8月7日に行われたインディーゲームイベント『東京ゲームダンジョン』で、懐かしい顔を見た。
スマホで過去にヒットを飛ばしたあと5年以上は新作を出していなかったインディー開発者のちょいちょいさんが出展していたのだ。
彼は、過去に物理演算されるローラーコースターを作るおバカゲー『ローラーコースターシミュレーター~』でヒットを飛ばしたのだが、今回はその流れをくむ大作で挑んできた。
その名は『ラグドーリオン』。
物理演算でよたよた動く巨大合体ロボットを操作して、世界を守るおバカゲームだ。
スマホで過去にヒットを飛ばしたあと5年以上は新作を出していなかったインディー開発者のちょいちょいさんが出展していたのだ。
彼は、過去に物理演算されるローラーコースターを作るおバカゲー『ローラーコースターシミュレーター~』でヒットを飛ばしたのだが、今回はその流れをくむ大作で挑んできた。
その名は『ラグドーリオン』。
物理演算でよたよた動く巨大合体ロボットを操作して、世界を守るおバカゲームだ。
PVはこちら。
早速ゲームプレイの様子を紹介していこう。
試遊版を起動すると、頭から腕までさまざまなパーツの大きさや形状を変更し、自分だけのロボットを作成できるロボットメイキングが始まった。
各パーツは自在に調整できるが、大きさによって重さや全体のバランスが変化し、物理演算でゲームプレイに反映されるという。
ロボットを作ったらいざ出撃。
試遊版では東京湾が望めるマップで、東京国際展示場をモチーフにしたと思われる敵“メガサイト”と戦う。
今回はゲームコントローラーでの操作となった。
スティックで移動し、ボタンで武器を切り替えてLRで攻撃を行う普通のアクションゲーム宗田なのだが……いざプレイしてみると歩くのが限界で、敵に向き合って攻撃を当てることすら難しい。
これが物理演算挙動の動き……!
試遊版では東京湾が望めるマップで、東京国際展示場をモチーフにしたと思われる敵“メガサイト”と戦う。
今回はゲームコントローラーでの操作となった。
スティックで移動し、ボタンで武器を切り替えてLRで攻撃を行う普通のアクションゲーム宗田なのだが……いざプレイしてみると歩くのが限界で、敵に向き合って攻撃を当てることすら難しい。
これが物理演算挙動の動き……!
▲左下にはダメージ状況が表示される。もはやボロボロ。あと、マップ上のビルは寄りかかると破壊された。被害を抑えて戦う要素も製品版に登場するかもしれない。
そうやってメガサイトから逃げながらなんとか戦っていると、エネルギーがたまり、合体パーツが空から降ってくる。
合体パーツはプレイヤーが選択でき、壊れた腕や足の変え、強力な兵装など自由に選択できる。
敵と戦いながら合体でパワーアップしていくのが基本になるようようだ。
▲ちなみに、ミサイルランチャーと合体したら打つだけで自機が吹き飛んだ。ある程度重さも必要かもしれない。
ただし、敵側にも合体パーツが用意されており、単に長く逃げていると敵もどんどんパワーアップしてしまう。
敵のパワーアップパーツを合体前に破壊しつつ、プレイヤー側はうまく合体していく駆け引きが展開されるようだ。
「操作も難しい物理演算挙動のロボットで戦う」と聞いたときはゲームとして楽しめるか不安だったが、意外にもきっちり遊べてしまった。
本作はもともと2021年発売予定だったが、開発者のちょいちょいさんによると物理演算や戦いを面白さやゲームらしさに落とし込むかに苦戦し、なんとかこの形になったとのこと。
今はまだまだ作りこみやアイデアを詰め込む段階だが、開発は進んでいるという。
『ラグドーリオン』は Steam 向けに開発中で、リリース時期は未定。
気になる方は、ちょいちょいさんのTwitterをフォローして待っておくといいだろう。
関連リンク:
ちょいちょいさん Twitter / WEB