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ソシャゲ、だけどkey節を感じる物語RPG『ヘブンバーンズレッド』ほか、2月18日の新作ゲーム20本感想

※価格は記事執筆時のものなのでDL時にストアで確認してください。

注目のゲーム
ヘブンバーンズレッド (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
ss1
謎の生命体“キャンサー”に襲われ、危機に瀕した地球と、それにあらがう少女たちの戦いを描くRPG。
世界観やストーリーを重視してシステムが作られており、とくに序盤は普通のアドベンチャーRPG(しかも、バトルが少なく物語重視)として進む。
『AIR』や『CLANNAD』のシナリオライターで音楽家の麻枝准さんが原作・メインシナリオを手掛けており、独特の漫才・天丼だらけのギャグノリ、そこからのシリアスへの切り替わりはソシャゲになっても健在。
RPG部分は開発会社WFSの『アナザーエデン』と似ているが、フィールドやキャラは3Dになり、生活感・世界観の表現では一枚上手。
シナリオのノリは人を選ぶかもしれないが、つくりはかなり良い。

おすすめ
ナコパズル (GooglePlay 無料)

4×4マスの中にテトラミノ(テトリスのような4ブロックからなるブロック)を配置して重ね、同じ回数重ねたブロックで正方形を作ると消えるパズルゲーム。 同じ場所にブロックを置いた回数に応じてキャラクターの顔が変わっていく可愛いパズル。 シンプルだが慣れるまで悩むし、25種類の実績を解除することを目標=クリアにカジュアルにも遊べる。

Dungeons of Dreadrock (App Store 無料 / GooglePlay 無料 / 予約受付/ Steam)

死の王が住むというダンジョンを探索するダンジョン・パズルゲーム。
100の小さなフロアを攻略するステージクリア型のゲームとなっており、スワイプで移動し、トラップを解除したり、敵と戦ったりして1フロアずつ降りていく。
ステージクリアの合間にボイスとともに語られるストーリー、ビジュアルもいい雰囲気でファンタジー感たっぷり。
ステージのつくりもいい感じで、かなり楽しめそう。

気になる
Micro RPG (App Store 無料 / GooglePlay)

3種類の武器を切り替え、360度周囲から迫ってくる敵を撃退するパズル要素付きタイミングアクション。
武器を決めると武器の射程範囲をかたどったマーカーが動きはじめ、次にタッチすると攻撃範囲が決定し、範囲内の敵に攻撃を行う。
シンプルで楽しい。アーリーアクセス版は結構厳しかったが、正式版は結構楽しい。

Mourning Star (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

指のスライド操作で巨大なモーニングスター(紐付きの重しがついた棍棒)の柄を操作し、星めがけて落ちてくる隕石を破壊するアクションゲーム。
小さなステージをクリアしていくと新しいギミック、ストーリーが語られていく構造で、テンポ良く短時間で遊べる。
操作にクセはあるが、慣れるほどにアクションが気持ちよくなって楽しい。

ソーセージレジェンド2 - オンライン対戦格闘ゲーム (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

ソーセージをフォークに刺し、振り回して戦う対戦アクションゲーム。
前作はため操作で前後に攻撃するだけのゲームだったが、今作は上下にもソーセージを動かせるようになって縦横無尽にソーセージが動く!
また、3本のソーセージを用意して順番に戦うパーティー戦術要素も加わり、かなりパワーアップしている。
ソーセージを見て笑うシュール奇ゲーとして楽しめて、対戦ゲームとしても楽しめるので貴重な1作。

ビビッドナイト (App Store 1,220円/ GooglePlay 1,220円 / Steam 1,520円)

