ビト』で知られる thatgamecompany で働く Jae H Yoo さんの個人作品『BestLuck』を紹介する。

俺たちはガチャを引くためにゲームしている。闇鍋ガチャゲーム『幽遊白書100%本気(マジ)バトル』レビュー

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ガチャが重要なソーシャルゲームRPGを遊んでいて、バトルゲーム部分がマンネリ化してくると、ときどき「ゲームが楽しいから遊んでいるのか」、「ガチャしたいからゲームしているのか」わからなくなることがある。
しかし、アニメ『幽遊白書』を元にしたゲーム『幽遊白書 100%本気(マジ)バトル』に関しては、その回答は初日から明白だ。
私は、ガチャを回すためにこのゲームを遊んでいる。原作ファンのツボを刺激する演出にやられまくって、新しいキャラを見たい、ガチャを回したい気持ちが抑えられない。
もっと、もっとガチャを回させてくれぇ!

記憶力&集中力で解く簡単脳トレパズル『Memopoly』レビュー。ローポリビジュアルを楽しむ1人用マスターマインド

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2人のプレイヤーがヒントを出し合い、4色のカラーピンの並び順を推理する知育パズル『マスターマインド』を、魅力的なビジュアルと共に1人用パズルとして再構築したゲームが登場した。
『Memopoly』だ。シンプルな脳トレ&記憶力ゲームを美しいビジュアルで補い、見事に暇つぶし以上(そして子供に与えるのも最適)のゲームに作り上げている。

作者の根底に、ポケモンがあるから作れたカードゲーム『ReRotation』レビュー。ポケモンのローテーションバトルをもう1度…

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3体のポケモンと1体の控えを交代させながら戦う対戦形式"ローテーションバトル”。
このローテーションバトルが好きな開発者アズマゴローさんが、『ポケットモンスターX・Y』を最後に廃止されたことを嘆き、『シャドウバース』などのカードゲームと融合させて作った1人用カードゲームが『ReRotation』だ。
と言っても、本作は単なる真似だけのゲームではない。システムはよりロジカルになり、運と計算の要素が付加された新作なのだ。だから、ポケモンとは遠いゲームになるかと思ったが……意外にも、プレイして感じたのは予想以上のポケモンへの愛だった。

そこにあるのは殺す自由だけ。復讐のため外道に身を堕として戦うRPG『シャドウ・オブ・ローグ』レビュー

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ある日、故郷の村は15人の盗賊に襲われて皆殺しにされてしまった。
その仇を討つため、自らも野盗となって人を殺め、血をすすり、15人全員を殺すまで戦い続けるバトルRPGが『シャドウ・オブ・ローグ』だ。
App Storeには「どこを探索し、誰と戦うのか。全てはあなたの意思で決めることができます」とあるが、この表記はある意味正しく、ある意味ズルイ。
プレイヤーには、人殺しの自由しか認められていないのだ。
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