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面白いゲームを探すなら、ここ。

7月7日の新作ゲーム感想30本、Supercell子会社による、公式音源で遊ぶ音ゲー『Beatstar』が「インフェルノ」や「うっせぇわ」などを加えて日本正式リリース

※価格は記事執筆時のものなのでDL時にストアで確認してください。

注目のゲーム
Beatstar:公式音源で遊ぶ音ゲー (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

洋楽を中心に、邦楽も含めて正式許諾を受けたさまざまな楽曲で遊べるリズムゲーム。
楽曲はプレイを通じて解放されていくほか、個別購入、ガチャなどで手に入れることも可能。
3レーンで、上から落ちてくるノーツをタップするゲームとなっており、システムとしては簡単に見える。
日本で主流のゲームと比べるとシンプルかつ演出、オプションも控えめで物足りないが、譜面は曲に合っていてまあ楽しめる。
Supercell子会社のゲームだけあって選曲がワールドワイドかつ、曲はガチャで手に入るのでわりと洋楽ばかり遊ぶことになるのが難点。

おすすめ
メンヘラ恋愛ADV - メンヘラフレシア - FA - (App Store 無料 / GooglePlay 無料/ Steam 2,000円)

花にたとえられた5人の女性との恋愛ストーリーが展開されるノベルゲーム。
全員メンヘラ。主人公を愛し、異常行動を取るある種のホラー・恋愛ゲーム。
もともとフリーゲームだったが、今回ボイス付き、追加シナリオありで復活。スマホ版は無料で楽しめるが、フルボイスなどの追加機能を全部買うならSteam版が最も安い。

Super Glitter Rush (App Store 無料 / GooglePlay 無料 / Steam 410円)

KAWAIIキャラクターたちが、1vs1で撃ち合うシューティングゲーム。
プレイヤーは敵弾を消してエネルギーアイテムに変換する超高性能な弾を発射できるが、弾数が限られており、敵弾を巻き込まずに攻撃するとエネルギー切れが起きて簡単に倒れてしまう。
そのため、ボスの攻撃を見極めて避けつつ慎重に攻撃するとか、とにかく弾を巻き込めるタイミングを探すとか、機会を上手く狙う必要がある。
左右移動とショットだけのシンプルな仕組みだが、タイミングゲーとして面白く作られている。

一緒に遊ぼう (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

都市部、キャンプ、家、学校などさまざまな地区にわかれた仮想空間で生活し、人と遊ぶバーチャル空間アプリ。
学校では早押し系クイズができたり、ゲーム空間ではアクションゲームで対戦できたり、そういったゲームを通じて報酬で家を買って生活したり、出会った人と仲良くなったり……。
この手のアプリの中ではゲームがかなり良くできていて、世界を見て回るのも楽しく、動きも軽くてかなり良くできた仮想空間アプリとなっている。

Hellrule (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay)

悪魔に乗っ取られた雨の街を、戦いながら走り抜ける2Dランゲーム。
血が出たり、主人公の死に様(というより悪魔が主人公を殺す方法?)がたくさんあるのでややグロかも。
ゲームとしてはジャンプ、しゃがみ(しゃがんでいると停止する)、攻撃の3ボタンだけで進む横スクロールアクションとなっている。
敵の出現タイミングや仕掛けが練られていて、難しいが単調ではない。
広告なし、課金なしでゲームエンジンの宣伝用にクオリティ高く作られているっぽいのでお得。

二枚残す道場 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
山と積まれた瓦を、2枚残して両断する瓦割りゲーム。
一定時間、つぎつぎと瓦の山が運ばれ、どれだけ正確に割れたかを競っていく。
シンプルだが瓦が割れる演出の気持ちよさがあり、熱中感が高い。

気になるゲーム
放置育成 魔法少女オンライン (Google Play 無料)

女神が魔法少女を作り出してモンスターと戦わせようとする……はずが、ロリコンのチョロい女神が、少女にたぶらかされて戦う魔法少女のために仕事して仕送りする放置インフレゲーム。
モンスターと戦うアクションステージでお金やガチャチケットを稼ぎ、その金で女神に仕事を与えて働かせ、魔法少女をより強化するゲームとなっている。
女神はプレイヤーがアプリをつけていなくても働き続け、金を得て仕事を増やすほど収入は増える。女神の稼いだ金で女神の仕事を増やすヤバいゲーム。
アクションはおまけかと思いきや、ヒット演出やジャンプ演出が気持ちよくて短時間やるのにピッタリ。
思いのほか楽しいので、インフレゲームが好きならおすすめ。

少女首領の推理領域 -黄金島の密約- (App Store 体験無料 / GooglePlay 体験無料 / Steam 1,300円) 

マフィアのボスである父を殺された主人公は事件の真相に迫るため、その跡を継ぎ、4つのマフィアがせめぎ合い、支配する島で調査を行うロマンティック・ミステリー。
プレイヤーは各ボスと交渉して、協力を求め、事件の真相に迫っていく。
イラストはきれいで、序盤はとくに文章に問題もなく、なかなかによさそう。

