RSS

記事一覧

レオズ・フォーチュンレビュー - 美しい映像と演出が作る、上質アクション。

IMG_3123_R
海外で50万DLのヒットを記録し、Apple Designe Awards 2014 でも表彰された横スクロールアクション『レオズ・フォーチュン(Leo's Fourtune)』がついに日本に登場した。
プレイして見ると、映像面のすばらしさに驚かされっぱなしだった。

また、このゲームはアクションと映像クオリティの高さだけでなく、心温まるストーリーの評価も高かった作品だ。
海外作品のストーリーは、あまり日本語訳されないことが多いが、本作は日本人声優による吹き替えで、完全日本語版になっている。

おかげで、日本語で高い海外版同様の体験をできる嬉しい1作だ。

Skullduggery!レビュー - 爽快・ハイスピード・頭蓋骨投げアクション!

IMG_3043_R
「地獄の沙汰も金次第」。金があれば地獄でも快適に暮らせる…などと言うが、そんな金を巡って地獄の亡者が争うゲームが『Skullduggery!』である。
プレイヤーが地獄の徴税人として地獄を巡り、お金、隠し資産、すべてを回収するのだ!

ただし、この徴税人は頭蓋骨だけで、歩いて移動はできない。
ではどうするかというと、スリングショット操作で自分自身を飛ばし、頭だけを超高速で飛ばしながら移動し、税金を回収するユニークな横スクロールアクションゲームとなっている。
さあ、買い切り追加課金なしで、アクション好きも納得の骨太アクション(頭蓋骨だけに!)を楽しもう。

Goat Simulator レビュー - ヤギになって破壊を尽くすバカゲー登場。スマホで見せつけて、友だちに布教しようぜ!

screen520x924
製作したメーカー自身が「このゲームを買うぐらいなら、フラフープや山積みのレンガなど何か別のものを買った方がマシだぜ!」と言い放つ、狂気のヤギシミュレーター『Goat Simulator』がついにスマホに移植された。

ゲーム内には凶暴なヤギと街が用意されているだけで、目的もゴールもない。
だから、「何かクリアしたい!」「物語を進めたい」というタイプのゲーマーは3分で飽きるので、買うべきではない。
しかし、ヤギを操作して、町を破壊して、その様子を見て笑える「バカゲー」好きならば、30分は大いに楽しめる良作である。

500円で30分しか遊べないのが高く感じるって?
バカゲーが好きな人に向けて作られているから、それでいいのだ。

Goblin Sword - オールドアクションの魅力をスマホに詰め込んだ横スクロールアクション。

Goblin Sword (itunes 200円 iPhone/iPad対応)
IMG_2632_R
スーパーファミコン時代を思わせるドット絵に、間合いを見切って進むオールドスタイルな横スクロールアクションが登場した。
『Goblin Sword』だ。

とくにドット絵のキャラクターやステージなどのドットは細かく描き込まれており、新しいものが登場する度にゲームを止めて見たくなってしまうほど。
ゲームもとても丁寧に作られており、敵や罠の配置からステージの形まで練り込まれている。
お宝や装備を集めるコレクションの楽しさもあり、ボス戦を攻略する楽しさもありで、ゲームもボリュームも質の高いゲームだ。

FOTONICA レビュー - TRONのような世界を疾走するサイバーアクション。

FOTONICA (itunes 360円 iPhone/iPad対応)
fotonica_r1
『FOTONICA』は、ワイヤーフレームで構成された空間を疾走するランアクションゲームだ。
スマホでランアクションというと2Dなら『Canabalt』、3Dなら『Temple Run』を思い出すと思うが、このゲームはそのどちらとも似ていない。

主観視点で走るゲームの臨場感と疾走感は、上記2つのゲームよりもはるかに上を行く。
ステージのグラフィックとBGMも素晴らしく、プレイヤーを別世界に誘う。
プレイヤーに「疾走感」と「世界観」を味あわせるためだけに作られた、特別なランゲームだ。

ALONE... レビュー - 圧倒的なデザインと演出で迫るハイスピードアクション。

ALONE... (itunes 200円 iPhone/iPad対応)
alone_8
『ALONE...』は、ロケットを操作して洞窟を高速で進み、隕石や障害物を避けながら飛び続けるシンプルなゲームだ。
ただ、ゲームシステムはシンプルでも内容はチープとはほど遠い。
圧倒されるほどのデザインセンスと音楽の作り込みがあり、シンプルなゲームが緊迫した命がけの冒険に感じられる。

