『X-FILE』などに登場する”見てしまった”一般人になって怪奇現象を撮るゲーム『UFO on Tape:First Contact』レビュー。私は本当にアレを見たんです…!
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- 2019年11月15日
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雑誌で言えば『月刊ムー』などの超常系、TV番組で言えば『X-FILE』など怪奇系ミステリ番組。そういったものには、必ずUFOが登場する。
そういった番組や雑誌の主人公……ではなく、「俺は本当にUFOを見たんだよ!」と語るモブ役を味わえるゲームがApple Arcadeに登場した。
ただ、UFOを見て驚く一般人になり、スマホカメラで映像を残す『UFO on Tape:First Contact』である。
完全に一発ネタゲーで、全部クリアしても30分程度。しかし、一発ネタとして完全にアリで、私は大好きなので紹介しておく。
見知らぬ人と対戦・協力して俳句を作る『五七五オンライン』レビュー。キサマは俺の考えた句の後を継げるか!
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- 2018年11月15日
ロンドンのデザイン会社が作り上げた”所有欲を満たす”ミニチュアゴルフゲーム『Alphaputt』レビュー。目と耳を見たし、遊んで楽しい極上アート
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- 2018年11月10日
RPGのように発見し上達するシューティング『Black Bird』レビュー
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- 2018年10月31日

今日は PC と Nintendo Switch 向けのシューティング『Black Bird』を紹介する。
本作は『Million Onion Hotel』など木村 祥朗さん率いる Onion Games の新作。
木村さんはスクウェアの『ロマンシング・サガ3』でマスコンバットを作ってデビューしてから、RPGやアドベンチャーを作り続けてきたゲームデザイナーなのだが、シューティングは初めて。
どんなゲームになるかと思ったが……さすがベテラン。なんと、RPGのように段階を踏んでプレイヤーが成長して遊ぶ、アーケードシューティングと異なる味の独特のゲームがそこにあった。
筋肉が発達して触手になり、翼が生えるボディビルダー育成ゲーム『マッチョGoGoGo』がヤバい
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- 2018年07月07日
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無限に筋肉が育つボディビルダーのトレーナーになり、トレーニングの指示を出して鍛える育成ゲーム『マッチョGoGoGo』。
ゲーム開発者のインタビューを行った(ゲーム業界未経験のSEがゲーム会社に就職してゲームを1本出すまで)縁でずっとプレイしているのだが……このゲーム、どうやってもまともなボディビルダーが育たない。
腹から触手が出たり、筋肉が翼になったり、もはや怪物育成ゲームの様相を呈している。だれか、このゲームでまともにボディビルダーを育ててみてくれ……。
おっさん型の可愛い(自称)小人を集め、生息地をデコる『おじぽっくるDX』レビュー。正直、おっさんの悪霊を除霊している気分になるけど楽しい
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- 2018年06月15日
そのキャッチコピーの通り、手のひらサイズのおっさん、“おじぽっくる”を探し、その生息区域である公園を発展させるゲームが『おじぽっくるDX』である。
おっさんモチーフの小人を可愛いと感じるか、それは人それぞれだと思うが、前作が300万DLを達成しており、3DSにも移植され、特に若い女性の間では「可愛い」ものとデータが実証している。
ということで、このゲームをDLして、皆さんも女子高生になった気持ちで“おじぽっくる”可愛がってあげて欲しい。
絵の発想力、感性を養うゲーム『Art Club Challenge』レビュー。制約の中でお絵かきを楽しむ挑戦
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- 2018年03月07日
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もふもふの子猫、再び。子供向け知育ゲーム『小さな子猫の冒険』
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- 2017年11月04日

圧倒的にもふもふな子猫と触れあえることで人気を博した『小さな子猫』に続編が登場した。
(『小さな子猫』レビュー - 可愛いは正義。iOS史上、最高のモフモフ感でネコを再現した知育アプリ)
その名も、『小さな子猫の冒険』。
前作とは毛色が違う(猫だけに!)ものの、この猫とまた会いたいなら試してみても良いだろう。
あらゆる角度から手を見られる絵描き向け資料アプリ『Handy Art Reference Tool 』
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- 2017年07月27日

