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7月4日の新作ゲーム感想30本、カレシのスマホを暴いて浮気の証拠を探す病み系謎解きゲーム『マヂヤミ彼女』、8年ぶりの新作登場

※価格は記事執筆時のものなのでDL時にストアで確認してください。

注目のゲーム
謎解き脱出ゲーム:マヂヤミ彼女Ⅱ (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay 開発中)

有名バンドメンバーの彼女となり、全国ツアーする彼氏の浮気の証拠を探す謎解きアドベンチャー。
TwitterのようなSNSで囮アカウントを作りつつ利用して情報を集め、LINE系のSNSで人と会話して情報を集め、彼氏の携帯電話の情報を手に入れようと画策し……。
かなり現代型の謎解きゲームになっている。

おすすめ
Baba Is You (App Store 860円 / GooglePlay 770円 / Steam 1,520円)

倉庫番のように、ブロックを押してクリアするステージクリア型パズルだが……プレイ内容は大きく違う。
ステージ内にクリア条件や操作の規則など、ゲームのルールがブロックとして配置されていて、これを押して動かし、新しい文章を作るとそれがゲームルールとして追加され、既存のルールを上書きする。
例えば、ステージ内には「Baba」「is」「You」のように3つのブロックに言葉が分かれ、連続しておかれるとき「Baba is You=Babaがあなたである」というのがルール。
そこにBabaのブロックを「KEY」と書かれたブロックと入れ替えれば「Key is You」という文章が完成し、Keyがあなたというルールができ、プレイヤーはカギを操作できるようになる(そして Baba はプレイヤーでなくなるので操作できなくなる)。
壁を無効化したり、自分自身を別の物に変えたり、ゲームの勝利条件を変更したりと奇想天外なルールを作っての攻略を楽しめる。

Chicken Police (App Store 1,100円 / GooglePlay 1,280円 / Steam 2,000円)

オオカミと羊、猟犬とニワトリ、すべての動物が立場を越えて平和に共存できる理想の都市、クロービル市を部隊としたバディものアドベンチャー。
希望に満ちていたクロービル市だったが、種族差別や貧困により理想に陰りが見えた問題がを抱え、陰りが見える。
そして主人公もとある事件をきっかけに半引退していたが……過去、チキンポリスと呼ばれ、警察として華々しく活躍していた頃の因縁を含む事件が主人公のもとにやってくる。
動物の人物(?)によるテンポの良い会話で魅せる硬派アドベンチャー。
 
ほしのかたち - 星と星座のパズル (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
 
ゲームは星座図鑑を手に入れた少年が、夜空をなぞって星を確認するマッチパズル。
6等星を3つなぞれば5等星ができ、5等星を3つなぞれば4等星ができる。それを利用してステージごとに定められた目標を達成するものとなっている。
キャンディクラッシュ系に見えるが、応用テクニックがあって先に進むと遊び心地は違う。
ステージをクリアして星を集めると星座が図鑑に登録され、一定数が集まると少年の声でストーリーが朗読され、雰囲気が結構良い感じ。

放置RPG 失われた世界 - Lost World - (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

冒険者を送り出して、一定時間待って結果を見て、パーティーを育てていく王道系放置 RPG。
本作の主人公は、見知らぬ島に上陸した2人の男女。
イカダを壊し、帰る手段を失った2人の前にあったのは、人の姿が見えない街、建物だらけの島だった……。
ちょっと先が気になるストーリー、パーティーを組んであとは一定時間放置するだけで冒険の結果がわかるシステムで気軽に楽しく遊べる。
ただし、モンスターを仲間にしたり、細かく装備を変える育成・成長システムはややマニアック。
ごちゃごちゃしてても楽しそうなら遊べる、というなら結構お勧め。

レイルロードインク・チャレンジ (App Store 500円 / GooglePlay 560円 / Steam)

