ネットイース『エゴエフェクト: フラクタス』をiOS/Android向けにサービス開始。群像劇で物語を描き、プレイヤーの選択がキャラクターの末路を決める物語RPG
- ニュース
- 2021年09月23日
エゴエフェクト: フラクタス (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

中国ネットイースは、『エゴエフェクト』を App Store / Google Play 向けにサービス開始した。
本作は、人工知能が発達した未来の世界に飛ばされてしまった13人の職人たちがデスゲームに参加する様子を、群像劇として描いた物語 RPG。
職人というとイメージがつかみづらいが、要は警察や声優、主婦などさまざまな職業の人たち。その道のプロがキャラクターとして登場するわけだ。
脚本を『ケイオスリングス』の北島行徳さんが担当しており、ゲームの宣伝文句も『428』の北島さんが、という売り方をしている。

中国ネットイースは、『エゴエフェクト』を App Store / Google Play 向けにサービス開始した。
本作は、人工知能が発達した未来の世界に飛ばされてしまった13人の職人たちがデスゲームに参加する様子を、群像劇として描いた物語 RPG。
職人というとイメージがつかみづらいが、要は警察や声優、主婦などさまざまな職業の人たち。その道のプロがキャラクターとして登場するわけだ。
脚本を『ケイオスリングス』の北島行徳さんが担当しており、ゲームの宣伝文句も『428』の北島さんが、という売り方をしている。
実際のプレイ動画はこちら。
特筆すべき部分があるとしたら、やはりそれは物語。
ゲームを進めると登場キャラクターたちのストーリーが解放されていくのだが、各キャラクターのストーリーは相互に影響しており、キャラクターAの選択がキャラクターBの行動に影響を及ぼすなど、アドベンチャーゲームのような構造となっている。
このあたりは簡易ではあるが『428』などの過去に北島産が手がけたアドベンチャーのザッピングシステムを意識したように思える。
選択によってはバッドエンドも用意されており、スマートフォンゲームのストーリーとしては手がかかっている。

バトルは『オクトパストラベラー』からキャラクター交代要素をなくしたような作りとなっており、敵の属性にあわせた攻撃でシールドを削っていき、“ブレイク”することで行動不能にして大ダメージを与えられるものとなっている。

全体的に操作の反応が悪く、日本語もストーリー主体のゲームと考えるとあと一歩で、職人と言うよりも「その仕事をしている人」と言った感じのキャラの弱さなども気になるが、遊べるかどうかで言うとそこはネットイースというところで及第点はクリアしている印象。
ストーリーに関しては気合いを入れているようなので、北島行徳さんのファンの方は遊んでみると良いだろう。
アプリリンク:
エゴエフェクト: フラクタス (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
これもノベルゲー、アドベンチャーゲーならやりたかった