堅実に遊べて、でも少し目新しくて、面白いパズルゲームを探していないだろうか?
イベントから時間がたってしまっているが、コナミのインディーゲーム展示会 Indie Games Connect 2022 で展示されていた『Puzzle Snak/e』が良かったので紹介していく。
画面を見ただけで一部のゲーム好きは気づくだろう。
本作は名作パズル『Snakebird』を元にした作品で、開発したToyAさんによると自分なりに発展させたものを目指したという。
(パズルゲーム界の宝石。発見し、解く喜びを凝縮した『Snakebird』レビュー)
斬新なゲームもいいが、こういった既存のゲームに対して「俺なりに考えた変化版・最強版〇〇を作ろう!」というゲームが直球で出てくるのも、インディーゲームの面白いところだ。
本作は名作パズル『Snakebird』を元にした作品で、開発したToyAさんによると自分なりに発展させたものを目指したという。
(パズルゲーム界の宝石。発見し、解く喜びを凝縮した『Snakebird』レビュー)
斬新なゲームもいいが、こういった既存のゲームに対して「俺なりに考えた変化版・最強版〇〇を作ろう!」というゲームが直球で出てくるのも、インディーゲームの面白いところだ。
本作のルールを説明していこう。
本作は赤い蛇をスワイプで移動させ、ゴールを目指すステージクリア型のパズルゲームだ。
蛇はスワイプした方向に1歩ずつ頭が移動し、胴体は頭に引っ張られるようにそのあとをついていく。
胴体が引っかからないように考えながら移動し、ゴールにたどり着けばステージクリア……というところまでは『Snakebird』と同じ。
だが、『Puzzle Snak/e』はここに「しっぽの切り離し」というルールが加わっており、パズルとしては大きく手が加わっている。
ハサミボタンを押すと、胴体の最後尾が切り落とされ、その場にブロックとして残る。
そして、切り離した胴体ブロックを足場にして高い場所に上ったり、遠い場所へ移動したりと独自のルールを使った謎解きが追加されている。
そして、切り離した胴体ブロックを足場にして高い場所に上ったり、遠い場所へ移動したりと独自のルールを使った謎解きが追加されている。
また、切り離した胴体はふたたび蛇にくっつけることもできる。
切ってくっつける謎解きに加え、「壁にくっつく胴体」など特殊な能力を持った胴体を何番目の位置にくっつけるかなどの順番パズル要素も。
試遊したステージを見る限り、ステージクリアは簡単で、誰にでも遊べる難易度を保っていた。
一方、やり込み要素……ステージ上のコインをすべて取得してクリアするには頭をひねる必要があり、手ごたえもある。
すでに Andrioid 版がリリースされていたので遊んでみたが、無料で提供されているのにかなり満足度は高かった。
パズルゲーム好きでも、気軽に遊べる脳トレゲームを探している人でも、きっと気に入ると思うので試してみて欲しい。
アプリリンク:
Puzzle Snak/e (GooglePlay 無料 / iOS 近日)
関連リンク:
ToyA Twitter