手を描くのが苦手な方は多いのではないだろうか。そんな方に朗報だ。
さまざまなポーズの手を好きな角度から見て、ライとの位置まで調節できるイラストレーター向けの補助アプリが登場した。
これはゲームではないが、「自分の知る限りスマホで最高の参考資料なんで、ゲーキャスで広めてください!」と知人が興奮気味に伝えてきたのでこの『HANDY』を紹介しよう
「メガビットコンベンション」のほぼ全て[後]~BitSummitを選ばなかったゲームたち~
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- 2017年05月24日
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「メガビットコンベンション」のほぼ全て[前] ~BitSummitの呪われた双子にあったもの~
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- 2017年05月23日
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『隠れん坊 オンライン』レビュー - 大勢で隠れて、大勢で探す物量のかくれんぼ。原始的な楽しさがある
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- 2017年02月17日

iPhoneではまったく知られていないが、iPadで爆発的な人気を集め、連日ランキング上位を維持しているスゴい面白いゲームがある。
それが『隠れん坊 オンライン』だ。
オンラインの会場につどい、ちょっとヒネったルールの中で大勢で隠れて、大勢で探す超スゴイかくれんぼ。
そこに、原始的ながら力強い面白さがある。
『大人の塗り絵 パズル』レビュー - 大人が満足。誰もがオシャレな1枚を描ける魔法の塗り絵アプリ
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- 2017年02月13日

広告を行なっていないにも関わらず、アプリ本来の魅力だけでApp Storeの無料ランキング2位に浮上して注目を集めているゲームがある。
そのゲームとは…塗り絵。『大人の塗り絵 パズル』だ。
スクリーンショット見る限りはイラストがオシャレな普通の塗り絵アプリなのだが、起動してびっくり。
ルールに従って塗るだけでオシャレなイラストが完成し、プレイヤーの芸術センスが良いかのような錯覚を覚える魔法の塗り絵だったのだ。
『We’re Going on a Bear Hunt』レビュー - 絵本「きょうはみんなでクマがりだ」がゲーム化。可愛い世界とクマに癒やされろ
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- 2017年02月04日
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『小さな子猫』レビュー - 可愛いは正義。iOS史上、最高のモフモフ感でネコを再現した知育アプリ
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- 2017年01月10日

App Storeには「子供向けの教育ゲーム」というジャンルがある。
ゲーマーからは見過ごされがちだが、子供向けだからこそ丁寧な作りが求められ、ハイクオリティのアプリが集う激戦区。
驚きのクオリティのゲームがごろっと転がっていたりする。そんなゲームの1つが『小さな子猫』。
内容こそ幼児向けゲームだが、このネコの可愛さ、モフモフ感、他に並ぶものがない。ネコがかわいいだけで勝利。そんなアプリである。
Dominocityレビュー - ドミノ倒しがパズルゲームに。美しく並べて、美しく倒せ
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- 2016年11月24日
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長方形のブロックを並べ、列の端の1つだけを倒して連鎖的に全部のブロックを倒していく遊び「ドミノ倒し」。
大量のブロックを使い、シーソーや滑り台などの仕掛けを組み込んだショーとしてテレビ放映されることもあるので、ご存じの方も多いだろう。
そのドミノ倒しをパズルゲームにしたのが『Domino City』である。
そこはレトロなゲームセンター。SFピンボール『PinOut!』レビュー
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- 2016年10月28日

『Smash Hit!』のMediocreから、またもや素晴らしいゲームが登場した。
ピンボール台風に表現された谷を、ひたすら上っていくレトロサイバーアクション『PinOut!』である。
Mediocreお得意の美しいグラフィック、レトロなサウンドがマッチしており、プレイするだけで異世界にトリップできる没入感がある。
こいつは、Mediocre久々のヒットだ。
君の名は。名前で生き様が変わる人生シミュレーター『いちばん良い名前をたのむ』レビュー
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- 2016年09月04日
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ただのジャンケンを推理観察ゲームに。『ParadiseLost ジャンケンバトル』レビュー
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- 2016年08月28日
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- ParadiseLostジャンケンバトル|

サタンの使徒の力はあまりに強大で、人間のすべての造作物を消し去ってしまった。
私たちが永遠に続くと信じたエデンは荒れ地となり、乾いた風が吹くのみ……しかし、人間はついに「ジャンケン」だけがサタンの使徒を傷つけられることを発見した。
あなたは人類で一番ジャンケンに強い男となり、悪魔と戦わなければならない。それが『ParadiseLost ジャンケンバトル』だ。
25の世界を巡るエレベーター。『Elevator: Isolation』レビュー
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- 2016年07月11日
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- levator:Isolation|

突然だが、筆者は不思議な塔を上るRPG、『魔界塔士SAGA』が好きだ。
塔は様々な世界につながっていて、現代、SF世界、平和なディストピアなど、進むたびに異なる世界がパッと出てくる不思議さに、幼い頃魅了されていた。
そして、この『levator: Isolation』も、そんな要素を持つゲームであり、最近のお気に入りだ。
本作は、異次元をつなぐエレベーターに乗って25の世界を巡る、短くて不思議なアドベンチャーである。
何もないけど、妙に楽しい。鯉を眺める育成ゲーム『My Koi』レビュー
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- 2016年05月09日

