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『マリモ -VS- 外来種』がアホな名前に反して本格2.5DロックオンSTGでかなり面白いので遊んで欲しい- 3月10日の新作ゲーム29本感想

※価格は記事執筆時のものなのでDL時にストアで確認してください。

注目のゲーム
マリモ -VS- 外来種 (App Store 860円 / Steam 1,420円)

外来種によって生態系が狂い、滅びを迎えた未来……最後にわずかに残ったマリモが、生き延びるために戦うポストアポカリプス・まりもシューティング。
通常ショット、溜め撃ち、敵をターゲットに捕えてのロックオンレーザーを使い分ける横スクロールシューティングで、最大までロックオンしてレーザーを放つと大爆発を起こして敵弾を消す効果も。
バカゲーかと思いきや、避けとロックオンレーザーを利用した弾消しでパターンを作る本格シューティングで、シューティング好きにおすすめできそうな内容。
正直、スマホ版はバーチャルスティックでやや操作しづらいので、Steam版の方が面白い(スマホ版もコントローラー対応していれば負けないと思うが、未確認)

おすすめゲーム
アンリアルライフ (App Store 860円 / GooglePlay 860円 / Steam 2,050円)

静かな夜を、記憶喪失の少女としゃべる信号機とがさまようアドベンチャー。
記憶喪失の少女は品物にとどまった記憶……品物の過去を読み取る能力を持ち、過去と現在を比較して謎を解き、過去をせまっていく。
美しく青いドット絵世界を探索するポイントクリック型アドベンチャーゲームで、雰囲気だけでかなり楽しめる。
物語も先が気になるし、操作性も良好(左右移動+気になるところをタップ)

EXtreme LIVES (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

EXILE TRIBE6グループが集結した音ゲー。
人気グループのキャラクターでパーティーを組み、EXILEの楽曲でリズムゲームが遊べる。
6レーン制のオーソドックスなシステムで、宇宙をモチーフにした演出も美しくて良い。
動画は権利の問題でいろいろ切れているけど資料用にUPしたもの。

Candy Disaster TD (Full Ver.) (App Store 610円 / GooglePlay 事前登録 / Steam 1,420円)

拠点を目指して移動してくる敵を、トラップで迎撃するタワーディフェンス。
特定地点を目指してやってくる敵をトラップで倒すWAVE制のオーソドックスなシステムだが、トラップのコンボが多様で工夫のし甲斐がありそう。
また、コミカルなキャラクターがバラバラになったり、吹き飛んでいっきに水中に落ちたりとトラップ演出も見た目に楽しいのも見る時間が長いタワーディフェンスとして良し。
タワーで攻撃する形ではないが、見て楽しい、工夫して楽しい王道の面白さなタワーディフェンス。

BlockMeister (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

積み上げられたブロックを爆弾で破壊し、理想の形の建築に整えるパズルゲーム。
ブロックは支えがなくなると落下するため、ブロック同士の位置関係、爆弾爆発後に落下するブロックの有無などを考えつつ爆弾を配置する難しさがある。
見た目はかわいいが、パズルは結構難しい。
ゲームが進むと木片を宙に浮かすバルーンや、木片と木片を繋ぐネジ、木片を1マススライドするロケットなども登場するとか。

気になる
CRAZY DONUTS(クレイジードーナツ) (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

直進し続ける車をハンドル操作で左右に動かし、ブタを割けて道に落ちているドーナツを拾うランゲーム。
一定数のドーナツを取ってゴールまで移動すると、次のステージを楽しめる。
あたり判定極大で最初は戸惑うが、なれてくるとちょいムズなアクションとして楽しめる。
見た目にかわいいのも良し。

超視力チャレンジ ゴールドエクストリーム (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay 無料)

