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4月19日の新作スマホゲー感想32本。内政重視、ヴァイキングのリアルタイム戦術ゲーム『Northgard』がPC版の約1/3、ゲーム機版の約1/7の価格でリリース

※価格は記事執筆時のものなのでDL時にストアで確認してください。

注目のゲーム
Northgard (App Store 980円 / Steam 3,090円)

バイキングになって集落を作り、資源を集めて人を増やし、軍隊を作って土地を侵略していくリアルタイム戦術ゲーム。
食料がシビアなため、類似のゲームよりも資源と内政要素が重視される。
モバイル向けに操作が最適化され、軍事ユニットが楽に移動できるのは良いところ。
セトラーズなどが好きならこれも楽しめるはず。
日本語対応していないが、とにかく安いし、画面の表示サイズ設定もあってちゃんと遊べる(2倍にすれば画面が小さくてもそれなり)のが良い。

おすすめゲーム
エヴァンの残したもの (App Store まもなく / GooglePlay 体験無料 / Steam 720円)

明るい南の島を舞台としたパズルアクション+ノベルゲーム。
簡単なパズルを解くたびに会話が進み、天才少年エヴァンを探す主人公の物語が進む。
小気味よくこなせるパズル、違和感を感じつつも読んでしまう会話が秀逸で、辞め時が見つからない。
美しいドット絵も魅力。

ことばのパズル もじぴったんアンコール 入門編 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)
ことばのパズル もじぴったんアンコール (App Store 2,940円 / GooglePlay 2,940円 / Steam 3,520円)

盤面に“もじブロック”を配置し、限られたブロックの組み合わせでさまざまなことばを作っていく知的パズルゲーム。
Nintendo Switch 向けにリリースされている同名タイトルの移植作品で、Wii U 版に収録されていた400ステージ、『アイドルマスター』などバンダイナムコのゲームとコラボしたコラボステージなど含め、合計800以上のステージを収録。
タッチパネルでブロックを触って配置していく操作もやりやすく、スマホでも魅力が遺憾なく発揮されている。

双極 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

赤と黒で構成された世界を移動し、ゴールを目指す固定画面のステージクリア型アクション。
操作はバーチャルスティック+ジャンプのみ。
キャラがジャンプするたびに赤いブロックと黒いブロックが交互に現れては消えるため、どの順番で何色の足場に乗るか計算して移動する必要がある。
ステージが進むと足場だけでなくスイッチや重りなどの仕掛けも登場し(当然、ジャンプするたびに出たり消えたりする)、仕掛けも結構豊富。

あを探せ (GooglePlay 無料)

画面からひらがなの「あ」を探してタップするだけの探し物ゲーム。
見た目にも金がかかっていなさそうだし、内容もシンプル。
しかし、「あ」の見せ方の工夫は手が込んでいて、全50ステージ、気づくと楽しく全部遊んでいる。 やられた。

Shrouded Citadel (App Store 250円 / GooglePlay 220円)
Shrouded Citadel Lite (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

スマホをかざすと画面にダンジョンが出現し、その中を探索する謎解きダンジョンゲーム。
プレイヤー自身がダンジョンを進む現実連動のARゲームで、プレイヤーが前に歩けばゲーム内でもダンジョンを進み、プレイヤーが振り向けばゲーム内でも振り向いて視点が変化する。
見た目は少ししょぼいが、遊んでいるとなかなか本格的にダンジョンを探索している気分になって面白い。
問題は5m程度の直線スペースが必要なこと。

自分は好き
Say No! More (App Store 730円 / Steam 1,980円)

「YESとしか返事をしてはいけない!」 そんな社風の会社に入社してしまった主人公が、あらゆることにNOと答え、NOの力で周囲を変えていくおバカアドベンチャー。
登場人物のあらゆる発言にNOで答える(NOの言葉は多言語で音声ローカライズ済!)ことで世界が変わることを楽しむ奇ゲー。

