2021年8月に発表された『シャイニング・フォース』の開発中止が、3月25日のベスパ株主総会で伝えられたと複数の韓国メディアが報じている。
『シャイニング・フォース』は90年代のメガドライブ時代に世界的にヒットしたシミュレーションRPGの名作。
ハイヴは『キングスレイド』で知られる韓国ベスパの日本法人、株式会社ハイブがセガよりライセンスを取得して開発中だったが、開発期間と関連するコストを考えて中止にしたとのこと。
ベスパは、ここ2年赤字を続けており、このために上場廃止の危機に陥っているという。
そういった経済状態がもろに影響したようだ。
▲PVも発表されていたのだが……。
どの韓国メディアも、これと合わせてベスパが上場廃止の危機に瀕していることを伝えている。
ベスパは、『シャイニング・フォース』についてはIPの仕様権利の売却を探りつつ、6月16日からグローバルサービスを開始するタワーディフェンスRPG『タイムディフェンダー』と、6月に発売を目指す『キングスレイド2』に焦点を当てており、この2作はいずれも中断なしに進行中だという。
関連リンク:
비용 문제, 베스파 ‘샤이닝포스’ 모바일 신작 개발 중단
『シャイニング・フォース:光と闇の英雄(仮称)』のゲーム画面を含むPV公開。玉木美孝さんのデザイン、音楽、シリーズの定番演出を踏襲した演出に納得