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その道のプロも認める臨場感! NBA公式オンラインシミュレーションゲーム『NBA RISE TO STARDOM』体験・発表会レポート。

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新たなNBA公式スマホゲームがやってくる。
グラビティゲームアライズ株式会社が今秋リリース予定のNBA公式シミュレーションゲーム『NBA RISE TO STARDOM』。
本ゲームは、NBAに在籍する450名以上が実名で登場するオンラインシミュレーションゲームで、チームを組んで1年間NBAのシーズンを戦いぬくオンラインゲームだ。
筆者の目を引いたのは、なんと言ってもそのグラフィック。
シミュレーションゲームというとカードの能力を見て結果が出て終わり……と言うようなものを想像していたが、実際の試合を見るかのような映像、動き。
コレはかなり力が入っていると感じたため、今回は体験・発表会にお邪魔してきたレポートをお届けする。

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▲会場にはスタジアムを意識した舞台と、ユニフォームが。かなり気合いが入っている印象だった。

さて、本作の概要を説明していこう。『NBA RISE TO STARDOM』は、監督としてチームを率いてNBAシーズンを1年戦い、優勝を目指すシミュレーションゲームだ。
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基本的にプレイヤーは直接選手を操作できず、ポジションを決めて指示を出すと選手達がそれにあわせてオートで試合を行う監督シミュレーターとして制作されている。
が、試合中の山場では“クラッチ”と呼ばれる1vs1のマッチアップが発生し、このときだけはプレイヤーが直接選手に指示を出せる。
チーム力も重要だが、ここぞというときの読みである程度は試合の流れが変わる。
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選手は実名で450以上が登場し、近年、日本からNBA参戦を果たした八村塁選手や渡邊雄太選手なども登場。
さらに、過去のNBAで活躍した歴代のレジェンド選手も登場し、プレイヤー好みのオリジナルNBAチームを組める。
カードの写真はもちろん、オフィシャル。
そして、ゲーム中に動く3DキャラクターもNBA公式ライセンスアプリなので実データを元に作りこまれているという。

選手は、カードパックの開封でランダムに入手する。
引いた選手カードを実際のチームに組み込める……と聞くと「またいつものか」と思われてしまうかもしれないが、『NBA RISE TO STARDOM』にはその先がある。
なんと、パックで引いた選手カードがプレイヤー間でトレード可能なのだ。

あなたにとってある選手がチームに必要なくても、別のプレイヤーは求めているかもしれない。
多くのゲームで使わないカードは倉庫の肥やしになるか、ちょっとだけ役立つアイテムと交換するか、程度の存在でしかない。
本作では、自分がその場で必要としていないカードでもトレードできるので、単純なハズレが少なくなることが期待できる。
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しかも、本作はただトレードができるだけでなく、選手カードを資産として蓄えられる仕組みも導入している。
本作は年度切り替えのたびに選手データが最新版に切り替わり、前年度データの選手はパックから排出されなくなる。
つまり、2021年度に強かった選手のカードは、2021年度のうちに手に入れなければならない。
もし、2022年度になってからそのカードを手に入れたければ、トレードするしかないのだ。
2021年度に持っていたカードが急に価値を持ったり、逆に同じ選手が信じられない活躍をして価値が落ちたり、そういったトレードの醍醐味を味わえるゲームになるとのこと。
トレードで人気がない選手だとしても、引退後に資産価値が一気に上がる……なんてこともあるかもしれない。そういう意味でトレードの夢が広がるゲームとなっている。

リリース時はNBAを1年戦い抜くモードが遊べるが、単純に1年を戦い抜くゲームというだけでなく、好きなチームで戦い抜き、何度もより良いチーム編成を探して遊べるものになっているようだ。
自分が好きな選手を集めるのか、好きなチームに補強を入れるのか、単純に戦術を楽しむのか。
トレードのないゲームでは強くなるためにひたすらパックを開けなければならないが、本作であれば経営陣目線でスポーツチームを強化するドラマ・漫画のように、限られた選手を上手に使いこなし、トレードして勝てるチームを作る遊びも楽しめそうだ。

こういった仕組みがあると何度もアカウントを作り直して良いカードを入手するリセットマラソン、通称リセマラで市場が荒れるのではないか、と心配になるが、リセマラはできるがそういったトレードの対策はされているとのこと。
どのような仕組みになるのかも含めて楽しみだ。

さて、体験・発表会には元プロバスケットボール選手であり、NBA中継の解説者として活躍する佐々木クリスさん、NBAを十年以上応援し続けているココリコ田中さん、そしてバスケットボールに詳しい時東ぁみさんの3人が体験に招かれていたので、実際のNBAの試合にどれだけ近いのか、ゲームとNBAがシンクロする瞬間があったのか、比較していただいて感想をうかがった。
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▲左から時東ぁみさん、ココリコ田中さん、佐々木クリスさん

ココリコ田中さん
クラッチですね。
あの時間がめちゃくちゃリアルで、自分が選択しているから、そのプレイにドキドキできるんですよ。
相手の出方がわからない。でも自分が仕掛けてるんだぞっていう責任の持ち方が、本当にプレイしているかのようなドキドキ感で。
本当にそのリアルなNBAの試合の中の1コマを自分が体験できているような。
NBAの現実の試合があって、実際に1vs1のマッチアップがある瞬間。その瞬間とゲームのクラッチの瞬間を見くらべるとだいぶ似てるんじゃないかな。

時東ぁみさん
なんで、CARD VIEW じゃなくて、LIVE VIEWで見て欲しいですね(※)
ゲームだけ遊びたければCARD VIEWでもいけますが、ちょっと(NBAに)興味あるなという方は、ぜひLIVE VIEWで体験して欲しいです。

※試合はリアルな3Dで描かれるLIVE VIEWと、簡略化されたCARD VIEWの2種類が存在する。VIEWはスマホのバッテリー具合などと相談して、プレイヤーが自由に選べる。

佐々木クリスさん
これは簡単ですね。ティップオフの瞬間、NBAを観戦されたことのない方でも味わえる臨場感。
やっぱりあのアリーナのグラフィックと併せて、そのボールがレフェリーから投げられる瞬間!
リアルのゲーム(試合)でもそうですけど、やっぱ何度体験してもゾクゾクさせられるところですし、今日もワクワクしました。
その ゾクゾク感はぜひ味わっていただきたいなと思います。 

もともと、筆者がゲームの体験会に参加した理由もそのグラフィックや演出面に惹かれたからだったが、バスケに詳しいゲストの3人からみても充分刺激的だったようだ。


『NBA RISE TO STARDOM』は今秋 App Store / Google Play 向けにリリース予定で、事前登録を各ストアで行っている。
このグラフィック、臨場感に惹かれたら、ぜひ事前登録してみて欲しい

アプリリンク:
NBA RISE TO STARDOM (App Store 無料  / GooglePlay 無料)
NBA RISE TO STARDOM 先行体験(10月5日まで) iOS / Android