ザウェイク (The Wake) (App Store 490円 / GooglePlay 420円 / Steam 520円)

暗号化された亡き父の日記を読み、一族3代にまたがる呪いのような、隠された感情と事件を読み解く謎解きゲーム。
ドロドロした物語も興味を引くが、現実でも存在する簡易な暗号が利用されており、ある種リアルな謎解きゲームであるところも注目。

三国志ロワイヤル アリーナ - サンアリ (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

三國志の武将を戦場に送り出して攻め合い、相手の本陣を落とすクラロワ系対戦戦術ゲーム。
時間と共にたまるエネルギーを消費して武将を送り出すシステムは同じだが、横画面、そして武将が通った後が陣地になり、その場に武将を直接送り込める(敵陣目の前でも)ことが特徴。
武将の見た目で特性がわかりづらいのが難点だが、普通に楽しい。
わかる人には『ウィムジカルウォー』ライクと言えば通じるかも。

The abyss (GooglePlay 160円)

交通事故をきっかけに精神世界に捕らわれた男が、不可思議な世界を体験するアクションホラーゲーム。 バーチャルスティックとダッシュボタン、調べるボタンだけのシンプルな操作。
演出は結構良くて、アセットは使っているけど量産感は感じない。
アイテムが探しづらいときがあるけど、まあ面白い。

Unknown Fate (App Store 490円 / GooglePlay 体験無料 / Steam 1,010円)
男が目を覚ますと、そこは化け物が存在する謎の世界だった……。
滅びに向かう、不可思議な世界を進んでいき、謎を解くアドベンチャーパズル。
バーチャルスティックとジャンプ、ダッシュ、触れるボタン操作な3Dアドベンチャーで、グラフィックはかなり雰囲気良し。ただ、ビジュアル重視でパズルや操作感は期待してはいけない感じ。
Steam版はVR専用なので注意。

DemonCrawl (App Store 無料 / GooglePlay 無料 /Steam 1,520円)

マインスイーパーにランダムイベントとアイテム、体力などのRPG要素を追加したゲーム。
失敗が一定回数許される前提で一気にパネルを開けたり、アイテム効果を狙ってできる限り正確にプレイしたりと、メリハリのある遊びが可能。
また、アイテムが図鑑に登録されていくコレクション要素もあり、ひたすら遊ぶマインスイーパーにより良いモチベーションを提供してくれる。
Steam版は有料だが、iOS/Android版は無料でもかなり遊べる。

漢字ドリル-読み問題 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

漢字検定10級から1級までの読み問題を解くドリルゲームアプリ。 お勉強ドリルかと思ったが、ドリルで漢字を貫く演出と音楽があるだけで意外に楽しい。
高難度(2級~)は課金だが、だんだん難易度が上がって最後に1級の問題が出るモードは無料でも楽しめる。

みんなでかるたオンライン (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

対戦の読み上げカルタ……と思いきや、全国のプレイヤーが好き勝手作った文章を聞き、絵だけをみてその文章に該当する札をとる変わったカルタ。
「え、まさかその読み上げで、この絵か!」という驚きもあって楽しい。
もちろん、プレイヤーも自由に絵札の読みを投稿できる。 オンライン対戦が繋がらないのが難点。

Cyberika: サイバーパンク ギャング (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

『Last Day on Earth』の会社による新作サバイバルMMORPG。
今作はサイバーパンクの都市を舞台としており、『サイバーパンク2077』のフォロワーではなく、都市で物資を手に入れ、アジトの設備を強化し、体にサイバー手術を施して強くなっていくサバイバルもの。
依頼をこなし、食料をあさり、限られた物資をやりくりして毎日生き延びる底辺サイバーパンク野郎として生きる遊びが楽しめる。

異世界チート転生RPG (GooglePlay 無料)

