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6月8日の新作ゲーム感想40本、音にあわせて柱を回すリズムゲーム『Spin Rhythm』のスマホ版がPCより操作性が良くて面白い

6月8日の新作と言いつつ、5月20日当たりから6月に入るまでの新作まとめです。

※価格は記事執筆時のものなのでDL時にストアで確認してください。

注目のゲーム
Spin Rhythm (App Store 無料 / GooglePlay 無料 / Steam 1,999円)

音楽に合わせて円柱を回転させ、奥からせまってくるマーカーの色と、円柱外周の色を合わせるリズムアクション。
スマホ画面にあった画面構成で、結構トリップ感がある演出、音に合わせて置かれているマーカーとの一体感があってかなり良い。
ステージクリア型で、ミスするたびにHPが減っていき、ゴール前にHPが0になるとゲーム終了。
操作性がスマホにマッチしていることもあわせて、PC版より良いかもしれないぐらい面白い。

おすすめ
Big NEON Tower VS Tiny Square (App Store 無料 / GooglePlay 無料 / Steam 520円)

四角の主人公が、ネオン風のアスレチックアクションコースを上っていく2Dアクション。
左右移動とジャンプ(壁けりジャンプもあり)でコースを上っていくだけだが、シンプルな見た目でわかりやすく、ギミックも豊富で面白い。
早期アクセス中のためかスマホ版はちょっぴり操作に難が残るので、改善を期待したい。今でも充分面白いけど。

Samorost 1(サモロスト1) (App Store 無料 / GooglePlay 無料/ Steam 無料)

宇宙ノームが奇妙な星々を探検するポイントクリック型アドベンチャー『Samorost(サモロスト)』シリーズの初代作品。
2003年から Flash というツールを利用して WEB で公開されていたが、 2020年12月31日に Flash のサポートが終了して遊べなくなっていたが……今回、グラフィックとサウンドをリマスターし、追加楽曲をつけて配信された。
不思議で温かい世界観を楽しめる。

牧場ぐらし 季節の循環 (App Store 250円 iPhone向け / GooglePlay 250円)

借金をして農園・牧場を購入した主人公となり、作物を育て、牧畜して生活していくスローライフシミュレーション。
Stardue Valley、ハーベストムーンなどの芯だけ残してシンプルにした作りで、見た目は素朴でもきっちり楽しめる。
操作とか、ゲーム説明がないので戸惑うが慣れるとかなり面白い。この動画でも10分とるつもりで気づいたら44分遊んでいた。

Bike Baron 2 (App Store 490円 / Steam)

トラップだらけのコースをバイクで走り抜けるドライブアクション。
走り抜ける先から爆発する床、スパイク、変則コースなどトラップが豊富。
また、派手な演出と爽快な疾走感があるため、うまく切り抜けて走り抜けたときはとても気持ちいい。
遊びとしては4段階の難易度に分かれたコースを走り、タイムアタックしていく王道系。
ビジュアル、内容共に優れているアスレチックコース・タイムアタックゲーム。

気になる
アヒルかも? - Duck or Duck - (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

画面真ん中に出てきたものがあひるなら左、鴨ならスワイプして仕分けるアクションゲーム。
延々とプレイできるモードと、一定時間でスコアを競うモードの2つを搭載。
シンプルな作業ゲームとして普通に楽しめるだけでなく、出てきた鳥とかアチーブメントなどが図鑑に登録され、説明文を楽しめるのが良い。

Valley of The Savage Run (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

蛙をタップでジャンプさせ、一本道を進んでゴールを目指すタップアクション。
一本道には点滅して消える道、誰かがスイッチを踏んでいないと消える道などさまざまな床があり、2匹の蛙を同時に操作して正確に進まなければ即死。
ルールはシンプルだが、時間制限がある中でこれを遊ぶとかなり難しく、やり応えがある。
レトロ風ポリゴン・ブラウン管風のグラフィックも印象的で良い。

Ears and Burgers (App Store 370円 / GooglePlay 330円)

各種具材ボタンを順番に押し、指示通りのバーガーを作るゲーム。素早く、性格にハンバーガーを作ると先のステージに進めて、ボスが出てきたり不思議な贖罪が出てきたりと変化が楽しめる。ただし、基本はシンプルなので雰囲気を楽しむゲーだと思う。

ブラック・サージナイト (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

進化するほどに闇墜ちした感じのビジュアルへ変化する艦船擬人化系RPG。
ビジュアルは特徴的だが、全体的には放置RPG+艦船擬人化系ゲームといった感じでシステムは普通。
LIVE2Dのキャラ、アニメーションする必殺技など、基本的なところを抑えつつ独自のキャラクター性で勝負しているので差別化点はある。

