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60秒で支度しな! 核爆弾が落ちる直前の60秒で物資を集めてシェルター生活する『60 Seconds! Reatomized』レビュー

60 Seconds! Reatomized App Store 490円 / GooglePlay 390円 / Steam 980円)
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60秒後に核爆弾が落ちてくる!
生活に必要な物を急いでかき集めて核シェルターに避難し、閉鎖空間内でサバイバルする『60 Seconds!』が新装版『60 Seconds! Reatomized』としてスマホにやってきた。
本作はアクションゲームの要領で家を駆け回ってシェルター内に物を運ぶ避難パートと、集めた物資で核の脅威が去るまで生き延びるサバイバルパートの2つ融合した作品。

旧作と新装版で大きな差異はないが、イベントが追加され、グラフィックが良くなり、日本語バグがなり……遊びやすさでは圧倒的に新装版が上。
そして、ひさびさに遊んでみると、やっぱり面白いゲームだったので紹介しておく。

剣と魔法の戦記シミュレーションRPG『キングダムオーダ‪ー』レビュー。PS・サターンならフルプライスの内容を持つ骨太作品

キングダムオーダー (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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かつて、剣と魔法が力を持つ世界で、さまざまな勢力が入り乱れて戦うファンタジー国盗りゲームが多く出ていた時代があった。
『ドラゴンフォース』や『スペクトラスフォース』など、セガサターン、プレイステーション時代に登場した剣と魔法の世界を舞台としたシミュレーションRPGたちの時代だ。
将軍を集めて最強の軍団を作って国盗りをする面白さ、各勢力のそれぞれのドラマが別視点で楽しめる良さがあったのだが……いつの間にか、あまり市場で見なくなっていったように思う。
が、今日紹介する『キングダムオーダー』は、久々に見つけたそれらの系譜に連なる力作。上記のタイトルでピンときた方は、DLして損はない1作だ。

純粋な面白さでぶん殴ってくる、止まらないシミュレーションRPG『Rivengard』レビュー。1分で終わる超ハイテンポと戦術性の両立

Rivengard (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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久々に、ゲームに面白さでぶん殴られた。
『Rivengard』を紹介するとき、知人にそんな言葉で紹介している。
『Rivengard』は、『ファイアーエムブレムヒーローズ』とか『FFBE幻影戦争』のようなマップ上でユニットを戦わせるシミュレーションRPGだ。

ただし、『Rivengard』には魅力的なキャラクターはいないし、派手な演出もストーリーもない。
それらを排除してテンポを上げ、極限までゲームプレイ部分の味わいを研ぎ澄まし、プレイヤーを面白さでぶん殴る。
そして、殴られたプレイヤーは「ただプレイしていて面白い」から遊び続けてしまう。
ただ単純に面白いだけのゲームを探しているなら『Rivengard』を試すべきだ。いや、これは本心から語っている。

何度もやり直すローグライトのお約束を物語に組み込んだ『Crying Suns』レビュー。成功するまで蘇る男のストーリー

Crying Suns (App Store 1,100円 / GooglePlay 1,100円/ Steam 2,370円)
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死んだら最初からやり直し。だけど、毎プレイ異なるランダムな展開なので飽きずにプレイできる『FTL』や『Slay the Spire』のような“ローグライト”ジャンル。
これが流行してからだいぶ時間がたったし、そろそろ「少しひねったローグライトがやりたいかな?」という方も多いのではないだろうか。

そんな方におすすめしたいのがこの『Crying Suns』だ。
本作は「何度もプレイし直す」ことを逆手にとり、何度もプレイするほどに謎が深まるストーリー性を持つ『FTL』系ローグライト+SF物語のゲーム。
開発はフランスのaltshiftだが、翻訳の品質も高く、自信を持っておすすめできる1作だ。

荒廃した王国に残る騎士を集め、魔王と戦うシミュレーションRPG『アンノウンナイツ』レビュー。スマホに最適化されたダークファンタジー版『FTL』ならこれ

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最初、私に忠誠を誓ったものは優れた戦士であり、火の呪いにかかった狂人であった。

荒廃した王国を救うため、あなたに忠誠を誓う騎士団を結成して旅するダークファンタジー・シミュレーションRPG『アンノウンナイツ』が面白い。
難しいゲームなのだが、何度もプレイするうちに臨機応変な指揮、状況に合わせて騎士団を作り上げられるようになる目に見えてわかり、最終的にクリアしたときの達成感も高い。

