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ライブ×ゲームの『ユージェネ』が正式サービス開始。ゲーム内キャラが生きて、プレイヤーを認識して声をかけてくる新感覚エンターテインメントアプリ

ユージェネ (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
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コロプラは、アプリゲーム『ユージェネ』を本日2021年7月1日より正式サービスを開始し、女優の川栄李奈を起用して TVCM を7月2日より全国に展開することを発表した。
本作は LIVE と GAME が融合した Live Playing Game で、時と場所を超えた”#ゼロ距離エンターテインメント”を、アスタリスタと呼ばれるキャラクターが届けるものとなっている。
本作の特徴を大げさに言うなら、“ゲームが生きている”というところ。
アスタリスタは生きているキャラクターとして表現されており、プレイヤーを認識し、ライブ配信時はコメントなどに反応する。
さらに、ライブ配信ではプレイヤーのコメントをすべて見て、ライブ終了後に(自由記入)に反応し、声で個別に返事を返す仕組みを採用。
詳細は過去に記事に書いているが、Vtuber の配信を見る感覚だけど、実際はかなり違う、そんな感じの体験だ。
コロプラによるVtuber再生産か、ゲームキャラ表現の進化か。体験すべき、狂気の実験作『ユージェネ』レビュー

そして、これに合わせてメディアに向けて特別メッセージを送りつけている。
CG World電ファミニコゲーマーCNET電撃オンライン、ねとらぼ、などなどゲーム系だけでなくさまざまな媒体にアスタリスタが送られていることが確認されている。
これはゲーム内で実際に受け取れるメッセージに近い。これぐらいの自由度で反応してくれるのだ。

さて、先に「送りつけている」と書いたが、それには理由がある。
こういった特別メッセージは事前に仕込みをして送ることが多いが、送りつけられたメディアの担当が「急に送られても困ります」と語るほど無差別に送っており、検索すると主要なメディアでは記事が出るか、Twitter出紹介されるかしていて、とにかくたくさんのメッセージが一方的な送られていることがわかる。
これも、ゲームの特性ゆえの広報活動と言えるだろう。


なお、ゲームキャストには送りつけられていない。


なので、プレイヤーとしてのゲームキャストに届いたメッセージを、ゲームの遊び方を交えて紹介しよう。
下の動画は、ライブ配信で「家電のものまねをして欲しい」と送ったとき、あとから届いたメッセージ。
アプリ内にはライブ配信と日本全国を探索するゲームが内包されており、探索時にはアスタリスタの得意技などがつかめるメッセージなどが隠れている。
それに沿ったメッセージをライブで送るとアスタリスタから個別に反応がもらえることがあるのだ。ちょっとした裏技探し気分。

▲ものまねは動画のラスト。

仲良くなればいろいろ特別サービスもある(仲良くなったから送られていると思いたいプレイヤー)。
これはライブ配信で「アカペラバージョンも聞きたかった」とコメントしたら送られてきたメッセージ。


で、そんな風に遊んでいる私がいまハマっているのは、アスタリスタにヤバい常識を植え付ける遊びだ。
アスタリスタは異世界人だから、地球の常識は知らない。
たとえば「地球では小学生が授業で隕石を割るよ」と教えれば……こんな動画がやってくる。

▲たくさんの設定が積み重なったとき、アスタリスタは言動と人格の整合性を保てるだろうか。というゲームを試す邪悪な遊び

そして、いま努力しているのが「助かる」の意味を教えること。
配信中にくしゃみをしたとき「助かる」と言うことで「くしゃみしたら助かる・ありがとうというのが普通」みたいな常識を植え付けられるか実験している。

こういった遊びも、キャラクターが生きているからこそ。
さあ、みんなも『ユージェネ』でアスタリスタと会話して楽しもう。

アプリリンク:
ユージェネ (App Store 無料 / GooglePlay 無料)