ElectroMaster (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

え、スマホでこんなに大勢のキャラが動かせるの……!?
今から11年前、iPhone 3G の画面狭しとドット絵キャラがひしめき、動き回ることで話題になったアクションシューティング『ElectroMaster』が10年ぶりのアップデートで最新の端末に対応。
同時に Google Play 版も今回初めて配信され、ついに2大スマホプラットフォームを制覇。
さらに敵キャラクターも追加され、昔に遊んだプレイヤーでも少し除きたくなるニクい追加要素付き。
価格は無料で、広告を見ることでコンテニューする仕組みが導入されている。

ブロックパズル - ぶろぱず! (App Store 無料 iPhone向け)

ブロックをドラッグし、9×9のマス目に詰め込んでいくパズル。
縦横に一列隙間なく並べるか、3×3の正方形に隙間なくブロックを並べると該当部分が消えてスコアが増える。
ルールはシンプルだが、ブロックは回転させられないため、よくよく考えておかないとすぐに詰まってしまうところが難しくて燃える。
シンプル・楽しい系。

叫んでヘッド (App Store 無料 / GooglePlay)

転がり続ける顔を、タイミング良く叫ばせて(口を開けさせて)その反動でジャンプし、足場を渡っていくアクション。
操作はタップだけで、長く押すほど口が大きく開いてハイジャンプできる。
シンプル楽しい系。

60 Seconds! Reatomized (App Store 490円 / GooglePlay 390円)

核爆弾が落ちてくる直前の60秒間で家の中から生活必需品をかき集め、その品を使ってシェルター内で生き延びるサバイバルゲーム。
アイテムを集める60秒のアクション(?)パートと、固定画面のシェルター内で食料やアイテムをやりくりし、ランダムイベントを切り抜けて生き延びる2パートで構成される。
同名作品のグラフィックをよくしてイベントを追加したアップグレードバージョン。

月光彫刻師 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

かわいいグラフィック、ファンタジックな世界観が特徴のMMORPG。
戦うだけでなく、ハウジングや彫刻作りなど生活系の作業や職業があるのも特色。
グラフィック、操作感共に良くできていて、スマホでも無理なく見られる画面構成(ボタンは小さいけど)。
量産型のオートクエストMMORPGとは一線を画す雰囲気。

Huntdown (App Store 体験無料 / GooglePlay体験無料)

賞金稼ぎとなり、銃を片手に犯罪者たちがたむろする危険地帯へ乗り込むアクションシューティング。
十字キー+ジャンプ、ショット、特殊ショット、ダッシュボタンとボタンは多め。
だが、操作自体は結構きっちりできていてボタン感度などの調整は良好。
スマホで遊ぶと画面が指で隠れがちなのが難点ではあるが、もともと面白いゲームなので楽しめる。
タブレットならガッツリ遊べる。

ラン ゴジラ/RUN GODZILLA (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay 無料)

ゴジラに祈りを捧げて育成し、怪獣たちが活躍するレースで勝利を目指す放置育成ゲーム。
プレイヤーが工場を設置して金を稼ぎ、人を雇って祈りを捧げ(雇った祈りで良いのか?)るとゴジラは時間と共に強くなり、よりグレードの高いレースで勝てるようになっていく。
なぜゴジラが走るのか、なぜ育成するのか、何も説明されていない突っ込みどころ満載で、そこが面白い。

三國志 真戦 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

コーエーが監修し、海外で開発された三国志のトラビアン系戦略SLG。
ガチャで三國志武将を配下にし、資源を集めて国を富ませ、他のプレイヤーたちと領土を取り合って戦っていくゲームとなっている。
三國志の曲を使用したり、画像や演出も寄せていたり、テキスト演出も三國志っぽかったりとファンならやってみたくなる空気感がある。

flocks (フロックス) (App Store 370円)

さまざまな場所で、人々を動かして指定の目的を達成するパズルゲーム。
特定のルールに縛られたパズルではなく、色々な場所があり、その場所でできる行動を考えて謎を解くことを重視しているので「プレイグラウンドパズル」と称している。
序盤はキャンプ関連ばかりでやや退屈だが、先に進むとステージに変化が出てきて面白みが出てくる。

その他
董さんの十回の恋 (App Store 無料 / GooglePlay)