ラストログ (App Store 730円)

ファミコン時代のファイナルファンタジーを思い出す画面なRPG。
実際に遊ぶと、コマンド式にアクティブタイムバトル、クエストシステムなど(説明書によれば)が備わっており、それなりに近代的なRPGになっている模様。
バーチャルコントローラーがやや使いづらいのが気になるが、コントローラーを使って遊べば楽しそう。

2D「反射」アクション -アメジスト イン ザ シティ- (App Store 無料 / GooglePlay 無料/ PCブラウザ)

攻撃ボタンと反射ボタンを使い分け、画面右から発射される攻撃を反射しながら戦うアクションゲーム。
バトル・ストーリーともにオリジナルで作られており、1時間程度で楽しめ、反射アクションも結構楽しい。
シンプルなシステムだが、ゲーム自体が短く、飽きる前に終わるためまったく問題なし。

ミニチュア無人島サバイバル (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

小さな島を移動し、体力を消費して資源を集め、道具を作って島を開拓していく簡易な建築系ゲーム。
無人島サバイバルと銘打っているが、原住民はいるし、生死をかけた展開もなく、ただ資源を集め、体力が切れたらテントで寝て、新しい道具を作っていくだけ。
しかし、ちまちま作業して島が開拓されていく様子が気持ちよく、ついつい遊んでしまう。

エーヴィヒ - 1章 永遠** (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay 無料 / DLSite 110円) 

黄金の都市に住まい、永遠に生きる総勢357人の兄弟姉妹から成る“家族”に生まれたエーヴィヒを主人公とするノベルゲーム。
エーヴィヒは祝福を受けて生まれるが、母は「エーヴィヒ。あなたは私の最後の子です」と語り……。
永遠であるはずの命に訪れる終末の運命を知っていく物語が始まる。
雰囲気も良いし、アプリもきっちり作られているし、良さそう。

きのこぬん (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay  無料/ ブラウザ)

キノコが頭に生えた少女を操作し、謎の館から脱出するアドベンチャー。
見下ろしの2Dフィールドを移動して、気になる場所を調べて、ときにアイテムを使って出口を探す普通の脱出ゲーム。
しかし、歩くたびにキノコが成長して……?

Riddle of the Sphinx™ (App Store 860円 / Steam 2,050円)

4500年前に作られた盗掘者避けの仕掛けを避けながら、ギザのスフィンクスの謎を解き明かすアドベンチャーゲーム。
考古学的な事実に基づいた謎や発掘を楽しめるらしい。
3Dグラフィックを連続写真として使い、きめが細かいGoogleストリートビューを歩いているようにスフィンクスの周囲や内部を見て回れる。
日本語非対応。

その他
Componut (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

ドーナツを転がす装置を作り、ショーケースへ届ける物理パズル。
プレイヤーは青い枠内に与えられたパーツを配置し、棒や車輪を駆使してトーナツを運んだり転がしたりしてショーケースまで届ける。
装置の強度、重心などを考えて棒や重りを組見上げるのはなかなか頭を使う。
王道系物理パズルとして普通に面白い。

Detective Mimo (App Store 370円 / GooglePlay 320円)

ネコの街の警察となり、怪盗を追うポイントクリック型謎解きゲーム。
日本語訳はかなり良くできており、ネコの街独特の雰囲気が伝わってくる。
謎解きゲームとしては普通ではあるが、この雰囲気が気に入ればありだと思う。

インフィニット・タンク WW2 (App Store 1,220円)
12ミッションのシングルプレイキャンペーンと、最大7vs7のオンライン対戦がプレイ可能な戦車対戦ゲーム。
第二次世界大戦をモチーフとしており、日本やドイツ、英国などの戦車で遊べる。
バーチャルスティックで移動し、砲塔を画面ドラッグで移動(視界に追従して砲塔も動く)、ボタンで砲を発射、回数制限付きのサブウェポンとスキルを使用してチームで戦う。
面白いというか、シリーズ作としては順調に進化しているが……オンラインに人がいない。
あと、過去作より操作性が悪いような。

Head Scale Run (App Store 無料)
ss1
頭だけのキャラクターが食べ物を食べて巨大化しながら道を転がっていくアクションゲーム。
頭を大きくすると、より幅の広いレールの上でも(隙間が大きくても頭をはめ込んで)走れるようになるギミックは面白いが、ハイパーカジュアル系ゲームなのであまり多様な遊びは準備されていないのが惜しい。

Second World War Online (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

第二次世界大戦の戦車などを操作し、敵陣営と戦うリアルタイム戦術ゲーム。
ソ連、ドイツ、アメリカ、イギリスの重戦車と軽戦車、大砲、歩兵、航空機が用意されており、プレイを通じて色々な兵器を獲得できる(らしい)。
早期アクセスのためかチュートリアルなどもないが、アップデートしていけば楽しくなるのかも。