サイコロを振って線路・道路のタイルを得て、町中に交通網を作っていく道作り系ボードゲーム。
7回サイコロを振ってタイルを敷いていき、つくった道の形によって得点が決まる。
1人でも遊べるソリティア系のゲームとなっており、アプリで遊ぶのにピッタリ。
見た目も操作性も良く、日本語にも対応していて良くできている。

HUNGRY PIG (App Store 無料 iPhone向け)
 
豚を操作してキャベツ畑を荒らすアクションゲーム。
操作はスライド操作による移動のみで、キャベツに体当たりすると豚がむしゃむしゃ食べ始める。
移動にクセがあるが、効果音や体当たり演出が気持ちよくて楽しい。
序盤は退屈かもしれないが、ハードになってくるとやり応えも良し。

気になる
触手を売る店 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

九龍城のような廃墟の底のある、“触手”が生える不思議な湖で、ゴーレムとして主人に仕え、触手たちを収穫し、薬屋の店主に納品する放置育成ゲーム。
育てた触手を共食い合成すると、よりレアな触手が育つので、試行錯誤して図鑑を埋めることを楽しみ、最終的にこの廃墟に住む人々の物語を追っていく放置ゲームとなっている。

インポスターハイド (GooglePlay 無料 / Itch.io 無料)
 
Amang USの人間として、インポスターが闊歩する宇宙船を探索し、修理完了を目指す1人用アクションアドベンチャー。
Amang USの世界を見事に3D化しており、「ああ、主観視点で見るとこんな場所だったのね」と楽しめる。
インポスターに捕まるとゲーム終了。襲ってくる様子は結構怖い。

白夜極光 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

白夜(闇夜)を極光(オーロラ)だけが照らす世界を舞台に、空の一族の生き残りとして旅立ち、終焉世界と向き合うRPG。
バトルは属性に分かれたタイルマップの上を、同属性のみを一筆書きなぞって歩き、歩いた歩数に応じて攻撃力が増していくシステムを採用。
これがかなり面白い(ほぼ、ポコロンダンジョンズそのまま)。

元祖 なめこ栽培キット (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

奇妙な生物なめこを栽培し、収穫するゲーム。
アプリを起動してなめこを収穫し、時間を待って栽培されたものをまた収穫して……と、待って収穫を繰り返すコレクションゲームとなっている。
初代作品(Season込み)をリメイクしたものになっており、懐かしさがありつつも遊びやすくなっていて今遊べるゲームとなっている。

フィギュアストーリー (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

リアルな“フィギュア感”を特徴としたガチャRPG。
現実にもありそうなフィギュアが机の上に飾られていて、それがそのまま動き出す表現はぐっとくるものがある。
システム的には中国系RPGにありがちなオートバトル+スキルの使用タイミングを指定するバトルに、ゲーム放置時間での報酬などの仕組みではあるが、目的がフィギュアを愛でる、となるので目先が変わって触れていて楽しい。

IDOLY PRIDE アイドリープライド (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

アイドルグループのマネージャーとなり、アイドルたちとコミュニケーションを取りながら育成していくマネジメントRPG。
音ゲーのような画面だが、実際は能力でノルマを達成するアイドルRPG。
放置で報酬が貯まるなど最近の流行も取り入れつつ、ライブ中に写真を撮って現像するとショットの良さに応じて能力が上がるなど、独特なシステムも。
ライブ演出は横画面だが、基本的には縦でゲームが進行するとか、UIが独特で最初は混乱する。
2012年頃のポチポチゲーを複雑に進化させた感じ。プレイの負荷がかるい。

Grejsimojs (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

カラフルなボールやゴールまで運ぶ物理パズル。
プレイヤーは青い枠内に線を引き、建物を建てたり、坂を作ったり、車輪を描いて車を作ったりとさまざまな物体を生成できる。
それを利用してボールを運ぶのだが、ステージの作りが面白く、適度に簡単で、適度に閃きが必要。
簡単ではないが、面白い。

