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開発6年、Rayark渾身の対戦RTS『ソウル・オブ・エデン』レビュー。カードゲームのような独自のプレイ感と、課金優位を覆す仕組みを持つ意欲作

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リアルタイム戦術ゲーム『クラッシュロワイヤル(クラロワ)』。
いまや『クラロワ系』とジャンルで呼ばれるほどフォロワーが多いゲームだが、たまたま似たシステムで同時期に開発されていたゲームをご存じだろうか。
今回紹介する『ソウルオブエデン(SoE)』は、『Deemo』や『Cytus』など世界的に人気のゲームを擁するRayarkが『クラロワ』リリースの1年半前から開発していたものだ。

本来2016年夏リリース予定だった本作は結局、4年以上の歳月を経て2020年8月にリリースされた。
『クラロワ』の大ヒットにより、さまざまな調整が必要になったのは想像に難くないが……待った甲斐はあった。
『SoE』は、独自性があり、短時間でハマる面白さがあり、なおかつ課金の力で勝つことはできない、Rayark渾身の対戦ゲームとして仕上がっていた。

『The Creeps! 2』レビュー。1本のゲームに多様なルールを導入したタワーディフェンス幕の内弁当。飽きない、そして面白い

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可愛いオバケたちを迎撃するコミカルなモチーフと、独自の“障害物破壊”を軸とした面白さで2009年に人気を博したタワーディフェンス『The Creeps!』に続編が登場した。
9年越しの続編の名前は『The Creeps! 2』。これまでもホリデー版などの派生作品は出たが、今回はグラフィックを3Dに置き換えた正真正銘の完全新作。
正直、3Dグラフィックは最先端とは言いがたい。しかし、多種多様なステージを遊ばせるゲームシステムは2018年の新作にふさわしい面白さで、久々にじっくり楽しめるおすすめのタワーディフェンスだ。

シューティングと戦術ゲームの融合『三極ジャスティス』インプレッション。STGが上手いほど強い戦術ゲーム

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ついに登場したケイブの新作スマホゲーム『三極(さんごく)ジャスティス』。
『ゴシックは魔法乙女』以来、日本のソーシャルゲームとは一線を画したゲームをリリースし続けているが、今回は『ガンパレードマーチ』の芝村さんを世界設定・シナリオに迎え、3つの勢力が入り乱れて戦うオリジナルのリアルタイム対戦戦術ゲームとあって注目度は高く、かつケイブの特徴でもあるシューティング要素も取り入れている独特の作品であった。
で、プレイしてみてもこれが結構面白かったので、今回はシステムを中心に軽く紹介していきたい。

ガンダムでクラロワ『機動戦士ガンダム 即応戦線』レビュー。こいつ…面白いぞ!?

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『機動戦士ガンダム』の世界で連邦、もしくはジオンの指揮官となり、ときにモビルスーツを発進させ、ときに戦地に砲台を敷設し、戦況に応じて素早く指示を出して戦う戦術ゲームが登場した。
『機動戦士ガンダム 即応戦線』だ。
言ってしまうと世界的大ヒットゲーム『クラッシュロワイヤル』をガンダムの世界観で再現したものだが、思った以上に良くできていたので紹介したい。

短い中に計算された熱狂。スマホ最高のゲーム『Vainglory』レビュー

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「すべてのスマホゲームで一番楽しかったスマホゲームは?」
そう聞かれたら、迷わず「Vainglory」と答えることにしている。
『Vainglory』は、私の人生で最も多くの時間を注いだゲームであり、今もって楽しんでいるゲームでもある。当然、そのゲーム評価はゲームキャスト最高点の10だ。


3年前に出ていたら、ドハマりしていたと思う。『フレイム×ブレイズ』インプレッション

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複数のプレイヤーがチームを組み、アクションRPGのようにキャラクターを操作し、戦略的にマップを制圧して戦う対戦アクション戦術ゲームMOBA。
e-Sports(ゲームでスポーツのように競争すること)で人気のこのジャンルに、スクウェア・エニックスが送り出したのが『フレイム×ブレイズ(Flame×Blaze)』だ。
今回は、このゲームのインプレッションをお届けする。