基本無料系ゲームで名をはせた、アソビズムの買い切りゲーム。
プレイするたびに構造が変化するダンジョンに挑み、宝石にされた仲間や装備を集めてパーティーを強化し、ボスを退治するRPGとなっている。
近年、ローグライク系というとSlay the Spireのようなカード・デッキビルドバトルを想像しがちだが、今作はバトルはほぼ完全オート。
ダンジョンでランダムに出現するキャラや装備を上手く選び取り、選び抜いたパーティーの構成が物を言うパーティービルドゲームとなっている。

Inua - A Story in Ice and Time (App Store 610円 / GooglePlay 660円 / Steam 1,520円)

同じ場所で起こった1つの事件を、複数の時間軸で様子を見ながら解決していくアドベンチャー。
事件の様子を見て、気になる場所を探して、人の心の中を覗き、そのストーリーの流れに合ったモノローグを聞くと時間が経過して事件が進む。
プレイヤーの選択によって過去の事件が解決され、現代に反映されていくようだ。
雰囲気、見た目、音楽共に良いが、日本語非対応なのが残念。

ヴェルヴェットコード -Velvet Code- (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

艦霊と呼ばれる擬人化艦船少女たちと戦うシューティングRPG。
メインで操作する3体と、オートで行動する援護艦を選んで出撃し、バーチャルスティックで移動して敵弾を避けながら戦う。
移動のほかは敵を射程に捉えると自動で攻撃を行い、スキル使用時の実ボタンを押すだけの操作だが、ポジション取りによってT字有利などが発生し、ダメージが刻々と変化する。
艦霊と仲を深めることでより強くなる要素も。

Bladed Fury: Mobile (App Store 610円 iPhone向け / GooglePlay 560円 / Steam 1,010円)

中国の古代神話と春秋戦国の歴史をもとにしたファンタジー・サイドスクロールバトルアクション。
臣下の陰謀によって濡れ衣を着せられ、追放された王姬季姜となり、世界を放浪しながら超常の存在と戦う。
2Dの美しい背景と、きびきびしたアクションが楽しめる。
バーチャルスティックで移動し、攻撃、ダッシュ、ジャンプ、武器切り替えなどのボタンを使ったオーソドックス(だけどちょっとボタンが多い)な操作系。
古典的なおもしろさのゲームであり、作りは手堅い。ただ、慣れれば遊べると思うが、スマホではやや操作は大変。

超獣ギガ大戦 鳥獣戯画風おもしろケモノ育成&アクションゲーム (App Store 無料 / GooglePlay)

Nintendo Switch などでリリースされている同名作品の移植。
鳥獣戯画風のキャラクターを出撃させ、相手の拠点を壊した側が勝利となるにゃんこ大戦争系ゲーム。
時間と共にたまるポイントを消費してキャラカードを使用し、敵陣に切り込むオーソドックスなシステム。
ストーリーや見た目が面白く、気楽に楽しめる。

そのほか
たましいトラベラーズ (App Store 無料)

冒険者をダンジョンに送り出し、アプリを閉じて一定時間待つと帰ってきて、その冒険ログを見て楽しむ放置RPG。
登場キャラクターはランダムな職業・スキル・能力を持っており、ダンジョンでまれに仲間になる中から才能のある者を集め、装備を強化していくようになっている。
育てていらなくなったキャラは、成長度合いに応じて強力な魂という装備に変化させることも可能。
かなりやり込み・宝(仲間)掘りが熱そう。

NightmareAct (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

悪夢の世界で、次々と襲い来る敵を倒しながら生き延びる360度シューティングゲーム。
バーチャルスティックと、打つ方向を定める射撃スティックのツインスティック操作で、毎プレイマップが変化し、プレイして得た報酬でキャラクターが強化されていく。
コンセプトは面白そうなのだが、淡々とゲームが続きすぎて変化に欠ける。 

Tireur de Couleur (App Store 250円)

白、黄、ピンクの3色のショットを同じ色の敵に当てるシューティングゲーム。
移動すると燃料が消費され、補充時はスマホをぐるぐる回すという驚きの操作。
操作しづらいし、敵の動き、障害物の動きもわかりづらくて面白くない。

