『ねぇAI、本当の事がしりたい』や『ねこのデザイナー』など、色鉛筆による手描きイラストで人気を博している KOTORIYAMA は、『歳時記カレンダー＋』をアップデートし、2022年に対応した。
このアプリはゲームではなく、無料のカレンダーアプリ。
単なるカレンダーとして使えるだけでなく、アプリをインストールすると1年間、365日、毎日異なる手描きイラストの手紙が届き、その1日、その時期にまつわる日本の季節・時間に関する豆知識が得られるちょっと変わり種のアプリとなっている。
単純なカレンダーアプリとしてみると、カレンダー+月齢のシンプルなアプリだが……。
毎日、その時期、その日にまつわる内容の手紙が、手描きのイラスト共に届く点が特徴だ。
3月30日ならば旬のことばとして、「木の芽どき」という言葉と意味が説明される。
言葉の意味だけでなく、季節のレシピであったり、日本のイベントであったり、内容は日によって変わる。
共通しているのは、「スミレの花のシロップ」など、すべての内容に季節感があふれていることだろうか。
ちなみに直近、2月22日はネコの日で……。
ネコと上手に付き合える撫で方が紹介されていた。
毎日、やや大きめのイラストが届くが、撫で方の説明もまた手描きのイラストが添えられていて、いい味を出している。
なお、365日分のお手紙がついていながら、本作は無料。
到着して2日で消えるお手紙を無制限に、広告視聴なしで読める機能が980円となっている（現在、課金機能にバグがあるそうで修正中）。
数あるカレンダーアプリの中でもかなり独特なので、イラストやコンセプトが気になったらダウンロードしてみて欲しい。
アプリリンク：
歳時記カレンダー＋ (App Store 無料)