『Dawn of Titans』レビュー - 1,000を超える兵士が戦う迫力のクラクラ系戦術ゲーム

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『CSR 2』や『Clamsy Ninja』など、独自のゲーム製作ツールで、他のメーカーを寄せ付けないグラフィックを特徴とするNatural Motion。
その新作のグラフィックは、やはりすごかった。『Dawn of Titans』は、なんと巨人と千を越える兵士たちが一斉に戦う迫力の大規模合戦ゲームなのだ。
基本システムとしては、『クラッシュオブクラン』系なのだが、この見た目はやはり圧倒的な魅力だ。

ゲームはアリ。スパロボとしては寂しい。『スーパーロボット大戦X-Ω』レビュー

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1997年、セガとバンダイが合併し「セガバンダイ」になることが発表された。
いろいろと業界を騒がせたあげく、その構想は白紙になったのだが、当時は「セガの技術力でスパロボつくったら最高!」など、多くのゲームファンたちが妄想していた(当時、セガの技術力は業界最高峰とされていた)。

それから時は流れて2015年。
なんと、18年の時を超えてセガとバンダイナムコが手を組み、『スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ)』がリリースされた。

剣と魔法と、血と汗と。戦場を駆けて指揮をとるファンタジー戦術アクション『Heroes & Castles 2』レビュー。

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ファンタジー世界で軍隊の指揮官となり、悪の軍勢と戦うゲーム『Heroes & Castles』が大幅にパワーアップして帰ってきた!
『Heroes and Castles 2』は、敵味方合わせて最大で100体のキャラクターが入り乱れて戦う大規模ファンタジー合戦シミュレーターだ。

防衛戦だけだった前作とは異なり、今作は人間たちが魔物の土地を攻める「侵攻戦」が加わってゲームのバリエーションが豊富に。
兵士や敵の種類、AIは大幅に進化し、戦の臨場感も大幅にアップ。
もともと面白いゲームだったが、今作は「スマホゲーマー必携」と言っていい素晴らしい1作だ。

Block Fortress War レビュー - ブロックで陣地を作り、戦うリアルタイム戦術ゲーム。

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ブロックを積み重ね、積み木遊びのように作った要塞が動き出すゲーム Block Fortress に、スピンオフゲームが登場した。
その名も Block Fortress War。

指揮官ユニットを操作し、ブロックで陣地を作りながら敵陣を攻め落とすリアルタイム戦術ゲームだ。

ダンジョンキーパー レビュー - 原作とは別ゲーだが、ゲームは面白い…課金がキツいけど

ダンジョンキーパー (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 基本無料)
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先日インプレッション記事を書いたが、あれからしばらくプレイを続け「ダンジョンキーパーはレビューするだけの内容があるゲームだ」という結論に落ち着いたので、あらためてレビューを書きたい。

原作とは別のジャンルになってしまい、熱烈なダンジョンキーパーファンから非難を受けるのはわかる。
だが、クラッシュオブザクランズ(以下、クラクラ)をダンジョンキーパー風に消化し、別の面白さを作り上げたオリジナルのゲームとしては面白い。

海外で大炎上し、物議を醸し出しているが、今回は原作や周囲の状況を考えず、独立した1本のゲームアプリとして紹介したい。

進撃の巨人 -自由への咆哮- インプレッション - 「とりあえず進撃の巨人にしとけば売れるだろ」感の漂うクラッシュオブクランズコピー

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圧倒的な数の巨人に脅かされ、巨大な壁内都市に立てこもった人類を描いた人気漫画、『進撃の巨人』のゲームアプリが登場した。
『クラッシュオブザクランズ(以下、クラクラ)』系のゲームと聞いていたが、身もふたもない言い方をするとクラクラの劣化コピー系と言っても差し支えない内容。

そして、『進撃の巨人』のゲームとして見るとキャラクターの魅力を生かせていない中途半端な内容になってしまっている。

ダンジョンキーパー - クラクラ系ゲームを探しているなら一見の価値あり。シリーズファンにはお勧めしない。

ダンジョンキーパー (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 基本無料)
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ダンジョンに凶悪な罠やモンスターを設置し、訪れる勇者達を倒したりときには洗脳して戦う悪のシミュレーションゲーム『ダンジョンキーパー』。
大好きなダンジョンキーパーがiOSで発売されると聞いて、本当にワクワクが止まらなかった。