きりたんVS月曜日 (ブラウザ 無料)

仕事がしたくない・学校に行きたくない人の憂鬱な気持ちを吹き飛ばす、5分でサクっと遊べるカジュアルアクション。
東北きりたんとなって、せまりくる月曜日を蹴っ飛ばして無理やり引き伸ばす。
一方で、休日とはハイタッチして高得点を目指していく。少し早くなると敵の見分けがつかなくなるのがちょっときつい。
ブラウザ・スマホでもプレイ可能。

空の勇者たち (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

空に浮かぶ島々を冒険するMMORPG。
オートでクエストをこなし、オートバトルし、戦力を増やしていく中国系のオートMMORPG。
内容は過去の類似ゲームそのままで、同時期に出た山海と比べると画面レイアウトまで同じなのにグラフィックが露骨にショボいのもキツイ。

Give me paper (GooglePlay 無料)

トイレットペーパーになって転がり、ペーパーを必要とする人の元まで移動するパズルアクション。
スマホ本体を傾けて転がって移動し、ペーパーを地面に敷いて、スワイプでひらひらと腕のように使ってアイテムを移動させたり、ペーパーの端を器物にくっつけてそれを起点に移動できたりする。
日本工学院八王子専門学校の学生作品。アイデアも題材の面白さも良いが、操作性が悪すぎて惜しい作りになってしまっている。ほんと、惜しい。

Escape Code  (GooglePlay 無料)

広大な宇宙に伸びる一本の道を、エネルギーコンテナを回収しながらアンドロイドが走り続けるランゲーム。
操作はタップのみで、ジャンプと空中ジャンプかなり多段ジャンプ可能)で障害物を避けていく。
道から落ちたり、障害にぶつかるとゲーム終了。
なんとなく気持ちいい効果音、着地するとドリル上のエフェクトが出ることなどが気持ちよく、作り込んだら楽しそう。
日本工学院八王子専門学校の学生作品。

モノクニ (GooglePlay 無料)

主人公とメビウス君の2人が白黒世界の切り替えによって進む横スクロール・パズルアクション。
「白い壁は白い世界なら通過できる、黒い壁は黒い世界なら通過できる」という特徴を生かし、ステージ最後のゴールを目指す
左右移動とジャンプ、メビウス君の形態切り替え(投げ縄、白と黒の世界入れ替え、紐の3種)、メビウス君仕様ボタンの3ボタン操作。
動きがこなれていないので遊びづらいが、仕組みはしっかりゲームしていて磨き上げれば楽しそう。
日本工学院八王子専門学校の学生制作作品。

山海~神話の世界を覗く異界万華鏡~ (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

古代中国を舞台としたMMORPG。
線の細いキャラクターたちが、結構気合の入ったグラフィックの世界で動く。
基本はオートで依頼をこなしてバトルし、戦力を増やして最終的にギルドバトルするフルオートRPGだが、演出・グラフィック面では一歩リードしている印象。

ポケット・ラブ (App Store 無料 /GooglePlay 無料)

カップルがペットと共に生活を送る様子を見る、お家デコレーションゲーム。
基本的には家具を買って、服を買って、デコレーションを楽しむお部屋デコレーションゲーム。
広告を見てアイテムを得る仕組みが強く、課金は強く必要とされない。

進撃の巨人 Brave Order (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

進撃の巨人をモチーフにしたバトルRPGゲーム。
3人1チームでバトルに参加し、キャラクターを切り替えながら巨人と戦う。
最大4人のプレイヤーが同時に協力して戦えて、チャットシステムなどもあり、剣と魔法のログレスを思い出す感じ。
ガチャからは同じキャラクターが最大レア度星2~4で★6までレア度が上がっていく形式。
どこかで見たソシャゲRPGなのはまだよいとして、人間が正面から巨人を殴って倒しているのは違和感。