その緊迫感の中でプレイすると、文字通り時間を忘れるほどの熱中し、気づくと一瞬で時間が過ぎてしまう。
こんなに熱くはまれるゲームは、本当に久しぶりだ。

BIOSHOCK レビュー - 閉鎖空間で狂気の怪物たちと戦うホラーFPS。この恐ろしさは本物。

Bioshock (itunes 1,500円 iPhone/iPad対応)
bioshock_i6
2007年にPCで発売された超大作がホラーFPS、『BIOSHOCK』がiOSに登場した。
さすがにグラフィックをダウングレードしているが、このゲームがスマホで動く技術の進歩に感動してしまった。

対応端末はiPad 4以降、iPhone5以降、iPad mini 2と最新の端末だけだが、原作の恐ろしさ、面白さは移植できている。
この機会に、ハイスペック端末の所有者にはぜひ遊んでもらいたい1作だ。

なお、このゲームは大画面がないと十分に楽しめないので、今回の評価はiPadを基準としている。

Swing Copters レビュー - まさに最終鬼畜兵器。Flappy Birds作者の新作は、戦慄の超高難易度ゲー。

Swing Copters (itunes 無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
chopper1
あまりの難しさに「このクソゲーがッ!」といいながら全世界が熱狂し、ハマりまくったゲーム『Flappy Bird』。
そのヒットぶりもさることながら、1日に○$もの稼ぎをたたき出しているヒットの絶頂期に「もう耐えられない」とAppStoreからアプリを消して伝説となったあのゲームの作者が、ついに新作をリリースした!
それがこの、『swing copters』である。

そして、驚いたことにこのゲームは『Flappy Bird』より難しい、超鬼畜ゲームであった。 このゲームは、上に飛び続けるキャラクターを操作して障害物を避けるアクションゲームだ。

キュートランスフォーマー帰ってきたコンボイの謎 レビュー - 本当は面白かったコンボイの謎。

キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎 (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応/GooglePlay)
IMG_2411_R
先日、『キュートランスフォーマー帰ってきたコンボイの謎』について「コンボイの謎よりさらにクソゲー」と書いた。
何度も死んで挑む死にゲーなのにスタミナ制を採用しており、『トランスフォーマーコンボイの謎』のように何度も連続で挑む遊び方ができず、満足に遊べなかったからだ。

だが、自分のiPhoneには今だ『キュートランスフォーマー帰ってきたコンボイの謎』がインストールされており、毎日起動されている。
もう認めよう、自分は帰ってきたコンボイの謎にハマっている。
このゲームは面白い。
しかし、同時に「本当はもっと面白くなれた」ゲームでもあると思っている。

そこで、今日は改めてこのゲームを紹介しよう。

SWAN SONG レビュー - 終わりゆく世界の痛みを、プレイヤーに伝えるアートアクション

SWAN SONG™ (itunes 400円 iPhone/iPad対応)
swansong01
『SWAN SONG』は、滅びゆく世界を旅する少女と鳥を描いた「アートアクション」だ。
自ら「アートアクション」と名乗るだけあってアート面はとても素晴らしい。
崩壊してゆく世界のビジュアル、静かな中に不安を感じさせるサウンドが独自の世界観を見せてくれる。

ゲームプレイもその世界観を存分に活かした作りになっている。
このゲームは難易度の高い。が、難易度の高いゲームをプレイさせることで、主人公の苦難をプレイヤーに疑似体験させ、主人公とプレイヤーが一体感化する仕組みなのだ。

難しめのゲームを体験させることで圧倒的な世界観を体感させる作りは、ゲームが好きなプレイヤーならば深くはまるが、反面カジュアルゲーマーでは2ステージ目すら越すのが難しい。
まさに、通向けの一品といえよう。

Traps n' Gemstones - 気分はインディージョンズ、お手軽に冒険の空気を楽しめるアクションアドベンチャー

Traps n' Gemstones (itunes 500円 iPhone/iPad対応)
IMG_2041_R
『Traps n' Gemstones』は、ピラミッドを冒険する2Dアクションアドベンチャーだ。
なんといってもユニークなのは、映画「インディージョーンズ」のような冒険感を味あわせることに主眼をおき、ハードなアクションを廃して雰囲気作りにを重視している点。
ときにムチで蛇やミイラを倒し、転がってくる巨石から逃げるなど、プレイヤーがアクションゲームとして操作してゲームは進むが、アクションは簡単なので誰でも遊べる。
しかし、冒険感がきっちり出ているので楽しい。