異世界に転移したプレイヤーが、経験値をさまざまなチート能力に割り振って冒険し、現実世界への帰還を目指すRPG。
最初は相手の言葉もわからないが、言葉理解するチート能力に経験を割り振れば会話できるし、運搬能力に割り振っていけば宝を持ち帰って金持ちになれるし、結構雰囲気が出ている。
ゲームとしてはスタミナを消費して行き先とコマンドを入力していくシンプルなものだが、進みが早いので単純でも単調とは(序盤は)感じなかった。

サガ フロンティア リマスター (App Store 4,780円 / GooglePlay 4,780円)

1997年に PlayStation で発売された『サガ フロンティア』のリマスター作品。
異なる目的を持った主人公から1人を選び、それぞれの物語を進めていくRPGでプレイによって展開が変わる“フリーシナリオシステム”を採用。
バトルにおいて技をひらめく“閃き”、仲間と連続攻撃を繰り出す“連携”などのシステムを搭載しており、ゴールは同じでもプレイヤーによって異なる物語、成長、バトル展開を楽しめる。
やはりプレイして見ると昔のRPGという感じで、不親切さが目立つ。
一方、サガ好きとしてはOKな感じだし、ロードがないのも良し。操作性は良くない。

その他
まきわりDJドラマー (App Store 無料 iPhone向け)

まきわりしつつ、邪魔しに来るモンスターをタイミング良く倒すアクションゲーム。
操作は斧を振る下スワイプ(薪割り)と、左右のスワイプ(敵を倒す)のみ。
薪を割った利敵を倒したりするとドラムの音が鳴り響いて、なんかスタイリッシュ。

さかなのすみか (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

餌次第で異なる魚に擬態する、ギョロという架空の魚を育て、眺める育成アプリ。
餌を与えるとギョロがレベルアップして餌や水槽内の珊瑚などを購入できるアイテムが手に入る。
そして、レベルが最大になるとギョロは進化して姿を変える。
餌を与えて、現実時間でお腹をすかせるまで待ち、また餌を与えるシンプルなアクアリウム系ゲームとなっている。
魚などのモデルは結構頑張っていて、地道に遊べば見た目に楽しめそう。

Tea For Two: A Detective Logan Case (GooglePlay 無料 / ブラウザ 無料)

電話で様々な人間にアドバイスを求めつつ、殺人事件の謎を解いていくポイントクイック型アドベンチャー。
日本語対応していないのが残念だが、無料、容量20MB、ドット絵もいい感じで楽しめる(でも英語を読めないと辛い)。

Chaser Tracer (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

人類を滅亡させる装置を破壊するため、80年代風の空間を駆け抜けるラインドローアクション。
遠くの太陽っぽい(破壊装置)に向かって進み続ける画、シンセサイザーの音楽、ネオン管をなぞるゲームプレイは雰囲気バツグン。
単調なのは欠点だが、雰囲気ゲーとしてきっちり楽しめる。

Uncharted Sea (GooglePlay 無料)

鮫を避けながら深海深くへと潜っていくアクションゲーム。
操作はバーチャルスティックによる前後左右移動、急降下ボタンとバリア(一瞬だけ鮫から守られる)ボタン。
時間と共に酸素が減っていくが、クラゲに触れることで酸素が補給されるので、クラゲ型の足場を乗り継ぎつつ深海を見る雰囲気ゲームとなっている。

暴れん坊ニャンコ (App Store 610円 / GooglePlay 730円 / Steam デモ版配布中)

4匹の猫が人間の部屋を破壊しながら戦うオンライン対戦ゲーム。
ただ争うバトルロイヤル、部屋をまえちゃくちゃにして被害額を競う器物破損、王冠を取り合う王冠バトルなどがあるが、演出がうすく、駆け引きにも欠けるため微妙。
オンラインもマッチングせず、ボット戦をするしかない感じ。

笑顔の果て (App Store 無料 iPhone向け)

妻に浮気の証拠をつかまれ、問い詰められる5分の実写超短編ドラマ。 分岐がいくつかあり、それによってエンディングが変化する。 演技とか台本とかを進化させれば(マネタイズはともかく)このジャンルは需要がありそうな気がする…。