視力検査で使用するC型の穴がどちらを向いているか、高速回答するアクションゲーム。
時間をかけても良いが、高速で回答して正答するほど得点UP。
正解するほどCの字が小さくなっていき、最終的には視力が良くないと高得点が出ないという仕組み。
短時間で終わるが、意外にも終わるまでは結構楽しい。ほんとの話。

Rescue ME ネット越しのカウンセラー (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

顔も、声も、本当の名前も分からない相談相手とあなたをつなぐのは、チャットアプリだけ。
引きこもりの青年がチャットアプリを通じて5人の相談相手と会話し、カウンセリングを行うアドベンチャー。
軽い気持ちで引き受けたカウンセリングには、一癖も二癖もありそうな相談者が集まってしまい……どうなるのか、といった出だし。
システムとしては会話して、正しい選択肢を選ぶと心の扉が開き、情報が増えていくという王道の3択アドベンチャーになっている。

Puzzle Quest 3 (App Store 無料 / GooglePlay 無料 / Steam 無料)

ジェムを3つ並べて消すマッチパズル+RPG。
マッチパズル+RPGというと日本では『パズドラ』が想像されるが、『PUZZLE QUEST』シリーズは2007年から続くシリーズでその祖先にあたる作品。
ドラッグして縦横に3つ同色でジェムを並べるとジェムが消え、消した色に応じて攻撃を行い、エネルギーが貯まって魔法が使用できる。
演出が良く、シンプルに楽しい。

Labyrinth City (App Store 610円 / GooglePlay 開発中 / Steam 1,220円)

世界的大ヒットの迷路絵本『迷路探偵ピエール』のパズルゲーム。
原作絵本は、緻密に描きこまれた迷路をなぞって出口への道を探したり、イラストの中から特定のアイテムを探したりする『ウォーリーを探せ!』+迷路のような絵本。
絵本を「触って楽しむ」方向にグレードアップしており、絵本では止まっていたイラストが動き、近づいて触ると何かしらのリアクションをとるインタラクティブ絵本として作りなおされている。

ドラゴンブレスとダークダンジョン RPG放置ゲーム (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

魔物に追い詰められた王国を救うため、異世界から召喚された人間となって戦うRPG。
戦う地域を選ぶとキャラクターが自動で戦い始めて、プレイヤーは装備を変更したり、レベルアップでパラメーターを割り振ったりするだけ。
しかし、サクサク進むし、真面目なのかギャグなのかわからないシュールなストーリー演出でなんかハマる

リーガルダンジョン ( Legal Dungeon ) (App Store 860円 / GooglePlay 800円 / Steam 700円)

警察官として容疑者から聴取した情報をもとに、関連法令や判例と照らし合わせながら捜査資料を作成する書類作成ゲーム。
同じ事実に対して、プレイヤーがどのように解釈し、どのような書類を作成するかで容疑者の無罪、有罪、量刑が変化していくマルチエンドを採用。
書類作成は、指示に従って供述書などから「これ」と思う部分をタップするだけなので面倒ではない(解釈に頭を使うが)。
ちなみに、容疑者が重罪になるほど警察官としての出世は早くなるので……やることはわかるね?

A Musical Story (App Store 610円 / Steam  1,520円)

音楽と共に男の記憶を振り返るリズムゲーム。
色数の少ない枯れた印象のアートで、言葉を使わずに男の過去が描かれ、プレイヤーがリズムに合わせて画面をタップすることでストーリーが進んでいく。
1970年代のサイケデリックロックを意識した音楽はどこか寂しげで、雰囲気抜群。

エクスアルジェント 災厄の女神 (GooglePlay 無料)
 
TRPG導入シナリオを意識した3~4時間の短編RPG。
イラスト、方向の概念があるマップ表現の併用で2Dながらプレイ感はウィザードリィ系のダンジョンRPG感があり、迷う緊張感もある。
冒険者には戦闘中に使用したアイテムに応じて能力が伸びていく独特のシステムが搭載されており、強い武器を使わせると贔屓のキャラが一気に強くなって行くなど独特の遊び方が可能。

