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シナリオ軽視でバトル・遊びやすさに重きを置いたRPG『エクスアルジェント 災厄の女神』がAndroid向けにリリース。マップ探索の緊張感、キャラ育成が楽しめる短編作品

エクスアルジェント 災厄の女神 (GooglePlay 無料)
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個人アプリ制作ブランドのチーム・エルフォンスは、本日2022年3月8日より、ターンベース、コマンド入力型RPG『エクスアルジェント 災厄の女神』をGoogle Play向けにリリースした。
本作は「バトル重視、シナリオ軽視で、遊びやすさに重きを置いたゲーム」として制作されており、ゲーム開始時点から、探索可能なダンジョン、購入可能なアイテムはすべて開放済み。
過去作ではアイテムを手に入れても一定の条件を満たしていなければ装備できなかったが、今作では手に入れたアイテムはすべて使用可能に。
資金さえ確保できれば早期に高レベルのダンジョンへも挑戦可能となっており、順番通りに遊んでもいいし、途中で一気に高レベルダンジョンを攻略しても良い、プレイヤーの望むように楽しめるゲームに変化しているという。

さて、本シリーズがはじめての傾けに説明すると、『エクスアルジェント 災厄の女神』は『Wizardry』や『世界樹の迷宮』のようなレトロ・ダンジョンRPGの緊張感、そして独自のキャラクター育成システムを楽しむコマンドバトルRPGだ。
実際のプレイ動画は以下となる。


俯瞰視点と主観視点の折衷による独特なフィールド表現をしており、2D見おろしフィールドのRPGかのように周囲を把握できるが、視界情報が限られているため自分の立ち位置を見失うこともある。
結果として、3DダンジョンRPGのように、油断すると位置を見失う、緊張感を伴ったフィールド探索が可能。
screenB

初期、各キャラクターはほぼフラットな能力状態で特徴がないのだが、バトル中にクラブ(こん棒)を使えば腕力が育ち、スピアを使えば技術が、魔法を使えば魔力が育っていく。
つまり、バトルでの立ち回りに応じて特徴を持ったキャラクターへ変化するため、育成を視野に入れたバトル展開、装備選びが楽しめる。
screenC
▲アイテムがすべて使用回数制限を持っているため、補給戦略も必要。補給の概念がダンジョン探索に緊張感を与えている。

価格は無料で、コンテニューや特殊アイテム入手(なくても問題なく遊べる)時に公告を見る必要があるのみ。
最初は消費型のアイテムに戸惑うが、慣れるとほどよく探索の緊張感が楽しめるし、3~4時間で終わる短編なので飽きずに最後まで一気に遊べる。
先ほども挙げた『Wizardry』や『世界樹の迷宮』のような冒険探索を気軽に味わいたい、という方にお勧めだ。

アプリリンク:
エクスアルジェント 災厄の女神 (GooglePlay 無料)