SMASH LEGENDS : スマッシュレジェンド (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

アクション性が強い3v3のバトル対戦ゲーム。 移動スティック、攻撃、スキル、ジャンプ、超必殺技の4ボタンで戦うゲーム。
画面中央にある陣地を一定時間以上占領していると得点が加算され、4点先取するか、時間切れ時に得点が高いチームが勝利となる。
軽快な動きと爽快な演出があり、キャラクターごとに攻撃能力の差もあって楽しめはしそう。

なめこ取り (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

なめこのキャラクターがプリントされた牌を取る二角取りアプリ。
2つの牌をタッチして、2度の直線移動でその2つが結び付けられるならその牌が消え、ステージ内すべての牌を制限時間内に消せればクリア。
手持ちなめこキャラによるお助け技も使用可能。 この手のアプリは外すことがないと思っていたが、演出がいまいちで、なめこ図鑑もなく、広告も多い。
ちょっと厳しいかな。

Micro Boy (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay 無料)

白い魂マイクロボーイをびよーんと跳ねさせて宇宙(?)を進むタイミングアクション。
マイクロボーイは常に左右に揺れており、画面をタップすると、魂が向いている方向に一定距離跳ねる。
紫の障害物にぶつかるか、画面外に出てしまうとゲーム終了。
画面上にある白いボールをとると大幅に得点が増加し、一気に前に進めるのが気持ちいい。連続で白いボールを取るゲームといってもいいほど。
ただ、見えない位置までワープするのに、まれにワープ先は確定でゲーム終了の檻だったりするのは直して欲しい。

コスプレイヤーズパーティー! (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay 無料)

60人以上のコスプレイヤーが出演し、彼女たちと主人公の恋愛が楽しめるRPG。
同時に、ガチャでコスプレイヤー(写真付き)を集めでデッキを作り、スタミナを消費して撮影(簡易なタイミングゲーム)で得点を稼ぎ、その得点をコスプレイヤーに注いで勝負する推しランキングマラソンゲームでもある。
ゲームは反応も悪いし、ミニゲームも面白くないし、ソートするとカード見えなくなるバグもあって散々。
あくまでファンが手を出すものだと思う。

雑学ならべかえ クイズゲーム:Sort Quiz (App Store 無料 iPhone向け / GooglePlay 無料)

大きい国は?
利用されているSNSは?
1位から5位まで、順番にカードを置いて回答していく並べ替え雑学クイズ。
ヒント機能に乏しく、純粋に知識が試されるのでプレイは厳しい。
また、問題にも難があり、SNS利用者数などは時期と調査によって順位が変わるため、明確に回答を出せないのも厳しかった。

Kate Kite (App Store 150円)

幻想的な淡い色使いの世界を進み続けるランゲーム。
画面左タッチで凧に乗って飛ぶことができ、幻想的な世界を飛び進むのは気持ちいい。
しかし、障害物のパターンが少なく、遊びに幅が少ない(シビアなわりに操作を少しミスするとすぐやり直し)のが気になる。
ビジュアルも音楽も良いので、もう少し作り込んで欲しかった。

辺境のギルドマスター4 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)

崩壊寸前の冒険者がいなくなった辺境のギルドマスターとなり、改めて冒険者をスカウトし、街に押し寄せる魔王軍を撃退するシミュレーションRPG。
プレイヤーの操作は冒険者の依頼遂行時の報酬の分配割合を定め、ランダム配布される育成カードを出して冒険者を育成していくのみ。バトルはオート。
イベントがあれば随時選択はできるが、イベント自体がすくなめ。 冒険者を雇える確率が低くてギルドの拡大感が低く(15分遊んでもほぼ初期状態)、育成も育っている感が薄くて少なくとも序盤は面白みに欠ける。 イラストはかなりいいのだが……。