ひまつぶローグ (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

ランダムにモンスターやアイテムが登場する一本道を進み、レベル上げ・装備集め・ペットあつめしながら自身を強化していくインフレ系RPG。
左右の移動操作のみで敵に体当たりすると攻撃を行うシンプルゲームで、『ひまつぶスラッシュ』の派生系と行った印象。
死ぬと装備を失うが、ローグライク要素はとても薄いっぽい。
だが、操作感や強くなって行く感覚が楽しくてそういったこと関係なくインフレRPGとして楽しい。

Happy Bones (App Store 250円 / Steam)

4年前に失踪した父から手紙を受け取り、グロテスクな生物が徘徊する館を探索するホラーRPG。
やや流血や内臓の描画を伴うグロテスクな表現があり、雰囲気は充分。
システムとしてはコマンド選択式のバトルと、館を探索してさまざまな謎を解く謎解き要素を持つRPGとなっている。
日本語に対応していないが、驚きの演出も含めてRPGツクール製品としては良い味出している。


怒首領蜂大往生 AD (App Store 無料)

ケイブの弾幕シューティング、『怒首領蜂大往生』を移植したもの。
移植度は高く、操作は指に追随する相対タッチ方式でスマホ最適化もバッチリ。
プレイ中は広告がなく、コンテニューしたいときなどに広告を見るだけで遊べる。

その他
THE PEGASUS DREAM TOUR (App Store 無料 / GooglePlay)

仮想都市ペガサスシティにアバターを作って訪れ、パラアスリートとして高みを目指していくアバターRPG。
車椅子や義手など、さまざまな外見のキャラクターを作れて多様性が認められる仮想世界で遊べるのが売り。
ボッチャ、陸上競技、5人制サッカー、車いすバスケットボールといったパラスポーツが楽しめ、オンラインパラスポーツ大会にも出られる。
序盤はルール説明もなくオートで各種競技を遊ばされるので何が何だかわからない。
ゲーム部分は、ゲーム内で友達ができて、会話しながら遊べば楽しいかもしれない。

Collect Bits! (App Store 無料 / GooglePlay)

不思議な世界を巡って、敵のロボットを倒しながらカケラを集めるステージクリア型の横スクロールアクション。
左右移動とジャンプに加え、相棒を投げる引っ張り操作で無理なくプレイ可能。
世界観は良いし、カケラを吸い込んで集めるのは気持ちよさ、ロボットを投げてさまざまな物体を動かしたり壊したりする仕組みもちゃんと働いている。
一方、移動などの操作の気持ちよさがたりず、あと一歩足りない感はある。

Monster Lord 2 (App Store 無料 / GooglePlay)

モンスターテイマーになり、野生のモンスターを仲間にしながら冒険するRPG。
バトルはターン制のタクティカルバトルを採用しており、結構遊びごたえあり。
また、拠点となる村の住人には1人1人好感度が設定されており、仲良くなったり、襲いかかってみたりできる模様。
日本語に対応していないが、読んで遊ぶ気力があればかなり楽しそう。

Hero Castle War: Tower Attack (App Store 無料 / GooglePlay)

Hero Warsなど多数のゲーム広告で使用されている敵を倒して戦力を奪うパズルを、そのまま再現したゲーム。
自分よりも数字の低い場所をタップすると、その数字を自分の戦力に足し合わせられ、順番を見極めてそのステージでもっとも強い敵を倒すと勝利となるステージクリア型パズル。
ルールがシンプルすぎて面白くない。

FLU - The Game (App Store 250円)

インフルエンザにかかった鳥が、養鶏場から卵を救出しようとするパズルアクション。
鳥のくしゃみは「俺に近づくと病気にかかるぞ!」という威圧で見張りを追い払う効果を持っており、なかなかにCOVID-19が流行る現代を思い起こさせる作品。
操作性や絵は良いが、いまいち演出やパズルを解けたときの気持ちよさに欠ける。

Unmaze (App Store 体験無料 / GooglePlay 体験無料)