そして、発売日に見たものは…人気ゲームのクラッシュオブザクランズをダンジョンキーパー風にしたゲームなのだった。

EAさんありがとうございました、発売日までワクワクをくれて本当にありがとう。
そして、さようなら。

…と思ったのだが、コアなダンジョンキーパーファンでなければ意外と楽しめるゲームになっていたので紹介しよう。

レビュー: Anomaly 2 - 砲台陣地を攻め上げる逆タワーディフェンス、さらに面白くなって登場。

Anomaly 2(itunes 500円 iPhone/iPad対応)
開発:Cillingo
評価:3.5(かなり面白い)
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美しいグラフィックと演出
変形が加わり、奥深くなった1人用キャンペーン
砲台vs戦車部隊のオンライン対戦が楽しい
日本語対応ではない上、一部のメッセージは音声のみ。

『Solstice Arena』10分で終わるMOBAは成立するのか?

Solstice Arena 基本無料 + iPhone/iPadの両方に対応
開発:Zynga
課金:
追加衣装・キャラクター・消費アイテム購入(なくても勝てる)
評価:2.5(価格通りに楽しめる)
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金を払えば勝てるわけではない。
MOBAというよりアクションバトルとして楽しめる。
チーム戦なのにプレイヤー同士のコミュニケーション機能が不十分
ギブアップ機能がないのに、試合の体勢が序盤で決まってしまうこともある

レビュー:デーモントライヴ MOBAをスマホ向けに再構築した意欲作…だが課題山積

デーモントライヴ 基本無料 iPhone/iPadの両方に対応
課金:ガチャ(300円)、体力課金、合成課金
開発:セガ
評価:2.0(良くはない)
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ストーリーと独自の世界観のある演出
悪魔のグラフィックと設定
機能が多い上に操作が重いので面倒になる
キャラが強い相手にはまず勝てない対戦
人がいないので実力にあった対人戦マッチングがしづらい

レビュー:Anomaly Korea 逆タワーディフェンスの続編が、日本語対応でやってきた

Anomaly Korea(Ver1.0.2) 350円 + iPhone/iPadの両方に対応
開発:Chillingo / 11bit Studio
評価:3.0(面白い)
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日本語対応
美しいグラフィック。
タッチパネルで操作しやすく、適度に考えるシステム
内容・ボリューム的には前作とほぼかわらない

レビュー:ヒーローズ・オブ・オーダー&カオス Dota系の面白さをiPhone/iPadに持ってきた良作

ヒーローズ・オブ・オーダー&カオス(Ver1.0) 基本無料 iPhone/iPadの両方に対応
課金:追加衣装・キャラクター・能力購入(キャラによる)
評価:3.5(かなり面白い)
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基本無料だけども破綻しないようにとられたバランス。
MOBA系の面白さを、モバイル機器で楽しめるようにカスタム
シングルプレイが貧弱で実質対戦専用

レビュー:Borderlands Legends ボーダーランズiPhoneへ!だが、ファンアイテムの域はでなかった

Borderlands Legends 450円
Borderlands Legends HD 600円 iPad専用
課金:なし
開発:2K Games
評価:2.5(価格通りに楽しめる)
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普通程度に楽しめる程度のRTSとしてちゃんと出来ている
ボーダーランズ原作を尊重した内容
移動時に引っかかる。
iPhoneでは画面が小さくて操作性が悪い
装備がランダム生成されるが個性がない

レビュー:見た目だけじゃない、ゲームだって面白い! アレクサンドリア大戦絵巻

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タイトル アレクサンドリア大戦絵巻
ジャンル リアルタイム戦術シミュレーション
価格 無料
アプリ内購入 製品版アンロック350円、ランダムカード購入
日本語対応 あり
販売元:SEGA | Version:1.0.1 | GameCenter:なし | 対応機種:iPhone / iPod touch / iPad | レビュアー:トシ
評価:3.0(面白い)
ボリューム満点の1人用モード
大胆な能力を持つカードで一発逆転もあるオンライン対戦
必殺技ポイントが有限のため、大戦で遠慮が生じる
カードが集まりづらいため、対戦を楽しむまで長い
個人的なことだが、プレミアムパックを購入してもレアが出ないことが…。