そんな「冒険を味わうためのゲーム」だ。

白猫プロジェクト インプレッション - 基本無料のお約束を捨てて得た面白さ。2014年を代表するアクションRPG。

白猫プロジェクト (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
sironeko
『白猫プロジェクト』は、2014年を代表するであろうスマホのアクションRPGである。
スマホでも快適に遊べるだけでなく、基本無料なのに力押しだけにならず、プレイヤーの工夫でクリアが楽になるゲームらしいゲームに仕上がっている。

今まで、国産の基本無料アクションゲームの多くは、基本無料の理屈に無理矢理アクションをねじ込み、アクションとは名ばかりのキャラクター育成の力押しゲーになっていた。
しかし、『白猫プロジェクト』はゲーム機のような感覚で遊べる、しっかりしたアクションRPGになっているのだ。

Timberman レビュー - シンプル、難しい、そしてハマる。海外で大ヒット中の木こりゲー。

Timberman (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
tree_wood_1
今日紹介する『Timberman』は、海外で人気に火がついて今まさに爆発的なヒットになろうとしているアクションゲームだ。

シンプルだから誰でも遊べるが、やたら難しい。
しかし、何となく何度でもプレイしてしまう。
その特性が『Flappy Bird』と似ているため、「これは第2の『Flappy Bird』だ!」、「いや、そうじゃない」などと、論争を巻き起こすほどの人気になっている。

そこまで言われては気になるのが人のサガ。
早速プレイしてみると、いい感じのゲームだった。

的にの洞窟2(Callys Caves 2) レビュー - テンポの良い成長の楽しさが光る力作アクション

的にの洞窟2(Callys Caves 2) (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
ss3
宇宙を揺るがすクエストに着手するには、博士ハーバートのクラッチからあなたの両親を保存できますか?
洞窟の深さを勇敢、そしてハーバートの隠れ家の中空ホールに到達しよう。準悪からメガ悪に敵の大群と戦う。最後に、利益のためにハーバートを倒す!
(AppStoreの説明文より)
『的にの洞窟2』という謎のタイトルと、機械翻訳どころではないめちゃくちゃな日本語。
一見ろくでもないゲームに見えるが、このゲームは面白い。

左右ボタンでの移動と、銃と剣での攻撃を使い分ける横スクロールアクションで、操作性は快適。
メインのウェポンの銃はやたらと連射でき、爽快な効果音がなりまくるのでボタンを連打して攻撃しているだけでも気持ちよく、楽しい。
ステージの作りも丁寧で、アクション好きなら手にとってもらいたいゲームだ。

ピコットキングダム レビュー - 光るものはあるが、画面が見づらくてイマイチ

ピコットキングダム (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)
pikotto_02
『ピコットキングダム』は、コロコロとかわいい見た目の【ココロイド】を操作して戦う横スクロールアクションゲームだ。
このゲームは、ゲームアーツとハンゲームが PS Vita でリリースした『ピコットナイト』を、スマホ向けに直して親会社のガンホー名義でリリースしたものとなる。

2頭身キャラのデザインと世界観が魅力的で、かつセガサターンの名作『グランディア』スタッフが作るゲームと言うことで期待していたが、現段階ではちょっと厳しいゲームと言わざるを得ない。

ミッキーマウス キャッスル・オブ・イリュージョン レビュー - メガドライバー思い出の名作が、3Dになってリメイク。

ミッキーマウス キャッスル・オブ・イリュージョン (itunes 1,000円 iPhone/iPad対応)
micky_06
『ミッキーマウス キャッスル・オブ・イリュージョン』は、魔女にさらわれたミニーを助けるため、ミッキーが不思議な城を冒険するアクションゲームだ。
もともとPS3やXBOX360で販売されていたゲームなので、見た目が美しくとてもディズニーらしいゲームに仕上がっている。

が、それ以上に注目なのは
メガドライブの名作として名高い『
アイラブミッキーマウス ふしぎのお城大冒険』のリメイク作品であること。
価格は iOS のゲームとしては高いが、元メガドライバーならば抑えておきたいゲームだ。

Godfire レビュー - すごいグラフィックだ!で終わったアクション。

Godfire™ (itunes 700円 iPhone/iPad対応)
godfire2
『Godfire』は、ギリシャ神話で人類に味方したプロメテウスの活躍を、美しいグラフィックで描いたバトルアクションゲームだ。
ボクシングの汗臭さまでリアルに再現した『Real Boxing』の VIVID GAMES の新作だけあって、そのグラフィックは素晴らしい。