主人公董さんが幼い頃から大人になるまでのラブストーリーを、簡単な推理ゲームとしてまとめたもの。
1枚絵から「浮気の証拠はどれ?」とか、「男の身分は?」などの質問にあった回答部分をタッチすることでゲームが進んでいく。
普通に楽しめるし、広告も少なめだが、日本語が怪しいのが残念。

Lilulu (App Store 490円)

さまざまなものがチグハグに繋がる精神世界を探索し、少女を追うパズルアドベンチャー。
タップした場所に主人公が移動し、目の前に触れるものがあるときは特別にボタンが出ていろいろと操作できる。
風景や演出を見るのが楽しいゲームで、ステージに応じて異なるパズルギミックが登場する。
移動速度などが遅いため、簡単なパズルが単純にテンポの悪いパズルに見えるのは気になるが、雰囲気ゲーとしてなら。

Star Scavenger (App Store 無料)

ロケットで宇宙に乗り出し、1歩ずつマス目で区切られたマップを移動して資源を集めるコレクションパズル。
動き続けるメーターをタップで止めてロケットを発射し、続いて宇宙に挙がったらロケット性能に応じて動く方向を指示して資源を集めて地上に帰り、資源を売ってロケットを強化してより遠くに飛ぶことを繰り返す。
悩む要素はほぼなく、ただただインフレしていく感じ。ちょうどいいぐらいのテンポ感で、何となく遊んでしまう。

Niffelheim (App Store 980円 / Steam)

北欧神話をベースとしたヴァイキング・サバイバルゲーム。
2Dのサイドスクロールゲームで、左右移動、攻撃と防御、採取ボタンを使い分けてフィールドを探索する。
素材から食料を作って腹を満たし、拠点を強化し、装備やトラップなどさまざまなアイテムを作っていくベーシックなサバイバルゲームになっている。
ところどころバトルはちょっと単調なのでもう少し頑張って欲しかった気はするが、充分楽しめる。

Idle Space Energy Particle Simulator - ISEPS (Google Play 無料)

光る粒子を生み出してそのエネルギーを換金し、その金で粒子装置をアップグレードしてさらに粒子を生み出して多くの金を稼ぎ……と続くインフレゲーム。
アプリを起動せず放置している間もエネルギーが生み出される純正の放置系作品。
粒子が増えるとだんだんと美しい光のダンスも見られるので、育成が楽しい。

Gorilla Battle Royale Shooting (App Store 無料)

銃を持って襲いかかってくるゴリラを撃退するステージクリア型FPS。
一発ネタ。
操作性はいまいちだが、ゴリラと戦いたい方に。
なお、フライパンも鉄兜も登場しないようだ。

MARS RED~彼ハ誰時ノ詩~ (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

望まずにヴァンパイアとなってしまった青年・八房が様々な出会いの中で、生きる理由を探す物語アドベンチャー。
朗読劇からアニメになり、そのさらにゲーム版。
基本的にはスタミナを消費してメインストーリーを読んでいき、ガチャでサイドストーリーを手に入れるゲームとなっている。

QUBIC: Turn-Based Maze Game (GooglePlay 100円)

立方体を転がしてマス目で区切られたマップを移動し、ゴールを目指すパズルゲーム。
ステージ中にはスターが配置されており、3つとってゴールすると最高評価となる。
グラフィックはともかくとして、ステージの作りが甘く、全体が見えないことも相まってパズルとしてはいまいち。

幽遊白書 GENKAIバトル魂(スピリッツ) (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

幽遊白書のアニメを原作とした格闘アクションゲーム。
攻撃、防御(前進と後退を兼ねる)ボタン、必殺技、超必殺技ボタンの4ボタン操作。
演出が軽く、駆け引きも単純であまり出来の良くないカジュアルゲームにガチャや運営ゲーム的なイベントをつけた印象。

Parking Swipe (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

スワイプで停車している車の発射方向を指示して、駐車場からすべての車を発車させるパズルゲーム。
失敗しても(人を轢かなければ)何度もやり直せるので、難易度は低い。
が、操作感が良いので暇つぶしとして遊び続けられてしまう。

僕のヒーローアカデミア ULTRA IMPACT (App Store 無料 / GooglePlay)

アニメ、『僕のヒーローアカデミア』を原作としたキャラガチャRPG。
3人でチームを組んで戦うターン制バトルで、攻撃はオート、スキルの使用はプレイヤーが任意に行うものとなっている。
スキップチケット付きの日本ソシャゲRPGといった印象。

恋庭(Koiniwa)-ゲーム×マッチング- (App Store 無料 / GooglePlay)