ギリシア神話の『ミノタウロスの迷宮』をモチーフにしており、光と闇、2つの迷路を行き来しながらテセウスとアステリオンの2人を救う迷路アドベンチャー。
プレイヤーが明るい場所にいるときはテセウスを、暗い場所にいるときはアテリオンを操作することができ、プレイがどちらかに偏ると展開が変化していく模様。
面白そうなコンセプトだが、日本語に対応していないのが難点。

Secret Neighbor (App Store 無料 / Steam)

狂った隣人から隠れつつ家に忍び込む『Hello Neighbor』シリーズの作品。
プレイヤーは隣人と子供にわかれ、隣人は子供全てを捕まえること、子供は隣人の目を盗んでカギを集めて屋敷の扉を開けることが勝利条件となる。
スマホ版は画像が粗く、操作性もいまいちで説明もなく、現段階ではPC版ほど楽しめない。

Skate Squad (App Store 無料)

ぬいぐるみが群れて道を走るランアクション。
走り続けるぬいぐるみを左右に移動させ、障害物を避け続けるのみ。
道中でぬいぐるみ仲間に触れると、その仲間も動き出して一緒に走り、1人でも生き延びていれば障害物に当たってもゲーム続行。
見た目が賑やかで良い。

フォーセイクンワールド:神魔転生 (App Store 無料 / GooglePlay)

いわゆる『魔剣伝説』系のオートで戦って、レベルを上げてレベルで解放されるイベントクエストなどをこなしていくスマホMMORPG。
この手のゲームとしてはグラフィックが良く、ゲーム自体ももう少しで「リネレボ」という印象も受ける。
他のゲームも良くなっているので今さらやるかと言われると厳しい。
あと、広告で1000連ガチャとうたっているが、多分そんなものはない。

Bird Bounce (App Store 無料)

鳩を操作して敵を踏みながら飛び続けるシンプルアクション。
ワニやワシを踏んづけると反動で高度が上がり、画面をタップすると高度が落ちるというシンプルな操作のゲーム。
見た目は結構印象的だが、ゲームは習作と言った感じ。

Frenzic: Overtime (App Store Apple Arcade)

60度分の弧を描くパーツを円に敷き詰めていき、円を完成させてスコアを得る制限時間付きの仕分けパズル。
全部同じ色のパーツで円を完成させると短時間スコア倍率が上がるため、限られた置き場に対して、素早い判断で効率的にパーツを敷き詰めていく作業が楽しい。
シンプルに楽しめる系。

ゴジラバトルライン/GODZILLA BATTLE LINE (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

時間と共に貯まるエネルギーを消費し、ゴジラ歴代キャラクターを召喚して敵のメイン怪獣を倒すリアルタイム戦術ゲーム。
コストは主にAIによって自動で行動するユニット、使って即座に効果のある兵器などに使用可能。
クラロワ系ではあるが、メイン設定した怪獣の必殺技も利用可能。
それなりに遊べるが、あと一歩演出が足りない印象。
この手のゲームはどうしてもジャンルのトップゲームと比べてしまうのが辛い…。

ラグナロクオリジン (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

PCのMMORPG『ラグナロクオンライン』をベースとしたスマホMMORPG。
グラフィックは3Dだが、雰囲気はかなり再現されている。
オートでクエストが進行し、ドロップアイテムアンドを地道に集めて能力アップしていき、PvPへ移行するお馴染みのゲーム。
能力の割り振りでクールダウンタイムがかわるなど、ROの元の仕組みも取り入れられていてプレイ感は結構ROも思い出す。



ボディークエスト (App Store 610円 / GooglePlay 580円)

人間の体の中に入って、謎の菌によってボロボロの体を修復する薬を作るアドベンチャー。
バーシャルスティックで見下ろし画面を移動するアクションアドベンチャーで、毎ステージ人体クイズに解答し、ミッションをこなしてゴールにたどり着くたび治療薬が完成していく。
海外ゲームだが、日本語に対応していて、結構ちゃんと人体の部位の名前などの知識がつくようになっているのが驚き。