しかし、ゲームに関しても Real Boxing 同様に大味すぎて微妙となってしまっている。
後述するが、コントローラーがないとイマイチ楽しめないように感じた。

FantasyxRunners2 レビュー - 人気ランゲームに正統進化の2作目登場。かわいいキャラがさらに魅力アップ。

FantasyxRunners2 (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
fantasy_r1
かわいいキャラクターが人気を博し、AppStoreの有料ランキングで1位を獲得したランゲーム、FantasyxRunners の続編が登場した。
今作は NEXON からリリースされているが、開発は前作と同じく moonrabbit。

基本無料化してガチャと合成・進化が入ったものの、ゲーム自体はモードが増え、人気だったキャラクターの魅力も増し、トータルで見ると前作より面白いゲームに仕上がっている。


VVVVVV レビュー - テンポ良し、音楽良し、理不尽さ低めの上達感を楽しめるレトロアクション

VVVVVV (itunes 300円 iPhone/iPad対応)
IMG_5314_R
VVVVVVVは、シンプル操作で高難度のステージを進み、何度も死んで覚えてクリアするアクションゲームだ。
2010年にPCで登場し、海外で人気となった由緒正しいアクションゲームなのだが、正直に言うとプレイ前のこのゲームの印象はかなり悪かった。
直線ばかりで角ばったステージ、色の塗り分けも少ないシンプルすぎる見た目。
さらに、操作も左右の移動と上下の重力反転ボタンのみで超シンプル。

海外ではやたら難易度が高く、短時間でプレイできる系のアクションが流行っているので、「ああ、またアイワナ系か」と思っていた。
が、プレイしてみると印象は一変。
軽快な良い音楽にのってテンポ良くプレイでき、ステージは難しくても『アイワナ』系のような理不尽さもなく、楽しく死んで楽しく進めるレトロアクションとして完成されていたのだ。

Rival Knights~最後の騎士~ レビュー - 美しい映像で描かれるカジュアル決闘ゲーム。

Rival Knights~最後の騎士~ (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 基本無料)
knight
Rival Knights~最後の騎士~は、美しいグラフィックで騎士の決闘競技を再現したゲームだ。
美しいグラフィックで騎士の決闘というと、Joust Legend を思い浮かべる方も多いと思うが、このゲームは Joust Legend をさらにカジュアルにしてグラフィックを強化した派生ゲームになっている。

カジュアルすぎて物足りない面はあるが、派手な決闘は一見の価値がある。

消滅都市 インプレッション - 脱ポチポチ!Gree渾身のスマホゲーはしっかり遊べるバカゲーだった。

消滅都市 (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
syoumetu16
「ポチポチゲーの時代は終わった!」と宣言して話題になったGREEから、本当にポチポチではない基本無料ゲームが登場した。
開発した Wright Flyer Studios は、GREEの開発スタジオで「ゲームクオリティへのチャレンジをし続けることをポリシーとしている」という会社だ。

その第1弾となるゲーム、消滅都市は2Dのラン系ゲームで戦うバトルゲーム。
パズドラ系の域は出ていないが、それなりに面白く、ストーリーや演出にはこだわりを感じられ、良い意味でGREEらしくない作品だった。

100 Balls レビュー - 1回1回のタップが全てギャンブル。ジレンマ満載のタップアクション。

100 Balls (itunes 無料 iPhone/iPad対応)
IMG_0218_R
観覧車のように回転しているコップに容器からボールを注ぐだけ。
しかも、コップは回転の末に戻ってきて、また容器に戻ってくるので同じボールをひたすらコップに注ぐことになる。
穴を掘っては自分で埋めるような不毛な作業を楽しむ『100 Balls』というゲームを iPhoneACさんの紹介で知った。

なんだそれは、と思ってプレイしてみると…得点システムが絶妙でとても面白いゲームじゃないか!
ということで、本日は100 Ballsを紹介する。

Shadow Blade レビュー - 海外風のクールなニンジャアクション。

Shadow Blade (200円 itunes iPhone/iPad対応)
ninja10
横スクロールのステージで、高速で走って壁から壁へ飛び移り、背後から忍び寄って敵を一撃で葬り去る。
そして、ステージのクリア画面では血塗られた刀と味噌汁が表示され、なぜか日本を強調する。
『Shadow Blade』は微妙に間違った日本表現とニンジャが融合した「海外の忍者ゲーム」だ。

MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd G for iOS レビュー - ついに本物のモンハンがiPhoneに。より美しくなったMHP2G。

MONSTER HUNTER PORTABLE 2nd G for iOS (itunes 1,600円 iPhone/iPad対応)
monhan__r1
国民的アクションゲームといわれる、モンスターハンター(モンハン)シリーズ。
その中でも完成度が高く、モンハン人気の起爆剤になった『モンスターハンターポータブル 2nd G(以下、MHP2G)』がiOSに登場した。