何度も最初からやり直すゲームなので、プレイのたびにマップやイベント、仲間の騎士もランダムに変化するローグライト(『FTL』や『Slay the Spire』のようなランダムステージ要素と繰り返しのあるジャンル)要素も導入されていて、飽きずに何度も遊べる。
比較的難しいが、遊ぶほどに攻略が進む原始的な面白さも同居しており、楽しめるゲームであることも保証できる1作だ。

欧陸戦争の最新作は新作というか新シナリオ。欧陸戦争6の第一次世界大戦版『欧陸戦争6: 1914』レビュー

歴史をテーマにした硬派なターンベース戦略シミュレーションゲーム『欧陸戦争』シリーズ。
中国のメーカー「Easy Tech」が展開するスマホ定番のこのシリーズに、昨年末、最新作が登場しました。
『欧陸戦争6: 1914』です。

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『将軍の栄光』や『世界の覇者』などの派生作も含めると、今作で16作目。
ただ、シリーズのファンの方だと、タイトルを聞いてこう思ったかもしれません。
「え? 欧陸戦争6って、もう出てなかった?」

インフレしない、エンディングのある放置”戦術”ゲーム『モンスタートレーダー』レビュー。

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クッキーが増続ける放置・インフレゲーム『クッキークリッカー』に始まり、RPGを組み合わせた『タップタイタン』の登場で爆発的に普及した放置・インフレRPGジャンル。
そんな中でも、『ひまつぶスラッシュ』など一味変わったRPGを出して人気のmoitititiさんから新境地の放置ゲームが登場した。
モンスターを売り買いしながら勇者と戦う 『モンスタートレーダー』だ。
本作はひたすらインフレを突き進む放置RPGに、古典的な戦術シミュレーションの面白さを加えて「携帯ゲーム機のゲーム」らしさを取り戻した新しいRPG……いや、放置・戦術ゲームだ。

『大征服者: ローマ』レビュー:今度の歴史ストラテジー『欧陸戦争』シリーズの舞台は古代ローマ。カエサルやハンニバルが争うヨーロッパを転戦せよ

世界大戦やナポレオン戦争など、歴史をテーマにしたターン制の戦略シミュレーションゲームをスマホで公開している中国のメーカー「Easy Tech」が、新たなアプリを公開しています。
カエサルやハンニバル、スパルタクスなどが登場する、古代ローマが舞台の作品。
『大征服者: ローマ』です。

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名前は違いますが、スマホ定番のストラテジーゲーム『欧陸戦争』シリーズの新作です。
『将軍の栄光』や『世界の覇者』なども含め、これで実に15作目。

原作付きソシャゲとして1つの理想形。シミュレーションRPG『ラングリッサーモバイル』レビュー [AD]


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原作が存在するゲームのソーシャルゲーム製作は、漫画の実写映画化のようなジレンマを抱える。
漫画を短く実写化にするにあたって物語も見た目も必然的に変わるし、演技より話題性を考えたキャスティングだってある。
どうやってもどこか原作から離れるし、全部のファンが納得してくれるわけではない。
ただ、そんな世界でも当たりと言われる幸せな実写映画はある。

同じように、ゲームも売り方が変わればシステムが同じでいられず、いろいろと文句はでる。
しかし、今回紹介する『ラングリッサー モバイル』は、そんな原作ゲーム付きのソシャゲ化において、1つの理想形といえそうなほどよくできていた。
少なくとも原作を遊んでいた自分にはそう思えた。

君は同じステージを64通りの方法でクリアできるか。ゲーマに挑戦するアクションパズル『That Level Again』レビュー

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マリオのような“プラットフォーマー操作”のアクション操作で、同じステージを64回も遊ばせる(N64リスペクト?)ゲームがある。
『That Level Again』だ。
同じものを繰り返すと言うと、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』のエンドレスエイトが有名だが、本作の繰り返しは完全に同じではない。同じ形のステージに64通りの異なるクリア方法が用意されているのだ。
最初は普通のアクションゲームの要領でステージをクリアできるのだが、同じ形のステージに64通りもクリア方法を用意するとなると、終盤はもう、予想を超える解法が連続する。
あなたのゲーマー経験値で、このゲームを解けるか。ぜひチャレンジしてみて欲しい。

勇者を効率よく育てるダンジョンを作る『レベル上げにちょうどいい島』レビュー。10日に1回、滅びかける世界を救う勇者を救え

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2018年の大ヒットゲーム『ダンジョンメーカー』を、変わった視点でプレイするゲームが『RPGアツマール』に登場した。
ゲームの舞台は10日ごとに魔王が現れ世界を滅ぼそうとする、ありふれたファンタジー世界。
同じように10日に1度、勇者が出現して世界を救っていくのだが、それを支えているのは勇者を育てる聖地『レベル上げにちょうどいい島』だった。
本作は、勇者が適当に歩くだけでハイパーレベルアップを果たす島を作るダンジョン経営ゲームだ。