レビュー:源平大戦絵巻 ~白の波濤、紅の雲霞~ Ver1.2.2

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タイトル:源平大戦絵巻 ~白の波濤、紅の雲霞~
ジャンル:RTS(リアルタイム戦略ゲーム)
価格:450円
ディベロッパー:セガ | Version:1.2.2 | GameCenter:実績対応 | 対応機種:iPhone/iPod touch/iPad

トシの評価:3.0(面白い)
+絵巻物風、平安風にこだわった演出
+豊富なユニットとボリューム
+対戦が非常に楽しい。
+良好な操作性
+アップデートでのサポートが充実
−カードが揃いづらい

源平大戦絵巻 ~白の波濤、紅の雲霞~の詳細・DLはこちら(itunes)
無料版源平大戦絵巻+ ~白の波濤、紅の雲霞~の詳細・DLはこちら(itunes)

源平合戦を「平家側」で戦い抜く、ディフェンス系の複数ライン型リアルタイム戦略ゲーム
何と言っても眼を引くのは絵巻物のようなグラフィックと琵琶による平家物語のBGM
Plants vs Zombies』のようなゲームにカード収集&デッキ構築というコレクション・戦略性が加わったゲームも本格派。
今回は前バージョンからの大きな変更点であるオンライン対戦に焦点を当てて解説する。
なお、以前のレビューは「レビュー:源平大戦絵巻」こちら。

レビュー:百人勇者

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タイトル:百人勇者
ジャンル:RTS(リアルタイム戦略ゲーム)
価格:85円
アプリ内購入:なし
日本語対応:なし
Retina 対応:あり
販売元:uue | Version:1.0 | GameCenter:なし:iPhone / iPod touch

総合評価:3.0(面白い)
+かわいいドット絵
+いい加減に見えて実はある戦略性
-もう少しボリュームが欲しい
-BGMがない

百人勇者の詳細・DLはこちら(itunes)

Windows 用のフリーゲームを作っている uue(公式ページ) の作品。
uue のゲームは手軽に遊べるアイデアゲームが多く、送り出してきたゲームの中には『勇者30』のように PSP でリニューアル発売されたものもあるほどで、知るひとぞ知る開発者。

今回の『百人勇者』はプレイヤーが王様になって勇者を魔王討伐に向かわせるゲーム。
しかし、勇者はなんと1人じゃない。

「村では一番でした、魔王にも立ち向かえると思います!」

そんな「自称勇者」レベルの強さで100人(実際にゲームで使うのは多くて20人ぐらいだが…)。
ドラクエのスタートで100ゴールドしかもらえなかったりするけど、王様も大変だったんだなぁ…と実感する勇者やりくり戦略シミュレーションゲームだ。

レビュー:源平大戦絵巻 ~白の波濤、紅の雲霞~

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タイトル:源平大戦絵巻 ~白の波濤、紅の雲霞~
ジャンル:RTS(リアルタイム戦略ゲーム)
価格:1200円
ディベロッパー:セガ | Version:1.0 | GameCenter:実績対応 | 対応機種:iPhone/iPod touch/iPad

トシの評価:2.5(楽しめる)
+絵巻物風、平安風にこだわった演出
+豊富なユニットとボリューム
+熱い対戦
−早送りがない
−blue toothしか対戦をサポートしていない
−定価が高い(6/12現在、まだ1度も定価になったことはないが…)

源平大戦絵巻 ~白の波濤、紅の雲霞~の詳細・DLはこちら(itunes)
無料版源平大戦絵巻+ ~白の波濤、紅の雲霞~の詳細・DLはこちら(itunes)

このゲームは源平合戦を「平家側」で戦い抜く、ディフェンス系のリアルタイム戦略ゲーム。
「カード収集」して「デッキ構築」を行い、そのカードを盤面に配置して動かす戦略性が楽しい。
グラフィックは平安時代の絵巻物のようで、人形劇や歌舞伎の見栄などを研究していると思われる動きもマッチ。
BGM は平家物語の弾き語りというこだわりようで、この演出だけで一見の価値あるほど。
値下げ中の価格350円〜450円だと妥当と思えるが、定価1200円といわれるとその価値はないので値段に注意して購入を。
ただ、ハマれば高くても許せてしまう雰囲気があるので、まず無料版は絶対試してほしい。

