本作の売りは、個性的な兄妹が織りなすハートフルで
ユーモアあふれる物語と、戦闘中に性格が切り替わる妹を制御する戦略性の高いバトル。
開発するねこどらソフトはシナリオとプログラムを分担する大学時代からの友人2人チームで、プログラマの方は17年ほどゲーム業界で活躍していたが「どうしてもRPGが作りたい！」という動機で、会社を辞め、本作を開発しているという。
開発するねこどらソフトはシナリオとプログラムを分担する大学時代からの友人2人チームで、プログラマの方は17年ほどゲーム業界で活躍していたが「どうしてもRPGが作りたい！」という動機で、会社を辞め、本作を開発しているという。
「ハートフルで
ユーモアあふれる物語」に関しては、現在公開されているスクリーンショットからも伝わってくる。
5つの人格が切り替わる物語というだけでドタバタが想像できるが、「こいつは……くまベアー！！」など、ネーミング1つとっても緩さが伝わってくる。
ネイトボードは毎ターン選んだコマンドに応じて1~3マス回転するため、このターンやりたい行動を重視するか、正確変化を重視して行動するのか、プレイヤーの選択が試されるシステムになっているのだとか。
ゲーム中には25種類以上のボスが登場し、それぞれが特徴のある能力・戦い方を持っている。そのため、ボスに合わせてネイトボード回転の計画を立てる楽しみがあるという。
そして、個人的に注目しているのが「ゲームの攻略本を片手にRPGを遊ぶ体験」を開発者が重視していること。
アルティマニアなどの見ているだけで楽しい攻略本を片手にRPGを遊んだ経験のある方は多いと思う。もしくは、ゲーム本体を変えずに攻略本だけを読んで楽しんだ経験がある方もいるのではなかろうか。
そんな体験が好きだった作者により、本作には140ページを超える攻略本が内蔵されている。
しかも、遊ばずとも読み物として楽しめるように作られているとか。
▲キャラが会話してのコント、画面一番下の豆知識など、抑えるところを抑えた攻略本。
攻略本を楽しく読みながら、完全1人用のRPGをマイペースで遊ぶ。
『５つのネイト』はそんな体験を提供してくれそうだ。
なお、ゲームに関してはバナー広告+低い頻度の動画広告を採用しており、課金しなくても最後まで問題なく遊べるとのこと。
課金は広告削除と、攻略本購入（攻略本は、課金しなくても広告動画を見るたびにページが解放される）が予定されている。
攻略サイトではなく、読んで楽しい攻略本。これはかなりワクワクする体験になりそうだ。
ねこどらソフトさんは「願わくば、今後RPGを出し続けて、「こいつらのＲＰＧは面白い」と言われる存在になりたいと思っています」とのこと。
このコンセプトを聞いて気になったら、ぜひ公式 Twitter をフォローしつつ、アプリの予約をしてあげて欲しい。
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