Plug in Digital より、シューティングゲームとカードゲームを組み合わせた新作『Heck Deck』が App Store / Google Play / Steam / Itch.io にリリースされた。
本作は、敵の弾幕を避けつつ、自らショットを撃ってボスを破壊し、全5ワールドを戦い抜く弾幕シューティングをベースにしているが、そこにカードゲーム要素を足して別の何かとなってしまったアイデアゲーム。
ちょっと珍しいので、順を追って説明していこう。
ちょっと珍しいので、順を追って説明していこう。
本作は自機が移動している間だけゲーム内の時間が流れるゲームとなっている。
つまり、シューティングゲームではあるが、アクション要素は薄い。
ルートを計算し、敵を狙い撃てる位置取りを探す戦術ゲームに近い感覚がある。
攻撃方法はさらに独特。
プレイヤー側は、決まった攻撃方法を持たず、敵の弾を奪い取ることで初めて攻撃可能となる。
敵弾はすべてカードの形で発射され、プレイヤーはカードに重なることで敵弾を自分の手札として奪い取れるのだ。
なお、手札にするときは弾に当たるわけだから、もちろんダメージを受ける。カード化するときに体力がゼロになれば即ゲーム終了だ。
▲例外として、緑の回復カードはダメージを受けずに取得できる。
そうして手に入れたカードを使うと1回だけ弾を発射し、敵に反撃できる。
敵に攻撃が当たって倒せれば体力回復アイテムが出るが……外すと体力も減ってカードもなくなるという悲惨なことになる。
つまり、敵の出したカードを、HPというコストを払って奪い、使っていくシューティング+カードゲームになっているわけだ。
プレイ動画はこちら。
序盤は珍しいゲームのチュートリアルという趣もあるが、中盤以降に攻撃が激しくなって、カードの種類が増えればギミック次第では化けるかもしれない。
珍しいゲームが好きなら、手を出してみてはいかがだろうか。
アプリリンク:
Heck Deck (App Store 370円 / GooglePlay 380円 / Steam 410円→348円 / Itch.io)