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『FINAL FANTASY VI』のピクセルリマスター版、オペライベント動画公開。『オクトパストラベラー』のHD2Dライクな映像と歌で完全新生!

FINAL FANTASY VI (App Store 予約受付  / GooglePlay 予約受付)
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発売日は2022年2月24日に控えた『FINAL FANTASY VI』のピクセルリマスター版。
そのリリース直前PV内で、大幅に作り直されたオペライベントシーンの一部が公開された。
ピクセルリマスター版のオペライベントは、HD2Dのようなグラフィック表現がなされ、オペラの歌は合成音から人の声による歌へ。
これまで公開されてきたゲームシーンと比べて数段上の作り込みを感じる、リメイクと言って通じそうな内容になっている。
動画はこちら。
歌が加わっただけでなく、花束を投げるシーンでは腕を伸ばすドット絵が足されて原作よりも動きが強化され、カメラワークを切り替える演出も加わっている。


このシーンの背景は3Dで描かれているようにも見え、『オクトパストラベラー』のようなHD2D表現に近い演出がなされていると推測される。
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原作の同じシーンと比べると違いは明白。
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https://www.youtube.com/watch?v=xEk5JQxUzDMより。

この映像で最初から最後までリメイクしても良かったのでは……と感じてしまうほど見栄えがある。
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これまでに公開されているピクセルリマスター版の画像と比べると、オペラが特別に作り直されていることがよくわかるだろう。
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海外版の動画も公開されており、こちらは歌も英語。


リメイクといって良いほど作り直されたオペラのシーンの演出強化には目を奪われるが、 『FINAL FANTASY VI』のピクセルリマスターの品質には不安視される部分もある。
先日、米国のTwitterで魔列車のボス戦の動画が公開されたが、こちらは原作と技の表現が異なって再現性が低いだけでなく、走るアニメーションのコマ数も削られてドット絵アニメーションのクオリティが低下していることが指摘されていた。

こちらは技の表現は修正が約束されたが、新しいPVを見てもアニメーションのコマ数は継ぎ足されている様子はない。
オペラのように演出・グラフィックが強化されたシーンが多いのか、それとも抜けた項目が多いのか、そういった部分がゲームの評価を分けそうだ。

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