豪華絢爛! 移ろう四季の中で戦うサムライ・ボードゲーム『MIYAMOTO』レビュー

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桜の花びらが舞い散る庭で、最強の武士MIYAMOTO(宮本)が率いる軍団と戦うボードゲームアプリが登場した。
その名は『MIYAMOTO』。
ビジュアルだけで購入しようとすると、意外に古典的で骨太なゲーム内容に面食らうが、ボードゲーム好き、戦術ゲーム好きが遊ぶにはちょうど良いゲームだ。

これは負けた、文句なしの面白さ。『キャンディクラッシュ』の会社が作ったゲーマー向けRPG『レジェンドオブソルガード』レビュー

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劇的に面白いわけではない……でも、なんだかプレイしてしまう。
あのお手軽ゲーム『キャンディクラッシュ』の King が、ついにゲーマーを対象とした RPG を作った。
お得意の3マッチパズルに戦術バトル要素を加えた対戦ボードゲームRPG『レジェンド・オブ・ソルガード』だ。
で、これがゲーマー向け『キャンディクラッシュ』とでも言えるほど完成度が高く、ハマる。面白い。迷わずおすすめできる内容なので、是非手を出してみて欲しい。

あと1回…が止まらない。魔王さま理想のダンジョンを作るSLG『ダンジョンメーカー』レビュー。美少女ドット絵モンスターに釣られて遊んだ先は沼だった

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時間というのは、溶けるもの。
魔王となってダンジョンにモンスターと罠を配置し、勇者を迎撃するライト戦術ゲーム『ダンジョンメーカー』はまさに“時間を溶かすゲーム”だ。
美少女モンスターのドット絵が可愛くて手を出してみると……そこにあるのはランダム報酬をやりくりして理想のダンジョンを作る“運コントロール”が楽しい絶妙な戦術ゲーム。ある程度思い通りになるのに、完全に上手くはいかない。
「あと一回やれば上手くいくかも」と、『不思議のダンジョン』や『パワプロ』の育成モードに近いノリで時間が溶けていく、楽しさの沼だ。

極寒の地に灯をともし、村を作るサバイバルSLG『The Bonfire: Forsaken Lands』レビュー。名作『A Dark Room』に映像を付けたようなゲーム

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極寒の地を1人で開拓し、かがり火を炊いて人を集め、資材を採取し、建物を作って村を盛り上げ……最終的には隕石で目覚めた古い神を倒すサバイバル村づくりゲームが『The Bonfire: Forsaken Lands』だ。
シンプルな作りながら『Alto's Adventure』を意識したグラフィックは見栄えがするし、少しずつ村が充実する楽しさと、やりくりの楽しさがある。
テキストだけで世界を表現したブラウザゲーム『A Dark Room』に映像を付けたような作りなので、同系統のファンの方には特にお勧めのゲームとなっている。

ゲーム外の懐かしさまで再現! 愛あふれる移植の『半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!! 』レビュー

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パロディネタ満載のキャラクターたち、何が出るかわからないエッグモンスター召喚などの要素が人気を博したスーパーファミコン向け戦術ゲーム、『半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!!』がスマホ向けになって帰ってきた!
「スマホ向け」の意味は基本無料化ではなく、純粋に原作のアップグレード版。原作ファンなら安心して楽しめる誠実な移植がここにある。
だが、このゲームを単に遊ぶだけでは本作の移植の80%程度しか楽しんだことにならない。残り20%はゲームの外に残されている。

立てよ国民! グンマ海軍を率いてサイタマやトチギを倒すのだ!『最強!グンマ海軍』レビュー

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知名度が47都道府県の中で最も低く、未開の地「グンマー」としてネットでネタにされ続けてきた群馬県。
すでにApp Storeの中ではグンマーというジャンルができてしまっている中で、最もお気に入りのグンマーゲームを紹介しよう。
厳選グンマー系ゲーム7選。群馬県はすでにジャンルなのだよ!
その名は『最強!グンマ海軍』。海のない国グンマの海軍を率いて、グンマをバカにする他県を攻め落とす浪漫海戦ゲームである。
それにしても、グンマの人々は侵略が好きだな……。

