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麻雀ゲーム『姫雀鬼』にてサービス開始と同時にサービス終了を告知。これまでのプレイヤーの愛顧に感謝し1,000連分のガチャ石を配布中

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あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ!
「俺は、ゲームのサービスが始まったかと思った瞬間、サービスが終了していた」
な…何を言っているのかわからねーと思うが、 俺も何が起きているのかわからなかった……。

『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するポルナレフのセリフは有名だが、そんな気持ちになれる事件が発生した。
html5 プラットフォーム 6699 にて、9月6日0時にサービスインした麻雀ゲーム『姫雀鬼』が、同日0時……つまり、サービス開始と同時にサービス終了を発表していたことが判明したのだ。

ゲームを起動してみると、以下のように9月6日0時付けでサービス開始のお知らせが見られる。

いつも『姫雀鬼』をご愛顧いただきありがとうございます!
姫雀鬼がついに正式リリースとなりました!
リリースを記念して新人ログインイベントが開催中となります(以下略)
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そして、その下には時間をおかず「サービス終了について」のお知らせがある。
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いつも『姫雀鬼』をご愛顧いただき感謝いたします。
『姫雀鬼』のサービス開始以来、皆様にお楽しみいただけるよう尽力して参りました。
皆さまのご応援とこれまでの思い出は永遠の宝物です(中略)諸事情により、サービスを終了させていただくこととなりました。
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サービス開始以来0分の尽力と思い出にツッコミを入れたくなるが、遊んでみると「諸事情」がなんとなく飲み込めてくる。
『姫雀鬼』は、ガチャから獲得した美女キャラクターと共に麻雀をプレイし、好感度を上げていく『雀魂』フォロワーの麻雀ゲームだ。
コンセプト的には問題ないし、ありふれたゲームになりつつあるものだが……プレイして見ればすぐ、終了の理由は予想がつく。

まず、この上がり画面を見て欲しい。どこかおかしいことに気づくはずだ。
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得点計算はときどき間違っているし、動きがなめらかでない。
いや、驚いたのは「先ヅモ」が実装されていたことだろうか。
発生条件はわからないが、相手が牌を捨てる前に自分が牌をツモることもできた。

何より恐ろしいのは「対局中に対戦相手が動かなくなると、ゲーム続行不可能」になること。
プレイを始めてしばらくして対戦相手が消えたのだが、対局を終了する機能がないため画面が切り替わらない。
ログインし直しても対局中画面から始まるため、相手が1度切断するともう『姫雀鬼』は遊べなくなるようだ。
少なくとも筆者は2時間は対局画面から移動できなかった。「相手が退屈して切断する麻雀をするなら、このゲームから去れ!」というメッセージだろうか。

なお、ここまで書いた「先ヅモ」や「切断」などの現象は以下の動画の終盤で確認できる。
 

この様子だと、さすがに即座にサービス終了になったことも理解できる。
こうなるとサービスインしたことが不思議になるが、サービスインはしなければならない契約などが合ったのかもしれない。
なんにせよ、苦しいゲームだ。令和の『ジャンライン』……そんな言葉が頭をよぎる。

が、本作は無料。
しかもサービス終了にともなって大盤振る舞いをしており、10万金貨と500万銅貨が全プレイヤーに配布されている。
10万金貨があれば、1,000連ガチャが可能なので、物は試しと遊んでみるのも良いかもしれない。
6699 プラットフォームでは他にもゲームを提供しているが、ガチャの個別確率の開示などが見られないのでプレイの際はご注意を。

追記.2021.09.16 9:31
1日経過して「さすがに麻雀は強制終了されただろう」とログインしたところ、アカウントが消えて最初から始まってしまった。
相手が切断すると即引退。
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関連リンク:
姫雀鬼(ゲームが始まるので注意)