ただ、ファンタジー世界がそこにある。プレイヤーが世界を自由に冒険するアドベンチャーRPG『Chronicle』 - 東京ゲームダンジョンレポート
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- 2022年08月13日
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8月7日に行われたインディーゲームイベント『東京ゲームダンジョン』で展示されていたゲームの中でもHarvestGameFarmの制作する『Chronicle』は、かなり筆者の心に響いたゲームだ。
本作は目の前に広いマップがあり、プレイヤーは仲間を募って自由に冒険できるアドベンチャーRPG。
町で依頼を受けることもできるし、いきなりドラゴンのいる山に行くこともできる。
日に焼けた本のような色合いがゲームブックを思い出す、プレイヤーだけの冒険物語RPGだ。
本作は目の前に広いマップがあり、プレイヤーは仲間を募って自由に冒険できるアドベンチャーRPG。
町で依頼を受けることもできるし、いきなりドラゴンのいる山に行くこともできる。
日に焼けた本のような色合いがゲームブックを思い出す、プレイヤーだけの冒険物語RPGだ。
PVはこちら。
ゲームプレイは拠点となる町から始まり、プレイヤーはここで好きなキャラクターを仲間にして旅立てる。

町の外は見下ろしのマップになっており、プレイヤーが行き先を指定すると馬車で移動する。
町で情報を集めて移動してもいいし、適当に旅して目についた場所に行ってもいい。

▲道中油断していると巨大モンスターが近づいてきて襲われることもある。
試遊版で目についた建物が遺跡(ダンジョン)に入ったところ、ぐうぜんにも古代の宝剣を発見できた。
ダンジョン内は道を選んで進む探索画面が別に用意されており、探索のワクワク感も演出されていた。

ファンタジー世界・冒険とくれば、当然バトルも待っている。
本作のバトルでプレイヤーが行う操作は、隊列を決めることだけ。
隊列を決めると冒険者たちは自動で戦いを始める。
作者さんによると、バトルは戦術性を高くしており、連れているキャラの能力と隊列、所有しているアイテムをきっちり計算することで強敵に勝てるやりごたえを提供するという。
バトルマニアのプレイヤーは強敵を倒してRTA(タイムアタック)のように冒険を早く進められるとのこと。

▲初期状態では倒せないドラゴンだが、「たまたまドラゴンスレイヤーを発見したから」で戦術を組むと、うまい人はすぐ倒せるらしい。
バトルの見た目はアナログだが、演出はきっちり。
手書きなのにキャラクターが軽くアニメーションすることには驚かされた。

試遊版に対する個人的な印象ではあるが、かつて『ルナティックドーン』や『ロマンシングサガ』に感じた“自由な冒険”の感覚がそこにあるように思えた。
もちろん、本作は前期のゲームとは違うものだが「世界があるから自由に動いてね」という点で共通している。
そういったゲームが好きな筆者にとって、東京ゲームダンジョンのゲームの中でも一押しのゲームと感じられた。
『Chronicle』は iOS 向けに有料ゲームとして開発されており、リリースは2023年が予定されている。
気になる方は、Harvest Game Farm の公式Twitterをフォローして待っておくといいだろう。
関連リンク:
Harvest Game Farm Twitter / WEB
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コメント(2)
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コメント一覧 (2)
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- 2022年08月13日 23:20
- これは面白そう
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- 2022年08月15日 00:38
- ここのサイト発売してからは取り上げないから忘れちゃうんだよね