こんばんは、ねこしろと転校生の開発者です。
— Kitten (@Kitten_Company) June 16, 2021
もうゲーム作れなくなったので、
今まで作ったゲームを記録するためにユーチューブに映像をアップロードしました。
これは転校生の基盤となった2006年作のドンキホテ·オンラインでございます。https://t.co/9HSYv22jCK
猫だけが暮らす江戸時代風の街で、漁業に精を出し、海鮮料理屋を営むゲーム『ねこしろ』というゲームはご存じだろうか。
もしくは、女学生が刃物を持って同級生を襲うアクション『転校生』は?
この2つの開発者である Kitten は、手足が使えなくなったためゲーム開発が不能になり、Youtube動画を公開するクリエイターに転向したことを発表した。
現在、Youtubeにはこれまで彼が作ったゲームの記録と、プロフィールなどが掲載されている。
この2つの開発者である Kitten は、手足が使えなくなったためゲーム開発が不能になり、Youtube動画を公開するクリエイターに転向したことを発表した。
現在、Youtubeにはこれまで彼が作ったゲームの記録と、プロフィールなどが掲載されている。
ねこしろは、きらびやかな街並み、せっせと動くねこたちのユーモラスな描写でファンを獲得していた放置・経営ゲームの一種。
転校生は5章に分けて制作されていたアクションゲームで、1章が発表されるや古いフィルムのようなビジュアル、滑らかかつ残虐なアクションが話題となり、注目を浴びていた。
これらが完成しないまま終わってしまうのはなんとも悲しい。
女学生が包丁を持ち、ー血飛沫をあげながら無言で刺し合う『転校生』ってゲームが出たんですが、狂気しか感じない。
— 寺島壽久/ゲームキャストの中の人 (@gamecast_blog) July 4, 2019
女学生がぬるぬる動くんですよ、狂気しかないけど。https://t.co/CqcgYjwvFC pic.twitter.com/odudRXx5c2
動画では、日本で人気のあった『転校生』に関して日本語字幕付きで紹介されている。
これは『ドンキホテ・オンライン』。
この時点でかなり印象深い。
ネクソンやカジノゲームなど、多数のゲーム会社で働いていた彼のやっていたことも動画にまとめられている。
オンラインゲーム経済、カジノゲームの確率操作疑惑、NFTゲームに対する考えなど、興味深い話が続く。
楽しかったゲームが、期待のゲームが、ある日突然に開発終了となることも驚きだが、なにより開発者を襲った不幸は痛ましい(チャンネルに公開されている他の動画を見ると、現在の姿を見ることができるが少しショックを受けるかもしれないので注意)。
上で掲載したYoutubeの概要欄を見ると、KittenへのPaypal寄附窓口のURLが掲載されている。
これらのゲームのファンの方は、何かしら送ってみるといいだろう。
開発不能になってまで、自らが作ったゲームの姿を残そうとする開発者の心の支えになるかもしれない。
関連リンク:
병용입니다 - YouTube