なつものがたり (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

夏の田舎の日常ストーリーをモチーフにしたステージクリア型謎解きゲーム。
謎解きとしてはかなり簡単で、ストーリーを見せるものとなっている。
謎解きを極めて簡単にして懐かしさを前面に押し出してはいるが、序盤はそれに頼り切ってしまっている印象。
後半まで遊んで面白いかどうか、という感じ。

Deathero (App Store 無料)

アンデッドが跋扈する城に乗り込み、戦い続けるアクションRPG。
プレイヤーの操作はバーチャルスティックの移動と、魔法の切り替えのみ。
武器がキャラクターの周囲を回ってオートで攻撃し、魔法もまた使用条件を満たすと自動で使用される。
敵を倒すたびにランダムパワーアップが3つ提示され、その中から2つを選んで強化していくほか、ゲーム内で一定距離進むと新しい魔法などが手に入り、毎プレイ異なるプレイが可能。
演出が弱く、移動も少し快適性が低いがアイデアは良さそう。

RuneScape (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
ss1
PCのMMORPG、RUNE SCAPEのスマホ版。
日本語に対応しておらず、プレイして途中で止まってしまったため実質未プレイ。
まだ正式版ではないらしいが、さすがにこれではキツいかも。

Ghosts of War: WW2 (App Store 無料 / GooglePlay 無料 )

第二次世界大戦をモチーフとした比較的シンプルな対戦FPS。
3つのマップと2つのゲームモードがあり、実在の銃器などを手に入れて強化しつつ対戦し、報酬を得てさらに戦っていくもの。
バーシャルスティック移動、ボタンによる射撃とエイム、ジャンプとしゃがみの操作で、特殊兵器や乗り物などはなし。
スマホが熱くならない割にグラフィックは良いが、まだまだボリュームや質(壁貫通がある)など改善の余地あり。
操作やオプションの豊富さは良い。

Bloons Pop! (App Store 無料 / GooglePlay 無料 )

猿を呼び出し、狙いを定めて上から針やブーメランなどの武器を落として風船の山を割るゲーム。
ボールが武器になったブロック崩しと思うといいかもしれない。
システムはいいかもしれないが、シリーズ伝統の風船破壊の爽快感がいまいち足りない。

Not Exactly A Hero: novel game (App Store 370円 / GooglePlay 840円)

ヒーローたちが活躍し、悪と戦う世界でヒーローをサポートする一般人として過ごすテキスト主体のアドベンチャーゲームの買い切り版。
少し変わった視点から描かれる物語を、チャットソフト風の会話シーンで気軽に楽しめる。
選択肢によって物語が変化してゆくが、チケット(選択を選ぶときに必要)が頻繁に尽きることが難点だったが……買い切り版ならその心配なし。

Path Of Slime (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

スライムを操作し、障害だらけの下水管を進んでいくアクションゲーム。
画面をタッチしているとスライムは加速し、指を離すと減速する操作で、限界を見極めて障害を避けるゲームとなっている。
面白いのはステージクリアごとにカードがランダムに提示され、カードの内容によって加速度、ブレーキの効き、ステージのトラップの難度、スコア倍率などが変化し、プレイヤーがリスクを取るほど稼げるようになっていること。
システムとして興味深い。

未来戦争 Cyber War(霊魂系ゲーム)( Google Play  無料)

Night Cityと呼ばれる街に復讐を果たすため、単身で乗り込んで戦い続けるステージクリア型のアクションRPG。
どこかで見たような粗いアクション、ドロップアイテムを強化しては戦力を強化する中華系RPGっぽいノリを感じるが、ソシャゲと言うよりも粗いカジュアルソシャゲと言った印象。
『CyberPunk 2077』を意識しつつまったくパロディできていない微妙感が逆に面白く感じる。
霊魂系ゲームの意味はよくわからない。

初音ミク みんなで大富豪 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

初音ミクと仲間たちで4人大富豪を遊べるアプリ。
AIと遊ぶ1人用に加え、近くの友達と遊ぶモードも備わっている。
階段、縛り、8切り、革命のルールを採用しており、ルール変更はできない。

箱の学園 (App Store 120円 / GooglePlay 120円)

守護霊の力で戦う、微ホラー学園バトルゲーム。
スティックで移動し、画面右側を引っ張るようにすると矢を発射できる2Dアクション・シューティング操作になっている。
イラストなど、ゲーム全体の雰囲気は良い。
一方、ゲーム説明が足りず、プレイ部分はやや戸惑う部分が多いので人は選びそう。

Brave Cano (App Store 610円 / GooglePlay 580円)

少年カーノが、モンスターと戦い、試練を乗り越えて勇者となる姿を描くファンタジー・横スクロールアクションRPG。
操作は左右移動とスキルボタンのみで、キャラクターが敵に近づくと自動で攻撃を行う仕組みになっている。
ステージをクリアするたびにストーリーやキャラとの会話、買い物が挟まれ、だんだんと冒険のスケールが大きくなっていく王道の作りではあるが、アクションの気持ちよさなどに今一歩欠ける。