石乃浦骨董店、『ヒュプノノーツ』Nintendo Switch版の9月頃発売を発表。希望に満ちた子供時代から、現実に折り合いをつける大人になる人生をランダムイベントで描くRPG
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- 2021年07月09日

インディーゲーム開発の石乃浦骨董店は、本日7月9日 Nintendo Switch 版の『ヒュプノノーツ』が完成したことを Twitter で報告し、“大人の手続きが順調に進んだ場合”は9月に販売開始予定であることを発表した。
『ヒュプノノーツ』は、2014年にスマートフォン向けに登場した作品で、夢いっぱいの子供時代から、思春期の学生時代、現実に直面して無気力に流される大人になるまで、人の成長と移り変わり、そして再生までを描くRPG。
Nintendo Switch 版は、新ルート『もう一つの地獄』が追加され、大人向けの物語にさらなる厚みが加わるという。
Nintendo Switch 版のPVはこちら。
本作は、人生を一本の道として描き、道を進むたびに成長段階に合わせたランダムイベントが発生させ、その積み重ねで人生を表現している。
例えば、子供時代は高いところから初めて飛び降りる勇気が試されたり、初めて買ってもらったおもちゃを友達に見立てて成長するなど、子供時代に誰もが体験するイベントが連続する。
ターン制の戦闘も発生するが、このとき主人公が戦うのはピーマンやニンジンなどの「嫌いなもの」。

学生時代になれば、社会の声、数学の授業などと戦うようになり、成長のステージに応じて誰もが体験したイベントがたたみかけるように襲って(ときには救いに)くる。

誰しも、子供の頃のように(あるいは子供の頃から)すべてを信じて生きられない。
子供の頃の約束など遠い記憶の彼方に消えるし、社会に入れば重要なのは給料や周囲の人間関係だ。
例えば、子供時代は高いところから初めて飛び降りる勇気が試されたり、初めて買ってもらったおもちゃを友達に見立てて成長するなど、子供時代に誰もが体験するイベントが連続する。
ターン制の戦闘も発生するが、このとき主人公が戦うのはピーマンやニンジンなどの「嫌いなもの」。

学生時代になれば、社会の声、数学の授業などと戦うようになり、成長のステージに応じて誰もが体験したイベントがたたみかけるように襲って(ときには救いに)くる。

誰しも、子供の頃のように(あるいは子供の頃から)すべてを信じて生きられない。
子供の頃の約束など遠い記憶の彼方に消えるし、社会に入れば重要なのは給料や周囲の人間関係だ。
本作はイベントを通じて「誰もが通った道」をプレイヤーに思い起こさせ、無邪気な子供が成長し、社会に抵抗しながらも折れていく様子を自然に納得させる。

これが、大人になるほど味わい深い物語を作ることに成功しており、ゲームキャストでも、「スマホゲームで最高の1本を挙げるなら?」と聞かれたら、「少しだけ人を選ぶけど」と前置きしつつ、常にこれを挙げる最高の1作だ。
ストーリーを主体とした面白さはスマホでもゲーム機でも変わらずに楽しめるはずなので、もし遊んだことがなければぜひ、体験して欲しい。
これが、大人になるほど味わい深い物語を作ることに成功しており、ゲームキャストでも、「スマホゲームで最高の1本を挙げるなら?」と聞かれたら、「少しだけ人を選ぶけど」と前置きしつつ、常にこれを挙げる最高の1作だ。
関連リンク:
ヒュプノノーツ公式
アプリリンク:
ヒュプノノーツ (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay)
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