戦術ボードゲーム+戦場アクションの融合『NOBLEMEN: 1896』レビュー

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スチームパンク技術が発達した仮想の第1次世界大戦時代をモチーフに、スチームパンク技術を融合した世界で、指揮官として部隊に指示を出しつつ自らも銃を取って戦う戦術ゲーム+シューティングアクションが『NOBLEMEN: 1896』だ。
ボード上で戦術を駆使して兵士を動かし、ひとたび敵とぶつかればダイナミックな戦場で銃撃戦を楽しめる。1粒で2度おいしい大作である。
その一方で今作からは完全な基本無料を採用し、ストレス度が高い作品にもなってしまっている。

『Kingdom:New Lands』レビュー - 説明不足が生む神秘性の魅力。建国伝承の世界を体感する戦術ゲーム

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未開の地に王として降り立ち、悪霊と戦いながら陣地を広げる戦術ゲーム『Kingdom:New Lands』がiOSに登場した。
ドット絵にエフェクトをのせた近代的ピクセルアートだけでなく、タワーディフェンス系の戦術ゲームとしての面白さも持ち合わせており、本作はアートとゲームのバランスが取れた1作だ。
本作の欠点として説明不足からゲーム面の良さに手が届かないことが挙げられる。だが、その説明不足は大きな魅力も生み出しており、コインの裏表の関係になっている。
情報がないことで生まれる面白さもあるのだ。そこで、今回はできる限りネタバレを避けて本作の魅力を紹介する。

『ファイアーエムブレムヒーローズ』レビュー - 任天堂ブランドの光と、奥に抱えた凡庸さの闇

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ファミリーコンピューター時代から延々と続き、近年になって爆発的なヒットを飛ばした戦術シミュレーションゲーム『ファイアーエムブレム(以下、FE)』シリーズ。
その歴代キャラクターが出演するスマホゲームが『ファイアーエムブレムヒーローズ(以下、FEH)』だ。
スーパーマリオラン』に続く任天堂の2作目であり、ゲーム機版を開発するインテリジェントシステムズによる黄金タッグのゲームとあって期待していたのだが…光る点がありつつも、全体としては予想以上に普通のソーシャルゲームで拍子抜けしてしまった。

TRPGのアナログ感とTCGの戦術性と。アナログゲーム好きを狙い撃つ『Loot & Legends』レビュー

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『Loot & Legends』は、アナログゲーマーを狙い撃ちにするゲームと言えるだろう。
『マジック・ザ・ギャザリング』のようにカードを組み合わせてキャラクター(デッキ)を作り、ボード上で駆け引きしながら戦うバトルボードゲーム。
そこにTRPG風の演出を組み合わせたのだから、アナログゲーマーが興味を引かれる下地は十分。

そして、実際にプレイしてもやっぱり面白いのであった。

プレイヤーの心が死んでいく…悲しみの戦争SLG『This War of Mine』レビュー

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このゲームはたちが悪い。
極限サバイバルゲームとしてプレイヤーを楽しませ、ハマってきたところで重いテーマの海に沈めるのだ。

戦火に巻き込まれ、2つの勢力がにらみ合う街。
昼間はスナイパーが街を監視し、見つかれば即死。夜になると生き残った市民が街を探索し、ときに物資を巡って争う。
『This War of Mine』は、一般市民の立場から戦争を体験し、終戦まで生き延びるシミュレーションゲームである。

理想の艦隊を作って戦う銀河統一SLG、『Sid Meier's Starships』レビュー。

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『Sid Meier's Starships』は、『Civilization』の流れを汲むターン制の戦略シミュレーションゲームだ。
タイトルには『Civilization』を冠していないが、ストーリー的には『Civilization Beyond The Earth』のその後を描いている。

ヘビーな『Civilization』マニアからは「物足りない」という声も上がる本作だが、短時間で終わる(本編比)戦略ゲームとして見れば一定の面白さがあるし、なにより自分だけの艦隊を作る編成システムが楽しい。
「自分だけ」というのはソシャゲ的なヤツではなく、ステルス艦隊でも、ミサイル艦隊でも、好きなように編成し、その艦隊で宇宙を制覇できるのだ!

