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細けぇことはどうでもいいんだよ! 爽快感の暴力で遊ばせるブロック崩し『ポンボール』レビュー

ポンボール (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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アーチャー伝説』のHABBYから、お手軽、ゲーマーもハマる、中毒性の高い作品がまたも登場した。
狙い澄ました角度でボールを発射してブロック(敵)に当てて消す『ブロック崩し』と、『アーチャー伝説』のハマるノウハウを組み合わせた『ポンボール』である。
ブロック崩し系ゲームとして、システム自体はどこかで見た気もする内容なのだが……遊んでみるとびっくり。
暴力的な爽快感がプレイヤーを支配し、気づけば続けて遊んでいる。
そんな、中毒系のゲームが『ポンボール』だ。

縦スクロールシューティングに、毎プレイことなる自機を組み上げるローグライク要素。『LinearShooter Remixed』レビュー

LinearShooter Remixed (App Store 250円 / GooglePlay 240円 / Steam 310円)
LinearShooter Rimixed Main Visual
死んだら最初から、毎プレイ違った冒険を楽しめる。
『Slay the Spire』などで人気のローグライク要素を、シューティングに盛り込んだゲームが登場した。
シューティングゲームを作り続ける学生ゲーム開発者の Annulus Games 新作、『LinearShooter Remixed』だ。
ステージクリア型の縦スクロールシューティングに、毎プレイ異なるパワーアップアイテムを組み合わせて自機の性能をカスタマイズし、プレイするたびに変化するステージを組み合わせ、長く遊べるゲームに仕立てている。



着替えるたびに強くなるコスプレ・アクションシュー『コスモプレイヤーZ』レビュー。これが日本向けの魔改造『アーチャー伝説』だッ!

コスモプレイヤーZ (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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敵の弾幕をくぐり抜けつつ、プレイヤーも激しい弾幕で応戦するアクションシューティングとして一世を風靡した『アーチャー伝説』。
これ土台にしつつ、日本的な魔改造を施したインディーゲームが登場した。
『コスモプレイヤーZ』だ。
基本的な面白さはそのままに、周回や課金を取り除いてバランスはアーケードゲーム風に。
海外ゲームそのままなキャラクターは日本風のかわいいキャラクターに。
しかも、主人公がプレイのたび異なる衣装に着替えるコスプレ要素(ゲームの略称はコスプレZだ!)を追加。
これが、日本人向け『アーチャー伝説』だッ!

「パンツじゃないから恥ずかしくない」を貫き通すシューティング(テイルズ風に読んでください)、『ワールドウィッチーズ UNITED FRONT』レビュー

ワールドウィッチーズ UNITED FRONT(ユナフロ) (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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魔法の力を持った少女”ウィッチ”が異形の敵”ネウロイ”と戦うドラマを描いた『ワールドウィッチーズ』シリーズ。
『ワールドウィッチーズ』というとなじみが薄いかもしれないが、短すぎるズボンをはいて「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」と、開き直った台詞で話題になった『ストライクウィッチーズ』などのアニメが該当する、といえば知っている方も多いのではないだろうか。

『ワールドウィッチーズ UNITED FRONT』は、アニメやマンガなども含めてシリーズ全体のキャラクターが共闘するシューティングゲーム。
シューティングの老舗ケイブ、KADOKAWA、フォワードワークスの共同開発となっている。

欧米人が言うところの日本的シューティングだが日本人には違和感しかない欧米縦シュー『Aces of the Luftwaffe - Squadron』レビュー

日本のゲームが衰退していると言われて久しい。
確かに世界的にはオープンワールドRPGやFPSが人気で、この分野では日本は弱く、技術的な面でもすでに遅れを取っている。
だが、筆者がどうしても欧米を信頼できないゲームジャンルがある。
"シューティング"だ。

欧米のシューティングゲームは当たり判定が大きく、敵弾を回避しきれないが、耐久力と回復力はやたら高く、ガンガン被弾しながら無理やり突き進んでいくものが少なくない。
私はこれを"欧米型ゴリ押しシューティング"と呼んでいる。

そしてまた、スマホにそんなゴリ押しシューティングが爆誕してしまった。
『Aces of the Luftwaffe - Squadron』だ。

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露骨に強調された破壊演出が最高。隕石を狙い撃つシューティング『GIGAFALL』レビュー