数日前からスマホの中で鯉を飼い始めたのだが、これが妙に楽しい。
今のスマホの進化は本当にすごい。実写かと見まがう鯉を育てられるのだから。ここまでリアルだと、眺めているだけで楽しい。
アプリの名前は『My Koi』。制作したSakana Gamesは、「世界の人々を鯉で癒したい」という目的でこのアプリを作ったという。
だとしたらそれは大成功だ。筆者は、数日前からこのアプリに癒やされまくっているのだから。
ピンボールするだけで世界に1つだけのアートができる! 『INKS.』レビュー
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- 2016年05月05日

イカ達が街を塗りつぶすゲーム、『スプラトゥーン』をプレイしていて思ったことがある。
人は、塗ることに快感を覚える生き物なのかもしれない。そして、それを再確認させてくれたゲームがこの『INKS.』である。
制作は『LUMINO CITY』で、手作りのミニチュア世界を見せてくれたState of Play Games。
ピンボールをしているだけで、水彩インクがキャンバスに広がり、世界に1枚だけのアートができあがるユニークなゲームだ。
面白いが、任天堂のクオリティには達していない。『Miitomo』レビュー
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- 2016年03月21日

任天堂とDeNAが協業を発表してからおよそ1年。ついに、初のスマホアプリ『Miitomo』がリリースされた。
本作は、ゲームではなく、プレイヤーの分身「Mii」を作り、そのMiiが他のプレイヤーと勝手に会話するユニークなSNSアプリ。
いわば、DSソフト『トモダチコレクション』のMiiすべてに現実のプレイヤーが入った、リアル版『トモダチコレクション』である。
46MBの中に広がる無限。宇宙を自動生成する観光ゲーム『Stellar Horizon』レビュー
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- 2016年03月10日
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- StellarHorizon|

『Stellar Horizon』は誰にでも勧められるゲームではない。ただ、私はとても好きなので紹介しておこう。
本作は、宇宙を探索し、貿易し、戦い、惑星を観光するSFゲームである。
しかも、その宇宙はプログラムが自動生成しており、毎プレイ変化する。何度プレイしても異なる宇宙が楽しめるし、惑星に降りても同じ惑星は2つとない。
そんなすごいアプリなのに、容量たった46MB。
PS4向けに、自動生成された宇宙を冒険できる『No Man's Sky』というゲームが作られているが、それ小さくスマホ向けにしたもの、とも言える。
見た者を異世界に引きずり込む魔法の絵本。砂漠を歩くクジラの物語『Flewn』レビュー
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- 2015年12月16日

その昔、「本がデジタル化したら、音が出て、絵が動いて、なにかすごく進化するんだろうなぁ」と信じていた。
そして今、『Flewn』がその理想を実現してくれたと思っている。
『Flewn』は、タッチパネルで見せる表現を追求した絵本で、操作は指で画面をなぞるスクロール操作だけ。
指で画面をスクロールすると時間が経過し、キャラクターが動き、物語が進む。
キャラクターが動いているのでアニメのように見えるが、プレイヤーの指で物語を進めるので、主体はあくまで読者。
アニメでもなく、かといって従来の絵本でもない。新しく、そしてプレイヤーを今までになく本の世界に引きずり込む魔法の絵本だ。
校長先生の長話で生徒を倒せ。校長シミュレーター『俺の校長3D』レビュー
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- 2015年09月16日

校長先生の話は、いつまで続くのだろうか……日本人なら誰でも経験したことがある、「校長先生のお話」がゲームに!
しかも、プレイヤーの役割は校長。
朝礼の全校生徒に話すお題を定め、長話して多くの生徒を熱中症やら疲労でKOするジョークアプリである。
リア充を指一本で爽快爆破『リア充爆発しろ!』レビュー。
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- 2015年03月31日

人間は2種類に分けられる。
リアルが充実して恋人がいる「リア充」と、対となる「非リア充」だ。
ただし、2つの存在にははっきりと上下が存在する。
リア充は自分に満足しているが、非リア充はリア充になりたくてなれない、妖怪人間ベム的な悲しい存在なのだ。
できることと言えば「リア充爆発しろ!」と呪いの言葉を吐くだけ。
ここにもそんな非リア充が1人……。
Papers, Please レビュー - 良心を抱いて死ぬか、汚く生きるか。道徳に問いかけるドラマティックゲーム。
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- 2015年01月03日
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- PapersPlease|
- 3.5|

アルストツカに栄光あれ!まさか、ゲームで久々に感動するとは思わなかった。
この『Papers, Please』は、共産主義国家の役人として業務をこなすシミュレーターだ。
ゲーム内には大仰なストーリーもないし、カタルシスもない。ただ、人々の暮らしを支える役人の人生を体験し、道徳心をひたすら試される他にはないシリアスなゲームになっている。
舞台は架空の共産主義国家アルストツカ。この国境が6年ぶりに海外に開かれ、プレイヤーは栄誉ある入国管理官に選ばれる。そして、国境に赴任したところから苦難は始まる……。