庭造り+農園系ゲームに、マッチングアプリ要素を加えたもの。
農園を作って、おしゃれして、恋人も作ろうというコンセプト。
ゲームは散々な物を想像していたが、意外に普通に収穫しつつアバター(かっこいい・かわいい)を着飾ってチャットするもの。
なお、チャットまで始めて24時間、マッチングまでは結構かかる。また、国の認可を受けている正式事業者なので身分証明の提出も必要。
とは言え、これでオタクと出会うようなコンセプトでもないし、普通にマッチングアプリを利用すれば良いのでは……と思ってしまう。

剣と勇者とレベル上げ -ポケット- (App Store 無料 / GooglePlay)

見おろしのマップを移動し、延々と沸き続けるモンスターを狩り、素材を集めて装備をクラフトし、レベルアップを続ける育成ゲーム。
操作はスティックによる移動がほぼすべてで、敵に近づけば自動で戦闘を行うようになっている。
面白さはあるが、ものすごく進行が遅く、素材がたまらない。

Oak and the Staff of Wizard (App Store 無料 / GooglePlay)

バーチャルスティック1本で移動し、立ち止まっているときはショットをオートで撃つ『アーチャー伝説』系アクションシューティング。
特徴としては敵が遠いときは移動した方向にショットを撃つ(自動追尾ではない)ことで、プレイヤーテクニックが重要になる。
が、肝心の移動が微妙にやりづらく、狙いもつけづらい(そして狙うことを要求される)ので、難しいだけで面白さが失われている。

影の世界の小迷宮(ラビリンス) (GooglePlay 無料)

四角タイルとアイコンで構成されたミニマルデザインな迷宮の敵を倒す探索&バトルゲーム。
4方向移動と、ショットを利用してダンジョン内の敵をすべて排除し、12ステージを踏破するゲームとなっている。
ルールとビジュアルは結構良さそうなので、あとはバランス次第か。

ORC, SMASH! (App Store 無料)

オークになって怪物とオートで怪物と戦う(タップで攻撃速度増加も可能)放置インフレバトルゲーム。
画面タップで攻撃速度が上がるが、操作はその程度。
戦ってゴールドを得て、ゴールドで能力を強化し、広告を見て(一応発掘というシステムで広告を見なくても)サファイアを得てガチャを回して装備を強化し……ひたすら強くなるだけのゲーム。
このゴツさがちょっと好き。初期状態はハングルだが、英語対応している。

Grow Titan : Idle RPG (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

バーチャルスティック+ハンマー振り回しボタン、ダッシュボタンの見下ろし対戦アクション。
モンスターと戦って装備掘りする1人用パートと、大勢で同じフィールドに降りたって対戦するio系パートの2つに分かれている。
ハンマー演出は気持ちいいのだが、ゲームとしては各パートが微妙で、微妙なゲームを2つ行き来するので印象が悪い。

あやかし幼稚園 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

RPG陰陽師のキャラクターを利用してAmang US(簡易な人狼ゲーム)を遊ぶという作品。
ちゃんと遊べるのだが、実際に遊ぶと中国のプレイヤーが多く、日本サーバーだけど日本語が通じないことも。

ラスト・ラグナロク - 放置RPG (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay 無料)

ブラウザでサービスしているオート系RPGを移植したもの。
粗い2Dグラフィック、微妙なエフェクト、すべてが10年ぐらい古い。

Draconian: Action Platformer 2D (GooglePlay 無料)

家族の敵を取るため、突如押し寄せた軍隊と戦う2Dアクションゲーム。
上下左右、ジャンプとダッシュ(スタミナあり)、攻撃ボタンで戦いながらステージを進むプラットフォーマー系バトルゲーム。
ポーションを飲むために時間がかかるとか、You Diedの表示が出るとか、ボスが手強いとかややダークソウルの影響を感じる。
ストーリーがしっかりしていて、ゲーム自体も結構遊べる。

カオスブレイカー (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

オートでクエスト、レベルアップして、ペットと乗り物と羽を手に入れてどんどんパワーアップして、最後にギルドバトルがドーンって感じの量産型中華MMORPG。

アカシッククロニクル~黎明の黙示録 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

ガチャキャラを集めて育成し、同盟に入って他のプレイヤーたちと戦力を競う中華系RPG
RPG。
AFKアリーナのバトルと演出を少しいじったイメージで、新鮮味は全くない。
だが、どこかで見た要素を組み立てて、お馴染みの遊び方なのでこなれた楽しさはある。