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地球を守るために衛星砲を起動し、照準があった瞬間に画面をタッチして撃ち落とす。
それだけの単純な内容ながら、純粋な破壊、暴力の気持ちよさが画面を支配していて、1プレイ3分間の満足度がえらく高い。
古のアーケードゲームのようなシューティングが『GIGAFALL』だ。
製作は日本の学生が1人で行っている四季 GAME STUDIOで、現段階でも楽しいがこれでバージョン0.03と未完成品。

『弾幕月曜日黒』レビュー:スマホのシューティングに物足りなさを感じていた皆さん。あなたが求めていた弾幕はここにあります

お盆です。お盆と言えば…… そう、弾幕ですね。

プレイヤーを速やかに黄泉へと送る、圧倒的で美しい弾幕が彼岸花のように咲き乱れる、玄人向けの弾幕シューティングが先日の水曜日に公開されました。
『弾幕月曜日黒』です。

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シューティング好きにおすすめする手軽なホラー弾幕ゲーム『Shikhondo - 食魂徒』レビュー

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韓国発のダークな縦スクロールシューティング。
Steam、PS4、Switchなどでも発売された『Shikhondo - 食魂徒』が、スマホに完全移植でやってきた。
アジアンホラーな画作りは、ボスやステージの背景だけで物語を想像してしまう入魂の作りで、全5面と短いながら、シューティング好きなら手軽に楽しく遊べる。
一方で、スマホ版には完全移植ゆえの難点もあり(つまり、スマホ版の欠点を除いて買いたいと思えれば、ゲーム基盤を選ぶのが良い)、良い点と悪い点がはっきりした作品に仕上がっている。

ラヴクラフトがクトゥルフの怪物を操り、電子の偉人テスラがテスラメカに乗って立ち向かうシューティング『Tesla vs Lovecraft』レビュー。やるとインフレが面白い良作奇ゲー

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迷信と科学がせめぎ合う20世紀。
偉大な電子技師二コラ・テスラは世紀の発明の発表会の夜に、科学を恐れたホラー作家 H.P.ラヴクラフトの手下に襲われる。
科学の夜明けを、オカルトに止められてはいけない。テスラは、発明品を手にクトゥルフ神話の怪物たちに立ち向かう。
科学が勝利するか、迷信が勝利するか。
それはプレイヤー次第なのだが、テスラも超発達した電子銃を撃ちながら量子テレポートで戦うので、ラヴクラフトに負けず劣らず胡散臭い。
そんなシューティングゲームが『Tesla vs Lovecraft(テスラvsラヴクラフト)』だ。

機械と融合した海棲生物と戦う海底ボスハントSTG『Earth Atlantis』レビュー。楽しめるゲームだが、BitSummitで賞を取ってしまったのが不幸だった

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気候変動で大地の96%が海に沈み、海棲生物は機械と融合して異常な進化を遂げた未来を舞台に、潜水艦の乗り込んで巨大海棲生物をハンティングする海洋探索シューティングゲーム。
人類が滅亡しそうな世界で、主人公が一機で戦うシューティング節。そこにスケッチ風の情感たっぷりんなビジュアルをぶち込み、日本のインディー博覧会 BitSummit の最優秀賞も受賞した期待作。
タイのデザインスタジオ Pixel Perfex が制作した『Earth Atlantis』は、そんな夢あふれるゲームなのだが……同時に、いわくつきのゲームでもある。

短いなかで多様な変化を見せる濃厚アーケードシューティング『The Lost Sky』レビュー。2年の製作期間を凝縮した良作

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戦闘ドローンの暴走によって文明が崩壊した惑星上に降り立ち、ドラゴンを操作して世界を“リセット”する360度ドッグファイトゲームが『THE LOST SKY』だ。
開発は日本のYASUDA GAMES。自身が満足するゲームを作るため、プログラムからグラフィックまで全て1人で2年かけて作った渾身の作品は……見事。
ドラゴンを操作するシューティングというだけでなく、友軍との連携で変化する戦場、パワーアップ具合によるプレイ感のダイナミックな変化を取り入れ、短くも飽きないものに仕上がっている。

