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セガ、ゲーム制作で3DCGに必要な数学知識を学ぶ社内学習テキスト150ページ以上を無償公開。ゲーム会社で使う数学知識を学ぼう

大人になって、本気でゲームを作りたいあなたへ。
セガの公式ブログにて、社内勉強会で使用する線形代数の教材150ページ以上が無償公開された。
セガではゲームを扱うときに重要となる基礎知識を高校レベルから学び直す勉強会があり、そのために使ったものだという。
テキストの内容は、3DCG を扱う際に使用する“クォータニオン”について学ぶものとなっている。
ゲームにおいては、3次元の回転を4次元を使って表現するクォータニオン計算を使用することが多いため、その仕組み理解のため社内勉強会が開かれ、そのために使用されたテキストだという。

近年、ゲーム開発ではゲームエンジンやライブラリを用いて、数学知識があまりなくても 3D ゲームを作成できる。しかし、ゲーム固有のシェーダー(画面を描画する機能)カスタマイズ、エンジンやライブラリそのものの開発、高度な作業を行うには数学知識は必須となる。
もし、これを見ている方でそういった物を考えていたり、数学知識の学び直しをしたいと思ってたら……このテキストを使ってみると良いだろう。

関連リンク:
クォータニオンとは何ぞや?:基礎線形代数講座 - SEGA TECH Blog