しかも、ゲームを完全移植しているだけでなく、グラフィックが高画質になり、別にオプション機器がなくともオンライン協力プレイが可能な超パワーアップ移植。
タッチパネルでもほぼ問題なく操作可能で、「これで1600円は安い!」と言える豪華移植だ。

Last Inua - An Arctic Adventure - 美しい音楽にのせてイヌイット神話の世界を旅する…素材を生かし切れなかったゲー。

Last Inua - An Arctic Adventure (itunes 400円 iPhone/iPad対応)
inu_06
『Last Inua - An Arctic Adventure』は、雪が吹きすさぶ世界で、悪霊から逃げる親子を描いたアクションアドベンチャーだ。
イヌイット民族の神話をベースにしており、公開から独特のビジュアルと素晴らしい雰囲気に注目が集まっていたが…素晴らしい素材を生かし切れなかった感のあるゲームだった。

Wayward Souls - ランダム生成のダンジョンを攻略する聖剣伝説風アクション。アクション好き必携。

Wayward Souls (itunes 500円 iPhone/iPad対応)
wayward02
Wayward Souls は、ランダム生成されるダンジョンを攻略する『聖剣伝説風』のアクションゲームだ。

ただし、聖剣伝説風なのはアクションのシステムだけ。ゲームの中身は死にながら上達してステージを攻略する、昔ながらの骨太アクションに仕上がっている。
そして、そのバランス調整は限りなく丁寧。プレイのたびに上達を実感できるので、難しいのに「もう1回やれば進めそう!」と続けてしまい、手が離せなくなる麻薬のようなゲームだ。

BlackMoor レビュー - 魔界村からドンキーコングまでパロディだらけの闇鍋アクション

Blackmoor™ (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
black_m1
『BlackMoor』は、パロディ満載アクションでレトロゲーマーをわかせたアクションRPG、『Maximus』の続編だ。

前作の奥行きのある2Dゲームからジャンプ+横スクロールのアクションに変化し、ゲームのパロディ成分が超パワーアップ。
システム変更をいかして『大魔界村』や『ドンキーコング』など似たゲームをパロディしまくり、前作以上に(良い意味で)酷いゲームになっている。
プレイ感覚は『ガーディアンヒーローズ』亜種。まさに、横スクロールアクションの闇鍋的なゲームである。

アメイジング・スパイダーマン2 レビュー - 前作と同じシステム、しかしゲームは薄くなった。

アメイジング・スパイダーマン2 (itunes 500円 iPhone/iPad対応)
spider07
ゲームロフトのスパイダーマンはお値段よりも面白い。
そのお約束が崩れるときがきてしまった。そう、この『アメイジング・スパイダーマン2』によってだ。

普通に面白いので500円と言われれば、その価値はある。
しかし、前作『アメインジング・スパイダーマン』のグラフィックやイベントを流用・強化しつつ、さまざまな点で少しずつ改悪しているので、前作を知っていると「なんだこれは!」となってしまうゲームだ。

Wind-up Knight 2(ねじ巻きナイト2)レビュー - 人気の死にゲーが正統進化して登場

Wind-up Knight 2 (itunes 体験無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay 体験無料)
neji01
『Wind-up Knight 2(ねじ巻きナイト2)』は、おもちゃの騎士が、お姫様を助けるためにひたすら走る横スクロールのラン系アクションだ。
前作は美しいグラフィックと、見た目と設定に似合わぬやり応えで人気となり、100万DL以上を記録している。

今作はグラフィックを強化し、新しい仕掛けを追加したパワーアップ版なので前作のファンには間違いなくおすすめだ。
しかし、新要素には悪いところもあり、「万人におすすめできる」ほどパワーアップしきれなかった感もある惜しいゲームになってしまっている。

Flappy Golf レビュー - 見た目はFlappy Bird、中身はオリジナルの面白アクション

Flappy Golf (itunes 無料 iPhone/iPad対応)
flappygolf1
日に$50,000も稼ぎながら、配信停止となった大人気ゲーム『Flappy Bird』。
シンプルなゲームだったため、見た目だけ変えたコピーアプリが次々と登場し、最盛期には24分に1本コピーアプリがストアに登場する「コピー祭り」の様相を呈していた。

そんなAppStoreを皮肉って出てきたのが本日紹介する『Flappy Golf』だ。
見た目と操作方法は『Flappy Bird』に近いが、ゲームはまったく別物の面白いゴルフ。

「パロディならこうやれよ」という作者の声が聞こえてきそうなゲームになっている。
凄い!!iPhoneゲームアプリコレクション
記事検索
最新記事
最新コメント