※アップデートに伴いレビュー:源平大戦絵巻 ~白の波濤、紅の雲霞~ Ver1.2.2に最新レビュー有り

レビュー:Army of Darkness Defense

Army of Darkness Defense (itunes 基本無料)
Army of Darkness Defense HD (itunes 基本無料 iPad専用)
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タイトル:Army of Darkness Defense
ジャンル:RTS
価格:115円/iPad版350円
ディベロッパー:Backflip Studio | Version:1.0.0 | GameCenter:ランキング・実績対応

評価:3.5(かなり面白い)
+主人公を操作しての戦いが楽しい
+1ゲームが短く気軽にプレイ可能
+派手めで楽しい演出
−ボリューム少なめ

兵士を雇い、闇の軍勢を撃退するライン型のリアルタイム戦略ゲーム(以下RTS)。
戦略ゲーム+アクションだが、アクション部分がよく出来ていてうまくライン型RTSの欠点を補って進化することに成功。
1ゲームが短く気軽に楽しめる上に、後を引いてやめられず、気づいたらクリアしているようなハマるゲーム。
現時点では最高峰のライン型RTSと言っても過言ではない。

レビュー:ゲーム好きならチャレンジしたくなるバランス A.I.R Defense

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タイトル:A.I.R Defense
ジャンル:ディフェンス
価格:115円
ディベロッパー:Chillingo | Version:1.0 | GameCenter:ランキング・実績対応
A.I.R Defenseの詳細・DLはこちら(itunes)

評価:3.5(かなり面白い)
+シンプルな操作で分かりやすいシステム
+チャレンジしがいのあるバランス
−ちょっとボリューム不足

シンプルな見た目ながら、堅実な戦略性とスワイプによる誘導のアクション性を兼ね備えたリアルタイム戦略ゲーム。
クリアに試行錯誤が必要な難易度ながら、戦略の幅が程良くあって攻略意欲をかきたてる。
地味にコンボや敵を倒したときの効果音なども気持ち良く、細部までよく作られている。
ゲーマー向けの新しい定番ディフェンスゲームと言っても差し支えない。

レビュー:移植が残念なRTS Civilization Wars

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タイトル:CIVILIZATION WARS
ディベロッパー:Chillingo
プレイ時Version:1.0.2
ジャンル:RTS
価格:115円

古代文明の力を求めて3つの民族が争う、Galcon系のRTS。
シヴィライゼーションと付いているが、文明を進化させる定番RTS「シヴィライゼーション」とは一切関係ない、魔法のある世界のお話。
同名Flashゲームの移植となる。

丁度よくハマれる1人用簡易RTS Egg Scramble

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タイトル:Egg Scramble
ディベロッパー:Simon Hurst
プレイ時Version:1.0.1
ジャンル:RTS
価格:115円
Egg Scrambleの詳細はこちら(itunes)

卵の兵隊を率いて出撃し、大陸統一を目指すシンプルルールなRTS。
1人用しかできないGalconというとイメージがしやすい。
マルチプレイがない分、1人用に特化した調整が行われている。

切り返しが楽しいRTS Castle War

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タイトル:Castle War
ディベロッパー:Chillingo
プレイ時Version:1.0
ジャンル:1ライン横スクロールRTS
価格:230円
Castle Warの詳細はこちら(itunes)
体験版Castle War Liteの詳細はこちら(itunes)

人間とモンスターが共存する世界に、あるとき邪悪な魔術師が現れて戦争が始まった…という設定の横スクロールのライン型RTS。
オーソドックスな1ライン型RTSの攻防に、ユニットの「スキル」システムを作ることで独自色を出して戦略性を高めている。
ライン型RTSとしてはなかなか良くできた一作。

可愛いが難易度は高いRTS とある騎士団と幻のお城

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タイトル:とある騎士団と幻のお城
ディベロッパー:Hudoson
プレイ時Version:1.2.0
ジャンル:RTS
価格:1200円
とある騎士団と幻のお城の詳細はこちら(itunes)

ハドソンがiPad専用としてリリースした自称"骨太ストラテジー"なRTS。
セトラーズやシヴィライゼーションのように大群がぶつかるRTSではなく、少数のユニットを広い意味でのRTSだ。
グラフィックは可愛いが、難易度は高めなので覚悟が必要。

凄い!!iPhoneゲームアプリコレクション
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