可愛いだけじゃない。クラクラを細部まで改良した意欲作『リトルノア』レビュー。

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『ブレイブリーデフォルト』のイラストを手がけた吉田昭彦さん、『伝説のオウガバトル』などの音楽を手がけた崎元仁さんを迎えた『クラッシュオブクラン(クラクラ)』系ゲームが出る!
多くのスマホゲーマーの間で話題となった『リトルノア』がついにiOSにやってきた。

「イラストが、ノアちゃんが可愛い」
「同じクラクラなら日本的な見た目の方がいい」

などという意見を事前に聞いていたが、実際にプレイしてみると「ノアちゃん可愛い」程度ではすまなかった。
クラクラに多くの独自改良を加え、要素を付け足し、見た目の変化に負けないほど別のゲームになっていたのだ。

マーセナリーズサーガ3 - 見た目はチープ、しかし中身は骨太の戦記物シミュレーション。

マーセナリーズサーガ3 (itunes 500円 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
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『マーセナリーズサーガ3』は、高低差を意識して戦う本格的な戦術ゲームと、本格的な戦記物のストーリーが融合したガラケーの人気ゲームの移植作品だ。
ガラケーからの移植なので見た目のチープだが、戦術ゲーム好きを満足させる骨太のシステムは健在で、ガッツリ遊べる良作である。

Civilization Revolution 2 レビュー - 中毒性の高さは健在。時間泥棒の戦略SLG、再びスマホへ!

Civilization Revolution 2 (itunes 1,500円 iPhone/iPad対応)
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『Civilization Revolution 2』は、人類の文明を導き、他の文明に打ち勝って世界を統一する戦略シミュレーションの最新作だ。
ただし、今回のゲームは『Civilization Revolution 2』という名前だが、初代の『Civilization Revolution』家庭用版のグラフィックを使って見た目を美しくし、システムをアレンジしたマイナーチェンジ版である。

文明や、テクノロジー、文化遺産に新しいものが加わっているが、基本システムはほぼ同じ。
事前の情報では1時間で遊べると言われていたが、プレイ時間も前作とほぼ同じ。

しかし、元々面白いゲームのマイナーチェンジならやっぱり面白い。
一度始めるとやめられない中毒性の高さも健在で、多くのプレイヤーの時間を奪い去る良作だ。

Great Little War Game 2 レビュー - 1プレイ10分未満。カジュアルで楽しい戦争SLG。

Great Little War Game 2 (itunes 300円 iPhone/iPad対応 / GoogleP
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Great Little War Game 2 は、スマホ向けのファミコンウォーズとも呼ばれる、定番戦術ゲームシリーズの最新作だ。
1作目の Great Little War Game(小さな戦争)が面白くて好評を博し、2作目の Great Big War Game(大きな戦争)では本格的な戦術ゲームにグレードアップ。
3作目の今作は1プレイ10分未満の短いマップで遊ぶ、カジュアルな戦術ゲームへ変化した。

「ヘビーゲームがカジュアルになる」という言葉に良い思い出がないので、発売前は不安だった。
が、いざプレイするとサクサク遊べて「これはこれで面白い」と思わせる、スマホ向け戦術ゲームに仕上がっていた。

METAL SLUG DEFENSE レビュー - メタルスラッグ資産を活かした面白いにゃんこ系戦術ゲーム

METAL SLUG DEFENSE  (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
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アーケードのアクション『METAL SLUG』が、にゃんこ大戦争風(にゃんこがこのジャンルの始祖ではないが、わかりやすいのであえてこう呼ぶ)の1ライン型戦術ゲームになって登場した!

くにおくんTD』の前例があったのでまったく期待していなかったのだが、プレイしてみるとしっかりメタスラな上に面白いゲームに仕上がっていて大満足だ。

FTL: Faster Than Light レビュー - ローグライクの中毒性を持つ戦術シミュレーション。

FTL: Faster Than Light (itunes 1,000円 iPad専用)
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『FTL: Faster Than Light』は、強大な反乱軍から逃れつつ宇宙を進み、単騎で敵の母艦を叩く戦術シミュレーションだ。
宇宙のマップは毎回ランダムに生成され、戦術ゲーム版のローグライクと言っても差し支えないプレイ感覚。

「難しいけども、ゲームを知るほどに先に進めるゲームが好き」

そんな方にはぜひ、このミッションに挑んでもらいたい。

Hoplite レビュー - 移動を間違えても死、キャラ育成を間違えても死。詰め将棋のような戦術ゲーム。

Hoplite (itunes 200円 iPhone/iPad対応)
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Hopliteは、モンスターを倒し、ダンジョンの奥へ進んでいくカジュアル戦術ゲームだ。
主人公とモンスターが交互に動くターン性を採用しており、1手1手、詰め将棋のように先を読んで動く戦術性がある。

序盤こそ簡単だが、後半になると難易度は跳ね上がる。
そこで、1フロアに1回だけ主人公にさまざまな能力を与えて強化するか、回復を行える。
長期的な視点で「このフロアでは回復するか、後半を乗り切る力を与えるため強化するか」を選択し、短期的には詰め将棋のようにフロアを攻略する2つの面白さが味わえるゲームだ。
凄い!!iPhoneゲームアプリコレクション
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