オールドファッションの美しさを現代に蘇らせる1作『シューティングドローンボーイ』レビュー

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周回プレイでのパワーアップ要素や、無駄な引き延ばしはなく全ステージクリアすれば終わり!
そこにあるのはプレイヤーの腕だけ。
8bit世代風ながらオシャレにまとめたピクセルアート、固定画面の“撃って壊す”縦シューという古典を扱いつつスマホ風にうまくまとめ上げたシューティングが登場した。
この『シューティングドローンボーイ』である。

ドット絵でも8bitでもないレトロシューティング『S.T.G.』レビュー。ベーマガ投稿者が見せるレトロPC風というジャンル

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2000年代にマイコンBASICマガジンに掲載された同人シューティングゲーム『Mini S.T.G.』を、10年以上を経た現代の実力をもってリメイクしたシューティングが『S.T.G.』である。
現代スマホシューティングとして不足なく楽しめるのに、撃って倒す手応えや背景の表現技法は昔風。近年は8bit風などのレトロ表現が流行っているが、それとはまた違う旧世代PC風とでも言うべき面白いレトロゲームの登場だ。

作者を憎むほどストレスが貯まる。しかし面白くて止められないインフレSTGゲーム『塔をかける少女』レビュー

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ほんと、作者を憎むほどストレスが貯まるのに、ゲームをやめられない。生まれて初めてそんな経験をした。
『塔をかける少女』は、死ぬほどストレスがたまるが、ゲームが進んだときの気持ちよさが格別なインフレゲームである。
本作のゲーム画面はシューティングのように見えるが、敵を倒してレベルアップしきっていないと絶対に先に進めない。そんな理不尽によるストレスを抱えている……のだが、その奥に面白さを秘めた素晴らしいゲームだ。

気合避けするほど得点が上がるシューティング『EXEXE infinity』レビュー。敵弾数=得点だ!

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シューティングには、無茶な弾幕をプレイヤーの反射神経と集中力で弾幕をかいくぐる“気合避け”と呼ばれるテクニック(?)がある。
その気合避けの限界を要求するシューティングが『EXEXE infinity』だ。
本作は「敵が弾を出すほど得点が増える」シューティング。つまり、敵に弾を大量に吐かせて、避けられればOK。ひたすら増える敵弾を、能力の限界点まで避けるのだ。

絶望の歌と世界のシューティング『崩壊のダンガンウォール』レビュー。飲酒プレイで発見した遊び方

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『崩壊のダンガンウォール』が発売されてすぐお気に入りとなり、これを少し遊ぶことが日課になった。
このワイヤーフレーム風の世界の中で歌をBGMに進む横スクロールシューティングをプレイするのは、なんとなく楽しい。
が、1つ大きな問題があった。
「自分でわざわざ毎日プレイしているのに、なぜ面白いかわからない」
状態だったのだ。その謎は、酒に酔っ払ってプレイするまで解決されなかった。

昭和の薄暗いゲームセンターを再現。『GodSpeed Arcade Cabinet』レビュー

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暗いゲームセンターの中で、薄明るく光る筐体にコインを入れ、アーケードシューティングを遊ぶ……『GodSpeed Arcade Cabinet』は、レトロテイストのゲームを提供するだけでなく、ロケーションも含めて昭和時代のゲームセンター体験を提供する。
ゲームセンターにあこがれの最新ゲームがあるのに、大人たちは子供に「行っちゃダメ!」と言う。そんな時代を思い出したければ、ぜひこれを手に取ってみてほしい。

簡単に「面白い」シューティングゲームを作って配信できる『Stage U』レビュー。1億総STG制作者時代に向けて

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スマホやタブレットでシューティングのステージを作り、自由に配信して遊べるアプリが『Stage U』だ。
操作性は上々で、指の動きに合わせてプレイヤーが移動する相対タッチ&オートショットを採用。
敵の爆発や動きもそれなりで、無料とは思えないクオリティに達している。
ステージ作成ツールを見ると、初期設定の敵を配置するだけでそれなりのものが作れて、凝ろうと思えば弾のパターンや発射間隔、狙いの精度や爆破時の挙動まで調整できる。
作ったステージの一部だけをすぐ再生できるエディタは十分実用レベルに達していて、まったく話題になっていないことが信じられない内容だ。