中世のマージ:壮大な RPG ゲーム (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

スタミナを消費して物体を出し、同じ物体を2つ合わせると上位のアイテムになるマージパズルで、冒険に必要な物体を作ってファンタジー世界の村を救うゲーム。
魔物に襲われた村で、手袋を作ってがれきをどかしたり、ハンマーでモンスターを戦ったりする……様子をみられる。
何も考えず指定された道具を作るだけのゲームだが、ビジュアルがいいので村が復興していく姿を見ているとなんとなく達成感があって良い。

エターナルサガ : 亡国の傭兵団 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

敗北して記憶を失った伝説の傭兵王となり、辺境から仲間を集めて戦っていくリアルタイム戦術RPG。
ドット絵のキャラクターが大群で動き回り、派手な戦闘が楽しめる。
ストーリー的にも普通の異世界ファンタジーものと言った感じで、イラストもきれいでカジュアルゲーム感覚で楽しめる。後はバランス次第。

Scaventurez (App Store 370円)

モンスターでパーティーを組み(最大4人)、ダンジョンを攻略するステージクリア型のパズルRPG。
ダンジョンを移動し、敵と出会ったらドロップをドラッグで動かして同色で3つ以上縦横につなげて消すマッチパズルで消したドロップの数に応じて攻撃可能なターン制バトルへ突入。
制限時間内ならどれだけでも移動できるパズドラライク(でも1マスずつ入れ替えるので少し違う)なプレイで、落ちコンもあり。
ダンジョンは見下ろしマップになっており、好きな部屋から攻略し、モンスターにアイテムを与えたり、情報を聞いたりするランダムイベントも発生する。
地味な楽しさあり。

新日本プロレスSTRONG SPIRITS (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

新日本プロレスのレスラーを選び、パートナーと共に練習を重ねて育成し、試合で勝利を重ねていく育成バトルゲーム。
実写を豊富に取り入れた映像は、他のゲームにはないインパクトがあって面白い(ただし、リアルタイム生成ムービーではないので試合相手と技をかける相手が違ったりはする)。
基本的には演出や情報がわかりづらくなったウマ娘と言った感じで、楽しめるけどあと一歩足りない感じはある。 私がプロレスファンではないので、プロレスファンの常識があれば困らないのかもしれないが……。

ASPHA (App Store 無料 )

作者が作り出した独自の世界観の物語が朗読されるなか、その登場人物を操ってステージを進むアクションゲーム。
左右移動とジャンプ、攻撃ボタンのシンプルな作りで、ボスキャラを除いて敵は弱く、障害はほぼない(少なくとも序盤は)。
最初は戸惑うのだが、物語に独特の味があってハマると先を聞きたくなる。


その他
クマの寿司屋 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

くまが中華風の寿司屋を経営するゲーム。
素材を順番にタップして寿司を作るミニゲームをたまに遊びつつ、基本的には時間経過でやってくる客をタップすると一定時間後に自動で接客が完了する簡易な経営ゲームとなっている。
金を稼いで店をきれいにして机などの設備を置いて行くのだが、初期状態の店が過剰に汚くて嫌な感じ。
イラストは可愛いのだが、ゲームはかわいさがやや低い。

ガンシップ・バトル:クリプト・コンフリクト (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

ミリタリー系モチーフのTravian系ゲーム。
空母を派遣することで、そこを中心に軍隊を展開したり、軍隊とは別に空母を迎撃する戦略性がある模様。
また、プレイすることで独自の仮想通貨が手に入る要素も。

The Psycholist (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

自転車に乗って注文先まで食事を届ける横スクロール・アルバイトゲーム。
スマホから指を離していると自転車をこぎ、下り坂でスマホをタッチすると加速するという1タップ操作。
制限時間内に届けると金が手に入り、金で自転車をアップグレードしてより収入の高い配達に挑み……と、繰り返すハイパーカジュアル系ゲーム。

