『なめこ栽培キット』10周年を記念し、なめこ全1,101種を収録した『なめこ大図鑑』刊行のクラウドファンディング開始。

スマートフォン黎明期に爆発的な人気を誇り、いまなおシリーズが続く『なめこ栽培キット』。

本シリーズの10周年の集大成として、10年間でアプリに登場したなめこ1,101種を完全収録した『なめこ栽培キット なめこ大図鑑』を刊行するクラウドファンディングプロジェクトが本日2月25日に開始された。

募集期間は2022年2月25日（金）19:00:00〜2022年4月3日（日）23:59:59まで。
目標金額は5,000,000円となる。

2011年〜2022年の10年間で登場したなめこは全1101種。

その全1101種が初めて勢揃いしたのは10周年記念展覧会「大なめこ展」（現在は終了）会場にて、、「なめこってこんなにたくさんいたんだ〜」と感慨深くなると共に「ぶっちゃけよく知らないなめこも結構いるな」という事実に軽くショックを覚えたという。

それどころか会場を視察していたなめこ開発ディレクターは「これから新種で登場させるはずのなめこがここにいるんだけど…」と語り、新種のつもりで考えていたなめこと全く同じ名前でデザインもほぼ同じなめこが、すでに登場していたことが「大なめこ展」の会場で発覚したとか。

もはや開発スタッフですらその全貌を完璧に把握することが困難なほど多種多様に増殖したなめこだが、そういった展覧会で1101種全てを見られることでの面白さがあることに気づいたという。

そして、そこから着想を得たのが、10年間に登場したなめこ全1101種を完全収録した『大なめこ図鑑』となる。

本は学術書のような重厚さをもつ上製本仕様で、300ページ、描き下ろしイラスト入りの巻頭企画もあるとのこと。

2020年12月末までにアプリに登場したなめこ全1101種を完全収録し、なめこのイラストともに、アプリごとに異なる図鑑説明文もあますことなく収録する。

支援プラン価格は3,800円〜1,550,000円まで。

価格に応じて『なめこ大図鑑』、描き下ろしイラストをデザインしたTシャツやクラウドファンディング限定グッズが用意されている。
『なめこ栽培キット』は、カジュアルゲームながら、その後の日本のスマホゲームに大きな影響を与えた金字塔とも言っていい作品。
思い入れのある方、その歴史を手に持っておきたい方は以下のURLから支援してみてはいかがだろうか。
筆者もわずかながら支援している。

関連リンク：

なめこ大図鑑クラウドファンディングページ