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スマートフォン版『Dead Cells』の販売本数が500万本を突破。中国だけで400万本を販売

Dead Cells (App Store 1,500円 / GooglePlay 1,200円 / Steam 2,480円)
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いまだ、スマートフォンで買い切りゲームが大ヒットする夢が残っているのだろうか……?
『ミュータント タートルズ: シュレッダーの復讐』や『Dead Cells』など、PCゲームのスマートフォン版を手掛ける
 Playdigious は、スマートフォン版の『Dead Cells』の販売本数が500万本を突破したことを明らかにした。
2022年の12月に開発元の Motion Twin が累計600万本突破を伝えたことを考えると、『Dead Cells』の販売本数の多くはスマートフォン版が支えていることになる。
なお、本作は定額ゲームサービス Apple Arcade 、Google Play Passでも配信されているが、販売本数には定額サービスでのDLは今回の発表に含まれていない。


『Dead Cells』は、生と死を繰り返し、自動生成の迷宮を踏破するローグライク・メトロイドヴァニア・アクション。
素早く精密な操作が要求されるハードコアなゲームながら、移植にあたってモバイル向けに操作をカスタマイズし、十分プレイ可能な内容に仕上げていた。
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本作販売本数については、2019年5月には売上が200万本、2020年7月には300万本、2022年12月には600万本を突破したことが Motion Twins より発表されている。
中国でスマートフォン版を独占販売する bilibili からは2022年9月9日に400万本を販売したという発表もあり、500万本突破の背景にはゲームの一大消費地である中国の存在があるようだ。

いまだ、有料のスマートフォンゲームが大量に販売されるという夢は残っている。
しかし、その消費地である中国は貿易的にある種の鎖国を行っている。遠い夢に他のメーカーも習うのだろうか。
今後の各メーカーの動きも含めて注目したい発表だ。

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Dead Cells (App Store 1,500円 / GooglePlay 1,200円 / Steam 2,480円)