サイバーハニー (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

『声優アイドル』×『オーディション』×『ゲーム』をコンセプトにしたドラマティック美少女RPG。
かつてサービスされていた戦女物語ヴァルキリーヒーローズサガのキャラを使い回している。
SHOWROOM、mysta、LINE LIVE、ミクチャ、CHEERZ、REALITY、トモダチクエストなどでオーディションを勝ち抜いた声優20名を起用したRPGという触れ込みだが、声優の演技も台本も微妙でプレイしていて気になる。この声優の成長を見守るRPGと考えることはできるが……。
ゲームとしてはキャラクターの攻撃範囲・位置取りを毎ターン変更するタクティカルバトルシステムを採用したRPGでそれ自体はよくできている。
イラスト、SDキャラがやや厳しいことも含めて、いろいろ気になってしまう。

ラストリゾート アケアカNEOGEO (App Store 490円 / GooglePlay 490円)

1992年にSNKから発売されたシューティングゲームの移植作品。
レーザー、ホーミング、グレネードといった3段階に強化可能な武器や、敵の弾を消したり攻撃に使用できるユニットを駆使して機械生命体と戦う横スクロールシューティング。
バーチャルパッドだと難しいので、動画では難易度を下げた方が良かったかもしれない……。

2人勇者シューティング (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

ショット特性の異なる2人の勇者を切り替えて敵を倒す縦スクロールシューティング。
ステージはエンドレスで続き、進むほどに敵が強くなっていく。
勇者は敵を倒していくとレベルアップするが、いずれ成長が追いつかなくなって敗北する。
死ぬたびに稼いだコインでステータスを上げ、より稼げるステージをアンロックしていく。
序盤は切り替え面白みや敵を倒す爽快感などが感じられず、ちょっと微妙かも。成長するのは楽しいのだが……。

DUNGE (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

ランダム生成の3Dダンジョンを踏破するアクションRPG。
左スティックで移動、右スティック視点移動、(多分)敵タップで武器を持っていれば攻撃を行う。
ダンジョンは非常に粗いドットで見えるように処理が行われており、見た目はかっこいいが、抽象的すぎてプレイするとかなり遊びづらい。
また、ダンジョンが見づらい上に武器に使用回数があって手ぶらになりがちなので、かなり慣れないとアイテムを見つけられず一方的に敵に倒されてしまう。
第一印象は悪い。やりこんだら面白くなるのかもしれないが……。

限界受験生団体戦 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

国語数学理科社会、5種目の学問テストに3人1チームで立ち向かう受験RPG(?)。
3人の仲間を机に配置すると、画面左から流れてくるテスト問題(敵)に自動で攻撃し、体力を削ってくれる。
テスト問題の体力がなくなる前に右端まで移動すると主人公がダメージを受け、主人公の体力がなくなるとステージ攻略(1テスト1ステージ)。
受験題材の必要がないどころか、受験が題材のせいでゲームがわかりづらい。

SLAM DUNK Talkin' to the Rim 2 (App Store 250円 / GooglePlay 250円)

漫画、スラムダンクの宮城リョータがドリブルする様子を眺めるだけのアプリ。
拡大したり、視点を移動させたりできるが、ほぼ眺めるだけ。
ARモードで近くの風景に宮城リョータを出現させることも可能。

Shadow Blade+ (App Store Apple Arcade)

忍者になって短いステージを駆け抜けてゴールを目指すアスレチックアクション。
壁から壁へ飛び移り、背後から近づいて敵を一撃で倒すスピーディなアクションプレイが可能。
左右移動とジャンプ、攻撃の2ボタン操作と、左右タップとスワイプだけの操作を選べるが、普通のボタン操作の方がやりやすい。
面白いのだが、古いゲームの復刻なので今見ると見た目には少ししょぼい