魔王軍と勇者の戦いを描いたディフェンスゲーム『ダンジョンメーカー』のGameCoasterの新作、『ダンジョンスクワッド』が Google Play 向けに配信開始となった。
価格は730円で、iOS 向けに App Store 版も申請中とのこと。
『ダンジョンメーカー』では、魔界に侵攻する勇士たちと魔王軍の戦いが描かれたが、本作が描くのはその後。終わりなき勇士の侵攻でダンジョンが廃墟になり、魔界は破壊された後の世界だ。
壊れた魔界を再建するため、魔王たちが攻め、戦うシューティングRPGとなっている。
本作は相棒となる魔王を選び、光の勇士と戦うゲームとなっている。
『ダンジョンメーカー』で人気を博したドット絵はパワーアップしており、魔王たちはみなより肉感的で迫力のあるドット絵で描きなおされている。
また、魔王はみな異なる攻撃方法・特徴を持つ。
ゲームを開始すると勇士が画面右側から押し寄せ、魔王側は画面をタップして敵を狙い撃つ。
全ての勇士を倒すと次の日に移動し、倒しきれずに左端まで勇士がたどり着いてしまうと魔石が攻撃されてダメージを受けてしまう。
魔石が破壊されればゲームは最初からになるが、それまで稼いだアイテムの一部は持ち越し、次回以降の周回プレイを助けてくれる。
なお、倒した勇士は服が破れて地面に倒れ、生きていれば捕虜にして魔王の能力を上げるいけにえにもできる。
通常のキャラですらややお色気満載気味なのに、服が破けて捕虜になるとかなりギリギリ。
デフォルメされていなければ、Appleの審査は8割方通らなそうなレベルで。
で、ステージを攻略するとアイテムが手に入り、魔王は新たな能力を得てパワーアップしていく。
ゲームはシューティング要素を取り入れているが、魔王の能力をいかに効率よく強化するか、が重要になるようだ。
実際のプレイ動画はこちら。
少しプレイしてみたが、戦って負けては少しパワーアップして敵に挑むゲームサイクルは『ダンジョンメーカー』そのもので、ランダムドロップの装備やパワーアップアイテムによる適度なインフレ感や運次第で一気に強くなれる感もあり、面白い。
キャラクターのドット絵もフェチな方向でパワーアップしており、ドット絵の女の子キャラが好きなゲーマーにもおすすめできる。
『ダンジョンメーカー』の会社の新作、『ダンジョンスクワッド』より、比較的おとなしい撃破脱衣+捕虜アニメーション。Appleの審査が通るかまじで心配 pic.twitter.com/ZlPG9hpJbU
— 寺島壽久/ゲームキャストの中の人 (@gamecast_blog) October 7, 2022
土日月の3連休は、『ダンジョンメーカー』にはまったあの頃を思い出して、久々に魔王たちとダンジョンに向かうのはいかがだろうか。
アプリリンク:
ダンジョンスクワッド (App Store 審査中 / GooglePlay 730円)