上手くなることが楽しい王道古典シューティング『I.F.O』レビュー。短く太いゲームを探しているあなたに

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でかいゲームや長いゲームの合間には、短く楽しめる小さなゲームが遊びたくなる。
『I.F.O』は、そんな要望を満たしてくれるLCD風グラフィックのゲームだ。
シンプルな操作だが小気味よい演出が気持ちよく、何度もプレイしているうちに上達して意外な中毒性を提供する。
恥ずかしながら、リリース時は画面がショボく見えて敬遠していたのだが、TGS2017の試遊台で遊んだら楽しくて、即座に買ってしまったのでここに紹介したい。

アイレムの『イメージファイト』風ゲームを、さっくり手軽に。『イメージストライカー2』レビュー

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さまざまなシューティングの要素を1本にまとめあげ、レトロシューターたちを魅力した『MoonStriker』のTerarinsoftからまたもや新作シューティングがリリースされた。
『イメージストライカー2』だ。
1988年にアイレムからリリースされた『イメージファイト』のオマージュを掲げる本作は、『イメージファイト』ライクな武装を持ちつつも、中身はまるで違う。
イメージは保ちつつ、シンプルにまとめて「懐かしいゲームをさっくり楽しむ」スマホに最適な1本となっている。

第2次世界大戦の戦闘機で戦う『War Wings』レビュー。絶妙なバランスとテンポに止められない中毒性アリ

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第2次世界大戦をモチーフとした戦闘機対戦ゲームは多くあるが、その中でも革命的にプレイしやすいゲームが登場した。『War Wings』である。
本作は初心者でもエースパイロットかのように敵に機銃を当てられる間口の広さを持つ。
そして、対戦の勝敗は実力で決まるのに、敗北側も精神をおられるような圧倒的な負けを経験することは少ない。気持ちよく撃って、楽しく勝って、負けても打ちのめされずにテンポ良くまた遊べる。止めどきが見つからない絶妙なバランスの対戦ゲームである。

素早く撃って弾を消す弾幕シューティング『Danmaku Unlimited 3』レビュー

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シューティングゲームを愛するカナダの開発者が、『東方シリーズ』や『斑鳩』、『怒首領蜂シリーズ』などに影響を受けて製作した縦スクロールシューティングが『Danmaku Unlimitedシリーズ』。
その最新作『Danmaku Unlimited 3』は、過去作の欠点であったノッペリとしたグラフィックを立体的に強化して見栄えを整え、大胆に敵弾に重なれるスピリットシステムを採用し、ゲーム的にも演出的にも過去最高の作品となった。
腕に自信のあるシューターなら、チェックすべき1作である。

映画を観るかのように始まって終わる弾幕シューティング『アカとブルー』レビュー

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「俺たちは、プレイヤーを、タノシマス!」
そんな標語を掲げ、弾幕シューティング老舗から独立したプロデューサーKMRさんが立ち上げたタノシマス社の処女作が『アカとブルー』である。
本作はシンプルな作りながら、入門者をジャンクな物量の楽しさと物語でクリアまで導き、リスクとリターンが複雑に絡まり合った奥深いボムシステムで稼ぎに誘導する良作である。

レベル5の短編集『GUILD01』のなかで、なぜ『解放少女』だけ移植されたのか? - 32bit遺産第4回

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まだ『妖怪ウォッチ』のヒット前……2012年にレベル5が超有名クリエイターを集め、3DS向けに『GUILD01』という短編ゲーム集を作った。
その中の1本、須田剛一さんによる美少女×機械のシューティングが『解放少女』である。
当時はゲーム機から現役のゲームが移植されるだけで大騒ぎだったが、『解放少女』は格が違った。
3DS版よりグラフィックを強化し、操作にも問題なかった……というか、反応が鈍い感圧タッチパネルを無理に使ったゲームより静電式タッチのスマホの方が操作しやすい奇跡が重なり“完全版”と言うべき内容になったのだ。
しかし、その完全版は今、旧版より早く消えようとしている。iOS11で遊べなくなるゲームを紹介する32bit遺産の第4回は『解放少女』だ。

『Starsceptre』レビュー - 25年間独自ゲームを作りたかった男、通勤中にiPadでゲームを開発し、青春の1980年代風シューティングを作る

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「1人で、自分だけのオリジナルゲームを作りたい」
25年間広告業を営んだゲーム好きが、青春時代のあこがれを色濃く反映して制作したシューティングゲームが『Starsceptre』だ。
1980年代のテイストを持つ映像にも目を惹かれるが、それ以上に驚くのは本作がiPadで開発されたという事実だろう。
開発者のRichard Morganさんは仕事の余暇がほとんどなく……時間を捻出するためにたどり着いたのは毎日2時間の通勤時間中にゲームを開発すること。そして、持ち歩き可能な開発ツールとしてiPad専用開発アプリCodea(itunes)を選択したのだ(詳しいストーリーはimoreの英語記事で)。

『シューティングゲームに稼ぎを求めるのは間違っているだろうか』レビュー - 上級者も初心者も、平等にスコア稼ぎを楽しめるSTG

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シューティングゲームを、スコア稼ぎを、誰にでも平等に楽しんで欲しい。
そんなメッセージが込められたシューティングが登場した。その名は『シューティングゲームに稼ぎを求めるのは間違っているだろうか』、略して『シューまち』。

シューティングのノーマルモードを終えたあと、ハードモードが恐ろしく難しくて諦めた記憶はないだろうか(しかも、ご丁寧に真エンドはハードモードのエンディングだったりする)。
本作は、そんなゲームに対するアンチテーゼである。シューティングを途中で投げてしまったプレイヤーにこそ遊んで欲しい、懐の深い1作となっている。

『MoonStriker』レビュー - 夢のSTG異種格闘技戦。レイフォースのロックオンレーザーで、ゼビウスやスターソルジャーのステージに挑む怪作

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「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」が一緒になったらもっと楽しいよね。誰もが1度は考える、夢の「俺様ゲーム」。
それが、シューティングで実現してしまったシューティング異種格闘技戦が『MoonStriker』である。
ロックオンレーザーを使う『レイフォース』のような戦闘機で、『ゼビウス』や『スターソルジャー』、『雷電』のようなステージに乗り込んで大暴れするのだから、そのカオスさは想像できよう。

ただ、あくまで「風」であり、ゲーム自体はオリジナル。カオスな中にもゲームとしてはまとまりがあり、「俺、シューティングが好きだし、こんなゲームが楽しいんだよね」という制作者のシューティング愛が伝わる良作となっている。
レトロシューティングが好きなら、このゲームは見逃せない。

『MUL.MASH.TAB.BA.GAL.GAL(ムル・マッシュ・タブ・バ・ギャル・ギャル)』レビュー - 頭の悪い名前と世界観、そして熱狂的に楽しい超高速お手玉ゲー

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スーツ姿のビジネスマンと狼男が戦う格闘奇ゲー『The Executive』を製作したRiverman Mediaから、最高に頭が悪い名前のゲームが登場した。
その名は『MUL.MASH.TAB.BA.GAL.GAL(ムル・マッシュ・タブ・バ・ギャル・ギャル)』。
効果音だけの意味不明なタイトル…だが、ゲームの世界では古来より「頭が悪いほど面白い」ものと決まっている。
実際、本作『MUL.MASH.TAB.BA.GAL.GAL』は、頭の悪い名前に恥じないほど面白いゲーマー向けの1作だ。

『Missileman』レビュー - 始まりから終わりまで、プレイヤーの上達に報い続ける極上シューティング

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これだよ、これ!俺は、こんなゲームを待っていたッ!
プレイして楽しくて、上達するともっと楽しくなる。何回もプレイしても緊張感が薄れず、短時間で燃え尽きるほど楽しめる!
確かにそういったゲームは理想だが、実際に目にすることは少ない。
だが、ここにそれを実現したゲームがある。そう、縦スクロールシューティングゲーム『Missileman』だ。

これぞ王道、避けやすい弾幕シューティング。『弾幕月曜日』レビュー

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『弾幕月曜日』は、『.Decluster』シリーズで世界のシューティングマニアから高い評価を得たMasayuki Itoさんの最新作だ。
鮮やかで美しい弾幕が画面を埋め尽くすが、それでいてなぜかスルスル避けられる王道の弾幕シューティング。
さらに、極めれば.Declusterと同等以上の素晴らしい内容を持ちつつ、シューティング初心者が段階的に上達できる仕組みも導入している意欲作となっている。
ただ、仕組み的に少し失敗している部分もあり、それを避けて遊ぶ必要はあるが。
凄い!!iPhoneゲームアプリコレクション
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